ワテの場合、この記事でも紹介しているようにパソコンの音声・音楽は主にヘッドフォンで聴く事が多かった。
しかし、先日ジャンク屋で中古アンプを買って来た。
そのアンプを使ってスピーカーから音を出すようにした(下図)。
図1 ワテのPCオーディオ環境(2017年6月29日現在)
ワテの使用機器は以下の通り。
種類 | メーカー | 型番 | 説明など |
パワーアンプ | ローランド | SRA-50 |
50W+50W(4Ω) 今回買って来たやつ |
ヘッドホンアンプ (兼プリアンプ) |
自作 | ぺるけ式 Ver. 3 | |
USB DAC | 自作 | ペルケさん式秋月DAC | |
スピーカー | オーラトーン | 5C |
表1 ワテの使用機器
だ。
中古、自作などで費用を抑えたので総額は、1万5千円くらいかな。
まさに庶民派プアオーディオでピュアオーディオを目指す。
この記事では、ワテの経験に基づいてこれからPCオーディオを始めようと思っている人にアドバイスをしたい。
低予算でも快適なPCオーディオ環境を構築出来る
中古機器を使う事に抵抗がある人もいるが、ワテの場合、大して気にならない。
オーディオ機器の場合、性能は良くても不人気メーカー商品や傷などが原因で安い商品がヤフオクなどに沢山出ている。
あるいは中古ショップの店員さんが、往年の名機であるにも関わらず商品の価値が分からずに格安で値付けして販売している場合もある。
そう言う商品を集めれば、予算2~3万円も有ればかなりいい感じのPCオーディオ環境を構築出来るだろう。
でも、まずは新品で購入する場合のワテのお勧めを紹介したい。
予算2万円でPCオーディオ環境を整えるなら
もし予算2万円くらいでPCオーディオ環境を整えるなら、ワテだったら以下のプランを検討するなあ。
(案1)2万円でパワードスピーカーを買う。
この商品は二本セットの販売である。
右側スピーカーの背面にパワーアンプを内蔵している。左側スピーカーもそのパワーアンプに接続する。俗にパワードスピーカーを言われる製品だ。
パワードスピーカーの場合、パワーアンプを内蔵しているので、パワーアンプを持っていなくても手軽に音楽を聴く事が可能だ。
パソコンやiPhoneやなどのスマホの出力をこのスピーカーに接続すれば音が鳴らせる。
何と言ってもスピーカーと言えばフォステクスだ。
フォステクスブランドは一般には馴染みが少ないかもしれないが、世界中の有名オーディオメーカー、家電メーカーにスピーカーやヘッドホンをOEM供給している知る人ぞ知るオーディオの名門企業だ。
このPM0.4c(MB)は型番が変なのが欠点だと思うが、プロ用機器としても有名なので性能は間違いないだろう。
スピーカーは音の出口なので、これくらいのしっかりした製品を使いたい。間違ってもペラペラのプラスチックを多用したような安っぽいスピーカーは購入しないほうが良い。
ボリュームが背面なので使い辛いかもしれないが、パソコンやスマホのボリュームで調整すれば良いし。あるいは、将来、プリアンプなどを追加しても良いし。
(案2)スピーカーに1万円、DAC内蔵アンプ1万円
普通のパッシブスピーカーを買うならスピーカーに1万円、DAC内蔵のデジタルアンプに1万円を投資するのも良いかも知れない。
オンキヨーも自社でスピーカーを製造している国産メーカーだ。
本日の時点でアマゾンレビュー93件あるが、65件は5つ星の最高評価だ。参考価格が28,512円なのでかなりお買い得。
ワテは使った事は無いが、このアンプはアマゾンレビューの評価も高い。
見た目も高級感があっていい感じだ。
もし自分で同じようなデジタルアンプを作ろうとしても、このアルミケースだけで2~3千円くらいかかる。あとはデジタルアンプ基板や電源などを揃えていると、部品代だけで一万円を超える事もある。
なので、完成品が1万円くらいで買えるなら価格的には妥当だと思う。あとは音質の好みがあると思うので、その辺りは口コミや評判をネットで調べるのが良いだろう。
ちなみに、ワテだったら案1と案2のどっちを選ぶかというと、案1を選ぶなあ。
理由はフォステクスの「プロフェッショナル・スタジオ・モニター 」って言うネーミングに惹かれるからだ。まあ、そんな事は皆さんには関係無いが。
この製品は、プロの音楽家やエンジニアが使っている機器なので、性能は良いだろう。ただし、モニタースピーカーなので、ある意味、味気ない普通の音に聞こえる可能性はある。
しかしまあそれがモニタースピーカーの役割であり、原音を忠実に再生する事を目的に開発されている訳なので、長時間聴いていても違和感なく自然に心地よく聴く事が出来るのだ。
さて、以下では、ワテのPCオーディオ環境を紹介したい。
中古機器や自作で費用を抑えたプアオーディオであるが、目指すはピュアオーディオだ。
ワテ使用スピーカー オーラトーン5C
AURATONE 5C SUPER SOUND CUBEは有名なスピーカーだ。
図2 AURATONE 5C SUPER SOUND CUBE
1970年くらいの発売で、世界中のレコーディングスタジオや放送局などで使われている。
12.5cmコーン型フルレンジユニットを密閉型の小さなエンクロージャーに取り付けている。
こんな小さい箱にスピーカーを取り付けると良い音が出ないんじゃ無いかと思うが、驚いた事にとても自然で聞きやすい音が出る。
ワテの場合、ジャンク屋の店頭で安く売っているのを発見して買って来た。
その当時はオーラトーンと言う名前や写真は知っていたが実物を見るのは初めてであった。そのオーラトーンはもう何十年も使われていた感じで古びたオーラトーン5Cであったが、大きな破損も無いし、スピーカーユニットの状態は良さそうだったので買ってみた。
オーラトーンはヤフオクなどでも良く見かける。程度の良い物だと1万円前後で落札されているようだ。ワテの購入価格はその数分の一くらい。
オーラトーンの音
ワテの場合、今でもジャンク屋で古いオーディオ機器を漁るのが好きなのだが、一時期、小型スピーカーに凝っていた時期がある。
昔のミニコンポのスピーカーで程度の良い中古でも、人気が無いとペアで500円くらいで売っている場合もある。
そう言うのを買い込んでパソコンに繋いで音の違いなどを比べていた。
有名なタイムドメインMiniなども使っていた時期もある。
今でも売っている。なおワテが使っていたタイムドメインMiniは富士通パソコンに付属のやつを同じくジャンク屋で1000円くらいで買って来たやつだった。
大体10種類くらいのスピーカーを試したと思うが、オーラトーン5Cは以下の点でワテのお気に入りだ。
- 人の音声が聞き取り易い(ニュース、ボーカルなど)
- 近距離で音声・ボーカル・音楽を聴いても違和感がない
- 小型で立方体で重量もあるので安定性も良い
などである。
オーラトーンのこれらの特徴の中でも、PC脇に設置して近距離で聞いても自然な音が出るのが最大の長所だろう。
いわゆるニア・フィールド・モニター(near field monitor)と言うやつかな。
と言う事で、PC脇に設置する小型スピーカーの購入を検討している人にお勧めするなら、ワテの一押しはオーラトーン5Cだ。
何十年にも渡り世界中のレコーディングスタジオでプロのエンジニアの人が使って来たモニタースピーカーであるから、その実力は折り紙付きだろう。
なお、オーラトーン5Cとタイムドメインmini富士通との比較では、タイムドメインmini富士通もそのコンパクトなスタイルから想像できないくらい自然な音が出るのだが、ワテとしてはオーラトーン5Cの音が好きだ。
あくまでワテの個人的感想であるが、タイムドメインはプラスチック製の軽い本体なので、音が軽い感じ。見た目もそのまんまに軽いのだ。特に音量を上げるとその軽い感じが安っぽく聞こえる。オーラトーンはずっしりと重くて小型ながら重厚感がある音が出る。
あくまでオーラトーン5Cとの比較なので、タイムドメインMini自体、今でも超人気のスピーカーで有る事は言うまでも無い。また、ワテの場合は富士通パソコン用OEM版のタイムドメインMiniしか聴いた事が無い。なので純正品ならまた別の音が出るのかもしれない。
YAMAHA NS-10M
有名なYAMAHA NS-10Mの中古がハードオフで格安で売っていたので買って来てPC脇に置いて同じく試した事もある。
あくまでワテの経験で言うと、有名なモニタースピーカーであるYAMAHA NS-10Mは、確かに良い音がする。
良く知られているようにこの型番のNSはナチュラルサウンドの略だ。その名の通り、本当に自然な音でナチュラルなのだ。
ナチュラルとは、文字通り変な色付けが無いと言う意味だと思うが、確かに何も癖のない自然な音。特徴が無さ過ぎて詰まらないと感じる人もいるかもしれないが。
で、YAMAHA NS-10MをPC脇に置いて音楽を聴くといい感じ。それはオーラトーンに低音を追加した感じ。18cmコーン型のウーファーの効果だろう。
でも、ニュース音声などを聞く場合にはその低音が原因だと思うがちょっと聴きとり辛い。
それは、あくまでオーラトーンとの比較なので、YAMAHA NS-10Mが名機で有る事には違いない。
NS-10Mは音楽スタジオでレコーディングエンジニアの人が音楽を再生する用途には最適なのが良く分かる。
さて、スピーカーだけでも過去に十種類くらい試したので書きたい事は幾らでもあるのだが、次の話題に進もう。
自作ヘッドホンアンプと自作USB DAC
これらはぺるけさんのサイトの作品をワテも自作してみたのだ。
AKI.DAC-U2704を使った・・・トランス式USB DAC
の二つだ。
秋月USB DAC
USB DACは秋月電子のキット、USBオーディオDAコンバーターキット REV.Cを使う。
Burr Brown社(現TI社)PCM2704 と言うオーディオ USB コンバータを一個使う。
このLSI一個で、ステレオ、USB 1.1、DA コンバータ、ライン出力およびS/PDIF 出力付、バス/セルフ・パワー(外部ROM インターフェイス)などの機能があるので、簡単にUSB接続可能なDACを自作出来るのだ。
秋月のキットは1700円程度なので安いのだが、ぺるけさんの製作例ではその出力に600Ω:10kΩあるいは600Ω:7kΩなどの放送局仕様のライントランスを使うと音質が格段に良くなるとの事。
使用するトランスは、ぺるけさんの作例では有名なタムラ製作所のライントランスが使われているが、新品で買うと一個1万円近くする。左右で2万円くらい。
幸いワテの場合、過去に収集していたガラクタの中にこのライントランスTAMURA TpAs-2Sが数個見つかった。
ガラクタと思っていたらお宝だった。
その結果、部品代はアルミシャーシを2000円くらいで買った以外は、自前のパーツボックスにあった有り合わせの物で代用したので総額4000円くらいで作成出来たと思う。
もし、お手軽にBurr BrownのDAC(PCM2704 )の音を楽しみたい人は、例えばこんな製品も売っている。
カスタマーレビューの評価を見る限り、かなり評判は良さそうだがワテは聴いた事は無い。
なお、PCM270x シリーズは、ハイレゾ音源(96KHz, 24bitや192KHz, 24bitなど)には対応していない。つまり、再生できるのはあくまでCD音質までのデータ(44.1/48KHz,16bit)である。もしハイレゾ音源を再生したい場合には、ハイレゾ対応のDAコンバーターを用意すれば良い。
でもまあ、ハイレゾとかに拘るよりも、オーディオシステム全体で良い音が鳴るようにスピーカー、アンプ、DACなどを自分好みに選定するほうが重要だろう。そういうシステムを組めば音源はハイレゾであろうと無かろうと、聴いていて心地よい。
ぺるけさんFET式差動ヘッドホンアンプ Version 3
こちらは、平ラグ(20P×2列)などを使って作成するFET差動増幅回路+ダイヤモンドバッファのヘッドホンアンプだ。
15VのACアダプターで動く。
出力をRCAピンにも出せばプリアンプとしても使えるのでワテはそうしている。
こちらの場合も、殆ど手持ちの部品で作成した。
アルミケースは奮発して買ったがそれが3000円くらいだったかな。こちらも総額5000円くらいで完成したと思う。
ボリュームはこれも昔ジャンク屋で買っていたアルプスの大型のデテントボリュームの10KΩ 2連A型の新品が有ったのでそれを使った。
ALPSのボリュームはRK40が有名だがワテが使ったやつはRK40では無いようだが、大きさは同じくらい。RK40は現在では製造中止のようで、一回り小さいRK271 と言うタイプが販売されている。
ちなみにデテントボリュームとは、回した時にスムーズに連続的に回るのではなくて、カリカリと数度ステップで位置決めされるタイプだ。
例えばこんな自作キットも売っている。
図3 作製途中のFET式差動ヘッドホンアンプ Version 3
アマゾンでアルプスのボリュームを買う
ボリュームと言えばアルプスとか東京コスモスなどが有名だが、ボリュームで音の違いがあると言うオーディオマニアな人も多い。
でも、ワテには良く分からない。それよりも左右の音量の差のほうが気になる。
東京光音 アッテネータP-2500シリーズ 1軸2連もお勧め
このお店は、秋葉原のラジオセンター1階にある三栄電波さんのアマゾンの出店のようだ。
ワテも何度か三栄電波さんの秋葉原のお店に行った事があるが、白髪の混じった店主のオヤジさんは秋葉原では珍しく愛想良くて感じの良い人だ。
だいたい秋葉原のパーツ屋のオヤジと言うと、愛想悪くてぶっきらぼうな人が多い。
秋葉原の電子部品屋で感じの良いお店と言うと、ワテの経験では、
- 三栄電波(駅前のラジオセンター1F)
- シオヤ無線(東京ラジオデパート3F)
- 海神無線(東京ラジオデパート2F)
- 瀬田無線(東京ラジオデパート2Fの海神無線の並びの奥)
- 門田無線(東京ラジオデパート3F、モンタムセンと読む)
- エスエス無線(東京ラジオデパート2F、シャーシ買うならここがお勧め)
辺りかな?
瀬田無線は複数店舗が存在する(した)が、気難しい店主が居る店舗も有った。今確認したら、その店舗は閉店していて別のお店に代わっていた。
余談が長くなったので本題に戻ろう。
完成したぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3
図 ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3の中身
使用部品はぺるけさん指定のものは8割くらいかな。
電解コンデンサは、ワテの好きな日本ケミコン製だ。
この茶色のごく普通の日本ケミコン製コンデンサがワテは大好き。
オーディオ用などと称した派手な金色や緑色の鮮やかなケースに入ったコンデンサは見た目はきらびやかだが、ワテも若い頃はそんなのに目を奪われた時期もあった。
でも、やっぱりコンデンサは日本ケミコン製のこの茶色のに限る(ワテの意見)。
まあ、もちろん、ニチコン製でも、エルナー製でも、ルビコン製でも良いけれど。
要するに、お手軽に購入出来る日本製の電解コンデンサならどれでも良いだろう。
図 ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3の配線
使用した配線材料は、耐熱性が高い普通の被覆電線だ。
半田付けの熱でも被覆が溶けないので使い易い。
図 タカチHEN放熱ケースに入れた(フロントパネル)
艶消しシルバーで統一したシャーシに、ゴールドのヘッドホンジャックが高級感を醸し出す。なんのこっちゃ。
図 タカチHEN放熱ケースに入れた(リアパネル)
リアパネルのRCAジャックは、上の赤白が入力、下の赤白が出力だ。
電源はACアダプターで15V0.8Aのヤツを秋月電子で買った。
ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3の音
ぺるけさん設計の、
- 秋月DACに出力ライントランスを追加して改良
- FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3
の組み合わせでヘッドホンを聴くと、とっても自然でいい感じの音がする。
音楽ソースの音をそのまま自然に再生している感じ。癖の無い心地よい音だ。
最近ではVersion 4もあるようなので、今度新たに作成してみたいと思っている。
その時にはVersion 3は処分するかな。どなたか希望者がおられましたら販売しても良いですが。
なおワテの場合、半田付けの見た目はそんなに美しくは無いが、出来上がった製品は機能的には問題は無いレベルだと思う。具体的には接触不良などは無いように、抵抗やコンデンサの足が酸化している場合には、磨いてから半田付けするなどして注意している。
PAステレオパワーアンプ Roland SRA-50
さて、従来はパソコン回りにあまり空間が無くて込み入っていたので、アンプを置くスペースが無かった。
でも、先日、工作用の作業台を買った記事を書いたが、その時同時にパソコン回りも整理した。
その結果、アンプやスピーカーを設置する場所に余裕が出来たので、このところ使っていなかったオーラトーン5Cを鳴らす為に小型アンプを導入する計画を立てた。
- 新品のアンプを買う
- 中古のアンプを買う
- 自作のアンプを作る
などを検討したが、ここは限られた予算と手間を考えて中古アンプを買う事にした。
それで時間がある時にジャンク屋など見回っていたら、いい感じの小型のアンプが有った。
それが、ローランド SRA-50ステレオパワーアンプだ。
マイク入力、ライン入力1、ライン入力2の三入力を独立にボリュウームコントロールしてミックスする機能を持っている。
図4 Roland SRA-50パワーアンプ(フロントとリアパネル)
ホームオーディオで使う場合には、LINE IN 2がRCA端子(上図水色枠)なのでそれを使うと良い。
その左隣りにはLINE OUTも付いているので、三つのライン入力をミックスした信号がこのRCA端子から出るようだ。
なので、SRA-50はミキサーとしても利用出来るみたい。
ローランドSRA-50の主な仕様
- 定格出力:50W+50W(ステレオ、4Ω負荷)
- 入力:ライン1・2(ステレオ)、マイク×1
- 消費電力:84W
- 外形寸法:218(W)×283(D)×44(H)mm
- 質量:4.2kg
- 発売元:Roland
- その他の仕様:
- Bass, Trebleのトーンコントロール付き
- ヘッドホン端子付き
- 各入力には独立でボリュウーム付き
などの特徴がある。
フロントパネルが高さ44ミリ(1Uサイズ)の薄型デザインだ。
手に持ってみるとずっしりと重い。トップカバーの放熱スリットから中を覗いてみたら巨大なトロイダルトランスが中央に鎮座しているではないか。
大きな傷も無く、値段も5000円弱だったので買ってみた。ちなみに現在はその後継機種 SRA-5050Aが出ているがネットの実売価格では3万円くらい。
ワテが買ったSRA-50は普通のアナログアンプだが、このSRA-5050Aはデジタルアンプのようだ。ちなみにワテはアナログアンプ派だ。理由はデジタルアンプは作った事が無いがアナログアンプは何台か作った事があるので馴染みがあるから。音の違いは良く分からない。
楽天、YahooショッピングでRoland SRA-50アンプを探す
ワテ自作の便利サイト、
何が出来るかと言うと、
Amazon.co.jp
楽天市場
ヤフーショッピング
の三つのショッピングサイトを同時検索して、商品を価格の安い順に表示出来ると言う、お買い物支援サイトだ。
「最安価格サーチ」で、
「Roland SRA-50」をかなり安値で探したい人は こちらから >
「小形アンプ パソコン用」をかなり安値で探したい人は こちらから >
「Hi-Fi デジタルアンプ」をかなり安値で探したい人は こちらから >
さて、ワテお勧めのRoland SRA-50をさっそくオーラトーン5Cに繋いでみた。
秋月DAC、ぺるけさんFETアンプVer3、ローランドSRA-50でAURATONE 5Cを鳴らす
スピーカーケーブルは普通の赤白の電線だ。
ピュアオーディオマニアな人はメートル当たり何万円もするケーブルを使ったり、金メッキとかロジウムメッキなどと言うレアメタルを使った高価なパーツを使う人も多い。
ワテの場合、プア(貧乏)オーディオなので、普通の電線でつなぐ。
安全のために先に自作DACや自作プリアンプの電源をオンして、その後でパワーアンプの電源をオンする。
逆にするとスピーカーが壊れるなども有るからだ。
でもまあオーラトーン5Cは小型でも50ワットの耐圧があるので、少々荒っぽい使い方をしても壊れる事は無いだろう。
で、肝心の音はと言うと、無色透明と言う感じ。
癖の無い音。
悪く言えば味気ないと言っても良い。
良く言えばナチュラルと言う感じ。
まあ、自然派のワテにはピッタリのアンプだ。
MDF材でスピーカー台を自作する
液晶ディスプレイの左右にオーラトン5CとローランドSRA-50、それと自作USB DACとヘッドフォンアンプを配置した。
空間を有効利用するために、ホームセンターでMDF材をカットしてもらい、木工用ボンドで貼って簡単なスピーカー台を作成した。費用が1200円くらい掛かった。
割といい感じに出来たと思う。
MDF(medium density fiberboard、中密度繊維板)材とは、木質繊維を原料とする成型板だ。要するに木屑などを圧縮して固めたやつかな。
MDFはあまり重いものを載せるとポキっと折れてしまうので注意が必要だが、加工し易くて均質で反りや捻じれなども無くて安価なのが嬉しい。ホームセンターで直線に切断してもらえば切り口も正確なので、あとは接着剤で貼るだけで完成した。
ちなみに、この写真では50インチの4Kモニターであるが、ワテが使っているやつは10年くらい前に買った25インチくらいの安い液晶だ。50インチの4Kモニターがこんなに安く買える時代になったのには驚きだ。
さて、以上でワテが構築したPCオーディオシステムの紹介は終わる。
この後は、ワテお勧めのPCオーディオシステムに付いて書いてみたい。
でもその前に、永遠のテーマであるオーディオとは何かに付いてワテの意見を述べたい。
ワテの場合、世の中のオーディオ系の話題には詳しいと思っている。
オーディオはオカルトか?
オーディオに凝りだすと金が掛る。
最近では一台あたり数千万円もするようなアンプやスピーカーもあるが、巷で一般的な高級オーディオ製品は高くても数百万円くらいだ。
なので、アンプ、スピーカー、DACその他を組み合わせても家一軒建てるくらいの予算が有れば自分の好みのシステムを組む事が可能だ。
そこまで行かなくても、数十万円くらいのアンプ、スピーカー、などを組み合わせれば100万円くらいの予算でかなりのレベルのオーディオシステムを組む事が可能だ。
なので、趣味のオーディオは他の趣味、例えば自動車、バイク、ヨット、海外旅行、などに比べてもそんなにお金は掛からないと思う。でも何度も買い替えると出費も増えるが。
さて、ワテの場合はどちらかと言うと自作派ではあるが、オーディオの世界の話題は良く知っていると思う。無線と実験とかラジオ技術もよく読んでいた。今は無きラジオの製作などもよく読んでいた。
そう言うワテが思うに、趣味のオーディオとは
- 電子工学的な世界
- 趣味的な自己満足の領域
の二つが合体したものだ。
5千円くらいの安いデジタルアンプと1000万円くらいの超高級アナログ方式の純A級アンプとを各種の電子計測器で比較してみて、電気的な性能差は殆ど無いとする。
しかしながら、それらを使う人が同じCDを再生しても、安っすいアンプで聴く音楽と、超高級オーディオで聴く音楽は気分的には大きく違うだろう。
満足感と言うやつか。脳内で分泌される化学物質が違うのかも知れない。
セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンとか言う奴か。三大神経伝達物質とか幸福ホルモンとか言われるやつだ。
つまりまあ、趣味のオーディオとは、ワテ流に言うなら測定器で評価できる性能の良さに自分の満足感を加えたものだ。
ボーナスをはたいて憧れのオーディオシステムを買った人は、最高の音に聞こえるだろう。
あるいは、数か月掛りで休日を利用して日曜大工で作成した自作スピーカーは、それを作った人にはJBLのパラゴンを上回るくらいの良い音に聞こえるだろう。
何万円もする超高級オーディオケーブルで接続すれば、気分が高揚して良い音に聞こえても不思議ではない。
聴く人が心地良く音楽を聴く事が出来れば、それで良いのだ。
ブラインドテストは無意味
こういう場合、ブラインドテストには意味は無い。
オーディオシステムを使う人は、今自分が使っている機器はどういう物かを知った上で聞いているのだ。超高級オーディオシステムで聴けば気分が良いだろうし、ジャンク屋から買って来た埃だらけの古いステレオセットを針金を電線代わりにしてスピーカーに繋いでも音は出る。
でも、仮にそんなオンボロシステムでも測定器で計測して、そこそこ良い音が出ているとしても、汚らしいオーディオシステムを見ながら音楽を聴いても心地よく無いだろう。
そんなシステムをブラインドテストして区別出来なかったとしても、だからと言ってどんな安物のセットで聴いても音は同じと言う結論にはならない。実際に音楽を聴く状況は目隠しして聴く訳では無いからだ。
まあ例えて言えばインスタントコーヒーでも一客数万円のウエッジウッドのコーヒーカップで飲めば、美味しく感じる(?)かも知れない。
それと同じで、高級オーディオケーブル、きらびやかに輝く金メッキ端子、高級テーブルタップなどを組み合わせてオーディオシステムを組めば、電気的特性は安物ケーブル、安物端子、安物電源タップで接続した場合と大して変わらなくても気分的に良く聞こえる事は十分有り得る。
なので、オーディオの世界は、ワテに言わせれば半分くらいは気分の問題なのだ。
要するに自分が満足していればそれで良い。
ただし、それを利用してあくどい商売をする人もいるので要注意だ。
オーディオの世界には怪しい製品も多いのは確かだ
オーディオ関連製品には、高額な物も多い。
1メートルあたり何万円もするケーブルもあるが、その製品の原価がもし100円くらいのものを1万円で売っているならそれは詐欺に近い。
材料費、製造コスト、宣伝費その他合わせて1メートルあたり数千円くらいのコストが掛るものを1万円で売るなら、それはまともな商売だろう。
でも、多くの場合、原価数百円くらいのものが何千円とか何万円で売られている場合もあるので、その辺りは要チェックだ。
特に高級ケーブルは売る側としては商売しやすい。つまり、故障する事も無いしメンテナンスも必要ない。売り切りなので楽ちんなのだ。アンプとかスピーカーなどの製品だと、売った後も故障とかメンテナンスの対応が必要になる。
高級ケーブル、高級コネクタ、高級電源タップなどは電子部品が使われていないので故障の心配も無い。金メッキしたり、無酸素銅99.99999999999999999%みたいな謳い文句を付けとけばマニアの心を擽る(くすぐる)し。
と言う事で、メーター数百円の赤白のスピーカーケーブルしか使った事が無いワテには高級ケーブルの世界は無縁であるが。
でもワテもいつかはメーター数万円のケーブルで繋いでみたいと思っている。
もちろんマイ電柱も立てたい。
かつ、電力は火力や原子力ではなくて水力発電所から引きたい。
水力発電所の電気で聴くオーディオは、みずみずしい音がするとの噂だからだwww
まあ、このケーブルの場合、「純銀」との事なので、銀の価格相場を調べてみないと正確には言えないが、貴金属の銀なのである程度価格が高くなるのは納得できる。
ただし、銀は酸化し易いと思うのだが、その点はどうなんだろう。何らかの対策がしてあるのかな?
ワテのお勧めのPCオーディオ機器
自称オーディオ評論家のワテが皆さんにお勧めのPCオーディオ機器を紹介したい。
スピーカー
パワーアンプ、プリアンプ、DAC、スピーカーなど各種のオーディオ機器の中でも音の出口のスピーカーを変えるだけで大きく音が変わる。
まあ、電気信号を音波振動に変換するメカニカルな機構であるから、その構造や性能が直接音に影響する事は容易に想像できる。
スピーカーと比較して、アンプは安くても高くてもあまり音質には影響しないと思う。
アンプを内蔵したスピーカーもある。パワードスピーカーあるいはアクティブスピーカーと言うやつだ。アンプを単体で買う必要が無いので手軽ではあるが、逆に言うと、いろんなアンプを試す事が出来ない。
なのでワテとしては、普通のスピーカー、つまりパッシブスピーカーをお勧めしたい。
PCオーディオでは音楽だけでなく音声も聴き取り易いのが良い
冒頭のオーラトーン5Cのところでも説明したように、PC脇に置いて人の音声を聞く場合にはあまり低音が多いとモワモワして聴きづらいと思う。なので、理想的には二種類のスピーカーを切り替えるのが良いかもしれない。
- 音声用(ラジオニュース、ボーカルなど)
- 音楽用(ボーカルの無い音楽全般、クラッシックなど)
ワテの場合も、オーラトーン以外にJBLのControl-1(CONTROL ONE)なども持っているので、音楽用にはそれも設置して切り替えられるようにしたいと思っている。
⇒その後、スピーカーセレクターを自作した。いい感じのが出来た。その記事はこちら。
ラジルやラジコでインターネット経由で人の音声を聞く場合にはオーラトーン、音楽はオーラトーンあるいはJBLのControl-1みたいな使い方を予定している。
伝説のモニタースピーカーであるオーラトーン 5Cのオリジナル復刻版は今でも入手可能だ。
AURATONE 5C Super Sound Cube
価格的には高額だが、有名なオーラトーンのそれも新品なのでここは清水の舞台から飛び降りる覚悟で一セット買うと良いかもしれない。
ワテ推薦のオーラトン5Cだ。アマゾンやヤフーショッピングでは見付からなかったが楽天市場で見付けた。
しかしながら、復刻版オーラトーン5Cは一セット5万円くらい。ちょっと高い。
モニタースピーカーNS-1000Mで有名なYAMAHAが作るスピーカー
そう言う場合には、無難に以下の製品がお勧めだ。
普通のパッシブスピーカーなのでパワーアンプに接続して鳴らす。
アマゾンのカスタマーレビューでも評価が高い。また、ビアノのような光沢のある塗装が美しいので高級感があり、パソコン脇に置くと部屋の雰囲気がワンランク上がるだろう。
YAMAHA NS-1000Mモニタースピーカーが世界中の放送局やレコーディングスタジオで採用されていたのは有名な話だ。ワテは使った事は無いが。
是非一度、ワテもYAMAHAのスピーカーを聴いてみたい。
オーディオの名門オンキヨー
あるいは、オーディオの名門オンキヨーのパッシブスピーカーだ。
数千円くらいの価格帯で、パソコン用と銘打った小型のスピーカーも各社から販売されている。
その多くはプラスチックの筐体でデザインも工夫されていて、見た目で目を惹く(ひく)ものも多い。
あくまで好みの問題ではあるが、スピーカーを選ぶなら上記のオーラトーン、ヤマハ、オンキヨーの製品のような木製のエンクロージャーにスピーカーユニットを取り付けてあるオーソドックスなスタイルのスピーカーをお勧めしたい。
それらはある程度の重量もあり、音量を増やしても振動でビビル事も無いだろう。安っぽいプラスチック製のスピーカーは音量が増えると共振してビビル事もある。
アンプ
アンプの選択では、アナログアンプにするかデジタルアンプにするか選択する必要がある。
アナログアンプとは、昔ながらのオーディオアンプであり、大きな電源トランスを持ち、AC100Vを数十ボルト程度のAC電圧に変換する。
それをブリッジダイオードと大型の電解コンデンサで整流する。
高級アンプの場合には、その整流電圧をさらに定電圧回路を使って安定化を図る場合もある。
左右独立2電源と言う場合には、電源トランスも左右用に2台搭載しているものもある。
まあ、PCオーディオでは左右独立2電源までは必要無いかも知れない。
アナログアンプの増幅回路は、一般には前段にFETやトランジスタの差動増幅回路を用いた電圧増幅回路があり、その出力信号を同じくFETやトランジスタのコンプリメンタリーペアで組んだプッシュプル方式の電力増幅回路が用いられる。
差動増幅回路を採用すると、アンプの歪を低減させたり周波数特性を向上させる事が出来る負帰還回路(NFB: Negative Feed Back)を簡単に実現できるので良く使われている。
汎用のオペアンプの中身も差動増幅回路が多い。
デジタルアンプ
デジタル信号(パルス状の波形)をデジタル信号のまま増幅して、最後にLPF(ローパスフィルター)を通してアナログ信号にする方式だ。
一個のICの中にデジタルアンプ(デジアン)の機能を詰め込んだ部品も販売されている。そう言う部品を使うと手軽にデジアンを作成出来るので自作する人も多い。
TA2020-20とかLM3886と言う型番のICが有名だ。
あるいはデジアンキットも売っている。
電源はACアダプターのようなので、手持ちに電圧が合うACアダプターが有れば直ぐに使える。
ワテはアナログアンプ派
さて、ワテの場合にはアナログアンプ派だ。
理由は、デジタルアンプは原理はだいたい分るが自作した経験が無いので。アナログアンプなら沢山作って来たので馴染みもある。
それに、パソコン内部ではデジタル信号でも、パソコンから出力される時点でDAコンバーターでアナログ化されている。
それを再びデジタルアンプで増幅すると、再びAD変換やDA変換が入る。何度も変換をするのが気分的にワテは嫌い。
つまりまあ例えて言えば、AD変換やDA変換が何度も入ると、まるで、何かを包丁で切り刻んで再び縫い合わせるようなイメージが湧くのだ。測定器で比較して、デジタルアンプで出力される波形とアナログアンプで出力される波形に違いが無いとしても、デジタルアンプにはそう言うイメージがワテにはあるので、その時点でワテの脳内ではデジタルアンプの音を心地よく感じないのかも知れない。
まあ、そう言う事は十分有り得ると思う。
と言う事でデジタルアンプにするかアナログアンプにするかは好き好きなので、ワテ推薦のアンプを紹介したい。
まずは、今回ワテが購入したローランドSRA-50の後継機種。
白と黒があるようだ。
ただ、実売価格的には3万円くらいなのでPC脇で手軽に利用するには予算的には高いかもしれない。まあPA用の製品なので、レコーディングスタジオでプロの音響エンジニアの人やミュージシャンの人が使う本格派なので値段が高いのは仕方ないかも。
なお、この製品はデジタルアンプである。そう言う点では、ワテが買った旧型SRA-50は巨大トロイダルトランス内蔵のオーソドックスなアナログアンプなので、アナログ派の人はヤフオクなどでSRA-50の中古を見付けると良いかも知れない。
これらのローランドのアンプ(SRA-50、SRA-5050A)は入力にボリュームが付いているのでプリメインアンプとして利用する事も可能だ。あるいはワテみたいに前段にプリアンプを入れても良い。
次に紹介するのは、オーディオの老舗デンオンのプリメインアンプ。これもオーソドックスなアナログアンプだ。
希望小売価格 52,000 円(税抜)だが、実売価格で半額くらいで買えるのでお買い得だ。
ちなみに、ワテの場合DENONはデノンと読むよりも、昔のデンオンの読み方が好きだ。まあそんな昔話に興味ある人は少ないだろう。
パソコンの音声信号を再生する場合には、これらのプリメインアンプとスピーカーが有れば足りる。
その場合には、パソコン内蔵のDAコンバーターでデジタル信号をアナログ信号に変換している。
DAコンバーター
より高性能なDAコンバーターを使いたいと言う人も多い。
そう言う人にお勧めなのが外付けのDAコンバーター(DAC)だ。
DACは多数のメーカーから多数の製品が販売されている。
例えば、これなんてこの価格でアマゾンでは本日の時点でベストセラー1位だ。
カスタマーレビューを見ても高評価が多いのでワテも気になる。
あるいは、かなり高価ではあるが本格的なDACを導入したいならこういうのもお勧めだ。
まとめ
あくまで個人的な話題であったが、当記事ではワテが最近構築したPCオーディオシステムについて説明した。
また、これからPCオーディオシステムを購入予定の人にワテお勧めの機器を紹介した。
最近では、ネット通販で何でも購入可能だ。
電子工作関連の部品やキットも数多くある。価格も安い。
もしデジタルアンプを自作したいなら
- デジタルアンプ完成基板(あるいは組み立てキット)
- デジタルアンプ用電源(トロイダルトランスなど含む)
- アルミシャーシ(穴あけ加工済、RCAコネクタ、ACインレットなど取り付け済)
などを買えば組み立てるだけで自作のデジタルアンプを作成出来る。
電子工作初心者の人にもお勧めしたい。
自作をするのは楽しい。
さらに、自称オーディオ評論家のワテが永遠のテーマであるオーディオとオカルトの関係について意見を書いてみた。
結論としては、ワテの意見では、オーディオは科学に裏付けされた世界と自己満足の世界をミックスしたものだ。趣味だし、自分が楽しむものだからそれで良い。
金メッキで輝く高級ケーブルで音楽を聴けば脳内物質のドーパミンやアドレナリンが分泌されて気分が良くなればそれでいいのだ。文字通り「音楽」=音を楽しむ世界、それがオーディオだ。
電源の質が良くなるとの理由でオーディオ専用電柱を建てる人もいる。マイ電柱のトランスから供給される電力は、電圧変動も少なくなり、その効果は電気工学的に検証しても確かだろう。その結果、オーディオ機器の電気的特性も向上し、かつ自己満足度も上がり、マイ電柱から引いた電線でオーディオシステムを鳴らすと良い音に聞こえるのは当然だ。
昔、有名なオーディオ評論家に長岡鉄男と言う人がいた。
フォステクスのスピーカーユニットを使って、各種の独創的なスタイルのスピーカーを自作して雑誌で発表していた。
ワテの場合も、自宅に木工作業をする環境と資金が有れば、いろいろなスピーカーを自作してみたいと思っている。
その時にはワレコ鉄男と名乗りたい。
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