ワテは蕎麦が好きだ。
訪日外国人に寿司、トンカツ、お好み焼きなどが人気だが、蕎麦通の外人はいないのか?
さて、先日たまたまスーパーで見付けて買った「出雲そば十割(島根県産そば粉100%使用)五代目本田屋繁」と言う乾麺蕎麦が美味かったので、皆さんに紹介したい。
では本題に入ろう。
出雲そば十割(島根県産そば粉100%使用)五代目本田屋繁の紹介
まずはワテが食べた出雲そば十割(島根県産そば粉100%使用)五代目本田屋繁を下写真で紹介しよう。
写真 出雲そば十割(島根県産そば粉100%使用)五代目本田屋繁180g全部茹でた
上写真の出雲そば 十割 本田商店の蕎麦は、島根県産そば粉100%使用の十割蕎麦と記載されている。確かスーパーで買った値段は一袋180gで600円弱だった。
乾麺蕎麦180gで600円と言うと安くはない。普通は300gで300円くらいの激安な乾麺蕎麦もスーパーに沢山売られている。
でもそれらの安い蕎麦は、安い理由があるのだ。
それらを以下に挙げてみる。
- 十割そばではなく小麦粉を混ぜた二八蕎麦やそれ以下のそば粉使用率
- 国内製造(要するに外国産そば粉や小麦粉を輸入し国内で乾麺蕎麦に加工)
などか。
特に、この「国内製造」って表現がワテは詐欺だと思う。正々堂々と「輸入そば粉・輸入小麦粉使用」などと表記すべきだろう。
ワテが農林水産大臣なら即日この表記を改めるように日本全国に通達を出すが。
出雲そば 十割 本田商店の蕎麦は、島根県産そば粉100%使用の十割蕎麦だ。つまり純国産そば粉100%で作った十割そばが180gで600円前後なら、ワテは非常に安いと思う。
なぜなら普通なら乾麺蕎麦80~100gくらいが一人前だと思うので、180gの乾麺蕎麦なら二人前に相当する。実際に180gを茹でると、普通盛りの盛り蕎麦で二~三人前くらいの分量になる。
蕎麦屋さんで国産そば粉使用の十割そばの普通盛りなら都会で食えば800円~1000円くらいするだろう。それを三人前も食べれば3000円近い価格だ。
それが自宅で自分で乾麺蕎麦を茹でて作れば600円前後で自作出来るのだから、とっても割安感があるぞ。
Googleマップで見る出雲蕎麦の本田商店
本田商店さんは島根県雲南市にあるようだ。
ワテも数年前に出雲大社や境港方面に車中泊ドライブで行った事がある。
本田商店さんは、下のストリートビューにある工場で蕎麦を製造しているようだ。
商号 |
有限会社 本田商店 |
---|---|
代表者 |
代表取締役 本田 繁 |
所在地 |
島根県雲南市加茂町神原1106-4 TEL: 0854-42-0172 / FAX: 0854-42-0176 |
設立年月日 |
昭和 26 年 2 月 2 日 |
資本金 |
1000 万円 |
事業内容 |
出雲蕎麦製造・そば製粉 |
社員 |
52名 (2024 年 2 月現在) |
取引銀行 |
山陰合同銀行 木次支店、しまね信用金庫 木次支店 |
本田商店さんの公式サイトも発見した。
今度、本田商店さんの生蕎麦を買ってみるかな。
ワテの食事風景
下写真に写っている蕎麦つゆは、日本丸天醤油さんのストレート500mlだ。
ワテの場合は濃縮タイプのツユを使う事もあるが、ストレートも手軽なのでよく買う。
写真 出雲そば十割(島根県産そば粉100%使用)五代目本田屋繁を食べる
説明書では茹で時間は標準で4分と記載されているので、ワテは3分45秒茹でた。柔らかいよりは少し硬めが好きなので。
なお、この手の乾麺を茹でる場合には、茹で時間「4分」ならそれは沸騰したお湯に乾麺を入れた直後から時間を計測するのが正しいと一般的に言われている。
従来のワテは、乾麺を投入してから再沸騰するのを待って、その再沸騰した時点から茹で時間を計測するのが正しいと思っていたのだが、それは間違いだ。
もちろん麺投入してから再沸騰するまでの時間は鍋の大きさによって変わるので、ある程度大きな鍋でタップリのお湯で茹でると言う前提で時間を計測すべきだろう。タップリのお湯なら麺投入から再沸騰までの時間は数十秒程度なので短い。
それとそうめんや蕎麦を茹でる場合には、茹で時間が短いので差し水はしないほうが良いとワテは思う。そうめんなら1分30秒、乾麺蕎麦なら4分弱と決めている。
ワテは、上写真のように蕎麦を茹でた時の茹で汁(蕎麦湯)も容器に入れている。食後に飲むのだ。
出雲そば 十割 本田商店の蕎麦は蕎麦湯も濃厚な味わいがある。普通の国内製造の二八蕎麦を茹でても、こんなに濃い茹で汁は出ない(ワテの経験で)。
実際、茹でた蕎麦を水洗いする時にも、大量のヌメりが出ていた。普通の二八蕎麦とは比べ物にならないヌメりだった。
そう言う事実から判断しても、確かにこの蕎麦は十割そばであることが分かる。
なお、蕎麦湯は蕎麦つゆに混ぜて飲むのが一般的なのかも知れないが、ワテの場合は蕎麦湯だけを飲む。
でも、そんな飲み方をしていると、
「ワレコさん、それ蕎麦湯!」って注意してくれる友人が偶にいる。
要するにワテが蕎麦湯の使い方を知らないと思われたのだが、気にしない。
あと、上写真にある大量の小ねぎを刻んだやつは、ワテの場合はこの小皿から直接箸で摘んで食べる。
小ねぎは蕎麦つゆに入れないのだ。あるいは蕎麦に小ねぎを振り掛けて食べる人もいるが、ワテの場合はそのどちらでもなくて、小ねぎを皿から直接箸で食べる変な食べ方をする。
何でそんな食べ方をするかと言うと、蕎麦は蕎麦で味わいたい、ネギはネギで味わいたいからだ。
蕎麦とネギを同時に味わいたい場合には両方を箸で口に運べば良い。さらにその時にワサビもミックスしたいなら少量のワサビも箸で口に運ぶ。
そうやって、色んな味を楽しみながら蕎麦あるいはそうめんなどの麺類を食べるのがワテ流なのだ。
まあ、そんな変な食べ方をする人は珍しいとは思うが。
自作のラッキョウ甘酢漬けや自作のキュウリ糠漬けもお口直しに蕎麦に添えている。
最近のワテは自作に凝っている。
まとめ
当記事では蕎麦好きのワテが最近食べて美味しいと思った本田商店さんの国産そば粉100%使用の十割そばを紹介した。
乾麺蕎麦はお湯で茹でるだけで簡単に作れるので、ワテは良く食べる。
そんな蕎麦好きなワテなので、なるべくは国産そば粉100%使用の十割そばを買うようにしている。
場合によっては二八蕎麦を買う場合もあるが、その場合でも国産そば粉や国産小麦粉使用であることは譲れない。間違っても国内製造などと言うインチキな表記の蕎麦は買わないようにしている。
あと、有機栽培かどうかはあまり気にしない。有機栽培が良いのかどうかはワテには良く分からない。どちらかと言うとワテは有機栽培よりも無農薬栽培のほうが好みかな。
と言う事で、島根県雲南市にある本田商店さんの十割そばを調理したと言う、ワテの単なる日常の一コマである。
そんなブログ記事を読んでいただきまして、読者の皆さんありがとうございます。
ワテの場合、最近はいろんな食べ物を自作している。
- 実山椒の佃煮
- 糠漬け野菜
- ラッキョウ甘酢漬け
- 切り餅を使った揚げおかき
先日作った「切り餅を使った揚げおかき」は、なかなか良い出来だったのだがまだブログ記事では紹介していない。
実は、今後の予定として干し芋を自作しようと企てているのだ。
干し芋って生のサツマイモをスライスして干すのかと思ったらそうではなくて、一度蒸してからスライスして干すらしい。
そこで先日蒸し皿を買ったのだ。明日くらいにアマゾンから届く予定。これを鍋に敷いてサツマイモ(紅あずま、安納芋など)を蒸すのだ。
ところで、訪日外国人は蕎麦の美味さをまだ分からないんだろうなあ。
あるいは日本で麺類を食べる時には「ズルズル」と言う音を立てなければ行けないなどと勘違いしているんだろうなあ。
寿司、ラーメン、すき焼き、トンカツ、カレー、お好み焼きが訪日外国人に人気があるが、その次は絶対に蕎麦ブームがやって来ると思うのだが。
(続く)
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