自称、ノートンに五月蠅いワテであるが、今までに何度かシマンテック社のサイトに問題点を見付けた。
ちなみにノートンはセキュリティソフトの製品名で、その開発元がシマンテック社だ。
今までワテが指摘した問題点は以下の通り。
などだ。
まあ、問題点と言っても製品の欠陥とかではなくて、商品の説明が分かり辛いなどだが。ただし上の三番目の記事ではノートンサポートの質問フォームのバグを発見した。まだ直っていないはずだ。
その問題点であるが、具体的には、2017年頃のシマンテック社のサイトでは、ノートンセキュリティスタンダード版ではWindowsやMacのパソコンのみサポートしているのか、あるいは、スマホやタブレットまでもサポートしているのか分かり辛かったのだ。デラックス版、プレミアム版ならこれら全部(Windowsパソコン、Macパソコン、スマホ、タブレット)をサポートしているだが。
ワテがその点をシマンテックさんに指摘したら、その後全世界のシマンテック社のサイトでノートンセキュリティスタンダードの商品説明のページが修正されて、スタンダードでも全部のハードウェアをサポートしている事が明確になった。
ワテの指摘が切っ掛けだったのか、たまたま同じタイミングで修正が行われたのかは不明である。
さて、シマンテック社のサイトを時々チェックしているワテであるが、また新たにシマンテック社のサイトの問題点を見付けた。
今回の問題点は、二つある。
- 一つは、同じ製品に関する説明にも関わらず幾つかの公式サイトで内容が微妙に異なるので混乱し易い。
- もう一つは、その中の一つのサイトでは明らかに他のサイトの情報と内容が矛盾している(記載ミスか)。
の二点だ。
当記事では、これらの問題点の詳細を指摘しながら、ノートン四製品の違いを紹介したい。
ワテもノートンセキュリティを長年使っているが、とても信頼できるセキュリティソフトなので皆さんにお勧めしたい。
では、本題に入ろう。
ノートン製品に関する情報サイトが複数あり混乱し易い
シマンテック社の主力製品はノートンであるが、ノートン関連の公式サイトは幾つかある。
- ノートンストアの販売ページ
- シマンテック社のノートン アンチウイルスベーシックの製品紹介のページ
- シマンテック社のノートン セキュリティの製品の詳細ページ
などである。
今回は、ノートンセキュリティの
- ベーシック
- スタンダード
- デラックス
- プレミアム
の四製品の違いを調査していて、日本のノートンストアのページで問題点を発見した。
おそらく記載ミスだと思うのだが。
三つのサイトの内容を見てみよう。
ノートンストアの販売ページ
一つ目はノートンストアのページだ。
ノートン製品の公式販売サイトだ。
下図にそのキャプチャを示すが、四つの製品の機能比較表が掲載されている。
図 ノートンストアのノートンセキュリティ4製品の機能比較
引用元 https://www.nortonstore.jp/
まあ良く見かける表である。
分かり易く比較されているので、表自体は良いのだが。
さて、この表の記述に一箇所記載ミスと思われる点があるのだ。
それを指摘する為に、二番目の公式サイトを見てみよう。
シマンテック社のノートン アンチウイルスベーシックの製品紹介のページ
このサイトだ。
「ノートン アンチウイルスベーシック」とは、1台のパソコン(Windows限定)に特化したセキュリティ対策ソフトだ。
で、そのサイトのキャプチャ画像は以下の通り。
図 シマンテック社のノートン アンチウイルスベーシックの製品紹介のページにある機能比較表
引用元 https://jp.norton.com/norton-antivirus?inid=nortoncom_nav_norton-antivirus_products-services:norton-security-for-one-device
最初に紹介したノートンストアの機能比較表とよく似ている。
しかしながら、表の左端にある
「ウイルス・スパイウェア・マルウェア・オンライン攻撃からの保護」ノートンストア
「ウイルス、スパイウェア、マルウェアなどのネットの脅威から保護」アンチウイルスベーシック
と言った文言が、二つの表で同じでは無いのだ。
まあ、些細な違いなのでこれくらいなら問題は無いかもしれないが、それ以上に問題なのは、一方にはあるが他方には無い項目もある。
例えば、
「クレジットカードの不正使用保険 年間最高100万円※3」
はノートンストアにはあるが、アンチウイルスベーシックのページには無いのだ。
同じ比較表なら同じのを掲載すれば良いと思うのだが。
ちなみに、英国向けのサイトも同じような比較表がある。
さて、三番目の公式サイトを見てみよう。
シマンテック社のノートン セキュリティの製品の詳細ページ
以下のURLだ。
このページを開くと以下のキャプチャ画面が出る。
図 シマンテック社のノートン セキュリティの製品の詳細ページの3製品の比較表
引用元 https://jp.norton.com/norton-security-for-three-devices
なお、上のキャプチャは「デラックス版」の画面だが、「スタンダード」、「プレミアム」のボタンをクリックして表示される表もこれと全く同じである。まあその事は問題では無いが。
さて、この三番目の表も比較表になっているのだが、「スタンダード」、「デラックス」、「プレミアム」の三製品の比較表だ。
かつ、左側の機能分類の項目が、今まで紹介した「①ノートンストア」、「②アンチウイルスベーシック」のページの比較表とも異なっている。
う~ん、ワテの場合、同じような物が沢山あると訳分からないのだ。
なんで整理整頓しないのかなあと不思議である。
だいたい、利用者の立場からすると内容が異なる表が三つもあると、どれが最新の情報なのかが分からない。
恐らく多くの利用者は、内容が異なる三つの表を見ると、どれかが古い情報に違い無いと思うだろう。
その結果、このページ(ノートンストアの販売ページなど)でノートンを購入するのは止めておこうと思う人も出るはずだ。
せっかく訪問者がノートンのサイトに来てノートンを買おうかなあと思っているのに、貴重な販売チャンスを逃している場合もあると思う。
と言う事で、三つの表の違いが気になって寝られないくらい気になる。
よっしゃ、ここはワテが整理してみるかなあと思って、作成したのが下の表だ。
ノートン製品紹介の3サイトの表を合体して比べる
今まで紹介した三つのノートン公式サイトに掲載されている機能比較表を一つに合体してみた。
物凄くややこしいと思うが、要するに、上で指摘したように、左端に記載されている機能の種類の項目が三つのサイトで異なるので、同じだと思われる項目を一行に並べて表示している。
あとは●や×で機能の有無を表示している。
記載がない場合は「記載なし」と書いた。
この場合、他のサイトで●になっていればその機能は使えると思って良いだろう。
あるいは×になっていればその機能は使えないと思って良いだろう。
製品名 |
ノートン アンチウイルス |
ノートン セキュリティ |
||||||||||||
製品の種類 |
ベーシック※1 |
スタンダード |
デラックス |
プレミアム |
||||||||||
利用可能年数 |
1 年版 |
1年版 |
1 年版 |
2 年版 |
3 年版 |
1 年版 |
2 年版 |
3 年版 |
||||||
税抜価格 |
2,180円(税抜) |
3,230円(税抜) |
5,480円(税抜) |
10,960円(税抜) |
15,980円(税抜) |
7,980円(税抜) |
13,880円(税抜) |
17,580円(税抜) |
||||||
税込価格 |
税込価格 2,354 円 |
税込価格 3,488 円 |
税込価格 5,918 円 |
税込価格 11,837 円 |
税込価格 17,258 円 |
税込価格 8,618 円 |
税込価格 14,990 円 |
税込価格 18,986 円 |
||||||
(1台1か月あたり目安) |
(196円※2) |
(291円※2) |
|
|
(160円※2) |
|
|
(105円※2) |
||||||
利用可能台数 |
1台のパソコン(Windows限定) |
1 台のパソコン、1 台の Mac、または 1 台のモバイルデバイス |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 3 台 |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 5 台 |
||||||||||
nortonstore.jpのページ内容 |
ベーシックのページ内容 |
スタンダード、デラックス、プレミアムのページ内容 |
nortonstore.jpのページ内容 |
ベーシックのページ内容 |
スタンダード、デラックス、プレミアムのページ内容 |
nortonstore.jpのページ内容 |
ベーシックのページ内容 |
スタンダード、デラックス、プレミアムのページ内容 |
nortonstore.jpのページ内容 |
ベーシックのページ内容 |
スタンダード、デラックス、プレミアムのページ内容 |
nortonstore.jpのページ内容 |
ベーシックのページ内容 |
スタンダード、デラックス、プレミアムのページ内容 |
https://www.nortonstore.jp/ |
https://jp.norton.com/norton-antivirus?inid=nortoncom_nav_norton-antivirus_products-services:norton-security-for-one-device |
https://jp.norton.com/norton-security-for-three-devices |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ウイルス・スパイウェア・マルウェア・オンライン攻撃からの保護 |
ウイルス、スパイウェア、マルウェアなどのネットの脅威から保護 |
ウイルス、スパイウェア、マルウェアなどのネットの脅威から保護 |
● |
● |
記載無し |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
個人情報保護(フィッシング詐欺サイト遮断) |
個人情報とネット取引を保護 |
個人情報とネット取引を保護 |
× |
● |
記載無し |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
|
最大規模の民間グローバルインテリジェンスネットワークを活用して、脅威を早期発見 |
|
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
|
スマートファイアウォールによってお客様のホームネットワークを保護 |
|
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
|
ノートンの専門家によるカスタマーサポートをいつでも利用可能 |
|
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
|
他社製品よりも迅速で優れた保護を提供1 |
他社製品よりも迅速で優れた保護を提供1 |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
● |
● |
記載無し |
● |
● |
記載無し |
● |
● |
ウイルス駆除サービス(駆除できない場合は全額返金) |
ウイルス駆除保証。ご購入いただいた時点から、デバイスからのウイルス駆除をお手伝いします。(ウイルスを駆除できない場合は返金)2 |
ウイルス駆除保証。ご購入いただいた時点から、デバイスからのウイルス駆除をお手伝いします。(ウイルスを駆除できない場合は返金)2 |
× |
× |
記載無し |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
|
1 つの製品で、複数のパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットを保護 |
1 つの製品で、複数のパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットを保護 |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
× |
× |
記載無し |
● |
● |
記載無し |
● |
● |
|
使いやすいウェブポータルで、すべてのデバイスの保護を管理 |
使いやすいウェブポータルで、すべてのデバイスの保護を管理 |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
× |
× |
記載無し |
● |
● |
記載無し |
● |
● |
クレジットカードの不正使用保険 年間最高100万円※3 |
|
|
× |
記載無し |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
パソコンの復旧費用保険 年間1万円※3 |
|
|
× |
記載無し |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
● |
記載無し |
記載無し |
|
Windows パソコン上の自分で選んだ写真や財務書類や大切なファイルを自動でバックアップ |
Windows パソコン上の自分で選んだ写真や財務書類や大切なファイルを自動でバックアップ |
記載無し |
× |
記載無し |
記載無し |
× |
× |
記載無し |
× |
× |
記載無し |
● |
● |
25GBまでの自動バックアップ |
パソコン向けの 25 GB の安全なクラウドストレージ、必要に応じて追加購入可能 |
パソコン向けの 25 GB の安全なクラウドストレージ、必要に応じて追加購入可能 |
× |
× |
記載無し |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
● |
● |
● |
お子様のネット利用を管理(保護者機能) |
|
ノートンファミリープレミアにより、お子様がネットを利用するときの安全を確保‡ |
× |
記載無し |
記載無し |
× |
記載無し |
× |
× |
記載無し |
× |
● |
記載無し |
● |
表 ノートンの三つのサイトにある製品比較表を一つの表にまとめたもの
まあ、物凄くややこしいのでこの表を真剣に解読しようと思うような人はワテしかいないだろう。
あるいは、日本シマンティック社のノートン担当者さんくらいかも知れないが。
表の説明であるが、三つのサイトの情報を並べて掲載したので色分けして分かり易くした。
- ノートンストアの販売ページ
- シマンテック社のノートン アンチウイルスベーシックの製品紹介のページ
- シマンテック社のノートン セキュリティの製品の詳細ページ
のように赤、緑、青で分類している。
灰色背景は、その項目がそのページには無い状態を指す。なので、その項目がサポートされているのかどうかはそのペーの情報からは分からない。他のページを見るしかないのだ。
ノートン アンチウイルスベーシック製品の個人情報保護に関する機能比較に間違いを発見
さて、こんな表を作っていて一つの矛盾点に気が付いた。
それは、表で黄色の背景色で示す部分だ。
ノートン アンチウイルスベーシック製品の
個人情報保護
に関する機能比較の部分だ。
ノートンストアの販売ページ
のページでは、●が無いのでつまり未サポートだと思われれる。つまり×印になる。
一方、
アンチウイルスベーシックの製品紹介のページ
では、●がある。
最後に、
ノートン セキュリティの製品の詳細ページ
では、記載がない。
これらの三つの情報をまとめると、●が正しいのか×が正しいのかが分からない。
どちらかのサイトの記述が間違えていると思われる。
念のために、ノートンストアの販売ページの表のその部分を以下に示す。
図 ノートンストアの販売ページではアンチウィルスベーシックは個人情報保護機能は無し
引用元 https://www.nortonstore.jp/
う~ん、この緑の部分に●が入るべきでは無いのかな~と思うのだが。
どっちが間違っているのか白黒つけたい。
ちなみに、
個人情報保護(フィッシング詐欺サイト遮断)
をGoogle翻訳に掛けたら
Personal information protection (phishing scam site blocking)
と翻訳された。
さて、ノートンには海外のサイトもある。
- 海外のノートンストア
- 海外のシマンテック社のサイト
などだ。
海外のノートンストアを見てみる
韓国のノートンストアにも同じような表がある。
韓国ノートンストア https://www.nortonstore.kr/
引用元 https://www.nortonstore.kr/
ここで、表の二項目目の部分は以下の通り。
사용 중인 장치에 상관없이 개인 정보 보호 기능 제공
使用中のデバイスに関係なく、個人情報保護機能を提供
日本語はGoogle翻訳結果だ。
なので、韓国ノートンストアの記述では、アンチウィルスベーシックは個人情報保護機能は有りになっている。
同じく中国ノートンストアを見てみよう。
中国ノートンストア https://www.nortonstore.cn/
引用元 https://www.nortonstore.cn/
保护您的网络账号密码(防止钓鱼网站)
ネットワークアカウントのパスワードを保護する(フィッシング詐欺サイトを防ぐ)
同じく中国ノートンストアでも、アンチウィルスベーシックは個人情報保護機能は有りになっている。
香港ノートンストア https://www.nortonstore.hk/
引用元 https://www.nortonstore.hk/
まあ、香港ノートンストアのサイトでもベーシック版はフィッシング詐欺対策機能は入っている。
と言う事は、日本ノートンストアの記述が間違っている可能性が極めて高いと推測される。
しかしまあ、ワテも良く調べるなあ。
そんなにノートンが気になるのか!?
気になる物は仕方ない。
自称、粘着質のワテである。
ちなみに、コニシボンドは良くくっ付く。
その中でも「ウルトラ多用途」と言うのはその名の通り多くの材質に対応しているのだ。
かつ、上に示すように四製品にも分かれているので、それぞれの素材に応じて最適な製品を選べばよい。
まさに「ボンド ウルトラ多用途四兄弟」と呼んでも良いだろう。ノートン四兄弟との関係は、たぶん無い。
米国ノートン公式サイト https://us.norton.com/
us.norton.comのサイトにも、四製品の機能比較表がある。
Basic | https://us.norton.com/norton-antivirus |
Standard | https://us.norton.com/norton-security-for-one-device |
Deluxe | https://us.norton.com/norton-security-antivirus |
Premium | https://us.norton.com/norton-security-with-backup |
恐らくこのusのサイトがオリジナルで、日本、韓国、中国、香港などのノートンのサイトはこのオリジナルから派生していると思われる。
そのusのサイトでは、四製品の機能比較表はどれを開いても下図に示す一種類に統一されているのだ。
図 us.norton.comにあるノートン四製品の機能比較表
まあ、これが普通だよなあ。
似た様な表が三つもある日本のノートンのサイトが異常なのだ。
三つもあるから、情報の記載ミスが起こったりするのだ。
日本のノートンのサイトは米国ノートンのサイトを参考に、速やかに修正すべきである。
ワテ流ノートン四製品の違いの比較表を作成する
以上の調査に基づき、ノートン四製品の機能比較表をワテ流に作成してみた。
製品名 |
ノートン アンチウイルス |
ノートン セキュリティ |
||
製品の種類 |
ベーシック※1 |
スタンダード |
デラックス |
プレミアム |
利用可能年数 |
1 年版 |
1年版 |
1 年版 |
1 年版 |
税抜価格 |
2,180円(税抜) |
3,230円(税抜) |
5,480円(税抜) |
7,980円(税抜) |
税込価格 |
税込価格 2,354 円 |
税込価格 3,488 円 |
税込価格 5,918 円 |
税込価格 8,618 円 |
(1台1か月あたり目安) |
(196円※2) |
|
(291円※2) |
|
利用可能台数 |
1台のパソコン(Windows限定) |
1 台のパソコン、1 台の Mac、または 1 台のモバイルデバイス |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 3 台 |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 5 台 |
ウイルス・スパイウェア・マルウェア・オンライン攻撃からの保護 |
● |
● |
● |
● |
個人情報保護とネット取引を保護(フィッシング詐欺サイト遮断) |
● |
● |
● |
● |
最大規模の民間グローバルインテリジェンスネットワークを活用して、脅威を早期発見 |
● |
● |
● |
● |
スマートファイアウォールによってお客様のホームネットワークを保護 |
× |
● |
● |
● |
ノートンの専門家によるカスタマーサポートをいつでも利用可能 |
× |
● |
● |
● |
他社製品よりも迅速で優れた保護を提供0 |
× |
● |
● |
● |
ウイルス駆除保証。ご購入いただいた時点から、デバイスからのウイルス駆除をお手伝いします。(ウイルスを駆除できない場合は返金)1 |
× |
● |
● |
● |
1 つの製品で、複数のパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットを保護 |
× |
× |
● |
● |
使いやすいウェブポータルで、すべてのデバイスの保護を管理 |
× |
× |
● |
● |
クレジットカードの不正使用保険 年間最高100万円※3 |
× |
× |
● |
● |
パソコンの復旧費用保険 年間1万円※3 |
× |
× |
● |
● |
Windows パソコン上の自分で選んだ写真や財務書類や大切なファイルを自動でバックアップ |
× |
× |
× |
● |
パソコン向けの 24 GB の安全なクラウドストレージ、自動バックアップ、必要に応じて追加購入可能 |
× |
× |
× |
● |
ノートンファミリープレミアにより、お子様がネットを利用するときの安全を確保(保護者機能) |
× |
× |
× |
● |
表 ワテの独自分類によるノートン四製品の機能比較表
このノートン製品比較表を日本のノートン関連の公式サイトに掲載して頂きたい。
そして、三種類も異なる比較表がある現在のややこしい状態を是非とも改善して頂きたいものだ。
注意事項としては、アンチウィルスベーシックは個人情報保護機能は有りとの前提である。
もし韓国ノートンストア、中国ノートンストアの記述が間違っていて、日本ノートンストアの記述が正しい場合には、アンチウィルスベーシックは個人情報保護機能は無しが正しいので、その辺りは要注意だ。
この中で、
1 つの製品で、複数のパソコン、Mac、スマートフォン、タブレットを保護 |
× |
× |
● |
● |
の項目は無くても良いかも知れない。
なぜならば、
「利用可能台数」の項目を見れば同じ情報が載っているからだ。
利用可能台数 |
1台のパソコン(Windows限定) |
1 台のパソコン、1 台の Mac、または 1 台のモバイルデバイス |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 3 台 |
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットの中から、最大 5 台 |
かつ、こちらの情報のほうが具体的な台数まで記載されているので前者の●×よりも分かり易い。
ノートンさんの各種のサイトでは、何年も前からこのように同じ内容の情報が二重に掲載されているので、比較表が分かり辛いとワテは思っている。
この際、もしノートンさんがワテのこの指摘を参考にして頂けるのであれば、この辺りの冗長な表現も整理整頓されるのが良いと思うのだが。
しかしまあ、オリジナルはUSノートンのサイトだろうから、日本シマンテック社の独自判断では変更するのは難しいのだと思う。
外資系企業のジレンマか。
この際、このワテの指摘に基づいて全世界のシマンテック社のサイトの機能比較表を見なおして、
- 誤記を無くす
- 冗長な表現は廃止
- 表の種類は一種類にする
などを実施されるのが良いだろう。
その結果、売上が数パーセントは上がるかもしれない。
スーパー銭湯と関係無い事は言うまでも無い。
まとめ
自称、ノートンWEBサイトのストーカーと言っても良いくらいノートンのWEBサイトを良くチェックするワテであるが、当記事では複数あるノートン公式サイトにおいて内容の祖語を発見した。
具体的には、以下の三つのサイトにおいて、
- ノートンストアの販売ページ
- シマンテック社のノートン アンチウイルスベーシックの製品紹介のページ
- シマンテック社のノートン セキュリティの製品の詳細ページ
アンチウィルスベーシック製品は個人情報保護機能をサポートしているのかしていないのかが分からないのだ。
情報の一貫性に誤りがあるのだ。
その調査の為に、ワテは猛烈な調査を行い、韓国ノートンストア、中国ノートンストア、英国ノートンのサイトなどの機能比較表を見た限りでは、アンチウィルスベーシック製品は個人情報保護機能をサポートしているので、それが正解だと思われる。
つまり、日本ノートンストアの機能比較表が間違っていると思われる。ただし、シマンテック社に直接確認した訳では無いので断定は出来ない。
もし白黒はっきりしたらここに追記したい
分かり辛い比較表、三種類もある比較表はビジネスチャンスの機会損失
ノートン三サイトの機能比較表は比較項目に一貫性が無くてややこしいので、ワテ独自に単純化した分かり易い比較表を作成してみた。
まあ、普通、こう言う表を作ると思うのだが。
公式サイトに三つもの異なる表が掲載されていると、これからノートンを買おうかなあと思っている潜在購入者は混乱しまくると思う。
そう言う些細な事が、製品の販売機会を失う原因になると思うのだが。
まあ、巨大企業のシマンテック社の場合、仮に一担当者さんがワテと同じような問題点を感じていたとしても、社内的には短時間で意思決定をするのが中々難しいのかなあとも思う。
いずれにしても、ワテが指摘した問題点が早期に解消されると良いのだが。
ノートンさんがワテ作成のシンプルな比較表を公式に採用して頂けるのであれば、「ワレコ作」などとクレジットを入れて頂く必要は全くありません!
ノートン公式ツイッターさんに指摘してみた
その後、当記事で指摘した件をノートン公式ツイッターさんに質問してみた。
ご指摘の通り、アンチウイルスベーシック版は個人情報保護(フィッシング詐欺サイト遮断)機能を搭載しております。シマンテックストアの表記に誤りがありますので、早急に修正させて頂きます。この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。今後もノートンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
— ノートン 公式 ツイッター (@NortonJapan) June 29, 2018
その結果、ノートン公式ツイッターさんから返事を頂いた。
やはり「表記の誤り」との事だ。
自称、プログラミングの変人のワテも偶(たま)にはまともな事もするようだ。
ちなみに、多摩にはニュータウンが有る。
なんのこっちゃ。
2018/7/5 ノートンストアの情報が訂正された
図 引用元 https://www.nortonstore.jp/
2018年7月5日(木)の朝、ノートンストアの情報が訂正された。
ワテが指摘したのが6月29日(金)だから、土日は休みで7月1日(月)に
「ワレコとか言う怪しげな奴が、ツイッターでノートンストアの情報が間違っていると言っているぞ」
ってなメールが日本シマンテック社内を駆け巡ったのかも知れない。
まあ、訂正まで数日を要したが、巨大企業シマンテック社さんの対応としては速いと思う。
会社概要
1982 年に設立され、サイバーセキュリティ分野の世界的リーダーであるシマンテックは、11,000 人以上の従業員とともに 35 カ国以上においてビジネスを展開しています。世界最大級のサイバーインテリジェンスネットワークを運用しており、多くの脅威を発見することで、より多数の顧客を次世代の攻撃から防御します。シマンテックは、企業、政府機関、個人の重要な情報をあらゆる場所で保護します。
引用元 https://www.symantec.com/ja/jp/about/corporate-profile
と言う事で、誤記の件は解決したのでスッキリ。
でも、ノートンストア、ノートン商品説明のページなどに三種類もの比較表があり、比較項目が異なっている点も出来れば統一した一種類の表に改善して頂きたいものだ。
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