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【ワレコのDIY】ETC2.0車載器を自分で取り付けた【簡単】

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写真 ETCを自分で取り付け成功したので高速道路へドライブに出掛ける車DIY好き女子

さて本日は2020年7月23日(木)から26日(日)に渡る四連休の最終日であるが、午前中は曇り時々晴れで午後は一時雨降りと言う変な天気だった。

この休日を利用してETC車載器を自分で車に取り付けたのだ。

当記事では、これからETC車載器の購入や取り付けを考えている皆さんの為に、ワテの体験談を紹介したい。

結論としてはニ時間も有れば取り付けられるだろう。

では、本題に入ろう。

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ETC2.0とは何か?

ETC初心者だったワテはETC2.0と言う存在すら知らなかった。

それでETC2.0について調べてみた。

ETC総合情報ポータルサイトさんから引用させて頂くと以下の通り(2020年7月26日現在)。

ETC2.0とはなんですか。
従来、ITSスポットサービスと言われていたもので、全国の高速道路に設置されたITSスポットとの高速・大容量(ETCの4倍)、双方向通信で、世界初の路車協調システムによる運転支援サービスを受けることができます。

また、交通が特定の時間や場所に集中するのを減らしたり、事故を未然に防いだり、道路の劣化を緩和することなど「賢い使い方」が可能になります。

今後、ITSスポットを通して収集される経路情報を活用した新たなサービスの提供が可能となり、例えば、高速道路で渋滞を迂回するルートを走行したドライバーを優遇する措置などを検討中です。

引用元 https://www.go-etc.jp/faq/etc2.html

う~ん、今一つ良く分からない説明だ。

ETC2.0にすると、具体的にこんなお得なサービスが有りますよ!と言う感じの説明では無いので分かり辛い。

つまりまあETC2.0のサービスはこれから色んなのが予定されているんだろう。

今買うならETC2.0車載器を選択すべき理由

さて、ETC2.0のサービスは殆ど普及していないにも係わらずワテがETC2.0車載器を購入した理由を紹介したい。

現状ではETC1.0の車載器が6000円前後で買える訳なので、今買うならETC1.0でも良いと言う意見も多い。

確かに数年前なら4~5万円したETC2.0車載器は、2020年現在なら2万円弱まで価格は下がったが、数年後にETC2.0が本格普及するとその時点では実売価格は数千円台になるはずだ。

なので、その時にETC2.0に買い替えても良いからだ。

でもそうすると、

  • 現在ETC1.0車載器を6000円で買って、数年後にETC2.0車載器を6000円で買う案
  • 現在ETC2.0車載器を1万8000円で買う案

を比較した場合、後者だと前者に比べて車載器本体価格は数千円高くなるが、後者のメリットとしては、取り付け作業もセットアップ作業も一回で良いのだ。

前者の場合なら、セットアップ作業が二回発生するし、もし取り付け作業も全て業者さんに依頼するとすれば、取り付け工賃もセットアップ作業費用も二回発生する。

それらの比較結果を表にしてみた。

ETC購入の二つの案 今回の費用 数年後の費用

ETC1.0を付けて、数年後にETC2.0を付ける案 不採用

(総額3万円弱)

ETC1.0車載器本体  6000円

取付工賃     5000円

セットアップ費用 3000円

合計1万4千円

ETC2.0車載器本体  6000円

取付工賃     5000円

セットアップ費用 3000円

合計1万4千円

ETC2.0を付ける案 採用!

(総額3万円弱)

ETC2.0車載器本体 1万8千円

取付工賃     5000円

セットアップ費用 3000円

合計2万6千円

不要

表 ETC1.0とETC2.0の取り付け費用比較

と言う事で、これらの事から判断して、今ETCを取り付けるならETC2.0を取り付けるほうがお勧めだろう。

それにETC1.0は旧セキュリティ仕様だから今後使えなくなるのだ。

このような理由によって、今から取り付けるなら新セキュリティ対応のETC2.0を選択するのが正解なのだ。

ETC車載器を取り付ける一般的な方法を紹介(三種類)

ワテの場合、この記事で紹介しているように中古カーナビを買って来て自分でハイゼットカーゴに取り付けた。

車の電装系に関する知識は全く無かったのだが、ネットなどで情報収集してカーナビの取り付け方法をマスター出来たので、実際にやってみたら案外簡単に出来たのだ。

じゃあ、前々から欲しいなあと思っていたETCも自分で取り付けてみるか!と思い立って、先日ネット通販でパナソニックのETC2.0車載器を買ったのだ。

このETC2.0車載器の取り付け作業の紹介は次の章で行うとして、ここではETCを取り付ける三通りの方法を紹介したい。

ETCをカー用品店で取り付けてもらう場合の費用

まあ、普通はカー用品店でETCを取り付けてもらう人が多いだろう。

ワテの場合も最初は近所のオートバックスさんやイエローハットさんの数軒の店舗を訪問してみた。

ワテの場合はETC2.0車載器を買ったのだが、本日の時点ではETC1.0が主流だ。

もしETC1.0で良ければ、ネット通販でもカー用品店でもETC車載器本体は一万円弱で買える。

あとは、取り付け工賃が5000円くらいが相場のようだ。

それと、セットアップ作業の料金が3000円程度掛かるのが一般的だ。

ETCのセットアップ作業とは、ネットで検索すると解説サイトが沢山あるので、ワテもネットから引用させて頂く。

チューリッヒ保険会社さんのサイトに以下の説明がある。

ETC車載器(機械)のセットアップは登録店のみ可能

ETCの導入にあたって注意しなければならないのは、車載器について「セットアップ」と呼ばれるデータ書き込み・登録の作業が必要になることです。つまり、自動車の種類、ナンバープレート情報など自動車のIDを車載器に書き込まなければ、ETCを利用することはできないのです。

セットアップでは、ETCの不正利用を防止するための暗号化などセキュリティ処理を行います。このセットアップは個人で行うことはできず、要件を満たした登録店に限られています。

セットアップができるのは、自動車ディーラー(販売店)、整備工場、中古車販売店、カー用品店、一部の電器店で、それを示すステッカーが貼られています。セットアップ店(登録店)がどこにあるかは、ETC総合情報ポータルサイトのセットアップ店検索から調べることが可能です。

引用元 チューリッヒ保険会社 https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-in-vehicle-etc/

ちなみに「ETC総合情報ポータルサイト」は以下のサイトだ。

セットアップについて:初めて・こんな時ETC
ETC2.0車載器やETC車載器を取り付ける際には、ご使用になるクルマのナンバープレートなどの車両情報を車載器に暗号化して書き込むセットアップと呼ばれる作業をすることでサービス利用できるようになります。

ETC関連の公式サイトなのかな。

まあ要するにセットアップ作業とは、ETC車載器にそれを使う予定の車の情報を登録するのだ。その結果、仮にETC車載器が盗難されたとしても、他の車では使えない訳だ。

カー用品店でETCを取り付けてもらう場合の費用概算

従ってカー用品店でETCを取り付けてもらう場合の費用総額は、ワテの調査では以下の通り。

項目 費用 説明
ETC車載器本体価格 6000円前後 ETC1.0の場合。2.0だと2万円弱
取り付け工賃 5000円前後  
セットアップ費用 3000円前後  
合計 1万4000千円~2万円くらい  

まあ、カー用品店でETCを取り付けてもらう場合の費用総額は2万円弱くらいの金額を考えておけば良いだろう。

もし車載器をETC2.0にしたい場合には、車載器本体が1万円くらいアップするので3万円~くらいかな。

セットアップ作業ではETCカードは無くても可能

なお、ETC車載器にはETCカードを差し込んで使うが、セットアップ作業の時点ではETCカードは無くても良い。

ETCセットアップ作業に必要なものは、車検証と身分証明書(運転免許証など)だ。

従ってこれからETCカードを申し込む予定の人でも、カードが出来上がる前に先にETC車載器を車に取り付けて貰っても良い。

ネット通販でセットアップ費用込みのETCを購入する場合のリスク

なお、ネット通販でETC車載器を売っている業者さんの場合には、「セットアップ費用込み」と言った広告を出しているところもある。

この場合、ETC車載器を購入する時に、車検証のコピーや免許証などの身分証明書のコピーを郵便やメール画像添付で業者さんに送れば、セットアップ済のETC車載器本体を自宅に送ってくれるのだ。

まあ便利なサービスだとは思うが、ネット経由で個人情報を送るのは情報漏洩のリスクは常に付きまとうだろう。なので、その手のサービスを利用するかどうかはあなた次第だ。

ワテの場合は、情報漏洩の危険性があるので、この手のサービスは利用しない。それに、オートバックスさんとか自動車ディーラーに行けば数十分も有ればセットアップもやって貰えるし。費用も3000円程度だし。

ETCを車のディラーで取り付けてもらう場合の費用

ワテの場合は、ハイゼットカーゴをディラー系列の中古車店で購入した。

その後、12カ月の法定点検や車検はその自動車メーカー系列のディラーに依頼している。まあカー用品店や民間の自動車整備工場でも法定点検や車検は受けられるが、今乗っている車はディラーに任せる事にしている。

その理由は、自動車メーカー系列のディラーなら技術的には一定以上の水準だと思うから安心感がある。それと、ワテの車は軽自動車なので、これらの整備に掛かる費用はディラーでもカー用品店でも大して違わない事が分ったので。

さて、そこでETCの取り付け費用をワテが車を購入した時の営業さんに電話して「ナビ連動みたいな高性能なETCはいらないから、一番安いクラスのやつで幾らくらい?」か聞いてみた。

その結果、ETC1.0なら費用総額は約2万円くらい、ETC2.0なら約4万円くらいとの事だった。

まあ、カー用品店よりも数千円くらい高い感じだが、大手自動車メーカー系列のディラーに作業を依頼すると言う安心料だと思えば妥当な金額だろう。

ETC車載器を自分で取り付けてディラーにセットアップのみ依頼しても良い

ワテの場合は、出来るだけ安い費用でETCを取り付けたい。

なので、ネット通販で安くETCを買って、セットアップ作業のみをカー用品店とかディラーに依頼すると費用を安く抑えられる。

カー用品店でETCのセットアップ作業のみを依頼すると、ワテの調査では3000円程度だった。

では、自動車ディラーにETCのセットアップ作業のみ依頼した場合の費用は、ワテの調査では同じく3000円程度だった。

もしかすると、どの業者さんに依頼しても法律で同じ料金設定になっているのかも知れないが、単なる推測なので間違っているかも知れない。

ETCを自分で取り付ける場合の費用

さて、ETCの取り付け作業に関してここまでの調査で分かった事は、以下の通り。

  • ETC1.0車載器本体価格は6000円前後
  • ETC2.0車載器本体価格は2万円弱(従来は4万円くらいしたが最近安くなった)
  • ETC1.0の取り付け費用総額は約1万5000円~2万円くらい(カー用品店・ディーラーでETC本体、セットアップ込み)
  • ETC2.0の取り付け費用総額は約3万円~4万円くらい(カー用品店・ディーラーでETC本体、セットアップ込み)
  • セットアップ作業時にはETCカードは無くても良い
  • セットアップ作業のみ業者さんに依頼しても良い(約3000円)

と言う事で、ワテの場合には、今後主流になるであろうと思われるETC2.0車載器をネット通販で安く購入して(1万8000円)、自分で取り付ける事にした。セットアップ作業のみ馴染みのディラーさんに依頼する予定だ(約3000円)

その結果、ETC取り付け費用総額は2万1000円だ。カー用品店に依頼すると約3万円、自動車ディーラーだと4万円くらいなので約1~2万円節約できるのだ。

最近のETCの機能を調査

さて、ワテの場合、自分の車でETCを使うのは初めてだ。最近はあまり高速道路は走らないが、利用した場合には現金払いしている。

ちなみに日常生活でも電子マネーの類は殆ど使わない。現金主義だ。まさに城南電機の宮路社長さんと同じポリシーだ。なんのこっちゃ。

ナビ連動モデルにするか単体モデルにするか?

ETCについて調査した結果、ETCにはナビ連動モデルと単体モデルが有る事が判明した。

ナビ連動モデルとは、ETC本体とカーナビを接続して使うのだ。

ナビ連動ETCの特徴

カーナビやETC製造の大手のパナソニックさんのナビ連動タイプのETC車載器なら以下の製品がある。

その特徴は、同じくパナソニックさんのサイトから引用させて頂くと以下の通り。

利用料金や履歴、渋滞や安全運転支援などの情報をカーナビ画面に表示してお知らせします。

カーナビ側から音声出力されます。視線を前方から外すことなく安全に走行することができます。

引用元 https://panasonic.jp/car/its/products/ETC2.0/ET2010D/

なお、ETCと接続出来るカーナビは、同じメーカーの製品でなくてはならないと思うが、もしかすると、他社製のカーナビと組み合わせて使えるETCもあるかも知れない。

パナソニックさんのナビ連動ETCなら、同じくパナソニックさんのカーナビ(ストラーダナビゲーション)で、ETC連動に対応しているものが必要だ。

つまりまあ、車に新しいカーナビを取り付ける時に、そのカーナビに対応したナビ連動型ETCも一緒に取り付けるのがお勧めだろう。かつ、ナビに接続出来るドライブレコーダーも販売されているので、これら全ての機器を同じメーカーで揃えれば、ETCもドラレコもナビ画面で情報を見る事が出来るメリットはある。

しかしながら、逆に考えると、もし同じメーカーで統一した場合、使っていてナビが故障したので買い換えたい。その場合には、他社製のナビは買えないのだ。あくまで同じメーカーのナビで、かつ、ナビ連動ETCやナビ連動ドラレコを接続出来る製品に限られてしまうと言うデメリット(短所)がある。

カーナビがなくても使える単体発話型ETCの特徴

ワテの場合は、ナビ連動ETCは不要だ。

だいたい、使っているカーナビが10年くらい前のダイハツ純正メーカーオプション品なので、ETCとの連動なんて機能は付いていない。

それに、ワテの場合、そもそもカーナビは単に地図表示が出来て道案内さえできれば良いので、ETCと連動して利用料金や履歴、渋滞などの情報なんて見る必要もないし。

ワテが買ったETC2.0は下写真のPanasonic製CY-ET2610GDだ。

この製品はナビ連動ではなくて単体モデルなので、音声案内のスピーカーは下写真に示すようにGPSアンテナと一体になっている。

写真 Panasonic製ETC2.0対応車載器 CY-ET2610GDの各部の説明

引用元 パナソニックさんのサイト

まあ、自分でETCを取り付ける人は、上写真のような単体型のETC車載器を買うのが分かり易くて良いだろう。

ETCを自分で車に取り付けた作業紹介

ハイゼットカーゴにETCを取り付ける作業の概略を下写真に示す。

写真 ハイゼットカーゴにETCを取り付ける場合の配線の引き回し例

上写真のように、まずはフロントガラスの上部中央付近にGPSアンテナ(スピーカー一体型)を張り付けた。

ETC車載器本体は助手席の前の辺りに仮置きしている。最終的にどこに設置するかは現在検討中なのだ。

GPSアンテナから出たケーブル(オレンジ色で示す)は運転席右側の斜めのAピラーの下を通して足元まで引っ張り、左側助手席の辺りまで引っ張った。

紫色のケーブルはこの後で説明するが、電源関連の配線だ。上写真では紫色ケーブルはカーナビの横からETC車載器まで接続しているが、実際にはケーブルはカーナビ背面から出てダッシュボードの裏を通して足元を這わせてETC車載器まで配線している。

上写真ではオレンジ色ケーブルが目立つが、実際にはAピラーを外してその下に配線を隠している。ハイゼットカーゴのAピラーには持ち手が付いているので、大型のプラスドライバーでネジを二個外せば取り外せる。その後でAピラーカバーを引っ張れば外せるのだ。

なお、オレンジ色配線を右側Aピラー経由で助手席まで引っ張っているが、上写真の場合なら左側Aピラーを通す方が、ETC車載器までの距離は近い。

なぜ左側Aピラーを通さなかったのかと言うと、左側Aピラーには既にミラー型ドラレコの配線が通っているので、そちらは避けて右側Aピラーを通す事にしたのだ。

ミラー型ドラレコを自分で取り付けた記事はこちら↴

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ETC車載器に必要な電源

下写真にワテが買ったPanasonic製ETC2.0対応の単体発話型CY-ET2610GDの付属品一式を示す。

基本的には、車載器本体、GPSアンテナ、接続ケーブルが有れば良い。それ以外の小物はETC取り付け時に使うやつなので、必要に応じて使えば良い。

写真 Panasonic製ETC2.0対応の単体発話型CY-ET2610GDの付属品一式

引用元 パナソニックさんのサイト

上写真にある赤黄黒の電線があるケーブルを使って、ETC車載器へ車から電源を供給する。

ケーブルの一端はコネクタになっていて、ETC車載器に接続出来る。

ケーブルの反対側からは赤黄黒の三本の電線がギボシ端子で出ている。それらは以下のように接続接続すれば良いのだ。

図 ETC車載器やGPSアンテナのケーブル接続例

さて、赤黄黒の三本の電線をどこに接続するか?

ワテの場合には、自分で中古カーナビを取り付けた。その時に、カーナビ背面に挿すトヨタ/ダイハツ10Pコネクタを分岐するパーツを購入して使ったのだ。

このSTRASSE(シュトラーセ) トヨタ 電源取出しコネクタ 10Pin SE-NC013を実際に使っている様子を下写真に示す。

写真 STRASSE(シュトラーセ) トヨタ 電源取出しコネクタ 10Pin SE-NC013

上写真のように、STRASSEコネクタSE-NC013は両側にトヨタ/ダイハツ10Pコネクタのオスとメスが付いているので、運転席ダッシュボード中央のオーディオコンソールに車体側から来ている既存の10Pコネクタを10cmくらい延長出来る。

かつ、10Pコネクタの信号線を枝分かれさせる分岐ケーブルの機能も付いているのだ。

上写真左側にギボシ端子で分岐して出ているのが、

  • (アース)
  • (バッテリー)
  • (アクセサリー電源)
  • (イルミネーション電源)今回は使わない

になる。ちなみに上写真右側に分岐している白灰の四本のギボシ端子はフロントスピーカー信号を分岐している。

従って、ETCの電源ケーブルの三つのギボシ端子のうち、赤黄の二本はこの分岐ギボシの同色に接続する。実際にやってみるとギボシのオス・メスも正しく篏合して問題無く挿し込む事が出来た。

黒のアースはカーナビ側面の金属シャーシ(ボディアースに接続されている)にネジ止めすれば良いのだ。簡単だ。

それらを図解すると下図のようになる。

図 ハイゼットカーゴに取り付けたカーナビとETC車載器の全配線図

 

もしワテみたいな分岐ケーブルを持っていない人は、車のヒューズボックスから電源を分岐して取り出すなどの方法が一般的なやり方のようだ。詳細は各自調査して下さい。

でも多分、ヒューズボックスから分岐するよりも、ワテと同じSTRASSE(シュトラーセ)トヨタ 電源取出しコネクタ 10Pin SE-NC013を使う方が手軽だと思う。

類似の商品は沢山売られている。もしスピーカー分岐は必要なくて、ETC車載器接続用に電源のみ分岐したいなら以下の商品がお勧めだ。

と言う事で、ワテの場合、四連休の最終日の午前中の涼しい時間帯に約3時間くらいの作業でETC車載器やGPSアンテナの取り付けに成功した。

ケーブルはAピラーの下に隠すと綺麗に仕上がる

なお、作業時間が3時間も掛かった理由は、ワテの場合には上でも説明したように、既にミラー型ドラレコ、カーナビなど取り付けていて、それらの配線が左側Aピラーを通っている。かつ、カーナビ内蔵アンプから出るスピーカー信号を伝送するスピーカーケーブルも左右のAピラーを通っている。

今回ETCを取り付けるに当たり、カーナビアンプのリアスピーカー信号を伝送する為のスピーカーケーブルも追加してAピラーを通したのだ。

その結果、Aピラーには多数のケーブルが通る事になり、上手くケーブルを這わせないとピラーカバーが取り付けられなくなるのだ。その辺りの処理に手こずって、時間が掛かってしまったのだ。

その時の経験で掴んだコツを紹介しておこう。

まず、Aピラーカバーは樹脂で出来ているが裏側には強度を増す為のリブ状の構造物がある。

その出っ張りがケーブルに当たるので、まずはその対策として、ニッパーなどの刃物を使ってピラーカバー裏側の突起を切り取ると良い。

次に、ワテのハイゼットカーゴの場合、Aピラーには持ち手がネジ止めされている。そのネジ穴付近にケーブルを這わせると、ピラーカバーが上手く収まらない。なので、ネジ穴付近を避けてケーブルを這わせる。

ケーブルは養生テープを使ってAピラーの金属に固定した。多数のケーブルを一つにまとめてしまうと嵩張る(かさばる)ので、それはお勧めしない。ワテの場合には、数本のケーブルを適度に分散して養生テープで固定した。

そして、ピラーカバーを被せてみて、上手い具合に収まるように何度かケーブルの固定位置を変えたり、ピラーカバー裏面の出っ張りをニッパで切断しながらやっていたら、無事に成功した。

まあ、何事も上手く行かない時には、原因を調査してその対策を試みながら、じっくり焦らず慎重に作業すれば確実に成功するのだ。

と言いつつ、実は短気なワテは、ピラーを無理やり押え付けて固定しようとしたのだが、上手く行くはずがない。その結果、ピラー裏側のリブでケーブルを強く押え付けてしまってケーブルの被覆が傷つくなどの失敗をしたのだ。

まさに「短気は損気」を地で行くワテである。

あかんがなw

カーナビのリアスピーカー信号を取り出した

今回のETC車載器取り付け作業とは直接は関係ないのだが、車のダッシュボードの辺りの電線の引き回し作業はあまりやりたくない面倒な作業なので、前からやろうと思っていたカーナビリアスピーカー信号の配線作業もこの際やる事にした。

ネット通販で「トヨタ/ダイハツ用 6P・10P 逆コネクタ」を購入した(下写真)。

写真 トヨタ/ダイハツ用 6P・10P 逆コネクタの6Pにギボシ端子を圧着した

似た様な製品はこちら↴

逆コネクタ(=逆カプラ)とは何かは、この記事で説明しているので興味ある人は御覧ください。

欲しかったのは6P逆コネクタだったのだが、10P逆コネクタもセットで数百円の価格だった。

その6P逆コネクタにはリアスピーカー信号(R+、R-、L+、L-)の四信号が出力されるので、エーモン工業さんのギボシ(No.1153)を取り付けた。

写真 トヨタ/ダイハツ用 6P・10P 逆コネクタ(メス)はカーナビ背面のオスコネクタに差し込む

完成した6P逆コネクタを上写真左に示す。茶色の二本の電線は使われていないようなので切り取ってしまっても良いが、将来もし何かの信号がこの茶色線に出るカーナビが登場するかも知れないのでそのままにしておいた。

この6P逆コネクタをカーナビ背面に差し込んで、ギボシ端子は車に搭載しているリアスピーカー(JBL Control 1Xtreme)に接続した。

写真 ハイゼットカーゴの荷室天井にイレクターパイプで棚を作りJBLスピーカーを搭載

配線完了後に動作確認したところ、音も無事に鳴ったので成功だ。

ハイゼットカーゴにJBLサウンド!

カロッツェリアやアルパインやダイアトーンには負けないぞ。

なんのこっちゃw

ETCを使うメリット

ETCの取り付けが完了したので、あとはセットアップ作業を業者さんに依頼する予定だ。

それと同時に、ETCカードを作成する必要がある。まあクレジットカードを持っている人なら、殆どの場合、ETCカードも無料で作れる。

ワテも今持っているクレジットカード会社にETCカードを発行依頼しても良いのだが、この際、新しいクレジットカードをもう一枚作ってETCカードも同時に作る予定だ。

ETCを使うと高速料金が割安になる

さて、そもそもワテが何故ETCを取り付けたのかと言うと、コロナウイルス騒動で不要不急の外出自粛が要請されている今日この頃だが、その騒動が終われば車中泊に出掛けたいと思っている。

で、例えば本州から淡路島とか四国に車で行く場合、下地図に示すように三つの経路がある。

図 本州四国連絡橋には三つのルートがある

それぞれのルートは以下の通り。

神戸・鳴門ルート(こうべ・なるとルート)通称:明石海峡大橋)
全線開通:1998年(平成10年)4月5日
供用内容:神戸淡路鳴門自動車道
通過市町村:兵庫県神戸市垂水区、洲本市、南あわじ市、徳島県鳴門市

児島・坂出ルート(こじま・さかいでルート、通称:瀬戸大橋)
全線開通:1988年(昭和63年)4月10日
供用内容:瀬戸中央自動車道、四国旅客鉄道(JR四国)本四備讃線
通過市町村:岡山県倉敷市、香川県坂出市

尾道・今治ルート(おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸内しまなみ海道)
全線開通:1999年(平成11年)5月1日(生口島内の高速道路を除く)
供用内容:西瀬戸自動車道、歩行者・自転車・原付専用道
通過市町村:広島県尾道市、愛媛県今治市

1999年5月1日の尾道・今治ルートの開通をもって3ルートがそろい、事業としてはほぼ完成している。

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/本州四国連絡橋

ワテの場合、もし四国へ行くなら行き成り四国へ行くよりも、淡路島経由で行きたい。その場合、まずは神戸市垂水区にある垂水ICから高速に乗って、明石海峡大橋を渡り、淡路島の最初の淡路ICで降りるのが最も安上がりだ。

垂水ー淡路の高速料金の例

それで、ETCを持っていないワテは兵庫県神戸市垂水から明石海峡大橋を通って淡路島へ行く場合のETC料金・現金払い料金を調べてみたのだ。

車種区分 ETC平日 ETC休日 非ETC(=現金)
軽自動車 760 760 1940
普通自動車 910 910 2410
大型自動車 1400 2100 4030

表 垂水ー淡路の高速料金の例(2020年7月26日現在)

引用元 https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/ryokin-table/ratelist_etc_a_201910.html

その結果、上表の通り、現金払いはETC料金の3倍近く馬鹿高い事を発見したのだ。

んなアホな!(この言葉は、こういう状況で使うのが良い)

この事実を知るまでは、偶に高速道路を走るにしても、現金払いでええやんと思っていたのだが、ETCにするとこんなに安いのか?と言うか現金払いだとこんなにボッタクリ価格なのか!?と言う事に気付いたのだ。

じゃあ、西日本の高速道路はこの本州四国連絡橋と同じくETCを使わずに現金払いだとこんなに大損するのか心配になったので、念のためにNEXCO西日本さんに聞いてみたところ、NEXCO西日本の管轄の高速道路では基本的には現金払いでもETC払いでも料金は同じとの事。

ただし、ETCで支払うといろんな割引制度があるのでお勧めとの事だ。

ワテが調べた限りでは、NEXCO西日本さんのETC割引サービスは以下の通り。

  • 平日朝夕割引(大都市近郊区間以外)土日祝除く、6時~9時/17時~20時
  • マイレージポイント(全日・終日)
  • 深夜割引(全日 0時~4時)
  • 休日割引(大都市近郊区間以外)土日祝の終日、軽自動車等(二輪車)及び普通車のみ

つまり、本州四国連絡高速道路株式会社の管轄の三つのルートの大橋を渡る場合には、ETCが大幅に割安(と言うか現金が大幅に高い)なのだ。

と言う事で、もし本州から橋を渡って淡路島や四国へ行く人はETCを取り付けなければ橋を渡る度に数千円損した気分になるだろう。気分だけでなく、実際に損する。

そう言う理由で、ワテも急遽ETCを取り付ける事にしたのだ。

なお、上で紹介したNEXCO西日本さんのETC割引サービスは、割引が適用される曜日、時間帯、走行区間が細かく指定されているので、訳分からない。なので、取り敢えずETC払いにしておけば、知らないうちに色んな割引が適用されるのでお勧めかな。

阪神高速の料金の例

では、次に阪神高速道路のETC料金と現金料金を調べてみた。

結論としては阪神高速の場合もETCがお得と言うより、現金払いは大損だ。

具体的な料金を阪神高速さんのサイトから以下に引用させて頂く。

通行料金一覧
 阪神高速では、お客さまがご利用になられた0.1km毎の利用距離に応じた10円単位の料金となります。但し、激変緩和措置として上限料金(普通車:1,320円)及び下限料金(普通車:300円)を設定しております。

なお、現金でご利用される場合については、阪神高速道路の出口の多くに料金所がなく、ご利用距離を把握することができないため、各入口からご利用いただける最も遠い出口までの料金となります。

車種区分 ETC料金額(下限~上限) 現金車料金額 ※
軽・二輪 280円~1,090円 1,090円
普通車 300円~1,320円 1,320円
中型車 310円~1,410円 1,410円
大型車 400円~2,080円 2,080円
特大車 460円~2,650円 2,650円

表 阪神高速道路の通行料金一覧

※一部端末区間の料金は、この表と異なります。

引用元 https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/ryoukin/ryoukin/list.html

ワテの場合、阪神高速は偶に走る。

やっぱりETCがお得なのだ。

ETCを安値で買う

ワテの場合、パナソニックのETC2.0車載器を買った。

なぜパナソニックさんの商品を選んだかと言うと、ETCのウィキペディアに以下の記載が有ったからだ。

ETC機器製造・販売者

車載器

デンソーとパナソニックの上位2社でシェア6割を占める。

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/ETC

まあそれならデンソーかパナソニックの製品を買っておけば無難かなと思ってネット検索したところ、Panasonic製CY-ET2610GDはETC2.0対応でかつ、ナビ連動では無い単体モデルなので、ワテの用途には最適であり、値段も手頃だったのでこれを買ったのだ。

アマゾンで

ETCの 売れ筋ランキングを全て見たい人はこちら。

 

ちなみにワテが買ったPanasonic製CY-ET2610GDの仕様はパナソニックさんのサイトから引用させて頂くと以下の通り。

型番

CY-ET2610GD

本体希望小売価格

オープン価格

電源電圧

DC12 V / 24 V

消費電流

130 mA / 80 mA

本体寸法

W70 × H19 × D106 mm

アンテナ寸法

W32.0 × H18.1 × D38.7 mm

アンテナ取付

フロントガラス角度(水平面基準)
 20~60°
ダッシュボード角度(水平面基準)
 ブラケットあり:-10~15°(車載器本体に同梱)

コード長さ

電源コード3.5 m/アンテナコード3.5 m

質量

本体92 g/アンテナ63 g(アンテナコード含む)

インジケーター表示

本体:ETC青、エラー橙/アンテナ:青

音量設定

5段階(OFF設定含む)

音声案内

スピーカーから出力(アンテナに内蔵)

※本製品は四輪車専用となります。二輪車では使用できません。
※CY-ET2610GDの情報案内は音声のみです。カーナビとの接続はできません。

表 Panasonic製ETC2.0対応車載器(CY-ET2610GD)の仕様

まとめ

ワレコ

ETCの取り付けは簡単だ。

誰でもやれば出来るのだ

この四連休の最終日にETC車載器を自分で車(ハイゼットカーゴ)に取り付けた。

車にこの手の機器を取り付ける作業は、今までにミラー型ドライブレコーダー、カーナビの取り付けを経験しているので、大きなトラブルも無く簡単に完了した。

ただし、ETC車載器を取り付けた直後に車のエンジンを掛けたところ、掛からない。

キーを回してもキュルキュル鳴るだけで、ガソリンに点火しないのだ。

ンンン?

もしや、何か電気系統の接続を間違えて、ヒューズでも飛ばしてしまったのか?と不安が募る。

でも、キーを回すとカーナビも正常に動作しているし、ドラレコも正常に動作している。

そして、ETC車載器のスピーカーからは、「セットアップがされていません。」と言うメッセージが聞こえるので、電気系統は正常に動作しているようだ。

う~ん、おかしい。

それで、数十秒間キュルキュル鳴らしていたら、無事にエンジンが始動した。

あとで考えると、エンジンがかぶったのだ。

と言うのは、駐車場に停めていた車を途中で作業スペースを広げる為に、エンジンを掛けて1メートルほど前進させてエンジンを切った。

その後、運転席に座ってETC取り付け作業をしている時にアクセルペダルを何度か踏んだのだ。理由は、ETC車載器を運転席の足元付近に取り付けた場合に、足が車載器に当たるかどうか確認するためだ。その時にブレーキペダルとかアクセルペダルを何度か踏んでみて、膝(ひざ)がETC車載器本体に当たるかどうか確かめたのだ。

短時間でエンジンを切る、エンジン停止状態でアクセルペダルを踏むと言った行為を行った結果、点火プラグがガソリンで濡れてかぶってしまったのだ。

セルモーターがキュルキュル鳴っている時には、電装系を壊してしまったのかと思い、JAFさんを呼ぶ事も想像したのだが杞憂に終わって良かったw

ワテ推薦の自動車DIYグッズを紹介

最後に、ワテ推薦の自動車DIYグッズを紹介したい。

ワテお勧め商品 ワテのコメント
PORAXY 自動車 内張りはがし 内装はがしセット パネル剥がし 脱着工具 クリップクランプツール 車内装・エアコン・照明器具などのパネル外しツール 自動車メンテナンス用品 自動車整備工具 19点セット (ブルー(19点))
金属製マイナスドライバーなどを使うと内装に傷を付けてしまう。なので車DIYをやるなら樹脂製の内装剥がしは必須だ。金属ドライバーで傷付けてしまったワテが言うのだから間違い無いw
PB(ピービー) スイスグリップ・プラスドライバー 8190-3-150
ワテのハイゼットカーゴのAピラーに付いている持ち手を外すには、#3サイズの大き目のプラスドライバーが必要。#2の普通サイズドライバーでも可能だが、#3が望ましい。
無水エタノールIP 500ml 業務用アルコール
両面テープを接着前に無水エタノールをティッシュペーパーに少し染み込ませて、接着面をクリーニングしておくと強い接着力が発揮できる。
(まとめ買い)ニトムズ 超強力両面テープ 粗面用 T4593 【×5セット】

接着後の使用温度範囲-20~180℃と高い。粗面用で厚さ1.2ミリあるが、滑らかな面同士の接着にも使える。

超強力なので1cmくらいの短い断片でも強い接着力。4メートルもあるテープが中々減らないのでお得。

MAVEEK ケーブルクリップ 4階段調節可能 Mサイズ コードクリップ ケーブルホルダー コードフック ケーブル収納 コード管理 結束固定ベース 粘着シート付 ケーブル固定具 ブラック 30個入り
この手の小物を使って配線をまとめると、見栄えが良くなる。両面テープが貼ってあるがもし接着力が弱い場合には上のニトムズのやつに貼り換えると良い。
エーモン ギボシ端子セット 20セット 2970
エーモン ギボシ端子セット(後入れスリーブ) 5セット 1153
今回買ったパナソニックETCの取り付けにはギボシ端子は必要無いが、カーナビ背面からリアスピーカー信号を取り出す為にギボシ端子を使った。この二種類を持っていれば自動車DIYには大体足りると思う。
セイワ(SEIWA) 車内用品 シガーソケット増設分配器 4連 ユニバーサルソケット4 F225
ドラレコ、ETCなど取り付けには、ヒューズボックスから配線しても良いが、左写真のようなシガーソケット分配器を使えば手軽にシガーソケットから配線出来る。

表 ワテお勧めの車DIY用工具、パーツ

無事にETC2.0車載器の取り付けに成功したので、あとはディラーに予約してセットアップ作業を依頼する予定だ。

それと並行してETCカードを作成する手続きもやる予定だ。

ETC車載器の取り付けは、ドラレコ取り付けやカーナビ取り付けよりも遥かに簡単なので、皆さんにもお勧めしたい。

ETCセットアップ完了&ETCカード申請中(追記 2020/7/31)

その後、ディラーにセットアップ作業を依頼して無事に完了した。費用は約3000円弱だったので、カーショップなどと同じくらいの料金だった。時間は、約30分くらいで完了した。必要なものは車検証と身分証明書(運転免許証など)で良かった。

それと、ETCカードを作る為に、近所の大き目のイオンの店舗に行ってイオン銀行に口座を開設して、次にクレジットカード(イオンカード)を申し込んだ。

イオンカードは多数の種類があるが、ワテは「イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)」を選択した。年会費は無料だ。引き落とし口座はイオン銀行で無くても良いのだが、この際、イオン銀行に口座を開設したのだ。

イオンカード(WAON一体型)

なお、イオン銀行に口座を作るのと同時にクレジットカード(イオンカード)を申し込むと、クレジットカード、キャッシュカード、WAONカード(イオンの電子マネー)の三つの機能が一枚になったカードを作れる。

でもワテの場合には、イオン銀行に口座を作ってキャッシュカードのみ作成した。次に、クレジットカードの申し込み窓口で、このイオン銀行の口座を引き落とし口座に指定して「イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)」を作ったのだ。

まあその理由は、偶にしか高速は乗らないが、それでも高速に乗ると「ときめきポイント」を貯められるから「イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)」の方が良いかなあと言う判断だ。

「ときめきポイント」は物品に交換する事も出来るし、WAONポイントに交換する事も出来るらしい。なので、偶にしか高速に乗らない人でも、普通のイオンカードを作るよりも、NEXCOと提携しているイオンカードのほうがお勧めだ。

なお、ETCカードに関しては、クレジットカードとは別になっていてETCカードの機能のみに特化したやつだ。数日後に郵送されて来る予定だ。

=>その後、ETCカード、クレジットカードが郵送されて来た。ETCカードはETC車載器に挿してみたら、無事に認識した。ただしまだ高速は使っていないのでETCゲートも未体験だ!

=>その後、ETCゲートを通過したら無事にゲートが上がったぞ!

完璧や!

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