写真 こんな看護婦さんに診て欲しいワテ
さて皆さん、
ワテの場合、数年前に重症のインキンタムシに罹ってしまい、完治するまでに約10ヶ月掛った。
猛烈な痒みが24時間絶え間なく襲ってくるので、痒いのなんの、もうどうにもならない苦しさだ。
この記事ではそんな水虫・インキンタムシに悩まされている人の為に、ラミシールについて調査した。
ラミシールは有名な水虫治療薬だ。
ワテの場合は、今のところはインキンタムシが完治して穏やかな日常を過ごせているのだが、読者の皆さんの中には、今まさに水虫やインキンタムシに罹っていて痒くてたまらん!と言う人も多いと思う。
いんきんたむしに罹っていた当時のワテも、24時間落ち着く暇が無かった。
そりゃもう痒いのなんの、夜寝ていても余りの痒さに飛び起きてしまう事も何度もあった。そんな地獄のような日々が約10ヶ月続いたのだ。
そんないんきんたむし経験者のワテであるから皆さんの気持ちは良く分かります。
ワテもネット販売しているインキンタムシ薬を買って塗ったのだが、ネット検索すると多数のメーカーの多数の薬がヒットするので、どれを買ったら良いのかさっぱり分からない。
この記事では、そんな沢山の水虫・たむし治療薬の中でも有名なラミシールの種類や違いに付いて調べてみた。
読者の皆さんがラミシールを購入する際の参考にしていただければ幸いです。
ご注意
なお、ワテの場合は医者でも看護師でも医療関係者でも無い。
またあるいは厚生労働省職員でも無い。
つまりまあ、医療とは無関係の素人だ。
薬事法と言うのが有り、薬品の効能に付いてネット上に公開記事を書く場合には様々な制限が有るらしい。
詳しくは知らないが、
「〇〇のダイエット薬を飲んだら、確実に痩せる。」
「〇〇の薬を塗ったら、確実に水虫が治る。」
みたいな記述は薬事法違反になる可能性があるらしい。
なので、ワテとしてもその辺りには注意をして文章を作成しているのではあるが、なにぶん素人なので間違いがある可能性もある。
当記事は、あくまでラミシールの種類や成分などの情報をネットから引用して整理・分類して読者の皆さんに分かり易く説明する為のものである。あるいは自分向けの備忘録でもある。
従って、当記事は、ラミシールを使えば誰でも確実に水虫が治るとか、いんきんたむしが治ると言った効能を紹介している訳では無いのでご注意下さい。
では本題に入ろう。
ラミシールとは何か?
ラミシールとは、
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社
が製造している水虫・たむし・いんきんたむし治療薬だ。
物凄く長い名前だ。
ラミシールは、アマゾン・楽天・ヤフーショッピングなどのショッピングサイトでも人気上位にある薬だ。
指定第2類医薬品に分類される。
ラミシールの種類
本日の時点で、ラミシールには5製品がある。
クリーム | 液体 |
ラミシールATクリーム |
ラミシールAT液 |
ラミシールプラスクリーム |
ラミシールプラス液 |
ラミシールDX(クリーム) |
ラミシールDX液は現時点では未発売 |
表 ラミシール製品の種類
まずは、ラミシールのクリーム状の製品から見てみよう。
ラミシールのクリーム状製品
以下の三製品がある。
表 クリーム状のラミシールの成分や効能のまとめ(引用元 ラミシール商品説明)
さて、読者の皆さんが気になるのが、この三製品は何が違うのかと言う点だろう。
ワテも気になる。
この三製品の違いは以下の通り。
「ラミシールプラスクリーム」と「ラミシールDXクリーム」は中身は同じ
まず、「ラミシールプラスクリーム」と「ラミシールDXクリーム」はパッケージの箱のデザインは異なるが、中身は全く同じである。
つまり、その成分の種類や成分分量まで完全に一致している(下表)。
成分・分量(1g中) | ラミシールATクリーム 10g | ラミシールプラスクリーム 10g | ラミシールDX 10g |
テルビナフィン塩酸塩 | 10mg | 10mg | 10mg |
グリチルレチン酸 | 無し | 5mg | 5mg |
l-メントール | 無し | 20mg | 20mg |
クロタミトン | 無し | 50mg | 50mg |
尿素 | 無し | 50mg | 50mg |
表 ラミシールのクリーム状製品の成分・分量まとめ(引用元 ラミシールの説明書)
ではなぜ中身が同じでパッケージが異なる商品が市場に出いているのかと言うと、ワテが製造元の人に教えて貰った説明では以下の通り。
つまり、もともとラミシールプラスと言う製品があった。その商品パッケージには「足」の絵柄が描かれている(下図)。
図 ラミシールプラスのパッケージ例
足の絵柄のパッケージだと水虫専用と誤解する人がいる可能性があるが、ラミシールプラスは「水虫」だけでなく「たむし」・「いんきんたむし」に使える治療薬だ。
そこで、中身は同じだがパッケージを新しくデザインし直して、発売した製品がラミシールDX (クリーム)との事だ。
現時点では、ラミシールDXはクリームのみで、液体版は発売されていない。
実際にラミシールDXのパッケージを見ると下図の通り。
図 ラミシールDXのパッケージ例
確かに絵柄が足では無くて、人体の全身が描かれている。
これなら確かに水虫だけでなく、いんきんたむしにも使える薬だと言うのが分かり易い。
そもそも、水虫もいんきんたむしもカビの一種である白癬菌が原因なので、水虫でもいんきんたむしでも効くのだ。
と言う事で、ラミシールプラスあるいはDXを買おうと思っている人は、中身は同じなので安い方を買うのがお得だ。
ラミシールATクリームはかゆみ鎮静成分は無し
次に、「ラミシールATクリーム」と「ラミシールプラスクリーム(=ラミシールDXクリーム)」の違いは以下の通り。
ラミシールの種類 | 成分 |
ラミシールATクリーム | 殺菌成分のみ |
ラミシールプラスクリーム ラミシールDXクリーム |
殺菌成分+かゆみ鎮静成分 |
表 ラミシールATと他のラミシールとの成分の違い(引用元 ラミシールの説明書)
つまり、ラミシールATクリームは殺菌成分のみが入っていて、痒みを鎮静する成分が入っていない。
一方、ラミシールプラスクリーム、ラミシールDXクリームには殺菌成分だけでなく、痒み鎮静成分も入っている。
従って、例えば痒みの無い水虫なら「ラミシールAT」でも良い。
一方、痒くて堪らないいんきんたむしや水虫には、痒み止めが入っている「ラミシールプラスクリーム」、「ラミシールDXクリーム」がお勧めだ。
ただし、それはあくまで患部が白癬菌が原因の水虫やいんきんたむしの場合であり、痒みが伴う別の病気の場合には、いくらラミシールを塗っても効果は無いので注意が必要だ。
それにもかかわらずラミシールを使い続けると、場合によっては、症状が悪化する場合もあるので、説明書に従って処方するのが良いだろう。
ラミシールの液状製品
ラミシールの液状製品は現時点では以下の二種類。
ラミシールの液体製品 | 内容量 | 成分 | 効能・効果 | こんな症状におすすめ |
商品リンク |
ラミシールAT液 |
10g | 殺菌成分のみ |
みずむし いんきんたむし ぜにたむし |
趾間型(ジュクジュク/カサカサ皮めくれ) |
|
ラミシールプラス液 |
10g | 殺菌成分+かゆみ鎮静成分 |
みずむし いんきんたむし ぜにたむし |
趾間型(ジュクジュク/カサカサ皮めくれ) |
|
ラミシールDX液は現時点では未発売 |
表 ラミシールの液状製品のまとめ
上表のように、ラミシールAT液とラミシールプラス液が商品ラインナップにある。
効能や成分はクリーム版と同じとの事である(製造元に教えて貰った)。
液体版の使い方であるが、キャップを外して容器の先端を患部に押し付けると液がジワーっと広がる構造だ。
では、クリームと液のどちらを使うべきか気になるだろう。
水虫薬、いんきんたむし薬はクリームと液のどちらを使うべきか?
以下は、あくまでいんきんたむしや水虫に罹った事があるワテの意見なので、皆さんの場合には、まずは商品の取扱説明書を熟読して使用するのが良いだろう。
あるいは、疑問があれば医師の診察を受けるのが良い。
そう言う前提で、ワテの意見を言うなら、
例えばいんきんたむしに罹っていて、陰嚢の周りや、股間、太ももなど広範囲に白癬菌が広がっている場合にはクリームのほうが塗り広げ易いと思う。
一方、足の水虫の白癬菌が、角質の内部や爪の裏などにしぶとく住み着いている場合には、液体のほうが患部に浸透し易いと思う。
水虫薬・いんきんたむし薬の紹介
当記事で紹介したラミシール以外の水虫・いんきんたむしの薬を紹介しておこう。
それぞれの薬の効能は、各サイトでご自身でご確認下さい。
上の製品は、爪水虫用の液体タイプだ。
上の製品は、クリーム状のタイプだ。
上の製品は、液体タイプでもなくクリームタイプでも無く、ジェル状らしい。
アプローチ成分をオイルで包み込み爪に馴染みやすくしているそうだ。
「浸透力特化製法」のジェルらしい。
詳しい事はリンク先の解説を読んで頂くのが良い。
上の製品は、臭い足の匂い対策商品だ。
靴を脱いだ時の臭い匂いを消臭する効果があるようだ。
ネット通販で水虫・いんきんたむし改善薬を買う
アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングで水虫・いんきんたむし改善薬を買おう。
「水虫 いんきんたむし」のキーワードで検索してみた。
ちなみにワテがインキンタムシ治療に使って三カ月塗り続けたら無事にインキンタムシが完治したのがこのネクスト24クリームだ。
ネクスト24クリームはラミシールと同じ成分だけれど値段が安いジェネリック医薬品として有名だ。
これは5個セットだ。1個~5個までのセット販売もあるが、水虫やインキンタムシの治療には最低でも2~3カ月くらいは薬を塗り続けるのが良いと言われているので思い切って5個セットを買うのがお勧めだ。
ネクストクリーム24はこのアマゾンランキングには出て来ないかも知れないが、名前で検索すると見付かるだろう。
ワテの場合、ネクスト24クリームが良く効いて8本塗ったら三カ月で完治した。
でも、皆さんに効くかどうかは分からない。
まとめ
インキンタムシ体験者のワテです。
現在は完治して快適な生活を送れています。
当記事では、「みずむし・いんきんたむし・ぜにたむし」の薬で有名なラミシール(ノバルティスファーマ社)に付いて調査した。
ラミシールに関する調査結果をまとめると以下の通り。
ラミシールプラスはラミシールDXと中身は同じで、殺菌成分とかゆみ鎮静成分が入っている。
水虫・いんきんたむし・ぜにたむしが原因で患部が痒くて堪らない人は、ラミシールプラスあるいはラミシールDXがお勧めだ。
クリーム状の製品は、患部に塗り広げるのに適しているので、いんきんたむしの場合ならクリーム状のものを買うのが無難だと思う。
一方、白癬菌がしぶとく足の角質や爪に住み着いている場合なら、液体状の製品を使うと液が患部に浸透し易いと思う。
最後に、繰り返しになりますが、ワテの場合は医療関係者ではない。
当記事は、あくまで過去に水虫やいんきんたむしに罹った経験があり、その時の実体験など交えて書いた文章です。
その点は十分ご注意下さい。
また、当記事で紹介した内容は、主にラミシールの説明書などに基づきます。
もし皆さんが今現在、足の指や局部が物凄く痒くて、たぶん水虫やいんきんたむしに罹っていると思っても、必ずしもそれらが水虫やいんきんたむしによる症状とは限らない。
心配ならまずは病院で医師の診察を受けるのが良いでしょう。
水虫治療薬で有名なラミシールを買う
どの薬にするか迷っているなら人気の高いラミシールがお勧めだ。
クリーム状、痒み鎮静成分有り
クリーム状が良いならラミシールプラスかラミシールDXがお勧め。
どちらも痒み鎮静成分が入っている。中身は同じなので安い方を買うとお買い得だ。
液体状、痒み鎮静成分有り
一方、液体状のものが良いなら、ラミシールプラス液がお勧めだ。
以上の商品は、いずれも殺菌成分とかゆみ鎮静成分が入っている。
クリーム状、痒み鎮静成分無し
もし痒みが無い症状なら、殺菌成分のみのラミシールATがお勧め。
液体状、痒み鎮静成分無し
これで皆さんもラミシール5種類の違いが良く分かったと思う。
ワテが使ったネクスト24クリーム20gもお勧め
ちなみに、ワテがインキンタムシに罹った時に使った薬はこれだ。
ワテ一押しのネクスト24の五個セット
ワテの場合は毎日股間に塗って三カ月くらいで8本使った
ネクスト24クリームの特徴としては、ラミシールと同じ殺菌成分である「テルビナフィン塩酸塩」が入っている。
また、かゆみ鎮静成分もラミシールと同じものが入っている。
具体的には以下の通り。
- クロタミトン 50mg
- グリチルレチン酸5mg
- l-メントール20mg
要するにネクスト24クリームは有名なラミシールのジェネリック医薬品なのだ。
さらにネクスト24クリームの大きな特徴として、内容量がラミシール(10g)の倍の20gなのだ。
それにもかかわらず値段は同じか安いくらい。
つまり、とってもお買い得感があるのがネクスト24クリーム20gだ。
20グラムのクリームなら2週間程度で使い切る
あくまでワテの経験では、20グラム入りのネクスト24クリームは毎日風呂上りに股間に塗って約2週間で使い切った。なので月に二本くらい使う。
水虫やいんきんたむしの治療では、薬は数カ月間塗り続けるのが良いと言われているので、例えば三カ月間塗るとネクスト24クリームなら六本必要になる計算だ。
もしラミシールなら一本10グラムなので、その倍の12本必要になる計算だ。
そう言う点でも、やはり、割安感のあるネクスト24クリームはワテの一押しだ。
ネクスト24クリームは、本日現在、アマゾンでは1個、2個、3個、4個、5個などのセットでも販売しているので、沢山買いたい人にはお勧めのネクスト24クリームだ。
ちなみにワテの場合はネクスト24クリーム20gを10個買って、三カ月くらい塗ったらインキンタムシが完治した。あくまでワテの場合なので、皆さんに効くとは限らない点はご注意下さい。
以上、ご参考にして下さい。
ネクスト24クリームを買う
最近の薬は良く効くので、気になったメーカーのやつを買ってみて使ってみると良いだろう。
皆さんのインキンタムシや水虫が完治する事を願っています。
コメント
ためになりました。ありがとう。