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【ワレコの日記】パソコンが勝手に再起動していた。やられた。【2017/10/11深夜】

この記事は約8分で読めます。
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昨晩、パソコンの電源をオンしたまま寝た。

幾つかの作業を並行して行っていたので、Visual Studioを起動してプログラム開発の画面を表示していたり、エクセルを起動して簡単な計算をしたり、Chromeブラウザーで多数のWEBページを閲覧していたり、そんな状態だった。

今朝起きたら、パソコンがスリープ状態。

まあ、これはワテがパソコンを省エネ設定にしているので、パソコンにキーボード入力が30分以上無い場合には、ディスプレイの電源を切ると同時にCPUはスリープして省エネにする設定にしているから正常な動作だ。

それで、今朝、マウスを触るとパソコンがスリープから目覚めてログイン画面が出た。

そしてログインしたら、昨晩の画面が何も無い。

全てのアプリが閉じて、Windows10のデスクトップ画面しか出ていない。

あらら、またWindows10が勝手に再起動したようだ。

Windows10はユーザーの意思とは無関係にアップデートをインストールして、必要なら勝手に再起動する仕様になっているらしいが、この数か月はそんなお節介な問題は出ていなかった。

それでワテも気を緩めていたのだが、それが失敗だった。

昨晩、何かの更新プログラムが自動インストールされて、Windowsが再起動したようだ。

この記事では、一体全体、ワテのパソコンに何が起こったのかを確認する方法を紹介したい。

では、本題に入ろう。

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パソコンが自動再起動した場合に何が起こったのか確認する方法

まずは、

コントロールパネル

   すべてのコントロールパネル項目  

を開く(下図)。

図 コントロールパネル → すべてのコントロールパネル項目

その中の[管理ツール]をクリックすると[イベントビューアー]と言うのがあるのでクリックする(下図)。

図 管理ツール → イベントビューアー をダブルクリック

 

イベントビューアーをダブルクリックすると下図が開く。

簡単にイベントビューアーを開く方法

  1. ファイル名を指定して起動する(Windowsキー + R)
  2. 入力欄に eventvwr を入力して[Enter]を押す

そうすると、下図のイベントビューアー画面を一発で表示出来る!!

 

下図はイベントビューアーと言う画面で、Windowsパソコンで発生した全てのイベント(出来事)が記録されている履歴情報を確認する事が出来る画面だ。

図 Windowsのイベントビューアー画面

 

まずは[Windowsログ]の[システム]の項目を見る

図 [Windowsログ]の[システム]の項目を見る

疑わしいのは昨晩の夜中なので、それらしい時間帯の項目を適当にクリックして下部の[全般]タブに表示される情報を見る。

そうすると、昨晩の夜中の2017/10/11 12:27:19と言う時間に、

Windows Update は更新プログラムのダウンロードを開始しました。

という処理が勝手に動き始めた事が分る。

必要なら、その前後の項目もマウスクリックして内容を確認してみると良いだろう。

 

Windows Updateがどんな更新プログラムをダウンロードし始めたのか確認する

次に[Setup]タブをクリックする(下図)。

図 イベントビューアーの[Setup]タブをクリックする

沢山の項目が表示されるが、その中で、先ほど確認した時間帯2017/10/11 12:27:19 に近い項目を探してクリックする(上図)。

そうすると、以下のメッセージを見付ける事が出来た。

パッケージ KB4041676 の変更を開始しています。現在の状態は なし です。ターゲットの状態は ステージング済み です。クライアント ID: WindowsUpdateAgent。

要するにWindowsがパッケージ KB4041676と言うのを自動インストールし始めたようだ。

一体全体パッケージ KB4041676とは何やねん⁉

 

キーワード KB4041676 で検索したらマイクロソフト社のサイトがヒットした(下図)。

図 October 10, 2017—KB4041676 (OS Build 15063.674)

October 10, 2017—KB4041676 (OS Build 15063.674)と言うやつらしい。

それは、前々からマイクロソフト社のサイトで予告されていた

Windows 10 Fall Creators Update

と言うやつなのか?

参考までにWindows 10 Fall Creators Updateのサイトを開いてみた(下図)。

2017 年秋に登場する Windows 10 Fall Creators Update。写真や動画を物語に仕上げる Story Remix や 3D といったクリエイティビティあふれる機能を楽しみにお待ち下さい。

引用元 https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/upcoming-features

 

「Windows 10 に間もなく追加される機能」upcoming-features(今後の機能)と書かれているので、ワテのパソコンにはまだWindows 10 Fall Creators Updateは入っていないようだ。

と言う事は、昨晩ワテのパソコンに勝手にインストールされた更新パッケージ KB4041676は、Windows 10 Fall Creators Updateでは無いようだ。

まあ、たぶん、Windows 10 Fall Creators Update前の何らかの事前準備作業なのかもしれない。

本題に戻って、まあ兎に角、昨晩の深夜2017/10/11 12:27:19 に、自動で更新プログラムがインストールされた事実が確認出来た。

それで、[Setup]のもう少し時間が後の情報も見てみる。

2017/10/11 12:27:19の約30分後のイベント情報を見る(下図)。

図 [Setup]の中に「再起動が必要」と表示されている

パッケージ KB4041676 を状態 インストール済に変更するには、再起動が必要です。

先ほど、自動インストールしたパッケージKB4041676を有効化する為には、再起動が必要らしい。

そんなもん、こんなところにコッソリ書いても誰も気づかんだろ!

まあ、世の中、都合の悪い事は小さな字で目立たないところにコソーリと書くと言うのは、契約書の重要事項みたいなもんだな。

あまり人に見せたく無い。

まあマイクロソフト社としても、パソコンを再起動せずに更新プログラムを適用出来れば良いのは分かっていても、自社の技術力ではそれが出来ない。

手っ取り早く更新プログラムを適用するには、再起動してしまえ!ってなノリかも知れない。

それで利用者のファイルやデータが吹っ飛んでも知らんわい。

まあ、

総資産    連結: 142,431 Million US$(2013年6月末時点) 14兆2,431億円(ワテの注釈)

従業員数    99,000人(2013年6月末時点)

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/マイクロソフト

の巨大企業ゆえに出来る荒業だ。

責任者出てこい!

ボヤいていても仕方ないので次に進もう。

図 イベントビューアーの[システム]で怪しい時間帯の情報をクリックしてみる

イベントビューアーの[システム]で再起動した前後の時間帯の情報を適当にクリックして開いてみる。

そうすると、下図のメッセージを見付けた。

次の理由で、プロセス c:\windows\system32\svchost.exe (DESKTOP-P391TLI) は、ユーザー NT AUTHORITY\SYSTEM の代わりに、コンピューター DESKTOP-P391TLI の 再起動 を始めました: オペレーティング システム: Service pack (計画済)

理由コード: 0x80020010

シャットダウンの種類: 再起動

コメント:

「ユーザー NT AUTHORITY\SYSTEM の代わりに、コンピューター DESKTOP-P391TLI の 再起動 を始めました。」って、どういう事よ。

コンピュータのユーザーは「wate」でんがな。

それに計画済って何よ。

そんな計画聞いていないし。

まあ、ボヤいていても仕方ない。

 

で、再び[Setup]の項目を見ると下図のように「正常に更新されました」と出ている。

図 パッケージ KB4041676 は状態 インストール済み に正常に変更されました

 

まあ、Windowsの更新は正常に完了したのかもしれないが、恐らく昨晩の自動更新プログラムインストールと自動再起動によって、全世界の膨大な数のユーザーのパソコンにおいて、ファイルが消えた、データが消滅したと言った被害が出ていると思う。

Windowsの自動再起動が原因の経済損失を見積もる

この記事によると、Windows10の利用者数は全世界で4億人らしい。

301 Moved Permanently

Windows 10の利用者数、公式発表4億から謎の停滞

自動再起動で何らかの被害に有った人を、根拠無く10%と仮定すると4000万人。

数時間かけて作成したデータが自動再起動で吹っ飛んで消えてしまった場合なら、時給最低でも1000円で計算して、数千円の被害。

気分的には10倍して数万円の被害だ。ここでは、勝手に5万円としよう。

なので大目に見積もって、全世界での経済損失は

5万円 x 4,000万人 = 2兆円

まあビルゲイツさんには支払える金額かもしれない。

などと冗談を言っても仕方ない。

まとめ

ワテの場合、幸いにして昨晩の更新パッケージ KB4041676の自動インストールと自動再起動では、ファイルが消滅するなどの被害は無かった。

しかしながら、今月(2017/10)には、前々から予告されている「Windows 10 Fall Creators Update」と言う大型アップデートでが公開さる。

その時には、今回と同じように自動インストールと自動再起動が起こる可能性が極めて高い。

皆さんも注意しておくと良いだろう。

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WindowsWindows10コラム
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コメント

  1. もえきゅん より:

    汚物垂れ流し、
    なんの解決にもつながらない価値の無い記事