写真 万力と言えばナベヤのJIS丸胴バイス(防衛庁指定)が有名だが高い。海外製のやつなら安い
ワレコ
ワテの場合、以前から万力が欲しいなあと思っていた。
万力は中古がお勧めだ。なぜなら、もし新品のナベヤバイスなんて買ったら、勿体なくて使えないからだ。
中古の傷だらけの万力なら、心置きなくガンガン使える。ヤスリで傷つけても全然気にならないし。
そんなワテが、偶々通りがかったリサイクルショップで中古の万力を見付けたので買ってみた。
口幅100ミリの角胴バイスだ。
当記事では、その中古バイスをレストアしたので、その過程とレストア後のバイスを写真で詳細に紹介したい。
結論としては費用四千円弱でいい感じのバイスを手に入れる事が出来た。
では、本題に入ろう。
中古の錆びた100ミリ角胴バイスを3000円税込で購入
下写真がワテが買って来た口幅100ミリの角胴バイスだ。
写真 自宅の庭で分解清掃中の100ミリ中古バイス
本当は口幅150ミリのバイス(万力)が欲しいなあと思っていたのだが、偶々通りがかったリサイクルショップに古びた100ミリバイスが有った。
値段も書いていないし、たぶん何年も売れずにお店で埃を被っていたのだろう。お店の人に値段を聴いてみたら、「3000円です」との事だ。
まあ、これくらいの中古100ミリバイスならヤフオクで5000円前後で落札されているので、3000円なら相場より安いがさらに値切れば2000円くらいになったかも知れない。
ワテが「3000円、税別?税込?」
って聞いたら
お店の人「税込で良いです。」
との事なので、まあ3000円税込なら安い方だと思ったので買ってみた。
写真 自宅の庭で分解清掃中の100ミリ中古バイス
中古バイス(万力)を購入する場合の注意事項(ワテの経験)
ただし、この手のバイスの中古品を購入するには、注意事項が幾つかある。
- 亀裂の有無
- 口金の閉じ具合
- 回転軸のスムーズな動き
などのチェックが重要だろう。
例えば、荒っぽい使い方をされているバイス(万力)の場合、鋳物の本体部分に亀裂が入っている事もある。中には亀裂ではなくて破損してしまって、それを溶接で修理しているなどの場合もある。
そう言うバイスは安くても購入したくない。
あるいは、ハンドルの鉄棒が曲がっているバイスもある。つまり手でハンドルを締めるのでは無く、鉄パイプなどを使ってハンドル鉄棒を無理やり回して強く締め付けて使っていたのだろう。
その結果、ハンドル鉄棒が歪んでいる。そんな荒っぽい使い方をしたバイスも要注意だ。
あと、鉄工所などで使われていたバイスの場合、ボール盤でドリル穴を開ける時に間違えてバイス本体にも穴を開けてしまったなんてバイスも多い。そう言うのもワテは敬遠したい。
と言う事で、リサイクルショップでバイスを両手で持って色んな角度から目視でチェックしてみた限りでは、問題は無さそう。
あと、回転軸を回してスムーズに動くかとか、口金がピッタリと閉じるなどのチェックも重要だが、今回買ったのは普通の角胴バイスなので、あまり高精度な品質は期待できない。
まあ、ナベヤ(Nabeya)さんのJIS型丸胴バイス(※防衛庁指定 指定認可 №59)辺りを買えば、スムーズな動きや口金の閉じる精度も期待できるとは思うが、高いのが難点だ。
※ 引用元 https://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9100
ちなみにナベヤバイスと言えばバイス(万力)の名品だ。
今回ワテが買ったバイスの製造元は分からない。
<KN>と言うマークが入っているのだが、バイスに関しては詳しく無いのでワテには分からない。
高級ナベヤバイス(Koukyu Nabeya)とかの省略形なら嬉しいのだが。
埃や錆びやグリスでまみれたバイスの汚れを落とす
YouTubeにもバイスのレストア(オーバーホール)過程を解説した動画が沢山ある。
ワテも過去に幾つかの動画を見た事がある。
最終的には再塗装して見栄えを良くしたいので、まずは汚れを落とす必要がある。
オイルやグリスで汚れた金属部品の清掃には灯油がお勧めだ。
ワテの家でも石油ストーブを使っているので灯油ポリタンクに灯油を備蓄している。
その灯油を100均ダイソーの100円ポリバケツに底から5cmほど入れて、そのバケツにバイスの部品を漬けた。
バケツが小さいので、全部の部品は一度には入らないので、二分割した鋳物胴体を一個ずつ入れて、ナイロンブラシで擦って洗った。
写真 灯油で洗った後、洗剤でも洗って乾燥中のバイス
透明な灯油は直ぐに真っ黒になるが、そんなのは気にせずに、バイスの油汚れやグリスをブラシで擦る。
一回目の灯油洗浄でかなりの汚れが落ちたが、念のために汚れた灯油を廃棄して新に灯油を5cmほどバケツに用意して、再び洗った。そうすると、その灯油も真っ黒。
かなり汚れている感じ。
二回の灯油洗浄で目に見えるくらい大きなグリスの塊はほぼ除去出来たので、灯油洗浄はこれで終わる。
台所用洗剤は油汚れが良く落ちる
次は、台所用洗剤をバケツに入れて水も入れて泡立てる。
そのバケツに万力の鋳物胴体を漬けて、同じくナイロンブラシで擦る。先ほど灯油洗浄に使ったナイロンブラシだ。ブラシには油や灯油が付いているが、洗剤で洗うのでブラシも綺麗になる。
本当なら手の皮膚保護用のビニル手袋か使い捨てのポリエチレン手袋などすべきだったのだが、素手でやった。
ワテの場合、意外に手の皮は丈夫で、灯油やガソリンくらいなら素手で扱っても皮膚が荒れる事はあまりない。
で、台所洗剤での洗浄も終わったので、バケツに水を注ぎながら洗った鋳物胴体などを水で濯いだ。
天気は晴れていたが、鉄鋳物の胴体部分は直ぐに赤錆が出るので、ドライヤーに延長コードを繋いで、表面の水分を強制的に乾燥させた。
写真 灯油洗浄と台所洗剤洗浄が終わって乾燥中のバイスの鋳物胴体
ここまでの作業に二時間くらい掛かった。
ワイヤーブラシや電動グラインダでの研磨はやっていない
この後、真鍮ワイヤーブラシや電動グラインダに金属ブラシを付けて、鋳物胴体の錆や傷を研磨しているYouTube動画も多い。
ワテの場合は、電動ディスクグラインダを持っていないので、それらの作業はやらなかった。
それと、元々の緑色の塗料が残っているが、塗装剥離剤を使って塗装を剥がすなどの作業もやらなかった。
その理由は、そこまで入念に手入れするほどの品物でもないし。
要するに万力として使えれば良いので、多少錆びていても問題無いし、塗装は上に塗り重ねれば下地の色なんて見えないからだ。
もし電動ディスクグラインダーを買うならコードレスの充電式が使い易いのだが、値段が高い。
あと、ディスク径は日本では100ミリが主流だが、125ミリも深切りが出来るので使い勝手が良さそう。
バイスに塗装を行う
YouTube動画などのバイスレストア動画を見ると、塗装に関しては細かい事は気にせずに全体を一色で塗ってしまっている人もいる。
でも、ワテの場合は、下写真に示すように、一部はマスキングテープで養生して、塗装しない事にした。
つまり、バイスの口金の辺りは、新品時点でも未塗装なので、この部分は塗装はしない事にした。
もしこの部分も塗装してしまうと、バイスを使っていてヤスリなどで部材を削っている時に、うっかりして塗装も削ってしまい塗装が剥げてしまう事も多い。そうなると見た目が悪くなるからだ。
下写真に示すように、マスキングテープで完璧な養生を行った。
写真に示すように、側面の円形部分もマスキングテープで養生した。幅15ミリのマスキングテープを曲線に沿って貼るのは難しかったが慣れれば簡単だった。でももう少し幅の狭いマスキングテープが有れば曲線も貼り易いのかな。
レストア用の塗料の選定
バイスのレストアでは、どんな色を塗るか迷った。
多くの場合、バイス(万力)は緑色に塗装されている場合が多い。
ワテも当初は緑に塗る事を考えたのだが、でもやはりナベヤJISバイスA型の薄い青色がいい感じ。
ナベヤさんのサイトによると、
塗装は優美なライトスカイブルー色です。
引用元 https://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9100
との事だ。
で、近所のホームセンターの塗料売り場を見てみたが、色んな塗料を売っているが、いい感じの色だなあと思う商品に限って値段が高い。
バイスを3000円税込で買った訳なので、塗料に2000~3000円の出費は痛い。
それに、塗装して綺麗に仕上げても使っているうちに塗装も剥げるだろうから。
と言う事で、色々妥協して下写真のアサヒペン油性高耐久鉄部用スプレー(ライトグリーン)を買ってみた。
アサヒペン油性高耐久鉄部用スプレーの塗料の特徴としては以下の通り。
油性高耐久鉄部用スプレー
サビの上からそのまま塗れる、サビドメ兼用の鉄部用塗料特長
●特殊防錆剤の配合により、サビを落とさずサビの上から直接塗れます。
●密着力が強く、ガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスなどにも塗れます。
●シリコンアクリル樹脂を用いており、耐候性に優れています。
●エアゾールタイプなので、シャッターやフェンス等の細かな部分にも塗りやすくきれいに仕上がります。
●使用後は、ガスと残った塗料を安全に捨てられるガス抜きキャップがついているので安心です。(特許No.2941761)用途
適した場所
屋内外区分:屋内外用●扉、フェンス、シャッター、パイプ、機械器具、農機具などの屋内外の鉄部・鉄製品
●ガルバリウム鋼板のサイディング、トタンべい、アルミ建材、ステンレス製品。
引用元 https://www.asahipen.jp/products/view/29630
つまりまあ、「サビの上からそのまま塗れる、サビドメ兼用の鉄部用塗料」との事なので、錆錆のバイスには適しているかなあと思って買ってみた。1000円くらいだった。本当は100均の100円スプレー塗装しようかなと考えていたのだが、ちょっと贅沢な高級塗料を買ってみたのだw
でも本当は、もっと高級感のあるハンマートーン仕上げの塗料を塗りたかったのだが、ハンマートン塗料のスプレー缶だと値段も高いし、ホームセンターでは手軽に買えない(大きなホームセンターならあるかな)。
例えば染めQさんのこんなヤツならいい感じにハンマートーン風になると思う。
と言う事で、高が三千円の中古万力の塗装に迷っていても仕方が無いので、このアサヒペンのスプレー缶(ライトグリーン)を塗ってみた。
アサヒペン油性高耐久鉄部用スプレー(ライトグリーン)を塗ってみた
アサヒペン油性高耐久鉄部用スプレー(ライトグリーン)を塗ってみた印象としては、皮膜が丈夫な感じ。
100均の100円スプレー缶で塗ると薄くてペラっとした感じになるが、それとは明らかに仕上がりが違う。
と言う事で、ワテにとっては少々高額(1000円)な塗料であったが、このアサヒペンのやつは良い塗料だと思う。
塗装場所は、当初は屋外で塗装する事を考えていたのだが、風が強くて塗装には不向きだったので、結局、屋内(自宅木工作業部屋)で塗装した。
周囲にスプレー塗料が飛散しても汚れないように、新聞紙を張って作業台や壁面を養生しておいた。
そして、下写真のようにスプレー塗料した。
一気に沢山塗布すると塗料が流れ落ちるので、数時間毎に合計三回塗った。
養生テープを剥がして塗装完成
塗装の醍醐味は、養生テープを剥がす瞬間と言っても良いだろう。
写真 養生テープ(マスキングテープ)を剥がすといい感じに塗料の境界が仕上がっている。
ちなみに、重い鋳物の胴体は、下写真に示す木片を下に敷いて持ち上げていた。
上写真の木片で胴体を持ち上げる事によって、胴体下部にもスプレー塗装がやり易くなるからだ。
で、無事に塗装が完了した100mm中古KNバイスの写真を以下に示す。
まあ、ナベヤJISバイス防衛庁認定のライトスカイブルー色に比べると、ワテが選んだアサヒペンのライトグリーン色は、パステルカラー風なので、重厚感が全く無いwww
まあ、いいわ。
バイスの色が明るくて目立つほうが、狭い作業部屋に設置した時に目立つので、うっかりして頭をぶつけるなどの事故を防止できると、前向きに考えよう。
その後見付けた下写真のニッペのスカイブルーの塗料ならナベヤのライトスカイブルーに近い色合いに見える。
バイスを組み上げる
下写真の部品がKNバイスの全部品だ。
バイスは単純な構造なので、部品点数も少ない。
まずは下写真のように鋳物胴体の内部に軸ボルトを捻じ込む部品を取り付ける。
下写真のように、金属部品を鋳物胴体に挿し込む。
下写真のように、マイナス頭のネジを捻じ込む。
写真のように、ネジが金属部品の端に飛び出す事で、この金属部品が抜け落ちないようになっている。なんだか簡素な構造だ。
組み立てを間違えた
で、ここから取り付け方を間違えたw
下写真のように、鋳物胴体の部品二つを挿し込んだ。
写真 間違って組み立てた例
金属ボルトにリング状のパーツをネジ固定しておいて、胴体に捻じ込む。
写真 間違って組み立てた例
これで組み立て完成したと思ったのだが、何かおかしい。
写真 間違って組み立てた例
回転レバーを回すと捻じ込む事は出来るのだが、回転レバーを逆に回しても、鋳物胴体が出て来ない。
正しい組み立て方
ああそうか、ボルト部分に固定するリング状の部品は下写真のように鋳物部品を挟み込むように取り付けておく必要があるのだ。
写真 正しく組み立てた例
そうすると、回転レバーを回すと鋳物部品が前後にスライドするのだ。
で、下写真のように無事に組み立てが完了したKNバイス100ミリだ。
写真 レストアが完了した100ミリKNバイス(アサヒペン油性高耐久鉄部用スプレーライトグリーン塗装)
口金も古いやつを使う
口金もまあ中古ではあるが、まだ使えそうなのでこのまま使う。
ただし、固定ネジのネジ溝が擦り切れているやつがあるので、この皿ネジはホームセンターでステンレス製ネジの代替品を買ってくる予定だ。ネジ四つなので100円くらいかな。
その後判明したのだが、この皿ネジはW1/4ネジ、つまりウイットネジだった。
ナベヤなら口金固定のネジ径はM6やM8(※)なので、ワテが買ったKNバイスは外国製なのか?
※ https://www.nabeya.co.jp/faq/ht_p1261.pdf
ちなみに、100mmバイスの口金の新品を買うとなると、多分、三千円くらいはすると思う。
まあ、取り敢えずこのまま使ってみて、必要なら新品の口金に交換すれば良い。
下写真のように口金を最大まで開いても160ミリ前後なので、大型ドライバーが使いずらい。
そこで、先日購入したTONEのラチェットドライバーセットが活躍した。
下写真がレストア完了した<KN>バイス100ミリだ。
下写真にバイス鋳物胴体の背面を示す。
上写真で、鋳物底面の上部に斜めに亀裂状のものがあるが、ワテが観察した限りではこれは亀裂ではなくて、鋳物を鋳造した時に出来た隙間のようだ。隙間は表面にだけあるようで、鋳物内部までは入っていないように見える。
いずれにしても、あまり高級なバイスでは無さそう。
一体全体<KN>バイスってのはどこのメーカーの製品なのかな?
読者の あまねだち さんからお寄せ頂きました情報によりますと、この<KN>バイスの製造元は愛知県にある㈱加納鉄工所との事です。
詳細は当記事末尾のコメント欄を参照下さい。
レストア完了したバイスの紹介
では、レストアが完了した100ミリKNバイスを紹介しよう。
パステルカラー風に仕上がったので、万力と言うよりは百人力くらいの優しい印象を受けるがw
下写真のように左右の口金も、まあまあピッタリと閉じている。
赤錆が気になるので、今後、サンダーなどで研磨する事も検討中だ。
下写真のように、いい感じに塗装も出来て、これが三千円税込には見えないだろうw
設置場所は現在検討中
ワテの木工作業部屋は狭いので、作業台の上にこの万力をボルト固定するのは無理がある。
上図において、以下のように使っている。
- 作業台1 3Dプリンタ
- 作業台2 ボール盤、スライド丸ノコ、帯鋸
- 作業台3 通常の木工作業用なので物は置きたくない
なので、下写真のように作業台3の端にバイスを置いてボルト固定してしまう案は採用できないのだ。
本来はこのように作業台の端にボルト固定して使うのが望ましいのだが。
と言う事でバイスの設置場所は検討中だ。
まとめ
ワレコ
DIYやるなら、やっぱり万力(バイス)は欲しいよね。
当記事では、ワテがリサイクルショップで税込三千円で購入した謎のKNバイス100ミリをレストアした過程を紹介した。
灯油とナイロンブラシで油汚れ、グリースの残骸を溶かして除去。
その後、台所用洗剤で同じくナイロンブラシで擦って洗浄した。
天日とヘアドライヤーで乾燥させた。
ホームセンターで買って来たスプレー塗料(アサヒペン油性高耐久鉄部用スプレー 300mL ライトグリーン)を三回塗りで仕上げた。
あとは組み立ててレストア完了。
なお、現状では、ボルト部分にはグリスを塗布していない。でもこのままだと錆びる恐れもあるので、近日中にグリスを塗布する予定だ。
かつ、バイスの設置場所、設置方法も検討して、できるだけ早い時期にバイスを使える状態にしたいと思っている。
(完)
その後、ボルト部分にはグリースをたっぷりと塗布しておいた。
手持ちのこのグリースを塗った↴
リサイクルショップで四本100円で売っていたので、以前に買っていたのだが使う当てが無かったのだが、ようやく活用する事が出来たw
あと、本体部分の未塗装の鉄表面にはKURE CRC 556を塗っておいた。
その後、バイスを板に固定した。
その結果、バイスが必要な時に作業台にクランプで固定して使えるようになった。
コメント
われこ われこさんおはようございます。このKNのロゴは愛知県にある㈱加納鉄工所の万力です。
Koukyu Nabeyaでは無いですよ(ww)創業当時は万力製造会社だったようですが、ナベヤさん等に押されて現在は万力は作成していないようです。
精密治具設計製作の方にシフトし会社はまだありますがとっくに作られていないのである意味レアな万力です。
私は婿が解体業を営んでいるのですが、学校の解体で工作室にあった物を貰いました。
同じく100サイズです。S40年とマジックで書いてあったので、50年以上前の物ですが学校で使用されていたので良品でした。
全て分解し錆も綺麗に落として塗装し現在自宅作業場で活躍しています。
本当に良い万力ですよ!加納鉄工所のURLを貼っておきますね。
http://www.kano-iw.co.jp/company.html
あまねだち様
この度は小生の記事にコメントありがとうございます。
の意味がずっと気になっていましたが、あまねだち様のお陰で、今日その謎が解けました。
>このKNのロゴは愛知県にある㈱加納鉄工所の万力です。
貴重な情報ありがとうございます。
KN=KaNo
の意味なんですね。
私の万力は加納鉄工所製の由緒ある万力と言う事で、大変良い品物のようですね。バイスの写真がありますね。
加納鉄工所のURL開いてみました。
http://www.kano-iw.co.jp/company.html
確かにこのページに150mmの
謎が解けてスッキリしました。
ではまた何か良い情報がありましたらお教え頂けると嬉しいです。