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【ワレコのDIY】フレンチクリート式壁面収納【インパクトドライバー、電動ドリルドライバー収納棚失敗】

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写真 ワテは木工用ボンド(左)を使っているが海外ではタイトボンド(右)を使っている人が多い

ワテもタイトボンドとやらを買ってみるかなあと検討中だ。

ワレコ

フレンチクリート式の壁掛け収納で電動工具を整理整頓しているワテが、その第三弾として電動ドリルドライバ、インパクトドライバーの壁面収納を行った。

今までに製作したフレンチクリート式壁面収納棚は以下の通り。

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【ワレコのDIY】フレンチクリート式壁面収納【HiKOKI 無段変速ジグソー専用棚完成】
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さて、当記事の第三弾目の壁面収納棚の製作は、結論としては失敗したのだw

当記事は失敗作を備忘録として記事にしたものだ。

では、本題に入ろう。

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木工DIYでは電動ドリルドライバ、インパクトドライバーの二刀流がお勧め

ワテが持っている三台のドリル、ドライバ系の電動式ツール(下写真)。

まあどれもDIY用のやつだ。

写真 マキタ電動ドリルドライバ、マキタインパクトドライバー、DEWALT振動ドリルドライバ

上写真でワテが良く使うのが左の二台の緑色のマキタ製品だ。

電動ドリルドライバー、インパクトドライバーを使う木工DIY作業の流れ

上写真左端がマキタ 充電式ドライバドリル 12V M655DWXで、これを使って下穴錐でΦ2.5やΦ3.0の穴を開ける。

次に、上写真中央のマキタ インパクトドライバMTD001(ライト型14.4Vバッテリ使用) 1.5Ahバッテリ2本・充電器付ケース付 MTD001DSXを使ってコーススレッドを捻じ込む。

このように、穴開け用の電動ドリルと、捻じ込み用のインパクトドライバーを二台使う事で、木工作業が捗る。

 

従来のワテは、左端の電動ドリルドライバ M655DWXしか持っていなかったので、下穴錐を取り付けて穴開けした後で、下穴錐を外してドライバービットに付け替えて捻じ込み作業を行うと言う、とても面倒な手順を繰り返していた。

それが、二台の工具を使う方式に進歩した事で、作業効率が大幅に良くなったのだ。

なお、上写真の黄色のDEWALTの振動ドリルは大昔にホームセンターで安売りしていたのでたまたま買ってみたのだが、アメリカ人サイズと言う感じで、重くて手が疲れる。ただし、パワーは有るので、大型ドリルビットを付けて大穴を開ける時などに偶に使う。

複数の電動工具を買う場合には同じメーカーでバッテリー電圧を揃えると良い

なお、上写真では各工具ごとに電池の種類(ニッカド、リチュウム)や電圧(12V、14.4V)など、統一性が無い。

その結果、充電器もそれぞれの電池ごとに必要だし、交換電池も数が増えて整理が面倒。

なので、今後のワテは、マキタ14.4Vリチュウム電池シリーズで統一しようかなあと検討している。

電圧は14.4Vでも十分に強力だ。上写真のマキタ インパクトドライバMTD001(ライト型14.4Vバッテリ使用) 1.5Ahバッテリ2本・充電器付ケース付 MTD001DSXでも、物凄く強力にコーススレッドが木材にめり込んで行くのだ。

なので、18Vバッテリーのインパクトドライバーなどは木工DIYには不要だと思う。ましてや36Vとか40Vなどのプロ用のインパクトドライバーなんて、素人木工DIYには逆に使い辛い。

つまりパワーが有り過ぎて、ネジの頭を舐めてしまうのだ。なのでワテの経験から言ってもインパクトドライバーの電圧は14.4Vで十分。

ただし、バッテリー式の丸ノコ、鉋、ディスクグラインダー、ドリルなどのツールなら電圧は高い方が有利だとは思うが。つまり電動ドライバーの電圧は14.4Vかそれ以下でも十分だと思う。

ワテみたいな素人木工DIYで使う充電池式の電動工具と言えば、以下の製品だろう。

  • 電動ドリルドライバー
  • 電動インパクトドライバー

あとは、電気丸ノコ、電気トリマ、サンダー、ジグソー、電気鉋など、殆どの電動工具はAC100Vのほうがパワーもあるし、電池切れなどの問題も無いのでお勧めだ。

強いて言えば、以下の製品はバッテリー式のほうが使い易いかも知れない。

  • 電動ディスクグラインダー

なぜなら電動ディスクグラインダーは、室内で使う場合もあれば屋外で使う場合もあるからだ。

ただし、電動ディスクグラインダーなんて、滅多に使わないし、偶に使うだけならその時に延長コードを引っ張ってAC100Vで使うほうがパワーにあるので、ワテの場合はAC100V式の電動ディスクグラインダーの購入を検討している。

電動ディスクグラインダーと言えばボッシュが有名だ。

社長部長のユーチュー部さんの動画によると、マキタ、ハイコーキに比べてボッシュが一歩先を行っているとの事だ。

この社長部長のユーチュー部さんによると、ボッシュが発明したX-LOCK式の125mm砥石が使える電動ディスクグラインダーがお勧めとの事だ。

なので、ワテも下写真の125mm、AC100V、X-LOCK式の電動ディスクグラインダーの購入を検討している。

でも、本当は下写真の18VコードレスのX-LOCK式125mm電動ディスクグラインダーが欲しいなあ。

ヤフオクで不用品を売り払って資金を確保したら買う予定だ。

電動ドリルドライバー、インパクトドライバー壁面収納棚の製作

近所のホームセンターの端材コーナーで買っていた針葉樹合板12ミリの端材を使って、電動ドリルドライバー、電動インパクトドライバーの壁面収納棚を製作する。

写真 ホームセンターの端材コーナーで買っていた端材を使う

下写真のように、木片をT字型に接合して、その隙間に電動ドリルドライバー、電動インパクトドライバーを挿し込んで収納するのだ。

上写真のように、T字型の横棒の部分の板は幅50ミリ、縦棒の部分は100ミリだ。

部材のカットは卓上スライド丸ノコが大活躍する。

写真 100ミリの位置に木片をF型クランプで固定しておく

上写真のように木片をF型クランプで固定しておくと、同じ寸法で沢山の材をカット出来る。

ところが、100ミリ幅で三枚カットした板の最後の一枚が97ミリだった。

合計四枚の板が欲しいので、四枚重ねにして、97ミリに切りそろえた(下写真)。

卓上スライド丸ノコを使えばこのようなカットが自由自在に出来るのだ。

で、無事に97ミリ幅で切り揃える事が出来た、12ミリ厚針葉樹合板が四枚。

まあ、手鋸だとこんなに正確にはカット出来ないし、材の端を手鋸で1ミリカットするなんてのはプロの大工さんでも不可能だ。

あるいは電気丸ノコを使ってカットするとなると、クランプ作業が面倒だし、長板ならカットし易いが、小さい材になるほどクランプもやり辛いので電気丸ノコではカットが難しい。

そう言う問題を全て解決出来るのが卓上スライド丸ノコなのだ。

 

その卓上スライド丸ノコを使って、T字型の横棒の材(幅50ミリ)をカットする。

写真 下に二枚、上に二枚、合計四枚の50ミリ幅針葉樹合板を重ねて一気にカットする

で、下写真のように四枚の針葉樹合板12ミリ板を切り出す事が出来た。

いや~、卓上スライド丸ノコを買って良かった。

これから木工を始める予定の人は、電気丸ノコを買うなら、その前に卓上スライド丸ノコの購入をお勧めする。

一般に卓上スライド丸ノコの最大切断幅は200~330ミリくらいだが、ワテが使っているHiKOKI 卓上スライド丸のこ 刃径190mm FC7FSBはDIY用の最も安い部類のやつだが、最大切断寸法が305ミリと広いので、応用範囲が広い。

ワテお勧め卓上スライド丸ノコ 写真 刃径x穴径 最大切断幅 x 深さ
パオック SMS-190T パオック(PAOCK) スライド丸ノコ SMS-190T

 

190×20 305×40
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210x 25.4

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新興製作所 SSC-190A 新興製作所 卓上スライド丸ノコ SSC-190A

 

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マキタ AC100V 刃径190mm M244 マキタ(Makita) スライドマルノコ AC100V のこ刃径190mm M244
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290~305 ×25.4 312×120

二枚の板材をT字型に接合する作業

さて、シンワのストッパー付き指金もワテ推薦の便利グッズだ。

写真 一定距離に直線を引くのに便利なシンワの製品

上写真のように、シンワのストッパー付き指金は材のエッジから一定距離で直線を引くなどの用途に大活躍するのだ。

下写真のように左右のエッジから直線を引いた。

この鉛筆線の間にT字型の縦棒の部分の部材を接合するのだ。

下写真のように、接着剤で接合する前に、位置が間違っていないか確認した。

その結果、全く問題ない。完璧に中央に位置合わせが出来ているのだ。

写真 この12ミリ幅の鉛筆線の間に12ミリ針葉樹合板を立てて接合する

ワテが買ったシンワの製品↴

金属製ストッパーもあるので、使用頻度が高い人には金属製がお勧めだろう。

あるいは金属ストッパーのみも売っている↴幅20ミリの指金、定規に取り付け可能だ。

あるいは下写真のような多数の小穴が開いた直角定規もある。これならストッパー位置を変える必要も無く、目的とする穴位置に鉛筆を挿し込んでスライドさせればその距離の直線を描く事が出来る。

なかなか良く考えられた製品だ。

 

さて、即席の便利なケガキ定規紹介コーナーは終わって本題に戻ろう。

下写真のように、木工用ボンドをタップリと塗りたくる。

下写真のように、四つの木片を一気に全部貼り付けた。

下写真のように100均ダイソーの200円で買ったF型クランプを8個総動員して、クランプした。

上写真のように、上下を2×4材の端材で挟み込んでF型クランプを掛けると言う、高度なクランプテクニックなのだ。

自称クランプの達人のワテなのだ。

まあ誰でも出来るかw

上写真のようにはみ出した木工用ボンドは、下写真のように水雑巾で拭き取ると乾燥後に綺麗に仕上がる。

あとは下写真のように数時間乾燥させれば完璧な接合が出来るのだ。

で、完成したT字型の部材が四つ。

ん?

なんだかおかしいぞ。

写真 T字型に部材を貼り合わせる時に間違えて貼り付けた失敗作

上写真でT字型の二枚の板(横板、縦板)の貼り付けを逆にしてしまったのだ。

本来は下写真のように貼り付ける予定だったのだw

写真 本来予定していた貼り付け方(50ミリ幅の上に100ミリ幅を立てる予定だった)

幅50ミリと幅100ミリの二種類の材を接合したが、本来はT字型の横棒の部分に短い50ミリの材を、縦棒の部分に長い100ミリの材を貼り付けなくてはならなかったのだ。

逆に貼ってしまった。

まあ、人生失敗もある。

失敗したら、やり直せば良いのだ。

木工DIYは人生の縮図なのだ。

なお、失敗作のT字型接合した部材は、別の用途に使う予定だ。

まとめ

ワレコ

人生山あり谷あり

フレンチクリート式の壁面収納棚シリーズ第三弾の当記事では、電動ドリルドライバー、電動インパクトドライバーなど三台の電動工具の壁面収納棚の製作を目的としていた。

しかしながら、切り出した材を木工用ボンドで貼り付ける際に、場所を間違えてしまった。

結論としては、木工用ボンドで貼り付けると失敗しても剥がす事は殆ど不可能。

つまりまあ木工用ボンドは最強!

なんのこっちゃ

(続く)

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