【ワレコの髭剃り】カミソリの選び方と髭の剃り方【出血を止める方法】

はじめに

4月の新年度を迎えて新入学生の皆さんや社会人の皆さんの中には、新しい土地で新生活を始めている人も多いだろう。

冷蔵庫、電子レンジ、タンス、その他の生活必需品を買い揃えて一人暮らしの準備を着々と進めているに違いない。

 

さて、男子の場合、10代後半くらいから髭が生えてくる人が多い。

ヒゲの濃さや生える場所は個人差があると思うが、髭が濃くても薄くても伸びてきたら放置しておくわけには行かない。

何らかの方法で剃らざるを得ない。

主な方法は以下の通り。

• 電気カミソリ（電気シェーバー）
• Ｔ字カミソリ
• 普通のカミソリ（Ｉ字カミソリ）
• 毛抜きで抜く
• 床屋に行く
• 永久脱毛

などの髭の手入れの方法がある。

今回、この記事で紹介するワテの髭剃り体験談は、Ｔ字カミソリによるヒゲ剃りのテクニックだ。

Ｔ字カミソリで初めて髭を剃る初心者の人や、今までＴ字カミソリを使っているのに剃り残しなどが気になる人に是非読んで頂きたい。

全国の髭剃り男子に贈るワテの体験談だ。

髭以外の他の部位の体毛処理を、Ｔ字カミソリで行う場合にも参考になると思う。

なので、むだ毛処理女子にも参考にして頂きたい。

では、本題に入ろう。

カミソリの選び方

初めてカミソリを使って髭を剃る人に重要な注意をしておきたい、

それは、

• カミソリは刃物だ
• カミソリは良く切れる
• カミソリは怖い

などだ。

髭剃りでは、刃物を顔に当てるのでウッカリして顔を切ってしまう事故もある。

十分に注意してカミソリを扱う必要がある。

最も危険なのは「慣れ」だ。

髭剃りにある程度慣れて来た頃に、ついウッカリしてスパッと顔を切る事がある。

カミソリを扱う時には何年使っても「初心忘るべからず」の気持ちが大切だ。

では、各種のカミソリを見てみよう。

I字カミソリ

Ｉ字型のカミソリとはこう言うやつだ。

あるいは本格的な日本剃刀ではこう言うのもある。

理髪店で使っているような業務用のカミソリだ。

要するに、I字型カミソリとは、包丁とか日本刀とかナイフとかカッターみたいな一本刃の構造だ。

髭剃り初心者の人が行き成りI字型のカミソリを使うのは危険だ。

あくまでワテの意見であるが、この手のI字カミソリは、自分で使うよりも理容師さんに剃って貰うほうが気持ちいい。

あるいは、自分でいろいろなカミソリで剃ってみて、かなり技術が上達したらI字カミソリに挑戦するのも良いだろう。

 

いずれにしても、このI字タイプの剃刀は使い方を間違うとスパっと斬れるので、初心者には使いこなすのは難しい。

Ｔ字カミソリがお勧め

一方、Ｔ字型のカミソリなら比較的安全性は高い。 

なぜなら、T字の柄の部分を持って真っ直ぐ引っ張って剃る限りは、刃が横滑りする事は無いので、Iカミソリのようにスパッと顔を切る心配は無い。

とは言っても、T字カミソリもよく切れる刃物であるから、髭を剃る時には神経を集中して行うべきである。

また、刃の部分を強く肌に押し付けて引っ張ると、場合によっては皮膚を切ってしまう事故もあるので、程よい力加減で扱うべきである。

 

さて、ワテの場合には、普段の髭剃りには紆余曲折を経て現在はＴ字カミソリを使っている。

ワテがこのＴ字カミソリを使うようになった一番の理由は、良く剃れるからだ。

ワテが思うＴ字カミソリの長所は以下の通り。

• 良く剃れる
• 手軽に入手できる
• 安い
• 手入れが簡単
• 軽いので携帯しやすい（旅行、出張など）
• 種類が多いので自分に合う製品を見付けられる

である。

T字カミソリは何枚刃が良いか？

T字カミソリは最近では６枚刃というのがあるらしい。

昔は、２枚刃、3枚刃くらいしか無かったと思うのだが。

この先、一体全体、何枚刃まで登場するのだろうか。

 

主な剃刀メーカーの主要商品

剃刀のメーカー	国	主要ブランド名
シック（Schick）	イギリス	シック ハイドロ5プレミアム ホルダー(替刃1コ付)
ジレット (Gillette)	アメリカ	ジレット プログライド フレックスボール パワー 替刃8個入
カイレザー（Kai-razor）	日本	カイレザー 5枚替刃 6P
フェザー（FEATHER）	日本	フェザー エフシステム サムライエッジ ホルダー 替刃2個付 (日本製)

表　主な剃刀メーカーの代表的な製品（ワテの調査）

 

何枚刃が良いのかは、結局はその人の好みの問題なので、何枚刃が良いというような断定的な意見を言う事は出来ない。

企業側としても、良く剃れる製品を開発する為に日夜研究しており、その結果生み出された複数刃の剃刀を商品化している訳だ。

3枚刃、4枚刃、5枚刃、6枚刃…と。

だから、そういう製品を使えば剃刀の初心者の人であっても簡単に扱えると同時に、良く剃れるはずだ。

従って、複数枚の刃を持つT字カミソリは万人向けの製品と言っても良いだろう。

T字カミソリの可動ヘッドに対する意見

なお、市販の主要なＴ字剃刀製品は、殆どがヘッドがぐらつく構造になっている。

これは、可動ヘッドとかフレキシブルヘッドと言われる。

ヘッドがグラグラ動く事によって皮膚表面の形状に応じてヘッドの角度が自動的に変わる。

それによって最適な角度で髭を剃る事が出来る。

なので、可動ヘッド式のT字カミソリは髭剃り初心者の人や手軽に髭を剃りたいと言う人には最適な構造の製品だと思う。

一方、ヘッドがグラグラしない固定式のT字カミソリも少数派ながら存在する。

可動ヘッドが登場する以前は、この固定ヘッド式のT字カミソリしか市販されていなかったのだ。

従って、昔からT字カミソリを使っている人の中には、今でも固定式ヘッドのT字カミソリを好む人も多い。

ワテの場合も固定ヘッド派だ。

自動車もマニュアル車(MT)が好き

つまり、例えて言えば、自動車のオートマチック車かマニュアル車かの違いみたいなもんだ。

ワテの場合は自動車でもマニュアル派だ。

今何速かは自分で決めたい。

なので、剃刀のヘッドの角度も自分の手や腕を使って、自分で決めたいのだ。

 

ワテの経験では、慣れてしまえば固定ヘッドのほうが自分の好きな角度で剃れるので、剃り易いと思う。勿論、カミソリの切れ味は、髭の種類、状態、形状、密度などに依存すると思うが、ワテの場合には、口回りに剛毛の髭が生えている。

その髭が、皮膚に対して真っ直ぐに生えておらず、45度くらい角度があるのだ。

なので、剃る方向によって剃れたり剃れなかったりする。

俗に言う、順剃りと逆剃りと言う奴だ。

ネットの情報などを見ると、逆剃りをすると髭が濃くなるなどと言う記述も見かける。その真偽のほどは未確認だ。

でも、ワテの場合、髭が濃いので逆剃りをしないと綺麗に剃れないのだ。それに、理容店に行っても、日本剃刀で丁寧に剃って貰えるが、そういう場合にも逆剃りが多い。

プロの床屋さんでも逆剃りをしているので、自分でＴ字剃刀で剃ってスッキリしたい人は、やはり逆剃りをしたいと言うのが本音だろう。

髭剃りに慣れて来ると固定ヘッドのほうが使い易い

あくまでワテの個人的意見であるが、そういう逆剃りをする場合に、固定ヘッドのほうがワテには使い易い。

つまり、自分の狙った角度で、こっちの方向からこんなふうに刃先を動かして髭を剃り落としたいと言う場合に、固定ヘッドなら正確にその通りに刃先を制御できるからだ。

もちろんフレックスに動くヘッドの場合には、その辺りの角度制御を刃先が自動的にやってくれているとは思うのだが、ワテの場合は長年の髭剃りの経験で、自分の腕をこの角度でこう動かせばいいと言うのを体が覚えているので、やはり自分の腕を使って角度を制御するのが使い易い。

と言う事で、この辺りはオートマチック車に乗るかマニュアル車に乗るかみたいな好みの問題なので、髭剃り初心者の人の参考にして頂きたい。

固定刃のＴ字剃刀シック スーパーIIプラスX がお勧め

ワテは、もう長年に渡ってこの製品を使っている。

それが、これだ。

これがとっても良いのだ。

シック スーパーIIプラスXの特徴は以下の通り。

• 2枚刃
• 固定ヘッド
• 替刃式

この3つしか特徴が無い単純明快な製品なのだ。

しかし、ハイテクな6枚刃カミソリが世の中に登場した今でも、シックの製品ラインナップから消える事が無い隠れた人気商品なのだ。

以前は

シック スーパーII

と言う名前だったと思うが、その後、

シック スーパーII プラス

シック スーパーII プラスX

と改良されたのかな？

その点は未確認だ。

また、

シック スーパーI

が有ったのかどうかも気になる。

兎に角、このように何年、いや何十年に渡って改良され続けているロングセラー商品なのだ。

替え刃だけでも売っている。

2枚刃

シック スーパーII プラスXの何が良いのかと言うと、先ず一点目の特徴である2枚刃がワテには丁度良い。

カッターナイフや鑿（ノミ）、鉋（カンナ）などの刃物は全て一枚刃だ。

日曜大工でDIY好きなワテの場合、剃刀で髭を剃る場合もそういう大工道具と同じ感覚で刃物を扱いたいのだ。

なので、3枚、4枚、5枚、6枚のように多数の刃があるよりも、2枚刃くらいのほうが、自分の手先で上手く刃先を制御出来るのだ（あくまでワテの感覚的なものであるが）。

でもカミソリに関しては、１枚刃だと物足りない感じ。

それと1枚刃だと怪我をする確率が高いと思う。

そいう点を考慮して、2枚刃くらいが丁度良いと思う。

ホテルの無料アメニティーグッズの中には１枚刃のT字カミソリが付いている場合が多いが、２枚刃に慣れているワテが、そう言う1枚刃を使うと腕を動かす回数が多くなる。

まあ、刃の数に２倍の差がある訳なので、往復回数も2倍くらい違う。

かと言って5枚刃になると5倍速く剃れると言う訳では無い。

何故なら、皮膚は平坦では無くて曲面だから、5枚も刃が有っても髭を捉えるのはその中の1枚あるいは2枚くらいだろう。

その辺りの切れ味の研究は、シックやジレットの研究員の人が日夜研究しているに違いないが。

固定ヘッド

シック スーパーII プラスXの最大の特徴が固定ヘッドだ。

髭剃りに慣れて来ると、ヘッドがグラつくよりも固定されていてそれを自分で制御して剃るのが使い易いのだ。

なので、固定ヘッドがワテには向いているのだ。

でも、最近では、固定ヘッドの2枚刃剃刀はあまり見かけないのが残念。
探せばある事は有るのだが。

ワテみたいな固定ヘッド剃刀ファンが少数派ながらいるのだろう。

固定ヘッド２枚刃のT字カミソリは根強い人気のあるロングセラー商品と言っても良い。

 

ちなみに、ワテの知る限り固定ヘッドの製品では2枚刃までだ。固定ヘッドの3枚刃以上の製品は無い。

可動式では3枚刃、４枚刃、５枚刃と進化しているのに、ワテの好きな固定式では２枚刃までしかないので、以前この点が気になったのでシックさん（だったかな？、ジレットだったかもしれない）に質問した事がある。

固定式で５枚刃は無いのでしょうか？

そうすると、その時点（2010年頃かな）では、無いと言う回答だった。

たぶん今でも無いと思う。

まあ、固定ヘッドの場合は、肌に対する刃先の角度を自分の腕で最適に制御できるので、仮に５枚も刃が有っても、狙っている髭を捉える刃はそのうちの１、２枚だと思う。

なので、固定式の５枚刃などは、そもそも必要ないのだと思う（ワテの推測）。

替え刃（消耗品）が安い

T字カミソリを使う場合、何枚刃であっても切れ味が悪くなってきたら刃を交換する必要がある。

ワテ推薦のシック スーパーIIは二枚刃なので値段が安いのだ。

三枚刃、四枚刃、五枚刃、六枚刃などの多数の刃を持つ替え刃は製造コストも掛かるので値段が高いのだ。

そう言う点でも、単純明快な二枚刃のシック スーパーIIは、消耗品の替え刃が安いのでお勧めだ。

電動シェーバーについて

ワテの場合、電動カミソリも過去に何台か使った。

現在も一つ持っている。

これだ。

水洗い出来て小型なので携帯に便利。

それでこの価格なら一つ買っておくととても便利だ。

小型軽量なので旅行、出張にも携帯出来る。

あるいはパナソニックやブラウンから水洗い可能な充電式の本格的な電動シェーバーも数多く製品化されている。

昔はこのような防水設計の丸ごと水洗い可能な電気ヒゲソリは何万円もした。

しかし今では１万円どころか５千円以内で購入する事も出来る。

社会人でも学生でも、１個持っておくと重宝する。

髭の剃り方

さて、髭剃りを初めてやる人は髭剃りに必要な物を購入する事から始める。

準備するもの

髭剃りに必要な物は以下の通り。

• カミソリ（T字がお勧めだが、自分の好みでI字、電動シェーバーなども可）
• シェービングクリーム
• アフターシェーブローション

取り敢えずカミソリさえあれば髭剃りは可能なので、必ずしもこの三点が必要と言う訳ではないが、物は試しなので標準的な三点セットを用意すると良いだろう。

例えば、こんなお洒落なシェービング用品で髭を剃るってのも、いい気分だろう。

このカミソリはアマゾンでも人気が高く高評価だ。

ただし両刃カミソリなので、ある程度カミソリを使いこなせる人にお勧めだ。

初心者の人には、ワテ推薦のシックスーパーⅡ プラスXがお勧めだ。

髭剃りの手順

床屋さんで髭を剃って貰う状況を思い出して、それと同じようにすると良い。

髭剃りの手順は以下の通り。

• 肌を良く蒸らす
• シェービングクリームを塗る（無ければ石鹸でも可能）
• 剃る
• アフターシェーブローションを付ける

まあ、とっても簡単だ。

以下、注意事項を書いておきたい。

肌を良く蒸らす

肌を蒸らす場合、床屋さんの蒸しタオルみたいなのを自分で用意するのは手間が掛かる。

なので、その代わりに、風呂に入って湯船に浸かって体が十分温まったら髭を剃ると良い。

あるいはシャワーだけの場合でも、頭を洗ってお湯で頭髪を濯ぐと、顔にも熱いお湯が掛るので顔の皮膚が十分蒸らされる。

その後で髭を剃ると良い。

シェービングクリームを塗る（無ければ石鹸でも可能）

シェービングクリームやシェービングフォームと言った専用のクリームを使うと良いが、無ければ石鹸でも良い。

ただし石鹸は顔の脂を良く落とすので、あまり沢山の石鹸を顔に塗ると顔の脂分が無くなり肌が荒れる場合もある。従って肌の弱い人は、石鹸ではなくて専用のシェービングフォームを使うのが良いだろう。

専用のシェービングフォームなら保湿効果もあり、肌に優しい。

なお、テレビCMなどでは、俳優さんが顔中にシェービングフォームをタップリ塗りたくって髭を剃っている映像や写真を良く見掛ける。

しかしながら、それはあくまでCMで商品を強調する為であって、実際に使う場合には、極少量のクリームを手のひらに出して今から髭を剃る部分に塗れば十分だ。

要するにシェービングクリームは、カミソリと肌の間の摩擦を減らす為のものなので、顔中に塗り広げる必要は無い。

アフターシェーブローション

初心者の人が悩むのはアフターシェーブローションを塗るべきかどうか。

塗るとしても、どの製品を使うべきかと言う点だろう。

世の中には、髭剃り後に顔に付ける物として、多くの商品がある。

• アフターシェーブローション（化粧水）
• 乳液
• クリーム
• 美容液
• その他

などだ。

まあ、いろいろ試してみると良いだろう。

ワテの場合も、過去にいろいろ試したが、現在では何も付けていない。

皮膚が丈夫になったので、髭剃り後に何も付けなくても肌荒れもしなくなった。

でも、若い頃は、いろんな製品を試した。

その経験で言うと、あまり匂いの強いものやアルコール分の多いものは避けるほうが良いと思う。

アルコール分が多いと塗った瞬間はスカッと爽やかな爽快感があるが、アルコールは必ずしも肌に良い訳では無い。

だから、匂いも無くアルコール分も少ないローションなどがワテ好みだ。

例えばこう言う製品が有名だ。

ウィッチヘーゼルと言う木を原料とする香料や着色料などの添加物は一切配合していない化粧水だ。ワテの一押し。

 

あるいは、ポーチュガルの製品も有名だ。

ただしポーチュガルの製品は種類も多く、いい香りがして種類も多いので自分好みのやつを探すと良い。

 

あるいは、ベビーローションもお勧めだ。

赤ちゃん用の製品なので安全性も高く、大人が使っても全く問題無い。

無香料なのがワテ好みだ。

髭剃り初心者にありがちな事

初心者の人が髭を剃る場合にありがちな失敗を紹介したい。

それは、剃り残しが気になって意地になって何度も往復する。

そうすると、出血し易い。

何度もカミソリで往復すると、髭の周りの皮膚を一緒に削ぎ取ってしまうからその部分から血が出るのだ。

なので、あまり意地になって強く剃るのはやめておこう。

髭はいつ剃るか？

ワテの場合、夜風呂に入る場合にＴ字カミソリで剃っている。

夜に剃ると翌朝には少し伸びて来るが、わざわざ翌朝にもう一度剃らなくてもその日一日くらいなら全く問題なく過ごせる。

髭剃りには、髭剃り専用のシェービングクリームを使う場合もある。

そういう専用クリームが無い場合は、普通の石鹸を泡立てて塗って使う。

 

もし、朝シャワーを浴びる人は、朝のシャワーの際に、髭を剃っても良いだろう。

夜でも朝でも良いが、いきなり剃るのは良くないのは上で説明した通りである。

お湯で有る程度は皮膚が温まって、しっとりして来たらクリームや石鹸を付けて、それから剃る。

そういうステップを飛ばして冷たい肌をいきなりカミソリで剃っても、スムーズに滑らないし、肌は荒れるし、カミソリ負けをし易いからだ。

髭・鼻毛は抜かない

完璧に髭を剃って、身だしなみを整えて外出した。

ところが、手で顔を触ったら剃り残した髭が一本残っている。

爪先で摘まんでもうまく摘まめない。

抜きたくても抜けない。

毛抜きと手鏡を携帯していればトイレなどで抜けるのだが。

ああ、抜きたい。でも抜けない。イライラ。

そんな経験をした人も多いと思う。

まあ、ワテの場合もそう言う経験は何度もある。

でも最近は、全く無くなった。

何故かと言うと、髭を抜くと言う行為自体を全くやらなくなったからだ。

剃り残しが有れば、次の日に剃れば良い。

髭は抜かない。

何故髭を抜かないかと言うと、それは、体に負担が掛かるからだ。

髭は抜いても再び生えて来る。

髭一本と言えども、それは、体がエネルギーを使って生やしているのだ。

抜いたところで、どうせまた生えて来る髭を、何度も抜いても体にとって何も良い事は無い。

髭を一本生やすエネルギーが有れば、頭髪を一本生やすエネルギーに使えるかも知れない。

つまり、髭を抜かなければ、その分のエネルギーや栄養を使って頭髪が増えるかも知れない。

頭髪だけでなく、髭一本分のエネルギーや栄養を使って体の他の部分の細胞を成長させる事が出来る。

最近のワテは、そう言う心境になったので、髭も抜かないし、鼻毛も抜かない。

鼻毛の場合は、必要ならハサミか鼻毛カッターで切る程度だ。

血が出たら止める方法

Ｔ字カミソリをお勧めしたが、それでもうっかり横に滑らしたり、皮膚に強く押し付けて使用すると、最悪の場合には皮膚を切ってしまう事もある。

なので、Ｉ字、Ｔ字に限らずカミソリを使用する場合には、良く切れる非常に危険な刃物を使っているのだという意識を持って慎重に扱う事が必要だ。

何年も使っていても、うっかりして口の周りをカミソリで切ってしまった人も多いと思う。

朝、会社に出勤前にウッカリ口の周りをカミソリで傷つけてしまい、絆創膏を貼って出社するなどというミスは避けたい。そういう日は気分は落ち込むし、そんな日に限って大事な商談が有ったりするものだ。

特に女子は注意が必要だ。顔に傷が付いたら取り返しが付かない。

カミソリで皮膚を切った訳では無いのだが、髭剃り後に、必ず出血する人も多い。

血が出た場合の止め方を紹介したい。

口の周りが血まみれになる

髭剃り後に出血する理由は、深剃りをしたいので剃刀の刃先を強く肌に押し当てて剃ると、髭だけでなく髭の周囲の皮膚も一緒に剃り落としてしまうからだ。

中には、そんなに強く押し当てなくても出血する人もいる。

あるいは、電気カミソリで剃っても出血する人もいる。

 

ワテも若い頃は、口の周りが血まみれになるくらい出血していた。

自宅で剃る場合は、出血しても絆創膏を貼るなどで対処できる。

ところが、銭湯で髭を剃って出血した場合とか、旅行で温泉に行って髭を剃ったら出血したとかだと、なんだか恥ずかしいわ、血が止まらんわで、右往左往する。

あるいは、通学前とか出社前とかに出血すると、絆創膏を貼って満員電車に乗って会社まで行くなんて、恥ずかしいし。

会社に着くと、「どうした？」とか聞かれるし。

くれぐれも髭剃り流血男子にならないように注意して頂きたい。

出血する理由

ワテの経験では、Ｔ字カミソリで毎日髭を剃っても、数年間はほぼ毎回口の周りから出血していた。

ワテの場合には、出血する場所もだいたいいつも同じで、全部で数カ所だ。

なので、その出血の恐れのある要注意場所を剃る時にはソフトに優しく剃る事で対処できる。

それと数年くらい髭を毎日剃り続けると、次第に出血しなくなってきた。

あくまで推測だが、剃刀の刃で皮膚表面を削りとり、平坦になったのかも知れない。

 

なので、皆さんも毎日ヒゲを剃っていると、数年くらいで出血しない丈夫な皮膚になるかもしれない。

応急で血を止める

出勤前に出血して血を止めたい場合には、見栄えを気にしないのであれば、バンドエイドなどの絆創膏が良いだろう。

もちろん、

• バンドエイド
• カットバン
• リバテープ
• サビオ
• ハンザプラスト

など何でも良い。個人差があると思うが、こういうのを貼っておくとワテの場合には10分もすれば血液が凝固して流血しなくなる。

 

見栄えを気にするなら、絆創膏を貼らずに歩きながら駅に向かう途中にティッシュでこまめに血液を吸い取れば、同じく10分もすれば血が固まる。

あとは、駅のトイレで鏡でチェックして血液を拭き取り、止血効果のあるクリームや軟膏を塗っておけば完璧だ。

あるいは、氷で冷やす事で血管が収縮して止血の効果があるが、出勤中に顔を氷で冷やすなんて言うのは難しい。

そう言う点ではティッシュペーパーが最も実用的かなあと思う。

なお、ワテの場合、一度ティッシュの断片が顔に付いたまま気付かずに駅で電車を待っていた事がある。正確に言うと、トイレットペーパーだったが。

なので、ティッシュで止血した人は、必ず駅で鏡を見るのが良い。

恥ずかしい～

で、見ず知らずの可愛い女子高生が教えてくれた。

「顔にティッシュが付いていますよ」

って。

髭剃りで出血するのも悪くは無いな。

「顔にトイレットペーパーが付いていますよ」

だったら、超恥ずかしい~

まとめ

以上、全国の髭剃り初体験の髭剃り男子、無駄毛処理女子向けにワテが長年の経験で体得したT字カミソリを使った髭剃り方法を紹介した。

 

ワテ流の髭剃り方法をまとめると以下の通り。

• 剃刀は刃物なので十分注意する。慣れが危ない。
• 固定刃のＴ字カミソリを使う。
• シック スーパーII プラスX ホルダー 替刃2コ付
  がお勧め。
• 熱い湯で皮膚を良く蒸らしてから剃る。
• 出来れば専用のシェービングクリーム、無ければ石鹸を塗る。
• 逆剃りの善し悪しは未確認だが、良く剃れるのは確かだ。
• ワテは逆剃りしてもヒゲが濃くなったとは思えない。
• 出血しやすい場所を把握して注意する。
• 意地になって深剃りしない（ワテみたいな神経質な人は要注意。）
• 止血には絆創膏、冷却、ティッシュなどが良い。
• 髭、鼻毛は抜かない。鼻毛が伸びたら切る。

以上、あくまでワテが好きな固定ヘッドのT字剃刀を使った髭剃り術の紹介です。

 

なおワテの場合、最新式のフレキシブルな構造の可動ヘッド剃刀も時々使うが、そういう最新剃刀を使うと、目から鱗くらい驚くほど簡単い剃れる。

従って、固定ヘッドでも稼働ヘッドでも良いので自分に合った製品を選ぶと良いだろう。

 

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ヒゲが濃くて悩んでいる人も多い。

自分で毛抜きで抜いたところで数日経つと生えて来る。

そう言う場合には、永久脱毛をしてもらうと言う選択肢も良いだろう。

なお、脱毛する場合には、全部抜いてしまうと逆に違和感があるかもしれない（ワテの感想）。

もしワテが髭を脱毛するなら、全部脱毛してツルツルの肌にはせずに、髭の量を減らすような脱毛法を選ぶと思う。

その辺りはクリニックの先生と相談するのが良いかな。

 

あるいは、スキンケア商品を試してみるのも良い。