ワレコ
銅ハンマーなんてワテの木工DIYでは使う事は無いが、でも見た目が綺麗なので欲しいw
この週末を利用して木工作業部屋にあった金槌、玄能、木槌、ゴムハンマーを壁面収納した。
結論としては、30分くらいでいい感じに出来上がった。
では本題に入ろう。
金槌、玄能、木槌などを壁面収納する
金槌などの壁面収納 – 当初の案(不採用)
当初は下写真のように金槌の柄を左右から板で挟む方式を採用する予定であった。
写真 金槌などの壁面収納 – 当初の案(不採用)
でも、実際に上写真のように金槌を保持してみると、木片の隙間に柄を挿し込むのが面倒。
この案は不採用とした。
柄の左右を幅広材で挟むと同時に上部も固定
それで別の案を検討した。
下写真のように2×4材の端材を針葉樹合板12ミリの板に30ミリ軸細コーススレッドで張り付けた。
写真 金槌などの壁面収納 – 採用した案
ワテの場合、2×4材の数センチの端材と言えども、勿体ないので捨てられないw
そんな端材を活用する時が来たのだ。
下写真のように、幅15ミリくらいの端材に軸細コーススレッドを捻じ込んだら割れてしまった。
下穴錐で下穴を開けていたのだが、深さが足りなかったようだ。
ワテが使っている下穴錐は以下のやつだ。
2.5ミリと3.0ミリを良く使うが、今回は軸細コーススレッド3.3×30ミリを使ったので、下穴錐は2.5ミリのやつを使った。
で、下写真のように、金槌、玄能、ゴムハンマー、木槌を壁面収納してみた。
だいたい収納できたのだが、金槌や玄能は重心が上部に集中しているので、今一つ安定性が悪い。
そこで、改良してみた。
糸鋸を使って保持部を円形に加工した
下写真のように、糸鋸を使って金槌や玄能の金属部分が乗る場所を円形加工してみた。
針葉樹合板12ミリは柔らかので、糸鋸で手作業でカットしても数分くらいで完了した。
本当は電動の糸鋸が欲しいのだが。
完成した金槌・玄能・ゴムハンマー・木槌の壁面収納台
費用50円くらい。
作業時間50分くらいか。
下写真のように、金槌・玄能・ゴムハンマー・木槌を安定して保持出来るようになった。
出来るだけコンパクトに収納できるようにしたので、六本の柄を幅300ミリくらいの板の中に収納出来た。
金槌と玄能の違い
典型的な金槌は下写真のようなやつだ。
一方、典型的な玄能は下写真のようなやつだ。
両口玄能の場合、片側の面は平坦で、もう一方の面は凸に湾曲している。
まあワテの場合、金槌も玄能もその時の気分で適当に使っている。
本職の大工さんなら、例えば釘を打つ場合に金槌や玄能の平坦な側で打って、最後に釘頭を材に押し込む時には玄能の凸側の頭で打つのが正しいやり方だろう。
でも、ワテの場合、使う材は針葉樹合板が多いし、組み立ては釘では無くてコーススレッドを使う事が多いので、釘を打つ場合でも、金槌や玄能で適当に打ち込んでいるのだw
将来、もし、檜とか杉の柾目の高級木材を使ってDIYするようになったら、玄能も正しく使うようにしたい。
まとめ
ワレコ
木工作業部屋の多数の工具を壁面収納している。
六割くらいの工具を壁面収納出来た。
残り四割も近日中に整理整頓したい。
と言う事で、当記事では、ワテの木工作業部屋の六本の金槌や玄能、ゴムハンマー、木槌を壁面収納した過程を紹介した。
柄を支える構造は当初の案を途中で変更して、2×4材の端材で挟む方式にした。
溜め込んでいた2×4端材を有効活用できたので、気分もスッキリ爽快だ。
また、上部の保持部の安定性を増す為に、円形に切って金槌や玄能の頭をしっかりと保持出来るように改良した。
その結果、六本の金槌や玄能などを幅300ミリほどの針葉樹合板12ミリの上に引っ掛けて整理する事が出来た。
いい感じだ。
今後の予定としては、以下の物を壁面収納したいと思っている。
- コーススレッド(各種サイズで十種類くらい)
- 指金、直角定規など
- 鑿(のみ)
- ドライバー、ニッパ、ラジオペンチなど
- スパナ、レンチ
あと、端材類が意外に嵩張るので、これらの端材は棚に整理したい。
これらの整理整頓が実現出来れば、ワテの木工作業部屋の作業環境はかなり良くなる。
そしたら、木工DIYで何か作りたいと思っている。
以前計画していた、スピーカーボックスを作ろうかな。
破れたエッジを自分で交換して修理したCORAL 4F-1Bフルレンジスピーカーを入れる箱だ。
まずこれを作ってみたい。
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