2017年のゴールデンウイークも明日の日曜までだ。
皆さんは観光旅行、食べ歩き、宴会など楽しいイベントは有りましたでしょうか?
ワテの場合、今年のゴールデンウイークは特に遠出せずにブラブラしていた。
でもまあ、ブラブラしていても時間が勿体ないので、プログラミングの勉強も兼ねて新しいWEBサービスのサイトを作ってみた。
名付けて、
何が出来るかと言うと、
Amazon.co.jp
楽天市場
ヤフーショッピング
の三つのショッピングサイトを同時検索して、商品を価格の安い順に表示出来る機能です。
「最安価格サーチ」のサイトがこれ。
以下では、ワテの力作の「最安価格サーチ」の使い方を説明したい。
「最安価格サーチ」の使い方
最安価格サーチの使い方はとっても簡単。
キーワードを入力して検索ボタンをクリックするだけ。
複数キーワードを指定する場合は、空白で区切って入れる。
複数キーワードを指定した場合には、AND検索になる。
もしキーワードが指定されていない場合には、今現在の人気キーワードを使ってお勧め商品を検索すると言う、お節介な機能まで入れた。
必要ならば、最低価格や最高価格を指定出来る。
価格の数字入力作業を簡単にするために、スライダーバーを利用した。
上図はキーワード「扇風機」を価格範囲 38,762円~ 84,023円 で検索したもの。
検索結果は二通りの表示形式を切り替えられる。
- タイル表示(上図)パソコンで一度に沢山表示したい人向け
- リスト表示(下図)主にモバイルでスマホなどの縦長画面向け
さて、価格範囲を高めに設定したので、そんな高級扇風機はヒットするのかなあと思ったが、5,875件もヒットした。
キーワード「扇風機」、価格範囲 38,762円~ 84,023円 で検索した例
上図に示すように、価格数万円の扇風機がヒットした。
Yahooショッピング、楽天市場、アマゾンの商品が価格順に並んでいるので分かり易い(自画自賛)。
そんな中に、何だか扇風機には見えない赤いサッカーボールみたいなのが有るぞ。
アマゾンのサイトにあるヘンテコな扇風機をクリックしてみる
下図のようにタイル表示にすると、一画面に1~30個までの商品を表示する事が可能だ。
その中に、サッカーボールか、あるいは、小型のプラネタリウムのような商品が出ている。
キーワード「扇風機」で検索したのに、こんなヘンテコな商品が表示されたので、一瞬ワテのプログラミングにバグが有るのかと思って冷っとした。
で、このヘンテコな奴は何だろうと思ってクリックすると、アマゾンのサイトが開く(下図)。
パナソニック サーキュレーター/扇風機 創風機Q 首振りスタンドセット クリスタルレッド F-BM25T-R
と言う商品だった。
確かに扇風機だ。
でもワテは使った事が無いので、どんな製品なのかは未確認。
兎に角、ワテのプログラミングにミスは無かったので一安心。
もし、この商品を買いたい人は、アマゾンのサイトにあるのでご覧ください。
「最安価格サーチ」の注意事項
多数ヒットしても表示出来るのは最大2000件くらい
キーワードの範囲が広いと、多数の商品がヒットします。
例えば価格制限無しで「靴」で検索すると 6,000,479件もヒットします。
しかしながら、「最安価格サーチ」のサイトで表示出来る商品の数は2000件程度の制限があります。
価格順に商品が並ばない事もある
商品を価格順に並べて表示していますが、価格順に並ばない場合もあります。
例えば、その商品が楽天に物凄く格安(100円)で沢山出品されているとすると1ページ目の検索結果はこんな感じになります。
Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
100円 | 100円 | 100円 |
130円 | 100円 | 120円 |
130円 | 100円 | 120円 |
180円 | 100円 | 140円 |
200円 | 100円 | 170円 |
200円 | 100円 | 200円 |
この三社の検索結果をミックスして価格順に並び替えて表示しますので、1ページ目は価格範囲で100円~200円の商品が正しく価格順に並びます。
しかしながら、2ページ目を取得した場合には、楽天はまだ100円の商品が多数あるので100円の商品がヒットしますが、AmazonやYahooでは200円以上の商品がヒットします。
その結果、2ページ目の検索結果では 100円~数百円の商品がリストされます。
そうすると、
1ページ目の価格範囲100円~200円
2ページ目の価格範囲100円~数百円
となり、1ページ目の最高価格(200円)よりも、2ページ目の最低価格(100円)のほうが安い状況になります。
これは3つのショッピングサイトを別々に検索しているので、それに起因する問題です。
根本的な解決は難しいですが、対策を検討中です。
現実的な回避策としては、出来るだけキーワードや価格範囲を絞り込んで検索結果が1ページ(30件)に収まるようにすると良いでしょう。
そうすると、価格順に並びます。
まとめ
ワテの2017年のゴールデンウイークは、プログラミング作業で過ごした。
アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングの三大有名ショッピングサイトを同時検索すると言う便利サイトを構築した。
ASP.NET MVCの機能を駆使して、C#、TypeScript、jQueryなどを使って作成した。
今までは便利地図サイト(現在はサービス終了)などを含む数多くのサイトやツールを作って来たが、今回は趣を変えてショッピング支援サイトを作ってみた。
一年前に始めたASP.NET MVCプログラミングも、今ではかなり色んな手法を覚えたので今回はワテが知っているそれらの手法を駆使した自信作だ。
地図サイトは今一つ人気が無いのだが、この「最安価格サーチ」のサイトは絶対にヒットすると確信している!!
この後、ツイッターでも呟いてみたい。
でも、ワテの場合、フォロワーが7人なのであまり話題にはならないだろうなあ。
と言う事で、是非、皆さんも活用下さい。
「最安価格サーチ」のサイトをご利用頂きますと、ネットショッピングでお買い物上手に成れるでしょう。
もし、操作でご不明な点や改善案、その他お気付きの点など有りましたら、コメント欄などでお知らせ下さい。
コメント
ワレコさん、初めまして。
時々サイトを見て、すごい人だな~、面白い人だな~
って思っていました。
Ama楽フー、使ってみましたよ。
絶対に値引きされない「書籍」でググっ、
いえAma楽フーしました。
送料が無料or別料金、とか
ポイントが**ポイント、とか出るのが便利ですね!
金額が同一なら、送料無料が良いですものね。
こんなスゴイのを作っちゃうなんて、すごいな!
ブログの中のプログラム話は、正直私には難しすぎる
のですが(すいません)でも面白いです。
YUU様
この度は、小生のサイトに訪問して頂きましてありがとうございました。
以前から時々ご訪問して頂いていたとの事ですが、全く知りませんでした。
知る手段もありませんが。
さて、突然ですが、「Ama楽フー」のサイトは閉鎖して「あら楽フー」として再出発をしました。
対応しているサイトは楽天市場とYahooショッピングです。
アマゾンさんは今後対応したいと考えています。
YUUさんのようなリピーターの方がおられると分かったので、あまりヘンテコな記事を公開するのは気が引けます。
今後は、皆様のお役に立てる記事を中心にサイト運営を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。