ワレコ
三月頃からスランプだったのだが、五月の連休に車中泊の旅に出掛けるなどしているうちにだいぶ復活して来た。
そんなワテが最近購入して良かった物を皆さんに紹介したい。
では本題に入ろう。
マグネット式USB充電ケーブルは超便利
ワテお勧めの製品がこれだ。
Melonboy社のマグネット式 USB 充電ケーブルとマグネットコネクタヘッドのセットだ。
これは何かと言うと、USBケーブルを使って充電する機器の接続端子をマグネット式に変換する事が出来るのだ。
類似商品は沢山あるが、上写真の製品は以下のパーツがセットになっていて三千円弱なのでお買い得感があるので買ってみた。
- マグネット式USBケーブル6本(0.5Mx1、1Mx2、2Mx2、3Mx1)USB-TypeA
- マグネット式コネクターヘッド(USB-Cx6個、Micro USB Type-Bx6個、iPhone Lightningx4個)合計16個
- コネクタホルダー5個
タブレットのUSB-Cをマグネットコネクタ化する
使い方は簡単で、例えばタブレットのUSB-Cコネクタにマグネット式コネクターを挿し込んだのが下写真だ。
写真 タブレットのUSB-Cコネクタにマグネットコネクタを挿し込んだ例
電子機器をUSB接続で充電する場合には、USBコネクタの数本の電極のうち、+5VとGNDの二本の電極が有れば足りる。
上写真のようにタブレットに挿し込んだマグネットコネクタと、USBケーブルの先端に付いているマグネットコネクタは共に二個の電極を持っている。
一つは中心の電極、もう一つはその外側のリング状の電極だ。このリング部分が磁石になっていて、二つのコネクタは磁石で吸い付く事で通電するのだ。
ちなみにワテが使っているのがワンーキョーさんのタブレットだ。
下写真のようにマグネット付きのUSBケーブルが磁力でタブレット側のコネクタに吸い付くのだ。
写真 マグネット式USBケーブルとタブレット本体に挿したマグネットコネクタが磁力で結合
下写真のようにUSBケーブル側のマグネットコネクタの根元は可動式になっているので角度を変える事が出来る。
写真 USBケーブル側マグネットコネクタの根元は可動式になっている
さらに下写真のようにマグネットで吸い付いている部分は磁力がかなり強いので好きな向きに回転出来る。
写真 マグネットの磁力はかなり強いので好きな向きに回転出来る
このマグネット式USBケーブルは反対側のコネクタはUSB Type-Aなので、例えば市販の下写真のような充電器に差し込めば良い。
楽天スマホのUSB-Cコネクタをマグネット化した
タブレット同様にワテの楽天スマホ(Big-S)のUSB Type-Cコネクタもマグネット化する。
下写真がマグネット化する前のUSB Type-Cコネクタだ。
写真 楽天スマホのマグネット化する前のUSB Type-Cコネクタ
この楽天スマホのUSB Type-CコネクタにUSB Type-C用マグネットコネクタを挿し込んだ(下写真)。
写真 楽天スマホのUSB Type-CコネクタにUSB Type-C用マグネットコネクタを挿し込んだ
ワテが買ったマグネット式USB充電ケーブルのセットにはUSB Type-C用マグネットコネクタが六個も付いているのでお勧めだ。
写真 マグネット充電式に改造した楽天スマホ
スマホの場合、毎日何度も充電ケーブルに接続する人も多いだろう。
実際、ワテの場合もこの五月の連休に和歌山・三重方面へ車中泊の旅に出掛けたのだが、車を運転している時には殆どの場合にスマホはシガープラグに付けたUSB充電器のケーブル(USB Type-C)に接続して充電していた。
目的地に到着するとスマホを使って写真を撮影するので、ケーブルから外す。
そして写真を撮り終えて別の目的地に行く時に再びケーブル接続して充電。
これを一日に十回どころか数十回も繰り返していると、USBコネクタの電極がすり減ってしまって充電が出来なくなってしまったのだ。
幸いすり減ったのはスマホ本体のUSBコネクタではなくて、接続ケーブル側のコネクタだったから100均でUSB接続ケーブルを購入して交換したら充電機能は復活した。
でも、こんな調子で毎日何十回もケーブルを抜き差ししていると、しまいにはスマホ側コネクタがすり減って壊れる可能性も高い。
そうなると修理代金も数千円のオーダーで必要になるだろう。
そこで何か良い解決策は無いかなあと調査していて、このマグネット式のUSB充電ケーブルとコネクタのセットを見付けたのだ。
電動コーヒーミルのUSB Type-Cをマグネット化した
ワテが最近買って良かった物の一つが下写真のコードレス電動コーヒーミル(臼式)だ。
実売価格で3千円台だが、高級電動コーヒーミルに採用される事が多い臼式なのだ。
電動コーヒーミルは一般には、安いタイプなら羽根式が多い。
金属の羽根が高速で回転してコーヒー豆を粉砕する。
一方、臼式の場合にはコーヒー豆を磨り潰す機構なのだ。この製品の場合はセラミック製の臼なのだ。
専門的な事は良く知らないが臼式のほうがコーヒーの風味が壊れないらしい。高速回転する羽根式だと熱が発生するのかな?その熱でコーヒーの風味が損なわれるのだろう。
さてこの電動コーヒーミルもUSB Type-Cなので下写真のようにUSB Type-C用のマグネットコネクタを挿し込めば良い。
写真 電動コーヒーミルのUSB Type-C充電コネクタにマグネットコネクタを挿し込む前
下写真のようにUSB Type-C用マグネットコネクタを挿し込めばマグネット接続化の完成だ。
写真 電動コーヒーミルのUSB Type-C充電コネクタにマグネットコネクタを挿し込んだ
ここまでで三個のUSB Type-C用マグネットコネクタを使ったが、まだ残り三個あるので十分だ。
もし足りなくなった場合には、同じ製品をもう一つ買ってもよいし、あるいはマグネットコネクタだけを追加購入しても良いだろう。
マグネットコネクタは各社から販売されているが、業界の統一規格があるのかどうかは未確認だが、まあ多分、どこのメーカーのやつでも同じような寸法だと思うので互換性はあると思う。
ただし、マグネットの極性がコネクタ側とケーブル側とでN極、S極が吸い付くように出来ている訳なので、他社製品の場合にもしその極性が逆なら吸い付かずに反発すると言う問題が生じるだろう。
なので同じメーカーのマグネットコネクタを単品で買い増しするか、あるいは、同じマグネットコネクタ一セットを再注文するのが良さそうだ。
Melonboy社さんのUSB Type-C用マグネットヘッドを追加で買うなら下のやつがある。
ワテも将来、Melonboy社さんのUSB Type-C用マグネットヘッドを追加購入する予定だ。
口腔洗浄器(ジェットウォッシャー)のUSB Type-Cをマグネット化して防水加工する
さて、ワテ所有の殆ど全てのUSB機器の充電方式をマグネットコネクター化して気分爽快。
でも一つだけマグネットコネクター化が出来ていない機器があった。
写真 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー USB充電式
この製品はタンクに水を310cc入れる事が出来て、その水を勢いよくノズルから噴射するのだ。
その水で歯間の汚れを落とすのだ。
糸ようじを使うと歯茎を傷める場合がある。そこで何か良い製品が無いか調べていてこのジェットウォッシャーを見付けて買ってみたのだ。
ジェットウォッシャーを使った印象としては、もっと早く買うべきだった。
食後にジェットウォッシャーで歯間を洗うと、物凄く気分爽快になる。
さて、そのジェットウォッシャーであるが充電は下写真のようにゴム製の蓋を外すとUSB Type-Cコネクタがある。
写真 ジェットウォッシャーの充電はゴム製蓋の下にあるUSB Type-Cコネクタを使う
下写真のようにジェットウォッシャー本体のUSB Type-Cコネクタにマグネットコネクタを挿せばマグネット化は出来るが、コネクタの隙間から本体内部に水が入る可能性もある。
写真 ジェットウォッシャー本体のUSB Type-Cコネクタにマグネットコネクタを挿した
そこで上写真のマグネットコネクタの周囲にシリコーンシーラントで防水加工する事にした。
もともと付いていたゴム製の蓋はハサミで切り取った。
まず下写真のようにマスキングテープで養生した。
写真 シリコンシーラントを塗布する前にマスキングテープで養生した
ここで使うのがコニシのシリコンシーラントクリアーだ。
一本600円くらい。
でもそんなに沢山使わないので330mlも必要ない。
なので下写真のバスコーク(50ml)でも良かったのだが、これでも600円くらいする。
と言う訳で前者のボトルタイプのシリコンシーラントを購入した。
下写真のようにシリコンシーラントをマグネットコネクタの周囲に塗布する。
写真 シリコンシーラントをマグネットコネクタの周囲に塗布
数分後に表面が固まり始めたので下写真のようにマスキンブテープを剥がした。電極表面にもシリコンシーラントが付いてしまったので、この部分もマスキングしておくべきだった。
写真 数分後に表面が固まり始めたので下写真のようにマスキンブテープを剥がした
電極部分に付いたシーラントは薄いので固まったあとで綿棒で擦ったら剥がす事が出来た。
上写真ではマグネットコネクタの上下の隙間にシリコンシーラントが若干不足している。
そこで、下写真のようにマスキングテープを少し外側に広げて貼り付けた。
写真 マスキングテープを少し外側に広げて貼り付けた
そして、再び下写真のようにシリコンシーラントを広範囲に塗布して、数分後にマスキングテープを剥がした。
写真 シリコンシーラントの二回目塗布は広範囲に塗布した
上写真のように少々シリコンシーラントの表面が凸凹しているが、しっかりと塗布して固まったので防水効果は十分に得られたと思う。
そして下写真のように早速マグネット式USBケーブルを接続して充電に成功。
写真 マグネット化かつシリコーン防水加工済のジェットウォッシャーにマグネット接続充電成功
これでワテ所有のUSB機器の充電が全てマグネット化する事が出来た。
使い残しのシリコンシーラントは瓶詰で保管
ワテが購入したカートリッジタイプのシリコンシーラントは職人さんが工事現場で一本丸ごと使い切るような使い方が一般的だ。
なので個人が少量使って保管して、将来再び使うような使い方は想定されていない。なぜなら先端の三角錐の部分はカッターで切って使うが、使い終わってもネジ式のキャップが付いている訳でもないし。
ワテも以前に開封して少し使ったシリコンシーラントの先端をサランラップを三枚重ねにして輪ゴムで止めて密閉して保管してみたが、数カ月後には殆ど固まっていた。
と言う訳で、今回購入したシリコンシーラントも保管する予定は無かったのだが、でも大半が残っているので捨てるのも勿体ない。
そこで下写真のようにジャムの空き瓶があったので詰めて保管してみる。
写真 シリコンシーラントを空き瓶に詰めて密閉して保管してみる
一ケ月後くらいにどうなっているか興味津々だ。もしこれで何カ月も固まらずに保管できるなら、シリコンシーラントを無駄なく使える。
あと、先日中古で入手したマキタ刃物研磨機の樹脂製本体に割れが有ったので、その部分にもシリコンシーラントを充填しておいた。
写真 マキタ刃物研磨機の樹脂製受け皿部分の割れをシリコンシーラントで補修(拡大)
本体は恐らくABS樹脂だと思うので、まずはABS樹脂用接着剤で割れを貼り付けた。
これで水漏れは防げると思うが、念のためにシリコンシーラントをその上から分厚く充填しておいた。
ワテが購入したのは下写真のマキタ刃物研磨機の中古だ。
買うと3万円前後するが、ワテは中古品を2千円で買った。ほぼ未使用だった。
写真 マキタ刃物研ぎ機の樹脂製受け皿部分の割れをシリコンシーラントで補修
ちなみに上写真で二箇所にシリコン製のゴム栓を挿している。
この部分には付属の金属製の支柱を二本挿し込んでその支柱に渡した金属板をガイドにして刃物を研ぐ事も出来る。例えば鑿(ノミ)の刃先を一定角度で研磨したい場合などだ。
ワテの場合は包丁を研ぐ事が多いので、金属支柱は外している。そうすると大きな穴が二個開くのだが、そこから内部に水が入るとモーターが濡れる。まあモーターが少々水に濡れた程度ではマキタ製品なので故障する事は無いとは思うが気になる。
そこでネット検索して上写真のシリコン栓を見付けて購入して挿し込んでいるのだ。
DIY界の超神経質・超心配性・ネット検索の達人と呼ばれているワテである。
まとめ
ワレコ
今更だが、人生、コツコツと一歩一歩進むのが良いと思う。
確かノーベル物理学賞受賞の湯川秀樹先生も同じような事を言われていたように思う。
いよいよワテも湯川先生と同じような境地に到達できたのか!?
当記事ではワテの最近の買い物の中でお勧めの商品を紹介した。
それがこれだ↴
Melonboy社のマグネット式 USB 充電ケーブルとマグネットコネクタヘッドのセットだ。
類似商品は沢山あるがこのMelonboy社の製品の場合、マグネット式USBケーブルが各種長さ合計六本、USB Type-C用マグネットコネクタが六個、その他合計16個のコネクタがセットになっているのでお勧めだ。
そしてジェットウォッシャーのUSB Type-Cコネクタ部分もマグネット化すると同時にシリコンシーラントを使って完全防水加工を施した。
その結果、ワテ所有の全てのUSB機器がマグネット接続で充電できるようになった。
気分爽快だ。
スランプも徐々に脱出出来ている気がする。
(続く)
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