2025年最初の木工DIYをやった。
前から欲しいなあと思っていたコードレスクリーナーを買ったのだ。
そのスタンドを自作した。
では本題に入ろう。
サイクロン式コードレスクリーナーはとっても便利
下写真がワテが購入したHiKOKIのサイクロン式コードレスクリーナーだ。自作木製スタンドに立て掛けている。
写真 ワテが購入したHiKOKIのコードレスクリーナーと自作木製スタンド
端材を使ってササッと組み上げたので1時間ほどで完成した。
底板は12mm針葉樹合板で 350×270 mm2のサイズだ。
高さは617mmくらい。
写真 自作コードレスクリーナー用スタンド
木工用ボンドは使わずにコーススレッドだけで組み上げた。
その理由は、設計図も描かずに即席で作ったので、使い勝手が悪い場合には分解して改良する可能性もあるので。
写真 自作コードレスクリーナー用スタンド
ちなみにこのスタンドに使っている2本の縦棒は以前に下記事で作成したLED照明固定用の棒を半分に切断して再利用したのものだ。
と言う事で、今後はこの自作スタンドにコードレスクリーナーを立て掛けておけるので、掃除が楽しくなる。
サイクロン式と非サイクロン式のどっちを買うべきか?
HiKOKIやMakitaなどのコードレスクリーナーの場合、サイクロン式と非サイクロン式の二種類がある。
例えばHiKOKIの場合、サイクロン式ならワテが購入した以下の製品がある。
一方、非サイクロン式なら以下の製品がある。ちなみに非サイクロン式は「カプセル式」と呼ばれる場合もある。
ここで紹介した製品は充電器・充電池は別売りのやつで、本体のみで価格的には1万5千円前後だ。
もし充電器・36V充電池・本体一式で買うと4万円弱になる。
サイクロン式か非サイクロン式(カプセル式)か、どっちを買うか迷ったのだが、メンテナンスのし易さを優先してサイクロン式を購入した。
サイクロン式の場合には以下の写真で示すようにゴミの廃棄が楽ちんなので。
ただし、吸引力に関しては非サイクロン式(カプセル式)のほうがサイクロン式よりも高いのだ(下表)。
吸込仕事率 | |||
強 | 標準 | 弱 | |
HiKOKI 36V サイクロン式 | 90W | 50W | 25W |
HiKOKI 36V 非サイクロン式(=カプセル式) | 155W | 65W | 35W |
表 HiKOKIの36Vコードレスクリーナーの吸込仕事率比較
なお、非サイクロン式(=カプセル式)を買ったとしても、追加で以下の製品を購入すれば、サイクロン式に改造することが可能だ。もちろん元に戻す事も出来る。
ワテの場合はサイクロン式を買ったが、実際に使ってみた感想としては吸引力も十分強いので、性能的には非常に満足している。
サイクロン式コードレスクリーナーのゴミ捨ては楽ちん
実際にHiKOKIサイクロン式コードレスクリーナーのゴミ捨てをやってみよう。
写真 HiKOKIサイクロン式コードレスクリーナーのサイクロン部拡大
上写真で、吸引したゴミは黒い半透明のサイクロン部分に溜まる。
サイクロン部は押しボタンを押すとパカッと外れる構造なので、下写真のように取り外せる。
写真 サイクロン部を取り外した状態
下写真で、黒い半透明のサイクロン容器の中にゴミが溜まるので、捨てれば良い。
写真 サイクロン部やフィルターの拡大
下写真で細かいホコリはサイクロン部を通り抜けて円形状のフィルター部分に溜まる。
写真 細かいホコリを集めるフィルター部
上写真はフィルター部を清掃した直後なので、フィルター部にはホコリは溜まっていない。
ワテの場合は、自作のサイクロン集塵システムを木工作業部屋に設置しているので、そのサイクロン集塵システムを使って上写真のHiKOKIのフィルターに溜まっているホコリを吸い取って掃除した。
下写真のようにフィルター自体は30度ほど右に回すと外れる構造なので、必要ならフィルターを全部外して、フィルターを洗っても良い。
写真 HiKOKIサイクロン式コードレスクリーナーのフィルターを外した状態
と言う事で、HiKOKI 36V サイクロン式コードレスクリーナーは紙パックが不要で手入れし易いのでワテみたいな面倒くさがり屋には最適だ。
写真 自作木製スタンドに立て掛けたHiKOKI 36V サイクロン式コードレスクリーナー
製作時間約1時間、製作費用約200円くらいで完成したコードレスクリーナー用スタンド。
なお、当初は下写真のHiKOKI純正スタンドを購入しようかなあと考えたのだが、自称DIYの達人なので安易に既製品を買うってのはワテのポリシーに反する。
と言う事で自作したのだ。
まとめ
頭に描いていた作品がDIYで良い感じに完成すると気分爽快だ。
当記事では、2025年初のDIY作品として、コードレスクリーナー用の木製スタンドを紹介した。
既製品を買えば3千円前後だが、端材を使って自作すれば数百円の材料費で完成する。
今回作成したスタンドは、以前にLED照明を壁固定するために自作した棒状の部品を再利用している。
そう言う点でも、無駄なく材料を活用できたので気分が良い。
なおワテの場合は充電式電動工具はHiKOKIの36Vマルチボルトシリーズを中心に揃えている。なので今回も36V対応のコードレスクリーナーを購入したのだ。
充電式電動工具は充電池・充電器無しの本体のみなら、14.4V製品でも18V製品でも36V製品でも大して値段は変わらない。
初期投資で充電池や充電器が必要になるが、36V製品は14.4V製品などに比べると充電池の値段は高いが、そんなにべらぼうに高いという訳でも無いし。
と言う事で、何かの充電工具を買う場合にはワテの場合はとりあえずHiKOKIの18V製品や36V製品から選択している。
現状ワテが持っているHiKOKIのマルチボルト36V/18V対応充電工具は、以下の5種類だけだが。
- HiKOKI 36V トリマー
- HiKOKI 36V インパクトドライバー
- HiKOKI 36V ドリルドライバー
- HiKOKI 36V サイクロン式コードレスクリーナー
- HiKOKI 18V ランダムサンダー
充電工具は充電池・充電器・本体一式で買うと高いので、ワテの場合はなるべくは本体のみを購入して充電器や充電池は使い回すようにしている。
HiKOKIのマルチボルト36V/18V対応充電工具ならそれが可能なのだ。
今回購入したサイクロン式コードレスクリーナーはアマゾンの安売りのタイミングで購入したがそんなに割引率は良くなかった。
一方、ドリルドライバーは2年ほど前に買ったのだが、ホームセンターで在庫処分で半額で売っていたのを買ったのだ。充電池2個付き、充電器、本体、ケース一式で3万2千円くらいと格安だった。マルチボルト36V電池2個だけでも3万円近くするのに。
今回購入したサイクロン式コードレスクリーナーは、そのドリルドライバーに付属のマルチボルト36V電池の一個を使いまわしているので、無駄な出費を抑えることが出来た。
さて、次はどんなDIY作品を作ろうかなあ?と検討中だ。
なお、電子工作も昨年末に開始したやつが製作途中になっているので、サクサクと進めたいと思っている。
その電子工作がこちら⤵️
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