ワレコ
電動工具を使う場合には、安全対策は必須だ。
ワテは、木工DIYをやる場合には、手袋、マスク、保護メガネを必ず装着している。
最近は、大掛かりな作業をする場合にはヘルメットも着用している。
そんなワテが卓上スライド丸ノコの安全対策を行った。
前回記事はこちら↴
では、本題に入ろう。
電源に連動する赤色パイロットランプを付ける
パイロットランプあるいはパイロットライトは日本語で言うと表示灯と言うやつだ。
リサイクルショップで下写真の赤色で大き目のIDECのパイロットランプを売っていたので、以前に買っていた。
このパイロットランプはAC100Vで光るので、上写真のように圧着端子でPanasonicのスナップキャップを取り付けて自作のランプにした。
このパイロットランプの直径をデジタルノギスで実測したらΦ30mmだったので、取付穴は手持ちのΦ30mm木工用ビットでべニア板に穴開け加工する事にした。
このドリルビットは二面幅10mm六角軸と大型なので、普通のインパクトドライバーに多い二面幅6.35mm六角軸用のチャックには入らない。
ワテが持っている下写真のDeWaltの充電式振動ドリル・インパクトドライバー18Vは大型のチャックが付いているので、この10mm六角軸ビットも保持出来る。
写真 充電式をAC100Vコード式に改造したDeWalt振動ドリル・インパクトドライバーを使う
このDeWalt振動ドリル・インパクトドライバーは、元々は充電式18Vだが、先日、AC100Vコード式に改造した。
下写真が、その電源装置だ。
サーバー用電源DC12V66A(800W)を2台搭載(最大4台搭載可能)していて、DC12VやDC24Vを出力出来る。
そのDC12Vを使ってこのDeWalt振動ドリル・インパクトドライバーを駆動した。
ちなみに、下写真に示すように、DC電源はノイトリックスピコンを使って供給している。
このノイトリックスピコンは四極タイプなので、GND-12v-24v-36v を供給できる。
下写真のように2.5ミリ厚のラワンべニア板にΦ30mmの穴を開けた。
DC18V機器をDC12Vで駆動するので、回転数は遅いがDC12Vで66Aの電流供給能力があるので、これくらいの穴開け加工なら全く問題無く出来る。
将来的にはDC24V駆動に改造しようかなとも考えている。あるいはスイッチ切り替えで12Vか24Vを選択できるようにしても良い。
下写真のようにパイロットランプの穴開き板が準備出来た。
下写真のようにパイロットランプを穴開き板に固定して卓上スライド丸ノコの粉塵カバーに固定した。
パイロットランプに取り付けたスナップキャップはナイフスイッチ背面にある2口の接地コンセントの一方に差し込んだ(下写真)。
ナイフスイッチを上に倒して卓上スライド丸ノコに通電するとパイロットランプも光るようになった。
下写真のように、使わない時にはナイフスイッチを下におろしておけばパイロットランプは消える。
ただし、卓上スライド丸ノコが通電状態かどうかはパイロットランプだけで判断するのは危険だ。
卓上スライド丸ノコが通電していても、パイロットランプの電球(あるいはLED)が故障している可能性もあるので。
なので、上写真を見て卓上スライド丸ノコは未通電状態だとはワテは思わない。
あくまで通電している可能性もあるので、丸ノコの刃には決して触らない。
もし刃を交換する場合には、ナイフスイッチを下げるだけでなく、大元のコンセントから電源コードを引き抜く。
まとめ
ワレコ
パイロット万年筆を入学祝に貰った人は多いだろう。
ワテの場合、万年筆は何度かトライしたのだが、結局馴染めなかった。
ワテは筆圧が強いので万年筆向きではないのだ。
それと万年筆インクは水に流れるのもワテは嫌い。
油性のボールペンが無難で使い易い。
パイロットランプとパイロット万年筆。
関係性はパイロット。
さて、当記事ではワテが木工作業部屋に設置している卓上スライド丸ノコの安全対策として、その粉塵カバーにパイロットランプを取り付けた作業過程を紹介した。
この卓上スライド丸ノコには、数日前の記事で紹介しているように、ナイフスイッチを取り付けて電源のON/OFFを手元で出来るように改良している。
今回、そのナイフスイッチでON/OFFされるコンセントに赤色パイロットランプを取り付けた。
その結果、ナイフスイッチのON/OFF状態、つまり卓上スライド丸ノコのON/OFFをランプの赤色点灯と言う視覚情報で表すことが出来るようになったので、安全対策がより進んだ。
ただし、パイロットランプを過信すると事故の元なので、パイロットランプが光っていれば卓上スライド丸ノコは通電中、パイロットランプが消えていても単なるランプ切れで卓上スライド丸ノコは通電している可能性はあるので、その点は要注意だ。
(完)
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