ワテの場合、この数年、自分で髪の毛を刈っている。
そんなワテが使っているのが、下に示す記事でも紹介しているように、
パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調(ER-GF80-S)だ。
注:新型ER-GF81-Sとワテ使用の旧型ER-GF80-Sは中身は同じもの(情報源:アマゾン質問コーナー)
この商品の場合、刃先に取り付けるアタッチメントの数も多く、初心者の人はどれを使ったら良いのか迷うに違いない。
ワテの場合にも、使い始めた当初はまさにそんな状況で有ったのだが、今ではそれらのアタッチメントを上手く使いこなして、簡単にセルフカットが出来るようになった。
実は今朝もセルフカットで自分の髪の毛を刈ったのだ。
一時間も有れば完了する。
この記事では、自称、電動バリカンを使ったセルフカットの達人のワテが、ワテ流のお手軽なセルフカット方法を紹介したい。
普通のヘアスタイルなら、使うアタッチメントは2個くらいで十分かな
パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調(ER-GF80-S)の場合、下図に示すように多数のアタッチメントが付属している。
7個もあるのだ。
写真1. パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調(ER-GF80-S)と各種アタッチメント
パナソニック ER-GF80-S に付属の7種類のアタッチメントは以下の通り。
- スライドアタッチメント20~40mm用 ①
- スライドアタッチメント50~70mm用 ②
- 刈り高さアタッチメント3・6mm用 ③
- 刈り高さアタッチメント9・12mm用 ④
- 刈り高さアタッチメント15・18mm用 ⑤
- 耳周り&ナチュラルアタッチメント ⑥
- スキ刈りアタッチメント ⑦
注意:③④⑤のアタッチメントは一台で二種類の長さに対応している。使い分ける場合は、アタッチメントをシェーバーに差し込む向きを変えれば良い。
さて、その中でワテが使うのは太字で示した①⑥の二種類だ。
まあ、ワテの経験で言うと、この二つが有れば普通に髪の毛を短くカットする用途には足りる。
以下、ワテ流の刈り方だ。
ワテお勧めの電動バリカンはこれだ↴
これくらいの値段なら安いでしょ?二、三回散髪に行ってもこれくらい掛かるし。
風呂場でセルフカットをする時に事前に準備するもの
ワテの場合、風呂場でセルフカットしているのだが、以下の準備をしてから風呂場へ行く。
- コンビニのナイロン袋 x 2枚
- 電動バリカン本体
- アタッチメントは上記の三種類
- ACアダプター
- 延長コード
ナイロン袋は二枚有ると良い。
一枚は刈った髪の毛を回収するゴミ袋用。
もう一枚は、刈り終わった後に、電動バリカン、アタッチメントなどを風呂場から持ち帰る時に入れる袋だ。なので、風呂場に行く時点で、この袋にバリカンセットを入れていくと良いだろう。
念のためにACアダプターと延長コードも持参すると良い
次にACアダプターと延長コード。
パナソニック ER-GF80-S の場合、充電式(つまりコードレス)あるいは交流式(AC100Vコンセント)のどちらでも使用できる。
ワテの場合、充電式で使う事が多いのだが、難点が一つありそれは充電に8時間かかるのだ。
8時間充電すると約40分間の連続使用が可能であると取扱説明書に記載されている。
ワテの経験では一回のセルフカットで30~50分くらいは掛るので、毎回充電池を使い切っている感じ。
と言う事は、使う前には毎回充電しておく必要があるのだ。
ところが、月に一回くらいの頻度で使っていると、前回の使用後に充電するのを忘れていて、今から刈るぞを思って風呂場で刈り始めたら、
ウィーンと調子よく刈っていても、2, 3分したら、、、、、ホワワワワワ、、、プッ。
みたいな感じで電池切れになってしまう事がある。
それは最悪。
なので、念のためにACアダプターと延長コードを持っていればそんな事態になっても風呂場の洗濯機の辺りのコンセントからAC100Vで電動バリカンを駆動出来る。
それなら心置きなくセルフカットに集中できる。
実は、今朝、まさにそんな状況だった。
その時にはACアダプターも延長コードも準備していなかったので部屋まで取りに戻った。
本来は、散髪する前日の夜に電動バリカンに電源ケーブルを挿して充電をすると良い。そうすると朝には満充電出来ているので。
なお、AC100Vで使う場合には、水に濡らすと感電の危険があるのでその点は要注意だ。
ACアダプターは、パナソニック ER-GF80-S には付属している。
一方、延長コードまでは付属していないので自分で準備する。
例えばこんなやつ。
大は小を兼ねるので5メートルくらいの長いのを一本持っていると何かと便利だ。
ちなみに「オーム電機」は家電、AV機器、日用品など幅広く製造販売している電気メーカーだ。発音が同じ宗教団体とは一切関係ない。
オーム電機と言えば、ワテの場合LED電球が有名なのは良く知っている。
さて、即席の便利小物紹介コーナーはこれくらいにしておいて、本題に戻ろう。
スライドアタッチメント20~40mm用 ①
40mmで頭全体を刈る
まず、スライドアタッチメント20~40mm用を40mmの位置にセットする。
これで、頭皮から40mmまでの領域にはバリカンの刃が届かないので、要するに髪の毛の残す長さが40mmになるのだ。
従って、どんなにバリカンを動かしても絶対に40mm以下にはカットされないので安心なのだ。
アタッチメント先端の櫛状の部分で髪の毛を梳(と)かしながら、頭全体を満遍なく刈る。
今日は、AC100Vで刈っているのでパワーも十分だ。
気持ち良いくらいにジョキジョキ刈られて行く。
時々、バリカンの刃の部分に刈った毛髪が絡まり、切れ味が悪くなるのでそう言う場合にはフゥーと息を吹きかけて髪の毛を吹き飛ばす。
或いはアタッチメントを一旦引き抜いて毛髪を除去すると切れ味が良くなる。
毛髪を全体的に40mmにカット出来たら次は30mm位置にスライドさせる。
30mmで側頭部や後頭部を刈り上げる
側頭部も後頭部も下から上にバリカンを動かして梳く感じで刈って行く。
そうすると頭頂部の40mm領域との境目も自然につながり、ナチュラルに仕上がる。
ワテの経験では、こんなに刈っても大丈夫かなと思うくらい刈っても、鏡で確認するとそんなには刈れていない。
なので、思い切ってザクザク刈って行くと気分も頭もスッキリするだろう。
必要なら20mm位置にスライドさせて、気になる部分は、より短めにカットしても良い。
髪の毛を手で梳いて直立させるとカットし易い
電動バリカンで髪の毛をカットする場合には、バリカンの先端に上で紹介したアタッチメントを取り付けて髪の毛を梳きながらカットすれば良い。
でもその方法だと、アタッチメントの先端に髪の毛の切り屑が溜まってしまい、バリカンの刃の辺りが髪の毛の切り屑でブロックされてしまうので切れ味が悪くなる。
そう言う場合にお勧めなのは手櫛を使う作戦だ。
髪の毛を手の指で梳いて手櫛をすると上写真のように髪の毛を直立させる事が出来る。
その状態で電動バリカンの刃を髪の毛に当てれば、面白いように髪の毛がカット出来る。
耳周り&ナチュラルアタッチメント ⑥
耳周り&ナチュラルアタッチメントは万能のアタッチメントと言っても良い。
なぜなら、これで耳まわりや襟足の部分を刈ると、いい感じに自然な感じに仕上がるのだ。
耳まわりモードで耳の周りをグリグリ刈るだけで自然に仕上がる
まず、下図のように耳周り&ナチュラルアタッチメントのスライド機構を動かして「耳まわり」側にセットする。
写真2. 「耳まわり」にセットした状態
この「耳まわり」モードにセットした状態で耳の周りを文字通りに、グリグリと刃先を移動すると、いい感じで耳まわりが仕上がるのだ。
あたかもプロの床屋さんで刈って貰ったかのように、いい感じで仕上がる(ワテの場合)。
何ら難しい技術は必要無い。
単純に耳の周囲に沿ってバリカンの刃をグリッと回転移動すれば良いのだ。
それを数回繰り返す感じ。
いい感じで耳回りがナチュラルにカット出来た。
襟足も耳まわりモードで刈る
この時点で襟足の部分は、20mmあるいは30mmアタッチメントで刈ったままなので多少長く感じる人もいる。
指先でも襟足の部分の髪の毛を挟めるくらいの長さだ。
そう言う場合には、耳まわりモードのアタッチメントで襟足の部分を下から上に梳く感じで刈り上げる。
そうすると、耳回りと同様に襟足もいい感じで短く自然に仕上がる。
あるいは、襟足の部分はもっと短く刈り上げたい場合には、
3・6mmアタッチメント
9・12アタッチメント
15・18アタッチメント
などを使って短く刈り上げれば良い。
そうすると指で挟もうとしても挟めないくらい短く仕上げる事が出来る。
まるでプロの理容師さんに刈って貰ったかの如く自然に仕上がるのだ(ワテの場合)。
もみ上げを左右で切り揃える
最後に、アタッチメント無しでバリカンを使って、もみあげを切り揃えると良い。
図 もみあげの長さを切り揃える事も簡単に出来る
これで完了だ。
それにしても、こんなにピッタリの絵をネット検索で探し出すワテの検索能力もかなりのもんだろう(自画自賛)!
後片付け
ゴミ袋に髪の毛を回収する
洗い場に散らばっている刈り取った髪の毛を手で拾ってコンビニ袋に回収する。
散らばった髪の毛を手で拾っても良いが、ワテの場合には、コンビニ袋に手を入れて袋を手に被せる感じにする。
その状態で髪の毛を手で拾っていくと、自動的に袋の中に髪の毛が納まるので、後は袋から手を抜いて髪の毛を袋の中に収納すれば完了だ。
拾い切れなかった髪の毛は、シャワーで流して排水口のフィルターで回収する。
その髪の毛も手で拾ってゴミ袋へ。
アタッチメントや本体の洗浄とオイル滴下
あとは洗面器に石鹸水を溜めて、頭皮の脂で汚れたアタッチメントやバリカンの刃を洗浄する。
アタッチメントの櫛の隙間に頭皮脂がベットリ付くので、洗面器の中で石鹸水を浸した手ぬぐいで軽く擦ると綺麗なる。
あるいは、アタッチメントの櫛の隙間に入るくらいの清掃用の薄型スポンジなどを100均辺りで買っておくと、アタッチメントの清掃がやり易い。
バリカンの刃やバリカン本体も石鹸で洗って、よく水で濯ぐ。
水を切って、バリカン一式をもう一枚のコンビニ袋に入れておく。
持ち帰る準備だ。
本体水洗い可能だからお手入れ簡単
なお、ワテ推薦のこのパナソニックER-GF81-Sは刃も本体も水洗いが可能だ。つまり、全部丸ごと水洗い可能なのだ。
パナソニックの他の製品や他社の製品では、本体は水洗い不可で刃の部分のみ水洗い可能な製品もある。
ワテの経験で言うと、一回数十分の散髪が終わると電動バリカンの刃の部分だけでなく本体にもかなりの量の頭皮脂が付着する。
このER-GF81-Sなら何も気にすることなく水や石鹸で洗えるのでお手入れがとても簡単だ。
そう言う点でも、完全水洗い出来る本製品がお勧めだ。
オイル滴下も簡単
初めてこのパナソニックER-GF81-Sを買って取扱説明書を読んだ時には、刃の可動部分にオイルを注す必要があるとの記載があったので少々戸惑った。
つまり、何だか手入れが面倒臭い感じ。
でも心配無い。
使い終わって石鹸で綺麗に汚れを落として、一晩くらい乾燥させる。
翌日、専用オイル(流動パラフィンと言う成分、化粧品などにも使われる人体に無害な物質)を刃の可動部に数滴垂らしておくだけで良い。ポタっと垂らすと自然に隙間に浸透して行くのでワテでも簡単に出来た。
これで手入れも完了だ。
後は、専用ケースに収納して、次回の散髪まで保管しておく。
なお、パナソニックさんへのアドバイスなのだが、「刃の可動部分にオイルを注す必要がある」と言う表記は変更するほうが良いと思う。
なぜなら、一般人が「オイル」と聞くと、何か自動車のエンジンオイルとか、料理用のてんぷら油などの手にべと付いて扱い辛い液体を連想してしまう。その結果、電動バリカンの購入を躊躇う人が出るだろう。
流動パラフィンは、実際にはオイルと言うよりもサラサラした液体なので、例えば「刃の可動部分に付属の潤滑液を滴下しておいて下さい」などの表記のほうが馴染みやすいと思うのだが。
シャンプーで頭を洗う
あとは普通にシャンプーで頭を洗い、もみ上げの部分もT字カミソリで整えれば完璧だ。
先ほど、電動バリカンのクリーニングを行ったが、このシャンプーの時に一緒に行っても良いだろう。
その辺りの手順は、各自で自由に試してみると良い。
まとめ
自称、電動バリカンでお手軽にセルフカットをする達人のワテが、今朝もセルフカットを行った。
刈り始めて2分くらいで充電池が切れるトラブルに見舞われたが、部屋に戻ってACアダプターと延長コードを持ってきて、AC100Vで無事に刈り終える事が出来た。
なので、月一回くらいの頻度で刈る人は、刈る前日の夜にバリカンを充電しておくと良いだろう。
そして翌朝、フル充電の状態で刈れば万全だ。
ワテ流の刈り方は基本的には二個のアタッチメントを使うだけで十分。
- スライドアタッチメント20~40mm用 ①
- 耳周り&ナチュラルアタッチメント ⑥
の二種類だ。
普通の髪型の人なら、この二種類だけでお手軽に短髪に出来る。
勿論、他のアタッチメントも使いこなしてより細かく丁寧にカットしても良い。
電動バリカンを風呂場に持って行く時にはコンビニ袋に入れて行くと良い。
それとは別に刈った髪の毛の回収用に空のコンビニ袋も準備しておくと良い。
ワテ一押しの電動バリカン
アマゾンで、電動ヘアカッターの売れ筋を検索したい人はこちら。
フィリップスの電動バリカンも人気ある
パナソニックと同じくらい人気のあるフィリップスの電動バリカンはこちら。
こんなに安くても電動ヘアカッターの機能は充実している。
一台持っておくとお手軽にヘアカットが出来る。
この製品も充電/交流式で、防水仕様でお風呂場でも使用可能との事だ。
さあ、皆さんもセルフカットをしてみよう。
やってみると、意外に簡単なのだ。
要するに、バリカンでジョキジョキ刈るだけなので。
ナチュラルアタッチメントを使うと自然に仕上がるし。
万一失敗しても、髪の毛だから一ケ月もすれば伸びて来る。
失敗なんて気にせずに、ジョキジョキカットすれば良いのだ。
理美容家電 5年 事故保証プラン
なお、電動バリカンを買う人にお勧めの保証がある。
それがこれだ。
クロネコヤマトで有名なヤマトロジスティクス株式会社さんが提供しているサービス。
正確な保証内容は上記のリンク先に細かく記載されているので各自調べて頂くのが良いが、一部引用すると以下の通り。
製品ごとに定められているメーカー保証と同等の保証内容に加え、落下、水没等の事故による故障ついても5年保証します。
引用元 アマゾンの商品説明
と言う事で、数百円の出費で5年保証なら入っておいても良いかも知れない。
特に、本体は水洗い不可の電動バリカンを買う人はこの保証に入っておくと安心だろう。
ちなみにワテはこの保証には加入していない。
理由は、存在を知らなかったので。
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