データベースプログラミング講座の第六回目。
今回は、Microsoft SQL Server 2014 Express with Advanced Services 64bitのインストールを行った。
では、本題に入ろう。
Microsoft SQL Server 2014 Express with Advanced Services 64bitのインストール
前回、MySQLをインストールして、C#のフォームアプリでデータベースに接続して、データの読み書きなど出来るようになった。
それをもう少し深く掘り下げて、独自のプログラムを書いてデータベース操作を試しても良いのだが、その前に、もう一つ別のデータベースをインストールしてみる。
Microsoft SQL Server 2014 Express with Advanced Services 64bit
だ。
マイクロソフトの公式サイトからダウンロードした。
SQL Serverという名前は良く聞くが、そのExpress版は、
Microsoft SQL Server 2014 Express は、小規模の Web サイトやデスクトップ アプリケーション用に、多機能で信頼性の高いデータ ストアを提供する無償のデータ管理システムです。
引用元 マイクロソフトのサイト
と言う事だから、まあ、普通に個人で何かするにはこのSQL Server 2014 Expressで十分だろう。
上記のダウンロードサイトに行くと、幾つかのインストーラーが選択できる。
その中で、
Express with Advanced Services (SQLEXPRADV_Architecture_Language.exe)
このパッケージには、SQL Server 2014 Management Studio の製品版など、SQL Server Express のすべてのコンポーネントが含まれています。
フルテキスト検索と Reporting Services も含まれているため、Express with Tools よりも容量は大きくなっています。
引用元 マイクロソフトのサイト
というのを選んだ。
さらに、32 bit か 64 bit かを選べたので、64 bit 版のインストーラー、
SQLEXPRADV_x64_JPN.exe 1.2 GB
を選んでみた。
インストールは簡単で、ダウンロードしたEXEをダブルクリックで実行すると展開されてインストールセンターというのが起動した。
あとは、指示通り進むと無事にインストールが完了した。
インストール後はWindowsのスタートボタンを開くと、
のように、SQL Server 2014 が追加されている。
SQL Server 2005や2008 も出ているのだが、これは自分では入れた記憶が無いのだが、2014を入れたら自動的に入ったのかな？
良く分からんがまあ兎に角Microsoft SQL Server 2014 Expressが入った。
SQL Server 2014 Management Studioを実行してみる
で、このメニューの中から SQL Server 2014 Management Studioを実行してみた。
こんな画面が開いて、
サーバー接続の認証画面が出る。
ここではデフォルトのWindows認証で接続してみた。
サーバー名は、どこで設定したのかな？
確か、インストール後の設定作業の中でやったのかな。 デフォルトの名前だと
MSSQLServer
だったが、これだとバージョンやビット数が分からないので、
SQLEXP2014X64
という名前にしてみた。
で、[接続] をクリックすると、無事に接続出来たら、下図が開く。
使い方はまだ良く分からないが、まあ、その名の通り、SQL Serverで管理しているデータベースに対して、各種の操作が出来るようだ。
これでMySQL と Microsoft SQL Server 2014 Express がインストール出来たので、必要に応じてデータベースを切り替えるなどして実験出来そうだ。
つづく
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