ワテの場合、レトルトハンバーグを良く食う。
理由は手軽で簡単で美味いからだ。
レトルトハンバーグは調理済なので食べる前に温めるだけで良い。
こう言うヤツだ。
ただし、この写真の商品は高級感があり9個入りでこの価格なので、庶民の日常の食卓にはちょっと高いかもしれない。
お歳暮、贈答などには喜ばれると思うが。
ワテが実際に食べるのは、スーパーなどの三個300円くらいの激安の奴だが。
当記事では、自称レトルト食品研究家のワテがレトルトハンバーグを美味しく調理するテクニックを紹介したい。
コンビニにも美味しそうなのが売られている。
サークルKサンクスプライムone
こだわりの贅沢 デミソースで味わうビーフハンバーグ
価 格:276 円(税込298円)
エネルギー:230kcal
商品紹介:牛肉を100%使用し、ワイン・フォンドボー等で仕上げた味わい深いデミソースのビーフハンバーグです。
昨日マツコの知らない世界でやってたサンクスのハンバーグ。セブンより肉感強め。コンビニでこんな美味しいもの売られたら怠惰になる一方ですなぁ(笑) pic.twitter.com/dmNJSytxJp
— たま (@kama_wanu) 2015年10月7日
ハインツ ‘本’デミグラスハンバーグ
‘本’デミグラスハンバーグ
お皿にあけた時から香り立つデミグラスソースと、口に広がるジューシーな肉の旨味。
いつもとはちょっと違うお店のような味わいをお楽しみください。
これが噂のハインツのハンバーグか。
チーズインもあるんだね ✧ฺ・。(✪▽✪*)・。✧ pic.twitter.com/PIk7KPu1Xq— ヤエー番長シェーンコップ (@211511701) 2015年10月7日
この商品はお湯で温める調理法のようだ。
これらの市販のレトルトハンバーグは常温保存も出来るものもあるが、多くは10℃以下で保存などの条件が多い。
その為にスーパーでも冷凍コーナーに置かれている場合も多く、店で買って来て自宅の冷蔵庫に保存する人も多いだろう。
さて、食べる時に迷うのが調理方法だ。
お湯で温めるか電子レンジで温めるか?
ワテとしては、お湯でじっくり温めるほうが何となく好きだ。電子レンジで一気に温めるのはなんとなく味気ない。でもお湯を沸かす手間も省けるので、実はワテは殆どの場合に電子レンジを使う。
世間の皆さんも電子レンジ派が多いと思う。
さて、世間の皆さんは冷蔵庫から取り出した冷えたレトルトハンバーグの袋を破ってお皿の上に載せて、そこにラップを掛けて500Wで2分程度温めていると思う。
これが普通の手順だと思うが、皆さん気に成る事は無いだろうか?
ワテは気になる事がある。
冷えた袋の中にデミグラスソースが大量に残ってしまう
それはつまり、冷蔵庫から出した直後の冷えたレトルトハンバーグを袋から出しても、冷えているのでデミグラスソースが袋の中に大量に残ってしまい、勿体ないのだ。
ワテは勿体ない派だ。
袋を絞ってデミグラスソースを絞り出そうとしても、袋は真空パックされていたのでハンバーグの形になっているから、凹凸があって絞りにくい。
それがレトルトカレーの袋ならアルミコーティングの硬い材質なので絞り出しやすいのだが。
こう言う奴。
お湯で温めるとデミグラスソースが無駄なく流れ出る
一方、レトルトハンバーグをお湯で温めた場合には、そういう問題は起こらない。
ハンバグも袋も中のデミグラスソースも全部お湯で温まっているので、皿に移す時にはまずハンバーグ本体がツルっと取り出せて、その後、袋の中に残っている美味しそうなデミグラスソースも簡単に流れ出る。
袋にソースが少し残っている場合には、軽く絞り出せば殆ど全部取り出せるので、無駄が無いし食べ物を有効利用出来るし、下水を汚す事も少なくなり、全てが上手く行く。
なので、本当はお湯で温める方がそういう点でも良いのだが、でも電子レンジが楽ちん。
しかし、デミグラスソースが勿体ない。
もう気になって眠れない…
ところがある日閃いた。
ワテはその画期的解決方法を思いついたのだ。
【ワテ流の画期的解決策】レトルトハンバーグ調理方法に革命を起こす
まず冷蔵庫からハンバーグを取り出す。
今日は、ちょっと奮発して高いのを食べてみるか。
ただし、ここで袋を破って皿にハンバーグを出してはいけない。
その前に、袋のまま電子レンジに入れて30秒ほど加熱するのだ。
ワテの入念な調査の結果、加熱の目安は30秒くらいだ。
それ以上加熱しても袋が破裂する事は無いと思う。
なぜならお湯で温めて破裂しない訳だから。
ところが、ある日、電子レンジで一分加熱したら袋が破裂した!
幸い、パックの開け口部分が1cmほど開いただけだったので中身が飛び散るなどの被害は無かったが。
と言う事で、心配な人は、10秒ずつに分けて3回くらい加熱するのが良いかも。一回加熱する度に取り出して手で温度を確かめると良い。
あるいは、パックの開け口を少し開いておけば爆発する心配は無い。
そのようにして冷え切っていたレトルトハンバーグを三十秒ほど温めると生暖かいくらいに温まる。
そこでようやく袋を開けて皿に盛る。
デミグラスソースも温まっているので無駄なく取り出せる事は言うまでもない。
ああ、快感。
それで、後は普通にラップを掛けて、2分程度加熱すれば良い。
その他の応用
電子レンジで事前に温めるこの方法は、レトルトハンバーグだけでなく他の食材にも応用可能だ。
ストレートスープ編
例えば、ストレートスープが付いたラーメンがある。
これは高級そうだが、
スーパーなどでも濃厚な豚骨ストレートスープ付きのラーメンなどがある。
そういうのを調理する時にも、ストレートスープをナイロン袋のまま電子レンジで数十秒温めると袋の中の豚脂も良く溶けるので、器にあけても美味しい脂分を無駄なく取り出せる。冷えたままだと袋の中に白い脂の塊が残るなどの場合があるので残念な気分。
是非お試し下さい。なお加熱し過ぎて袋が破れる恐れもありますのでその点は要注意。また、袋がアルミレトルトの場合には電子レンジは不可な点もご注意下さい。
あくまでナイロンとかビニールなどの電子レンジ可能な袋の場合のみです。
鍋焼きうどんの麺を温める
この手の鍋焼きうどんは真空パックに入ったうどんの麺だが、それを行き成りパックから取り出そうとしても、硬くて取り出しにくい。
ワテの場合には、真空パック状態のまま2分程度電子レンジで温める。
そうすると、麺も適度に温まり柔らかくなるので真空パックから取り出し易い。
かつその後、アルミ容器に水を入れて麺を温める場合も、麺がすでにある程度温まっているので調理時間を短縮できるメリットがある。
まとめ
名付けて、
【われこ式】冷えたレトルトハンバーグの袋を破る前に電子レンジで30秒温めるとデミグラスソースを無駄にしない秘伝のテクニック(商標登録は未定)
と呼んで頂きたい。
出来ればレトルト食品各社さんがハンバーグの調理法の説明書きのところにこのワテが発明した画期的な方法を明記して頂けると、全国的な規模で食品の無駄が無くなるだろう。
なお、本調理方法は薬師丸ひろ子さんとは一切関係無い事は言うまでもない。
ハンバーグ関連本を読む
世の中にはハンバーグ好きが多いようだ。
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