沖縄の話題です。
沖縄好きのワテなのだが、2016年9月9日(金)のYahooニュースで牧志公設市場が建て替えられると言うニュースを見た。
ニュースを見たワテの第一印象は、
「築地市場の二の舞にならなけらば良いのだが…」
だ。
では本題に入ろう。
新豊洲市場の移転失敗問題
一般に、行政が建物を作ると、俗に箱物行政と言われるように取り合えず建物を建てるだけで、あとは知らんという場合が多い。
さらに建てる建物も、町の景観とかも碌に考慮せずに真四角で味気ないヘンテコな建物が多い。
今話題の築地市場の豊洲市場移転の問題であるが、仲買業者さんが入居する店舗の間口が狭すぎるなどの問題が出ているようだ。
仮に移転するにしても、現状の築地市場と同じような店舗配置、施設配置を前提に設計すればこんな事態にはならなかったと思う。
つまり、今の築地と同じ大きさの敷地を豊洲に確保して、倉庫、店舗、駐車場、その他多数の施設を同じ間取りや位置関係に配置して、築地をそのまま移転した配置にすれば良かったんじゃないのかと思う。
もちろん、現状の築地の施設配置がベストだとは思わないので、改善すべき点は当然あると思う。
なので、基本は現状を維持した設計ではあるが、改善点があればその要望を反映する。例えば、駐車場を広くするとか、通路を広くするとか。そう言う改善点は現場で働いている人達の意見を反映すれば間違いない。
新豊洲市場の建物の見る限り、そう言う発想では無いようだ。誰がどんな意図で設計したのか知らないが、取り合えず数千億を使って使い物にならない可能性のある建物を建てたという感じだ。
新豊洲市場の建物の殆どで、本来予定されていた盛り土がされていない事実が発覚したので、小池百合子さんの判断次第では、移転中止の可能性すらある。
牧志公設市場の建て替えでは失敗して欲しくない
牧志公設市場に行った事がある人なら分かると思うが、物凄く古い建物だ。
昭和の味わいがある。
確かに古いので建て替えるという案が出ても不思議ではないのだが、一体全体どんな建物になるのかな?
四角い角ばった鉄筋コンクリートの無機質なビルを建てて、壁で仕切ったテナントが入居しているようなショッピングセンター風の構造にはして欲しくないなあ。
大体、そんなビルを作ったとしても周りの雰囲気には全然マッチしないと思う。
牧志公設市場の周囲には多くのアーケード通りがあり、その辺りも同じく昭和の雰囲気を醸し出している長閑な感じの場所だ。
そんな場所に鉄筋コンクリートの四角いビルは似合わないだろう。
まあ、2019年度着工らしい。
それまでは近くの「にぎわい広場」に仮設店舗を設置し、完成までの間は市場機能を一時的に移転する方針らしい。
もしワテに設計を任せてくれるならば、沖縄の首里城に代表される伝統的な沖縄建築の特徴を取り入れた建物にするなあ。
予算的には20億円もあれば可能だろう(全く根拠の無いワテの勘)。
一体全体どうなる事やら。
Googleマップで見た牧志公設市場の場所
Googleストリートビューで見た牧志公設市場
牧志公設市場では、鮮度良い取れ立ての海産物を売っている。
確か、買った海産物はお店で調理してくれる。公設市場の二階には椅子やテーブルがあり、そこで食べる事も出来た。
鮮度の良い沖縄の魚介類の刺身などをオリオンビールと一緒に味わいたいなあ。
まとめ
沖縄はいいなあ。
今年あたり、沖縄に行ってみたい。
海が綺麗で、人もいい人ばかり。
食べ物も美味しい。
かりゆしウェアを着る
ワテの場合、夏場はかりゆしウェアを良く着ている。
沖縄で買ったのが三着くらい、近所の服屋やリサイクル衣料の店で買ったのが数着ある。
それらを夏場は着回しているのだ。
かりゆしウェアを着ているだけでも、沖縄気分になれるのだ。
かりゆしウェアは沢山あるが、MANGO(マンゴ)と言うお店は有名だ。
確か国際通りにもあったと思う。実はワテはそこで一着買ったぞ。
お気に入りだ。
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