ドレッシングの自作はとっても簡単。
ワテはキャベツが好きなので毎日沢山のキャベツを食べている。
マヨネーズをタップリ掛けて食べることが多いのだが、カロリーが高そう。
市販のドレッシングも買う事もあるが、一瓶で300円から1000円くらいなので沢山振り掛けると出費も増える。
と言う事で、ドレッシングの自作に挑戦してみた。
結論としては、案外簡単というよりも超簡単だった。
三分もあれば出来る。
味も素晴らしい。
では本題に入ろう。
ドレッシング作りは液体の調味料を適当に混ぜるだけ
まずは下写真にワテ自作のドレッシングを紹介しよう。
写真 ワテ自作のドレッシング(イタリアン風)
どうですか!?
なかなか美味そうなドレッシングじゃあ、あーりませんか!?
ドレッシングの自作に使う調味料
まず、下写真のようにみりん、オリーブオイル、純米酢、醤油、レモン果汁を準備した。これら以外に濃縮出し汁も混ぜたが写真に取り忘れた。
写真 自作ドレッシングの材料(みりん、オリーブオイル、純米酢、醤油、レモン果汁
取り敢えず、自宅にストックしている液体調味料を流し台の上に集めれば良い。
ワテの場合は上写真に示す1から5までの調味料と6番目に示す濃縮出汁の合計六種類の調味料を使った。
6番目の濃縮出汁は下写真のチョーコーさんのやつを使った。
大さじを使って調味料を混ぜる
まず、適当な容器を準備する。
ワテの場合は下写真のような深めの瀬戸物の器を利用した。
もちろんガラス容器などでも良い。
ワテのお勧めとしては、口が広い容器を使うと作業がやり易い。
あとは、大さじ(15ml)を使って調味料を計量して順番に混ぜて行けば良い。
写真 三河みりんを大さじ(15ml)を2杯入れている様子
保存容器に関しては、当初は市販ドレッシングのようなボトルタイプのドレッシング容器で調味料を混ぜて自作ドレッシングを作成して冷蔵庫に保管することを考えていた。
でもその案は中止して、現在は上写真の広口の瀬戸物容器にドレッシングを保管している。上蓋は無いのでラップを掛けて冷蔵庫に入れている。
もし専用容器を買うとしても、ワテなら下写真のような広口の容器を使いたい。広口なら混合作業がやり易いし、ドレッシングを使う時もスプーンで掬いやすいからだ。
どの調味料をどれくらい混ぜれば良いのかは、決まりはないので適当で良い。
例えばワテの場合は以下のように混ぜてみた。
調味料 | 大さじ(15ml) |
三河みりん | 3 |
オリーブオイル | 2 |
純米酢 | 3 |
薄口醤油 | 3 |
レモン果汁 | 2 |
濃縮出汁 | 2 |
表 ワテ自作のイタリアンドレッシングの調合比率例(記事末尾に最新版あり)
上表のように混ぜれば、合計で大さじ15杯なので、15ml x 15=225ml のドレッシングが出来る。
この調合比率はあくまでワテが適当の混ぜたやつなので、皆さんの好みに応じて比率を変えても良い。
レモン果汁100%はかなり酸っぱいので、他の調味料(大さじ3)よりは少なめ(大さじ2)のほうがワテ好みだ。
下写真がこれら六種類の調味料を混ぜたドレッシングの完成形だ。
写真 六種類の調味料混ぜて完成したワテ自作のイタリアンドレッシング
上写真のようにオリーブオイルを混ぜると表面にオイルの玉が浮かんで、本格的なドレッシングっぽい雰囲気になる。
どんな調味料を使うのかは自由なので、これら以外に例えば以下のような調味料を混ぜても良いだろう。
フレンチドレッシングを作りたいならマヨネーズを混ぜてよく撹拌すると良いと思うがワテはまだ自作したことが無い。
今回紹介したイタリアンドレッシングなら六種類の調味料を大さじで2~3杯を適当に混ぜるだけで完成するので、お手軽に作れる。
ワテお勧めの計量スプーン(無印良品)
上写真で紹介した計量スプーンは100均で買った3本セット(大、小、1/2小)の安いやつだが、柄が薄っぺらいのでちょっと力を加えただけで曲がりやすい。それにもう少し柄が長いほうが使いやすい。
そこで柄が長くて厚手の丈夫な計量スプーンを猛烈に探したのだが、なかなか見つからない。どれも薄っぺらいやつばかり。それと、「SPOON」みたいな変な文字が刻印してあったり、洗いにくそうな形状だったりと、何でもっとシンプルな計量スプーンを作らないのかなあ?
そんなワテの猛烈な調査の結果見付けたのが無印良品の計量スプーンだ。
これは柄が長くて、分厚いステンレス製で、形状もシンプルで洗いやすい、かつ、変な文字は刻印されていなくて「15ml」や「5ml」のみだ。
ワテの理想とする計量スプーンを見付けたので、大小二種類を購入した。
なお、持ち手の部分が角ばっているので手触りがちょっと気になる人がいるかも知れない。出来ればもう少し角を丸めて滑らかな手触りのほうがワテ好みだ。
まあそのままでも使えなくはないが、この際、自分で角を丸めておいた。
耐水ペーパー400番手で無印良品の計量スプーンの柄の角の部分を磨いて若干滑らかにした。
その結果、手触りが良くなり気分爽快だ。
皆さんも下写真のような耐水ペーパーセットを買っておくと何かと役立つ。番手の数字が大きくなるほど粒子が細かくなる。120番、400番、1000番あたりを持っておけば殆どの用途に足りるだろう。
耐水ペーパーは灰色っぽい色合いで水を付けて研磨する。金属などの研磨に適している。
茶色っぽい普通の紙やすり(サンドペーパー)は主に木工用で水は付けない。でも木工用の紙やすりでも金属の研磨に使えなくはないが。
例えば鉄フライパンを買って使う前にフライパンの縁の部分を同様に耐水ペーパーで研磨しておけば、洗う時にスポンジがスムーズに滑るし手触りも良い。
あるいは長年使い込んだ鉄フライパンで食材を焼くと引っ付きやすくなってきたら、耐水ペーパーで研磨して表面をツルツルに仕上げればリセット出来る。あとは新品フライパンを下ろす時のように食用油をフライパンに馴染ませれば良い。
なお、耐水ペーパーに水を付けて金属を研磨すると、金属や研磨剤の細かい粒子が指先の指紋の溝に入り込んで取れにくい。ワテお勧めの手洗い方法は、キッチンペーパーを一枚丸めて洗剤を付けて泡立てる。その丸めたキッチンペーパーを指先でモミモミすれば指紋の溝に詰まった汚れが綺麗に除去出来る。
自作イタリアンドレッシングをキャベツサラダに掛けて食べる
では早速、自作のイタリアンドレッシングをキャベツサラダに掛けて食べてみる。
ワテの場合、下写真のようにキャベツは端からカットして食べる。
冷蔵庫から取り出したキャベツ | 乾燥している場合は薄く切り取る |
下写真のように食べる分だけ端からカットする。
一回でこれくらい食べる | 表面の皮は捨てる |
下写真のように適当にざっくりとカットする。
ざっくりと適当にカット | 玉ねぎのスライスも追加 |
下写真のように自作ドレッシングを振り掛ければサラダの完成だ。
自作ドレッシングを振り掛ける | ワテ自作のキャベツ&玉ねぎサラダ完成 |
あと、必要に応じて下写真のようなスパイスを振り掛ける。
お好みに応じてスパイスを振り掛ける | 自作ドレッシング完成版 |
上写真の三種類の容器には
- 白色 塩
- 黒色 胡椒
- 黄色 煎り胡麻
を保管している。
ちなみに上写真で使っているまな板は魔法のまな板と言うやつで、薄い特殊なゴム製なのだが使い易くてお勧めだ。
以前は100均のポリエチレン製の白っぽいまな板を使っていたのだが、たまたま見付けて買ったこの魔法のまな板はまな板に包丁の刃の傷が目立たないので清潔感がある。
ワテお勧めのまな板だ。
バジルソース、すりおろしニンニクを追加トッピング
自作イタリアンドレッシングにもう少し味の変化を付けるために、トッピングを加えた。
1つ目が、商品名フレッシュバジルソースと言うやつで、下写真の製品だ。
市販のバジルソースは沢山あるが、上写真の製品の特徴は余計な添加物が入っていないのだ。
ワテ自作のドレッシングに、このバジルソースを大さじ一杯追加したところ、バジル風味のドレッシングに変化した。素晴らしい。
これでも十分に市販品のドレッシングに勝るとも劣らないくらい完成度が高いのだが、生ニンニクが数片あったので、3片の皮を向いておろし金で擦り下ろしてドレッシングに混ぜた。
その結果、ますますニンニク風味が強くなり、ニンニク好きのワテ好みに仕上がった。
と言う事で、自作ドレッシングには自分の好きな具材をドンドン追加して行けば、自分好みの味を求める事が可能だ。
ただし、何でもかんでも混ぜすぎると、場合によっては味が調和せずに不味くなってしまう危険性もあるだろう。
でもまあ、そんな事は気にせずにドンドン混ぜて試すのが楽しい。
ワテ自作のバジル風味ドレッシングをヨシダソースみたいに全世界で売り出すかな。
オリーブオイル・バジルソースは冷蔵庫で固まる
オリーブオイルやバジルソースを加えるといい感じの自作ドレッシングが完成するのだが、容器を冷蔵庫に保存するとオリーブオイルやバジルソースが固まってしまう。
冷蔵庫から取り出してしばらく放置すれば室温に戻るので溶けるのだが、毎回溶かすのも面倒だし品質劣化も気になる。
最近のワテの場合は固まっても気にしない。
つまり容器を冷蔵庫から取り出して、固まっているオリーブオイルを計量スプーンで混ぜる。少し混ぜた程度では凝固しているオリーブオイルは溶けないが、小さな断片には分解する。
そうなれば計量スプーンでドレッシングの液体部分とオリーブオイルの断片を適量だけ掬って、サラダに振り掛ける。
そうすれば食べる時にはオリーブオイルも適度にとろけていて、美味しく戴けるのだ。
ポン酢も簡単に自作出来る
実はポン酢も簡単に自作出来るのだ。
自作ドレッシングに使った以下の調味料を三種類混ぜるだけで良いのだ。
混合比率は適当で良い。
濃縮出汁は以下のチョーコーさんのやつがワテ好みだ。
このチョーコーさんの出汁とレモン果汁を混ぜるだけで、市販のポン酢と同じような味になる。
あとは、好みに応じて純米酢やみりんを加えても良いだろう。
ぜひお試し下さい。
まとめ
ドレッシングの自作って簡単でしょ!
当記事では自分で手軽に自作ドレッシングを作る方法を紹介した。
手順としては、自宅にある調味料を流し台の上に集める。
あとは、それぞれの調味料を大さじ2~3杯くらいを計量して、広口の容器に入れていけば良い。
純米酢やレモン果汁を入れれば酸っぱくできる。
みりんを入れれば甘みを追加出来る。
醤油、濃縮出汁を入れれば和風の味付けが出来る。
オリーブオイルを入れればドレッシングの完成だ。
あとは軽く混ぜれば良い。
最新のワテお勧めの「ニンニク入りバジル風味ドレッシング」のレシピは以下の通り。
調味料 | 大さじ(15ml) |
三河みりん | 3 |
オリーブオイル | 2 |
純米酢 | 3 |
薄口醤油 | 3 |
レモン果汁 | 2 |
濃縮出汁 | 2 |
バジルソース | 小さじ2 |
ニンニクすりおろし | 2片 |
表 ワテ自作のニンニク入りバジル風味ドレッシングの調味料混合比率
自分で言うのも何ですけれど、上表の通りに作れば本当に美味しいバジルニンニクドレッシングが完成しますよ!
なお、ワテの場合は当初は縦長のドレッシング入れに適した空容器を買ってきて、それに自作ドレッシングを入れて使う予定であった。
でも実際に自分で作ってみると、一回の作業で作るドレッシングは200ml程度なので数日で使い切ってしまう。なので、当記事で紹介したような広口の容器でドレッシングを作成して、ラップなどを被せて冷蔵庫に保管しておくほうが手軽で良いと思う。
容器の中のドレッシングが少なくなってきたら、そこに新たに調味料を継ぎ足しても良い。
要するに、老舗の鰻屋さんが江戸時代からタレを継ぎ足して作っているようなもんだ。
今回紹介したようなオリーブオイルを混ぜるイタリアン風のドレッシングは複数の調味料を混ぜるだけなのでお手軽に完成する。
ドレッシングを使う時には計量スプーン(大)を使って容器から掬えば良い。計量スプーンなら一回の使用量を正確に計量できるので、ダイエットなどに気を使っている人にもお勧めの手法だ。
今後の予定としては、もっとクリーミーなフレンチドレッシングとかシーザーサラダ用ドレッシングなどを作ってみたい。
多分、マヨネーズを混ぜれば良いのかな?
食材を混ぜるだけなので、どんな味になっても食えなくはないだろう。
DIYは考えるだけでは作品は完成しないので、兎に角、手足を動かしてやってみる事に意義がある。
その後、下写真のハリオの400ml耐熱ガラス容器(シリコンゴム・ボリエチレン蓋付き)を購入して、自作ドレッシングの調合と保管に活用している。
この容器は400mlなので手頃なサイズだ。シリコンゴム付きの蓋なので密閉性もまあまあ良い。
(続く)
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