手軽に美味しい味噌汁を一食分だけ作る方法を紹介したい。
ワテの場合、時々自炊して料理を作ることがある。
最近のワテは純日本風な和食を食べることが多いのだ。そうすると味噌汁は必須だ。
でも、鍋で味噌汁を作ると余ってしまう場合もある。
と言う事で、一食分の味噌汁を美味しく手軽に作るワテ発明の方法を紹介したい。
では、本題に入ろう。
読者の皆さんは一体どこでこの記事を見付けたのか教えて頂きたい。
当記事末尾のコメント欄からお願いします。
一食分の味噌汁を手軽に作る
自炊すると食費節約できて健康にも良い
社会人や学生さんで一人暮らしの人は、外食するよりも自宅で自炊するほうが食費節約になると同時に健康にも良い。
なぜなら自分で食材を買ってきて自炊すれば、過剰な食品添加物を摂取しないように出来るし、塩分濃度なども自分で調整出来るからだ。
インスタント味噌汁を買っている人はこの記事を読めばお手軽に味噌汁を自作出来るようになるだろう。
一食分の味噌汁の材料と道具
では早速ワテお勧めの一食分の味噌汁を作ってみよう。
準備する食材や道具は以下の通り。
- ネギ
- 味噌
- 濃縮出汁
- 乾燥ワカメ、乾燥アオサなど(必要に応じて)
- 乾燥野菜(必要に応じて)
- お湯
- 計量スプーン(小 5ml)
ちなみに、ワテが使った味噌は下写真のやつだ。「まぼろしの味噌」なんて言うネーミングなので、物は試しに買ってみたのだ。熊本県にある山内本店と言う宝暦元年(1751)創業の味噌屋さんだ。
原材料: 大豆(遺伝子組み換えでない)(国産)、大麦(国産)、米(国産)、食塩
引用元 アマゾン商品説明
この味噌は500gで700円前後なので、激安の味噌に比べると高い。その理由は国産大豆、国産大麦、国産米など全て国産品を使っているからだろう。それに食塩以外の変な添加物が一切入っていないのも良い。
以下の説明で分かるように一食分に使う味噌は10g弱なので、単純計算で50杯以上の味噌汁を作れる計算だ。そう考えれば高くはないだろう。
味噌は冷蔵庫に入れておけば賞味期限は無いようなもんだから、数ヶ月以内くらいに使い切れば全く問題ない(ワテの場合)。
ちょっとだけ高級食材を使うと、気分もいいし。
まず、お湯を沸かしておく。
ネギを刻む
次はネギを刻む。
下写真のようにまな板の上でカットするのが良い。
写真 ネギを刻む
もしまな板を洗うのが面倒な人は左手でネギを持って右手に持った包丁で直接ネギをカットして味噌汁容器に入れても良いが、手を切る可能性があるのであまりお勧めしないが。
ワテの場合は上写真のように太めの白ネギ(=長ネギ)を使う事が多い。
細い小ネギは素麺の薬味などに使う事もあるが、最近は太めの白ネギを良く買う。
その理由は、太い白ネギは下写真のように適当な長さにカットしてジップロックに入れて冷蔵庫に保管しておけば一週間くらいは持つから使いやすいから。
写真 太い白ネギはカットしてジップロックに入れて冷蔵庫に保管
下写真のようにネギたっぷりの味噌汁を作るのだ。
写真 ネギたっぷりの味噌汁を作る
味噌を小さじ1くらい入れる
下写真のように味噌を小さじ一杯くらい掬う(すくう)。
写真 味噌を小さじ一杯くらい掬う
初めて味噌汁を作る人はどれくらいの味噌を入れれば良いのか分からないと思うので、取り敢えず小さじ一杯かちょっと多めに掬って味噌汁茶碗に入れれば良い。
このあとでお湯を入れるが、行き成りお湯と味噌を全部撹拌して混ぜるのではなくて、少しずつ味噌を溶かしながら自分の好みの味加減にすれば良い。
そうすればお湯に溶けずに残った味噌を見て最適な味噌の量が分かるので、次回からはそれを差し引いたくらいの味噌を掬えば良い。
写真 ネギの次は味噌を入れる
このあと、お湯を入れるが上で説明したようにこの時点ではあまり撹拌せずに味噌は塊のまま残しておくほうが良い。
濃縮だしの素を入れる
下写真は別の日に撮影した写真なので容器にネギが入っていない。まあネギは最初に入れても後から入れてもどっちでも良い。
写真 計量スプーン小に数杯の濃縮出汁を入れる
ワテお勧めの出汁の素は長崎県のチョーコー醤油さんのやつだ。
原材料:しょうゆ(小麦・大豆(遺伝子組換えでない)を含む)、砂糖、みりん、食塩、かつお節、こんぶエキス、魚貝エキス、酵母エキス大豆(遺伝子組換えでない)・小麦を含む)、砂糖、みりん、かつお節、食塩、こんぶエキス、魚貝エキス、酵母エキス
引用元 アマゾンの商品説明
このチョーコーさんの京風だしの素も変な添加物が入っていないのが良い。
ワテの場合は小さじ(5ml)三杯くらいを入れる(大さじ15mlなら一杯)。ただし、ワテは下写真のように大きめの味噌汁容器にたっぷりと200cc以上のお湯を注ぐので三杯くらいが丁度良い。その辺りは皆さんで調整して下さい。
完成したネギたっぷりの味噌汁
下写真に完成したネギたっぷりの味噌汁を示す。
写真 完成したネギたっぷりの味噌汁
どう!
なかなか美味そうでしょ。
実際に、物凄く美味いのだ。
なお、必要なら追加で具を入れても良い
写真 乾燥アオサを加えた味噌汁の例
乾燥アオサや乾燥ワカメを加えるだけで磯の香りがする美味しい味噌汁が完成するのだ。
なお、注意事項としては乾燥ワカメは味噌汁に入れると数倍の大きさに膨張するので要注意だ。
乾燥ワカメの破片を十個も入れると味噌汁の中はワカメだらけになる。
今日は鶏肉野菜炒め回鍋肉風、納豆、味噌汁、白米(大分県産 つや姫)だ。
写真 今日の晩飯は鶏肉野菜炒め回鍋肉風、納豆、味噌汁、白米(大分県産 つや姫)
鶏肉は国産で抗生物質不使用のやつを買うことが多い。
味付けは創味シャンタン デラックス、甜麺醤(チューブ)、オイスターソース(少々)だけだ。
今回の味噌汁は、味噌(山内本店 熊本県)も出し汁(チョーコー 長崎)も九州産で揃えてみた。
ちなみに上の味噌汁に入れたお湯は、鶏肉の下ごしらえで鶏肉をお湯で煮た時に出来た鶏肉エキスたっぷりのお湯を使ったのだ。
鶏肉スープがたっぷり出ていて美味かった。
まとめ
自分で言うのもなんだが、料理は得意だ。
中華の達人と呼んでくれ。
ただし野菜炒めしか作れないが。
当記事では一食分の味噌汁をお手軽に作る方法を紹介した。
ネギ、味噌、濃縮出汁の素にお湯を混ぜれば完成する。
慣れれば5分も有れば作れる。
洗い物は軽量スプーンくらいなのでお手軽だ。
味噌は高温で煮込むと風味が無くなって不味いが、ワテが紹介した方法だと味噌をお湯に溶かすだけなので、味噌の風味も損なわれる事なく最も美味しい状態の味噌の味を味わえるのだ。
街なかの不味い定食屋に昼飯を食いに行くと、朝から大鍋で数時間煮込んだような不味い味噌汁をお玉で掬ったやつが定食に付いて来る事が多い。それも鍋の底に沈殿している煮込んだ味噌をかき混ぜて、見た目だけは味噌汁だが、食べる前から素人目にも不味いのは分かる。
そんな味噌汁は味噌の麹菌も熱で死滅していて、味噌本来の栄養素が殆ど無いだろう。
一方、ワテお勧めの方法では味噌や出し汁の風味や味を最大限に生かす事が出来る。
そして一杯数十円くらいの原材料費でお手軽に作れるのだ。
皆さんにもお勧めしたい。
街なかの定食屋も大鍋で味噌汁を煮込んだりせずに、ワテのやり方みたいに事前に準備した味噌汁用スープに、客に出す前に味噌を小さじ一杯入れて作る手法にすれば良いと思うのだが。
そうするだけでも見違えるほど美味い味噌汁が作れるのに。
(続く)
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