よくニュースで見かけるが、
「〇〇を食べるとガンになる。」
と言うような研究結果、調査結果が話題になる事がある。
果たして本当なのか?
まあ、学者の人が研究した調査結果なので信じる人は多い。
当記事では、自称、明太子の達人のワテが、本件に調査してみた。
では、本題に入ろう。
明太子、たらこ、ハム、ソーセージ、ベーコンを食べるとガンになるのか?
例えば、2015年10月26日の報道によると、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)が、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉を「人に対し発がん性がある」物質に指定したそうだ。
恐らくこの手の調査結果の根拠は、
- 動物実験
- 統計的な調査結果
などに基づいていると思う。
つまり、動物実験用のラットに何らかの物質を混ぜたエサを与えて、何ヶ月か後にガンが発生するかどうかを調べる。
あるいは、統計調査を行い加工肉をよく食べる人のグループと、あまり食べない人のグループとで、ガンにかかる人の割合などを比較するのだと思う。
そう言う調査結果から、「〇〇を食べるとガンにかかる確率が上がる。」と言う結論が出るのだと思うが、はたして本当だろうか?
ある種の物質は発がん率を高める危険性があるのは事実
確かに、ある種の物質は、発がん率を高める危険性があるのは事実だ。
例えば、日経新聞のネットニュースによると、
胆管がん問題、被害者全員と和解 大阪の印刷会社
2014/10/22付
大阪市の印刷会社「サンヨー・シーワィピー」の元従業員ら17人が胆管がんを発症し、うち9人が死亡した問題で、同社は22日、大阪市内で記者会見し、全ての生存患者や遺族と和解が成立したと発表した。それぞれ1千万円超の補償金を支払うほか、再発防止に向け安全対策を講じることを和解内容に盛り込んだ。
引用元 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2203G_S4A021C1CC1000/
と報道されている。
印刷に使われるインクに発がん物質が含まれていて、その成分が体内に入って胆管癌に罹ったようだ。
なので、ある種の化学物質はガンの原因物質で有る事は確かだろう。
では、冒頭の国際がん研究機関(IARC)が、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉を発がん性がある物質に指定した件だが、ワテは少し疑問がある。
何故かと言うと、例えば統計的な調査結果として、毎日沢山のソーセージを食べる人のグループが、毎日あまりソーセージを食べない人のグループに比べてガンを発症する割合が高いと言う事実が確認されたとしよう。
そこから単純に「ソーセージを食べるとガンになりやすい」と結論付けても良いのか?と言う疑問だ。
本当に「ソーセージを食べるとガンになりやすい」のか?
それはつまり、ソーセージをよく食べる人達のがん発症率が高い理由として、別の可能性も考えられると思うからだ。
どういう事かと言うと、あくまでワテの仮説だが、ソーセージをよく食べる人は、普段の食生活であまり野菜を食べずに肉とか天ぷらとか唐揚げとか、脂っこい食べ物を好んで食べる傾向があるとか。
その結果として、大腸がんとか、胃がんとか、何らかのガンになる確率が上がるなどだ。
要するに、ソーセージを食べるからガンになるのではなくて、もともとの食生活が偏食の傾向にあり、それが原因でガンになりやすいと言う事だ。
だからもし統計的な調査をするなら、
- 毎日ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉だけを食べる人のグループ(偏食派)
- 毎日ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉や唐揚げ、天婦羅など兎に角脂っこいものだけを食べる人のグループ(脂もの好き派)
- 毎日ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉も食べるが、他の食品もバランス良く食べる人のグループ(普通派)
- 毎日ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は一切食べずに、それ以外の食品だけを食べる人のグループ(ベジタリアン)
などに分類して調査すべきだと思う。
この方式で調査すると、案外、3番目のグループの人たち(加工肉も良く食べるが他の食品もバランス良く食べる)は、1番目(加工肉ばかり食べる)や2番目(加工肉や脂ばかり食べる)や4番目(加工肉は食べない)に比べてガンの発症率が低いかもしれない。
要するに加工肉を食べても、他の食品もバランスよく食べている人は健康かも知れないと言う事だ。
安くて美味そう!実はワテはこう言うソーセージの油炒めが大好きだ。
〇〇を食べると健康に良い
もしそうだとすると、何事も、ほどほどが一番良いと言う事かと思うのだが。
テレビで「〇〇を食べると健康に良い。」みたいな話題に反応して、スーパーの〇〇売り場の商品が無くなるなどのニュースを時々見掛ける。
実はそう言うのに単純に影響されやすい人が、一番危ないのかも知れない。
そんなニュースに影響されて、毎日その食品ばかり食べていれば偏食気味になるだろう。
その食品が健康食品だとしても、それが健康に良いとは思えない。
例えば納豆は体に良いと聞いて、毎日納豆ばかり食べていたら栄養が偏りそう。
何事もバランスが重要だと思う。
健康と食品に関しては、単純に信じて良いのか疑わしい例はいくらでもあると思う。
アルツハイマー病とアルミニュウムの関係
例えば、昔、一時話題になったアルツハイマー病とアルミニュウムの関係だ。
病理学的な調査結果によると、アルツハイマー病になった人の脳は、アルミニュウムの濃度が高いと言う事実が判明している。
その結果、アルミ鍋、アルミのヤカン、アルマイトの弁当箱など、兎に角アルミ関係のキッチン用具はアルツハイマー病の原因か!と疑われて買い控えが起こるなどだ。
アルミとアルツハイマー病の因果関係に関しては現在どこまで解明されているのかは未確認だが、この件に関しても、ワテは単純には信じない。
こんな仮説も考えられると思う。
つまり、アルツハイマー病になると脳の機能が低下して、脳からアルミニュウムを排除する機能が低下する。その結果として、アルツハイマーになると脳のアルミニュウム濃度が高くなる。
だから、アルミニュウムが原因でアルツハイマー病になるのではなくて、アルツハイマー病になった結果としてアルミニュウムが蓄積したと言う可能性も考えられると思う。
要するに、鶏が先か、卵が先かと言う問題だなあと思う。
最近では内側を焦げ付き防止の加工しているアルミ鍋があるようだ。
アルミは熱伝導率が良いので雪平鍋はプロの調理師さんも良く使っている。
ガン予防
ワテも健康には気を付けているつもりだ。
なので、好き嫌いなくバランス良く何でも食べるようにしている。
嫌いな食べ物でも、食べるようにしている。
そんな中で、ワテが今まで見聞きしたガン防止に良い食べ物、健康法は以下の通り。
本当に効果があるのか無いのかは未確認だ。
- バナナは熟して黒い斑点が出るくらいで食べるとガン予防に効果がある。
- ガン細胞は42度以上の高温では死滅するので体を冷やさずに厚着する
- あるいは熱い温泉に長時間つかる。
- 糖質ががん細胞の栄養になるので、糖質を摂取しないとガン細胞を退治出来る。
などかな。
黒い斑点があるくらいに完熟したバナナががん予防に効果があると言う話はかなり昔に聞いた。
黒い斑点は、いわゆるシュガースポットと呼ばれるが、その黒い斑点のあるバナナだ。
もともとワテは完熟したバナナが好きだ。
スーパーなどでは、完熟して黒い斑点のあるバナナを敬遠して黄色あるいはまだ熟していない黄緑っぽい若いバナナを買っている人も見掛ける。
一方、黒い斑点の完熟バナナは見切り品として安売りされている事も多い。
ガン予防に効果があり、値段も安いし、完熟バナナ好きのワテには大変うれしい話だ。
こんな製品がるのか。
ガンは熱に弱い
を見るとがん細胞は、42.5度を超えると、極端に生存率が低下するらしい。
ワテも10年以上前にこの話は聞いた記憶がある。
ワテの場合、寒いのは苦手なので普段から厚着をしている。
冬場には部屋の中でもエアコンで暖房しながら、温かいフリース素材の上着を重ね着している。ポカポカと体が温かい状態を維持している。たまに暑いと思うくらい厚着している。
糖質制限ががん治療に効果がある
このニュースを知ったのは2016年の秋ごろだったと思う。
どこのニュースだったのかは忘れたが、確か何人かのガン患者の人が糖質を制限する食事療養を行った所、劇的に症状が改善したと言うニュースだった。
放射線治療などでも手の打ちようが無かったガン患者の何人かの人は、この糖質制限方法で完全に治ったと書いてあったと記憶する。
糖質とは、穀物やイモ類に含まれるデンプンや砂糖など成分らしい。
まあ、要するに甘い物やデンプンを摂取せずに、タンパク質やビタミンなどが良いのかな?
このページには専門医の人の詳しい解説がる。
引用させて頂くと、以下の通り。
原則的に食べてはいけない食品:糖質の多い食品全て
1)穀物を使った食品;米(玄米も含む)、パン類、麺類(うどん、そば、ラーメン、パスタなど)、餅、せんべい、シリアル、トウモロコシ、など
2)砂糖や糖質を使ったお菓子類:ケーキ、まんじゅう、和菓子、チョコレート菓子、ポテトチップス、ポップコーン、アイスクリーム、プリンなど糖質の入ったお菓子全て
3)砂糖や異性化液糖などの入った食品や飲料;味付けに砂糖を多く使った食品の全て、糖類の入った清涼飲料水(コーラ、サイダーなど)やジュース類
4)イモ類や根菜類:ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、レンコン、ニンジン、ゴボウなど糖質の多い野菜
5)甘い果物:ブドウ、リンゴ、バナナ、パイナップル、カキ、ナシ、サクランボ、マンゴーなどほとんど(アボカド以外)の果物、全てのドライフルーツ
6)砂糖やフルクトースの多い甘味料や調味料;蜂蜜、シロップ、ジャム、ケチャップ、ソース
7)揚げ物:天ぷら、トンカツ、コロッケなど
② 少量なら食べてもよい食品:糖質は含まないが摂り過ぎは健康に良くない食品赤身の肉、加工肉、乳製品(牛乳、チーズ、バター)、食用油(菜種油、大豆油、紅花油、ごま油、オリーブ油、ひまわり油、コーン油など)
③ いくら食べてもよい食品:糖質の含量が少ないかゼロの食品類大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)、魚貝類、卵、鳥肉、キノコ類、海草類、野菜(葉菜類)、アボカド、ナッツ類(特にクルミ、ピスタチオ)、コンニャク、エキストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸中性脂肪(MCTオイル)
引用元 http://www.daiwa-pharm.com/info/fukuda/7592/
う~ん、原則食べてはいけない食品の1)~7)であるが、殆ど全ての食べ物が禁止と言う感じだ。
まあ、病気の時に 7)の揚げ物:天ぷら、トンカツ などは確かに胃にもたれるかもしれない。でもコロッケくらいは食べても良い気がするが。
美味そう。
An apple a day keeps the doctor away.
リンゴ一個で医者いらず
と言う諺がある。
ちなみに、ワテの場合はリンゴは大好きだ。
上に引用した糖質制限の観点では、バナナ、リンゴなどの甘い果物は原則は食べてはいけないとの事だ。
でもまあ、何事も極端なのは逆に良くないとワテは思うので、もし糖質制限をするとしても、自分が好きな食べ物くらいは少しは食べるほうが良いのでは無いかと思うのだが。
あるいは、それさえも我慢して一切糖質を摂取しないほうが良いのかもしれないが、そればっかりはどっちが良いのかは分からない。
22玉~46玉入りでこの値段ならかなり安いな。
ちなみにリンゴの「ふじ」と「サンふじ」の違いは、「ふじ」は収穫前には袋を被せて太陽光を制限するが、「サンふじ」は袋を被せずに自然に太陽光に浴びせるのだ。
袋を被せると、リンゴ表面がツルツルに仕上がるので「ふじ」はそういう手間の掛かる栽培をしているらしい。
一方「サンふじ」は表面がザラザラになるので見た目は悪いが、甘味が多くてリンゴ本来のコクのある味だ。
やはり、リンゴ栽培も自然に任せる栽培方法が一番いいと言う事かな。
ワテも「ふじ」や「サンふじ」が大好きだ。
まとめ
当記事では、ガンになりやすい食品、ガンを予防できる食品、ガンを退治する糖質制限などを考察した。
と言う事で、もしワテもガンに罹ったら、
- 体を冷やさないように厚着して過ごす。
- 熱い温泉に長時間浸かる。
- 熱いサウナで汗を流して新陳代謝を図る。
- 糖質は出来るだけ控えて甘い物は食べない。
- でも好きな完熟バナナやリンゴは食べる。
- 納豆も好きなので食べる。
- クルミも好きなので食べる。
- 酒は日本酒、ワイン、ビール、焼酎、泡盛など好きなので、ほどほどに飲む。
- 肉や野菜は良く食べる。
- 明太子、辛子明太子、タラコも大好きなので普通に食べる。
そういう生活をしたいと思っている。
まあ、要するに普段の生活と大して変わらない。
何事も普通が一番だと思う。
〇〇は体に良いと聞いて、アホみたいにそればっかり食べるなどは、逆効果だと思うからだ。
辛子明太子には、発色剤に食品添加物の亜硝酸ナトリウムが使用されている物が多い。
Wikipediaによると亜硝酸ナトリウムは毒物及び劇物取締法で劇物に指定されていて致死量は約2gと言われている。
でもまあ、普通に辛子明太子を食べる限りは心配しなくても良いと思う。
好きなものを好きなだけ食べるのが良いだろう。塩分が多いので余り沢山は良くないと思うが。
辛子明太子はふくやがお勧めだ。
定番中の定番と言っても良い。
明太子の専用サイトを作ってみた。
⤴ ワレコの明太子の通販、取り寄せ、ネットショップ案内
ちなみに、ワテの場合、薬もあまり好きではない。
病院で薬を貰っても、滅多に飲まない。
なんとなく薬が嫌いなので。
そんなものを飲まなくても、自分の体が持っている免疫効果を信じたいからだ。
でもまあ、医学はどんどん進歩しているので、病院でくれる薬は飲むと効果はあるとは思うのだが。
実際、ワテの場合、数年前に物凄く重症なインキンタムシに罹ったのだが、熱湯や日光浴などの民間療法では全然治らなかったのが、塗り薬を塗ったら3か月くらいで完治した。
そういうピンポイントで特定の病気に効果がある薬は大変ありがたいと思う。
放射線治療はワテはやりたくないなあ。放射能は体に良いとは思えない。
と言う事で結論としては、人生、運命に任せるのが良いかな。
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