写真 食べ物を口いっぱいに頬張るリスさん
世の中には片付けられない人も多い。
何でもかんでも溜め込んで仕舞にはゴミ屋敷になってしまう人。
コンビニ弁当などの食べ物の容器や空のペットボトルすら捨てずに溜め込んで汚部屋になってしまう人。
まあ人間には多かれ少なかれ物を溜め込む性質がDNAレベルで備わっているんだと思う。
その傾向が強い人のDNAを調べれば、例えばリスさんのDNAと共通部分が多いなどの研究成果が得られるかも知れない。ほんまかいなw
まあ地球上の生物はその祖先を辿れば、数億年前に宇宙人が地球に持って来たウイルスか何かだろう(ワテの説)。
さて、ワテの場合も物を溜め込む。
でもゴミは捨てるようにしているので汚部屋状態では無い。
この週末を利用して、ワテの部屋にある電子工作の作業台を整理整頓した。
ワテお勧めの整理整頓テクニックを当ブログで紹介したい。
全世界数億人の片づけが下手な人にとって参考になる手法だ。
では、本題に入ろう。
ワテの電子工作の作業机の現状
幅1800x奥750x高770の山金工業さんの作業台を数年前に購入して、電子工作の作業台として使っている。
写真 ワテの電子工作の作業台(現状)
ワテが買ったのは山金工業さんのワークテーブルだ。
上写真の製品と似た様なやつを買った。
ワテの経験で言うと、作業台は引き出しなどが無いシンプルなタイプが使い易いと思う。
下写真のようなオフィス用の平机を使っても良いと思う。
平机にスチールラックを組み合わせて作業台を自作
その山金工業さんの平机タイプの作業台と下写真のようなスチールラックを組み合わせて、電子工作の作業台として使っているのだ。
このスチールラックには、オシロスコープや安定化電源、デジタルマルチメータ、パルスジェネレータなどの電子機器を載せて使っている。
そんな作業台の天板には、上写真のように大量の電子部品、ケーブル、ジャンク品、ネジ、製作途中の基板、失敗した基板、実験中のブレッドボードなど、もう訳分からんくらいに積み上がっている。
現状では幾つかの電子工作を並行してやっているので、どうしても散らかってしまうのだ。
などか。
これら以外にも、ちょちょっとした小実験をブレッドボードで幾つか実験中のものもある。
と言う事で、机の上がゴミ屋敷状態になっているのだ。
これでは駄目だ。
ワレコ式ダイソーシューズケース利用の整理整頓方法
さて、そんなゴミ屋敷状態を解消するためにこの週末を利用して片付け作業を行った。
自称、世界的片付けの達人のワテのお勧めの片付け方法を紹介したい。
ワテ流の片付けテクニックは「あまり捨てない整理方法」なのだ。
断捨離と称して物を捨て捲る近藤麻理恵(通称コンマリさん)さんとは対極にあるワテの片付け方法なのだ。
まあいざ断捨離をしようとしても、これは捨てるべきかな?いや残して置くべきかなあ?などと迷ていると片付け作業が進まない人も多い。
なので、取り敢えず捨てずに片付けるのだ。
片付いた後で、冷静になって、捨てるか捨て無いかを一つずつ慎重に考えれば良いのだ。
ワテが片付けに利用するのが100均ダイソーのシューズケース(下写真)だ。
写真 ダイソーの100円シューズケースを30個(3000円)くらい買って来た
靴を一足ペアで収納出来るシューズケースだ。
値段:100円
内寸:幅16x奥行29x高さ9.5cm
重ねてスッキリ!
小物の収納にも便利
特徴としては、樹脂製の蓋も付いているので、積み重ねて収納する事も出来る。値段も100円なので沢山買っても高々数千円くらい。
なお、シューズケースを10個とか20個など大量に購入する場合には、店頭には数個くらいしか展示されていない場合があるので店員さんに在庫を確認して貰うと良い。
このダイソーのシューズケースの場合、10個積み重ねて梱包された状態で倉庫に保管されているようだ。ワテが今回買ったダイソーのお店では、店員さんに20個欲しいと言ったら、10個セットになったやつを2セット持って来てくれた。
それらは紐で縛ってあるので持ち帰る時も運びやすかった。
写真 部屋の整理整頓にはダイソーのシューズケースがお勧め
100均ショップへ行けば、このシューズケースに似た様な小物入れは沢山売っている。
あるいは、食器売り場に行けば半透明な樹脂素材のタッパー容器も大小さまざまなサイズが売っている。
ワテも当初はタッパー容器の大き目のやつを数個買って来て、小物整理に使ってみたのだが、タッパー容器は使い勝手が悪かった。
具体的には、タッパー容器でシューズケースくらいの大き目のサイズのやつは、蓋の開閉がやり辛いのだ。特に蓋を取り付ける時に中々上手く嵌らないので嫌な感じ。
つまり、小型のタッパー容器なら蓋も小さいので簡単に嵌められるのだが、大き目の蓋を大き目のタッパー容器に嵌めるには、蓋裏にある溝を容器の縁に嵌め込む必要があるが、それが物凄く面倒くさいのだ。
ワテは短気。そんなワテには大型タッパー容器は向いていない。
そして、ワテが見付けたのがダイソーのシューズケースなのだ。
ダイソーのシューズケースの場合、蓋も硬質の樹脂製なのでケースに被せて左右の爪を軽くカチッとロックさせるだけで良いのだ。タッパー容器の蓋は軟質樹脂製なので、グニャグニャ曲がって嵌め込み辛い。
自称、透明ケース評論家のワテが見付けたダイソーのシューズケースは整理整頓には最適の便利グッズと言っても良いだろう。
写真 ダイソーのシューズケースは日本製(Made in Japan)
まあ兎に角、部屋が物で溢れてどこから整理すれば分からずに絶望している人は、まずはダイソーに直行して、シューズケースを20個買ってくると良い。
ケースは軽いので、右手に10個、左手に10個ならバランスよく持てるので、歩いて持ち帰る事も可能だ。もし30個買った人は残り10個は頭に載せて歩くと良い。
ダイソーシューズケース使って整理整頓した結果
さて、このダイソーシューズケース使って整理整頓した状態を下写真に示す。
どう?いい感じでしょ!
シューズケースは透明なので中身が見えるのが良い。
写真 ダイソーシューズケースで小物整理が完了
上写真は、作業机の下にある棚の上にシューズケースを積み重ねて整理した状態。
机の上に散らばっていた小物類をシューズケースに分類して取り敢えず片付けたのだ。
素晴らしいぞ!
シューズケースに何をどう分類するかはあまり深く考えない
シューズケースにどのように小物を分類するかなど、あまり深刻に考えずに、兎に角、思い付いたらその通りやってみるのが良い。
山積みされたガラクタの整理をするにしても、どこから手を付けたら分からない人は、右端からでも良いし左端からでも良いので、順番にガラクタを手に取って一瞬で分類を決めてそのシューズボックスに放り込めば良い。
作業を前に進めるには、考える前に手足を動かすのが重要だ。
あとから分類方法を変えても良いし。兎に角、机の上を空にする事を最優先するのだ。
ワテの場合は、シューズケースに以下のように分類した。
- ぺるけ式FET差動バランス型ヘッドホンアンプ関連パーツ一式
- 6系統切り替えスピーカーセレクター関連パーツ一式
- 実体顕微鏡用LEDリング照明(ほぼ完成)関連パーツ一式
- LM317とLM337で正負可変安定化電源関連パーツ一式
- 上記以外に実験中の小物類(各実験ごとにシューズケースに分類した)
- ACアダプター類
- 工作用工具類(ミニドリル、滅多に使わない40W半田ごて、ホットボンドガン)
- 配線ケーブル類(バナナプラグ付き、ワニグチクリップ付きなど)
- 未使用電子小物(ダイソーリモコンライトなど)今後使う予定だが時期は未定
- ヤフオクなどで処分予定のパーツ
- 過去に製作して現在未使用の電子工作(再利用か廃棄予定)
これらは分類した一部だが、シューズケースを三十個買って来たが二十数個使ってほぼ全てを分類して整理出来た。
分類したシューズケースにはマスキングテープでラベルを貼る
大量のシューズケースに小物を分類するので、中身に何を入れたのかを忘れないようにラベルを貼っておく。
ワテが使うのはごく普通のマスキングテープだ。
マスキングテープは剥がし易いので、使い易い。
もし分類したあとで、分類方法を変更した場合でもマスキングテープなら簡単に剥がせるので、新しいタイトルを書いたマスキングテープ貼り換えれば良いのだ。
あるいはポストイットを貼っても良いだろう。そのほうが貼り換えやすい。ただしポストイットは剥がれ易いので要注意だ。
掃除機を掛けるテクニック
何カ月も掃除機を掛けていない机の上は埃っぽい。
小物の整理をしていると、例えば下写真のように豆腐の容器に小さなM3ネジなどが未整理のままになっている。埃も被っている。
写真 掃除機のノズルにレンジフードフィルターを掛けて吸う
そのまま掃除機を掛けるとネジを吸い込んでしまうので、ワテの場合には同じく100均で買って来た台所のレンジフードに貼り付けるフィルターを掃除機のブラシに被せて使う。
上写真のようにフィルターを被せてから吸い込むと、ネジも埃も吸い込まれるがフィルターで止まる。容器の中の埃が綺麗に吸い取る事が出来たら、掃除機の電源を切る。
そうすると、フィルターに吸い付いていたM3ネジは自然に剥がれ落ちる。一方、フィルターに吸い付いた埃はフィルターに絡まっているので、簡単に回収出来る。
その埃の塊は、手で摘まんで剥がしてゴミ箱に捨てても良い。
あるいは手で触りたくない人は、そのフィルターを裏返して掃除機のノズルの先端に被せれば良いのだ。そうすると、再び掃除機の電源を入れると、フィルターに貼り付いている埃は掃除機に吸い込まれるからだ。
このようにしてフィルターを何度も裏返しながら、沢山の小箱に乱雑に溜め込んでいる電子部品の埃を除去した。
注意事項としては、レンジフードフィルターを使う事。ティッシュなどは直ぐに破れるので、小物が掃除機に吸い込まれてしまうと紙パックの中で埃まみれになる。回収するのは煩わしいし。
埃を除去すると、気分的にも掃除をしたぞ!と言う充実感が高まり、掃除が楽しくなって行くのだ。
かつ、掃除してシューズケース整理整頓をすればするほど、机の上もスッキリして行くので、加速度的に掃除が捗るのだ。
なので、兎に角、ダイソーシューズケースを買って来て、整理整頓を始める事が重要なのだ。
ダイソーシューズケースで作業机の上を整理整頓した結果
下写真のように、ワテの作業机の上はゴミ屋敷状態から脱却する事が出来た!
写真 天板上にあった大量の未整理電子部品、ジャンク品が無くなり、スッキリ気分爽快
やっぱり、健全な生活の基本は掃除だ。
物は大量に溜め込んでいても問題は無い。
でも、それらの物が整理されずに乱雑に積み上げられている状態だと、何が何処にあるか分からないし、新しい作業をするにしても場所が無い。
それでは効率が悪い。
部屋を小奇麗に保つ秘訣
最後に、ワテが部屋を小奇麗に保つために行っているテクニックを紹介したい。
ワテが実践しているテクニックは以下の通り。
- 掃除機をいつでも使える状態にしておく(コンセントに挿して部屋の隅に常設)
- 小さなゴミ・埃でも気付いたら直ぐに掃除機を掛ける
- 最低でも一日一回は部屋のどこかを整理する(数十秒でも数分でも良い)
- ゴミの日カレンダーを確認して粗大ごみの日を逃さない
- 捨てるかどうか迷った小物は「これを持っていて幸せな気分になれるか?」で判断する(コンマリかよ!?)
- 床にはなるべく物は置かない(本当は絶対に置かないのが良いが)
- 食べ物も直接机の上に置かずに菓子入れなどに載せる
などか。
特に、掃除機をいつでも使える状態にしておくことと、気付いたら直ぐに掃除機を掛けるのは重要だ。「あとで掃除機を掛けよう」とか思うんでは無くて、思った瞬間に掃除機を掛けなくては部屋は綺麗に保てない。
あと、床に物を置くと乱雑な雰囲気になり、ゴミ屋敷への第一歩なので、床には極力ものは置かない。
もし物を床に置いてしまった場合には、それは部屋の整理が疎か(おろそか)になっている知らせなので、部屋の大掃除や片付けを行う時期なのだ。何事も前向きに捉えると良い。
それと、菓子類も机の上にそのまま置くのでは無くて、菓子器などに入れるだけでも部屋が落ち着いた雰囲気になる。
こう言う和風の菓子鉢を使うだけでも、部屋の雰囲気が落ち着くのだ。
ワテが菓子鉢に入れるのはこんなやつだ。
甘いチョコには苦いブラックコーヒーが合うのだ。
まとめ
ワレコ
当記事では、自称整理整頓の世界的達人のワテが、断捨離をしないワテ流の整理整頓方法を紹介した。
要点としては、ダイソーシューズケースを20個から30個くらい買ってくる。
そのシューズケースを使って、散らかっている小物類を適当に分類してケースに詰め込む。
ケースにはマスキングテープを貼って内容物のタイトルを書いておく。
ケースは積み重ねて収納出来るので、兎に角、散らかっている小物類をケースに詰め込めば広い空間が蘇るのだ。
そのようにして部屋が片付いたあとで、もう一度冷静になって、各シューズケースの中身を吟味して、不要な物は捨てるとかフリマで処分するなど検討すれば良い。
近藤麻理恵さんを信用して行き成り断捨離をして愛着のある物を廃棄してしまうと取り返しの付かない場合もある。
一方、ワテ流の整理整頓方法では、まずはゴミ屋敷状態を解消するために安いシューズケースに大雑把に分類して詰め込むだけで良いのだ。
その過程で、掃除機を掛けて埃を除去すれば気分も爽快。
このようにして、この週末はワテの作業机の整理に成功したのだ。
片付けコンサルタント近藤麻理恵さんのときめき片付け手法に勝るとも劣らない「ワレコ式ダイソーシューズケースに取り敢えず詰め込む片付け方法」、そんなタイトルで本を執筆するかな。
さあ皆さん、ダイソーへ急げ!
シューズケースが何処に置いてあるか分からない場合は、店員さんに
「ワレコのサイトで紹介されているシューズケース」と言うと直ぐに案内して貰えるかも知れない。
ほんまかいなw
ネット通販でパーツボックスを買う
ゴミ屋敷から脱出する第一歩は、まず行動を起こす事。
つまり、整理整頓する為の収納ケースを買う事から始めよう。
ダイソーに行くのが面倒な人はネット通販が有る。
少し大き目のケースが良い人は下写真が良いかも。
沢山欲しい人は下写真が良いかも。これは蓋無しで積み重ねられるので、蓋をする手間が省ける。それに丈夫そうなので何段も積み重ねて収納でそうだ。
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