久しぶりに木工DIYをやった。
自宅の風呂場の外に設置してある三菱電機エコキュート(給湯器)の室外機に屋根を付けたのだ。
その製作過程を紹介したい。
では本題に入ろう。
三菱電機エコキュート(給湯器)の室外機の現状
下写真がエコキュート室外機の現状だ。雨ざらし状態。
写真 現状は雨ざらし状態のエコキュート室外機
このエコキュートは1年ほど前に設置したものだ。
本来はこの手の製品は雨ざらしでも問題ないとは思うが、でもやはり風雨に晒すよりも屋根付きのほうが長持ちする気がする。
と言う事で屋根を付ける事にしたのだ。
なお、下写真にある給湯器本体も現状は雨ざらし状態なので、今後こちらの給湯器本体にも屋根を付ける予定だ。
写真 給湯器本体も現状は雨ざらし状態なので今後給湯器本体にも屋根を付ける予定
室外機の屋根を自作する
ホームセンターで杉角材(35x35x2000)を9本買って来た。一本約300円。
今回の室外機屋根に使ったのはそのうちの2本で、1本と600mm使ったので約1400mmが余った。
写真 室外機屋根に使う35mm角の杉角材(2メートル)
赤身の部分が多いやつを選んで買って来た。
杉の赤身(心材)は白身(辺材)に比べて耐水性が良いからだ。
写真 節を避けて木取りする
この杉角材は9本のうち7本は節無しの柾目だった。
上写真の節有りの角材は節の部分を避けて鉛筆で墨を付けた。
卓上スライド丸ノコは木工DIYに最適
鉛筆線に沿って卓上スライド丸ノコで杉角材を切断する。
写真 鉛筆線に沿って卓上スライド丸ノコで杉角材を切断
下写真のように同じ寸法の角材を4本切り出したいので、クランプして一気に切断した。
写真 同じ寸法の角材を4本切り出す
その結果、下写真のように同じ寸法の部材を切り出す事が出来た。
写真 卓上スライド丸ノコを使うと同じ寸法の部材を切り出す事が出来る
卓上スライド丸ノコはワテの木工DIYで買って良かった電動工具の第一位かな。
それくらいに便利なのだ。
集塵機のスイッチは手動式がお手軽
ちなみに下写真が作業部屋の様子だ。
写真 最新のワテの木工作業部屋の様子
上写真にある目玉焼きみたいなのはパナソニックのフットスイッチだ。
このフットスイッチにサイクロン集塵機のコンセントを挿している。
卓上スライド丸ノコを使う場合には事前に目玉スイッチを押して集塵機をスタートする。
切断作業を終えたら再び目玉スイッチを押して集塵機を停止する。
このように手動で集塵機の電源をON/OFFする方式にしている。
ワテが使っている集塵機は下写真のような電動工具連動機能が付いている。
この集塵機は強中弱の3モードがあるが、強モードの場合には接続出来る電動工具の消費電力は100~285Wに制限されているので、消費電力1050Wもある卓上スライド丸ノコは使えない。
弱モードにすれば100~1050Wまで行けるので、卓上スライド丸ノコは弱モードなら使える。
でもそれだと吸引力不足になる。
そこで、集塵機の電動工具連動機能を使うのは諦めた。
その代わりに、電動工具系のコンセントは作業部屋の一方の壁にあるコンセントから取り、集塵機のコンセントは反対側の壁にあるコンセントから取るように電気系統を分けているのだ。
現状ではこの目玉スイッチ作戦は実用上は問題ないのだが、出来れば自動で集塵機のスイッチをON/OFFしたい。
電子工作で自動切り替えスイッチを自作したいと思っている。
電動ドリルやインパクトドライバーは3台あると効率が良い
さて、切り出した杉角材を屋根の形に組み上げる。
どんな形になるのかはこの後で写真で紹介する。
ワテの場合、現状では下写真の3台のドリル系電動工具を使っている。
写真 電動ドリル・インパクトドライバーが合計3台あると作業が捗る
上写真のように電動ドリルドライバーやインパクトドライバーが合計3台あると、DIY作業が捗る。
まずは❶下穴錐で下穴を開けて、次に❷皿取錐で皿取する。そして最後に❸コーススレッドを捻じ込むのだ。
❶下穴錐で下穴を開ける | ❷皿取錐で皿取する | ❸コーススレッドを捻じ込む |
もしこの一連の作業を1台あるいは2台の電動工具でやろうとすると、コーススレッドを一本打つ度に先端に付けている錐やドライバービットを交換しなくてはならないので、非常に煩わしいのだ。
時間も掛かるし。
と言う事で、木工DIYをある程度本格的に趣味としてやるなら、この手の電動ドリルドライバー・電動インパクトドライバーは合計3台は持っておきたい。と言うワテも、3台使いになったのはほんの数カ月前なのだが。
それまではインパクトドライバーの先端に付ける工具を毎回必死で交換していたのだ。
写真 下穴錐で座ぐり加工した
下写真のようにステンレスコーススレッド半ネジ75mmを使って組み立てた。
写真 ステンレスコーススレッド半ネジ75mmを使って組み立て
35mm角の杉材なので75mmコーススレッドを2本打ち込むのは無理がある。
そこで1本だけ打ち込んだ。
写真 ステンコーススレッド半ネジ75mmを一本で固定
上写真のように接合部はいわゆる「いもすけ」だ。大工の正やんのYouTubeにも時々出て来る。要するに継手部分に蟻組やホゾ組などの仕事をせずに、単にくっ付けるだけの継ぎ方だ。
木工用ボンドかタイトボンドを併用する事も考えたのだが、コーススレッドだけで十分強固に組み上がったのでボンドは使わなかった。
下写真のように二本の支柱の頭の部分は傾斜カットしている。
写真 屋根の支え部材が完成した
屋根の傾斜角度は下写真のように78度にした。室外機の屋根なんて初めて作るのでどんな角度にすべきか全く見当もつかない。そこで見た目のバランスが最も良いかなあとワテが選んだ角度だ。
78度だとどちらかと言うとなだらかな角度なので大雪の日には雪が積もる可能性がある。
なので豪雪地帯の人はもう少し急角度の屋根にすると良いだろう。岐阜県白川郷の合掌造りのように。
写真 シンワのプロトラクター(二本竿)角度を計測(78度)
シンワのプロトラクターは沢山の種類がある。良く見かけるのは一本竿タイプだが、ワテは上写真の二本竿タイプを購入した。
鉄工用ドリルを下穴錐として使う
さて、完成した屋根支え部材を室外機に載せてみた。
写真 完成した屋根支え部材が良い具合に室外機に乗った
お~、設計通りにいい感じに仕上がっているぞ。
そこで、下写真のように左右の屋根支え部材を連結する梁を二本付ける。
写真 屋根の梁を取り付け作業中
上写真のようにクランプで固定しておいて下穴を開けるのだが、既にコーススレッドを打ち込んでいるので、下穴錐がコーススレッドに当たると刃が欠ける危険性がある。
そこでここは下写真のように鉄工ドリル刃を使って下穴を開けた。
写真 上:鉄工ドリル刃で下穴を開ける 下:下穴錐
下写真のように横に渡す梁を固定した。
写真 屋根支え部材に梁を渡してコーススレッドで固定した
下写真のように二本の梁を付けた屋根の骨組みが完成したので、室外機に載せてみた。
写真 二本の梁を付けた屋根の骨組みが完成したので室外機に載せてみた
お~、いい感じじゃないですか!
このように屋根は室外機の上に載せる構造を採用した。
当初は四本の支柱を地面から立てる一般的な構造を検討したのだが、そう言う構造の屋根を作っている例もネットで沢山見付かる。
でも杉材なので屋根の重量はそれほど重くないし、設置場所は高さ2メートルくらいの塀で囲まれているので強風が吹き込む事もない。
なので、被せる方式の屋根でも風で吹き飛ばされる事もないと思うので、このシンプルな構造にしたのだ。
なお、下写真のように縦の柱部分と室外機とは1cmほどの隙間を開けている。
写真 縦柱と室外機とは1cmの隙間を設けている(前後共に)
この隙間の意味はこのあとで明らかになる。
ちなみに使った35x35x2000mm杉角材2本のうち、1本と600mmを使った。
余ったのは下写真の端材と写真には撮っていないが1400mmが余った。
写真 節の部分だけを残して他の部分は無駄なく使った
節の部分を上手い具合に外して木取りする事が出来た。
なんだか気分が良い。
木部保護塗料を塗る
さて、杉の赤身で骨組みを組んだのである程度は耐久性・耐水性も良いとは思うが念のために塗装する事にした。
写真 ホームセンターで安売りしていた油性木部保護塗料(透明)を塗る
最近のワテは専ら水性塗料を使う。
その理由は刷毛を水洗いできるから手入れが簡単だからだ。
でも今回は、ホームセンターで偶々見付けて買った上写真の油性塗料を使った。在庫処分で7割引きくらいのお買い得価格だったので。
油性塗料は手に付くと石鹸で洗っても落ちにくいので使い捨てゴム手袋がお勧めだ。
使い捨て手袋を買う場合は、松吉医科器械さんのような有名メーカー品を買っておくと安心だ。
聞いたこともないメーカーとか安い外国製のゴム手袋は直ぐに破れるからだ。中には着用するために手にはめている時点で少し引っ張ったら破れるような粗悪品もあるからだ。
ゴム手袋をはめて早速塗料を塗ってみた。
写真 カンペハピオ油性木部保護塗料(とうめい)はさらっとした液状
上写真のようにカンペハピオ油性木部保護塗料(とうめい)は、粘性の少ないさらっとした液状だ。サラダ油みたいな感じ。なので塗布しても木目が消える事もなく自然な風合いになる。
油性塗料の中にはもっとドロッとした粘性の高いタイプもあるが、そう言う塗料は塗膜が厚くなるので木目が消えてしまう。まあその方が耐水性と言う観点では丈夫だとは思うが。
念のために数時間開けて二度塗りしておいた。杉材なので染み込みやすいから、二度だけでなくもっと多数回塗り重ねても良かったかもしれない。
刷毛はペイントうすめ液で洗った。
カンペハピオ油性木部保護塗料は、上で述べたように粘性の少ないさらっとした液体なので、刷毛はペイントうすめ液で二回洗って乾かすだけで再利用できた。
なお注意事項としては使い終わった刷毛をペイントうすめ液で洗う前に、刷毛に染み込んでいる塗料を十分に除去しておくとペイントうすめ液の使用量を節約できる。
刷毛の塗料を除去するには、新聞紙などにこすりつけたり、毛の部分を手で押さえて染み込んでいる塗料を十分に絞り出すと良い。
その次に適当な容器に少量のペイント薄め液を入れて刷毛に少量のペイント薄め液を染み込ませて塗料を溶かしてから同様に新聞紙に擦り付ける。
この作業を2~3回繰り返すと刷毛の手入れは完了だ。
ペイント薄め液をかなり節約出来る。
脚の部分にクッション材を貼る
下写真の焦げ茶色の素材は100均のジョイントマットだ。これをカットしてクッション材として使う。
写真 100均ジョイントマットを帯状にカットした
上写真のようにジョイントマットを35mm幅にカットした。厚みは約1cmある。
その裏側に強力両面テープを貼る(下写真)。
写真 ジョイントマットの裏側に強力両面テープを貼る
このスコッチスリーエムの強力両面テープは耐候性があるので、屋外での使用にも適している。
下写真のようにクッション材を貼り付けた。
写真 クッション材を貼り付けた
そして下写真のように木製骨組みを室外機の上に載せた。
写真 木製骨組みを室外機の上に載せた(クッション材貼り付け済)
下写真のようにクッション材がいい感じに室外機と木製骨組みとの間を埋めている。
写真 クッション材が少し圧縮されるくらいに丁度良く収まっている木製骨組み
お~、いい感じだ。
室外機と木製支柱の隙間を1cm弱にしていたので、そこに1cmのクッション材が入る事で完璧にフィットしているのだ。
ポリカ波板をカットする
ポリカーボネート波板、通称「ポリカ波板」をカットする。
ワテが買って来たのは幅1105x長さ2000の大判サイズの透明ポリカ波板だ。
幅1105ミリの波板は業界用語で「鉄板小波広幅」と言うらしい。
写真 幅1105x長さ2000のサイズの透明ポリカ波板を500mmでカット予定
ホームセンターに行くと色や長さの異なる沢山のポリカ波板を売っているが、幅は655mmが一般的だ。幅655mmは「鉄板小波」と言うらしい。
長さは6尺(1820mm)から10尺(3030mm)をホームセンターで見掛けるが、ネット情報によると最長で8100mmまでオーダー出来るらしい。
ちょっと大き目のホームセンターに行ってみたところ、この幅1105サイズのポリカ波板を売っていた。長さは2000mmや3000mmが有ったので2000mmを買って来た。
今回はその500mmをカットして使うが残り1500mmは、給湯器本体の屋根に使う予定だ。
注意事項としては、ポリカボネート波板には表裏の区別がある。
表面がツルツルしている側が雨に晒される外側、ザラザラしている面が雨に濡れない内側に使う。
もし逆にするとザラザラ面が外向きになるので、砂埃などの汚れが溜まりやすいから要注意だ。
ポリカ波板切断には下写真の鋏を使った。
写真 波板用ではないストレート用の万能バサミでカットする
ワテが使ったのが下写真のSK11 ストロング万能ハサミ SST-250だ。
本当なら下写真のような波板用の鋏を使いたいが持っていない。
わざわざ買うのも勿体ないので、手持ちにある直線カット用の万能ハサミを使って切る。
まず、切り取る部分をマジックで印を付けておいた。
写真 端から500mm位置にマジックでマーキングした
その点線に沿って下写真のようにカットした。
写真 点線に沿ってカットした
波板の切断にストレートな鋏は使いにくいが、少しずつ慎重に切り進めれば出来なくはない。
でも、今回は波板一枚だけの切断であったが、もし何枚もの波板を切断する場合には、専用の波板切り鋏を使うのが良いだろう。作業効率が全然違うから。
ステンレス傘釘でポリカ波板を固定する
下写真のステンレス製傘釘もホームセンターで買って来た。
写真 ステンレス製の傘釘でポリカ波板を固定する
この傘釘は9連結になっている。なぜ9連結なのだろう?
写真 9連結のステン連結カサ釘
下写真のようにクッション材の部分が繋がっている。
写真 クッション材の部分が繋がっている傘釘
傘釘を分離するには、おそらくクッション材は引き千切るのだと思うが、ワテの場合はハサミで切り取った。超神経質なワテである。
下写真のように室外機に木製骨組みを被せた状態でポリカ波板に傘釘を打ってみたが、安定性が悪いので強く金槌で叩けない。
写真 一本目の傘釘を打ちこむ途中
そこで木製骨組みを室外機から外して、風呂場の洗い場の床に置いて傘釘を打ちこんだ。
合計16本の傘釘を打った(下写真)。
写真 ポリカ波板を傘釘で固定出来た
大きなトラブルも無く、無事に室外機用屋根が完成したのだ。
杉と透明ポリカが良くマッチている。
完成した室外機屋根の耐水テスト
風呂場にあるシャワーから強烈に水を噴射して屋根に掛けてみた。
写真 完成した屋根に雨が降った場合のシミュレーションを行った
その結果、上写真のようにいい感じで水がポリカ波板の谷に沿って流れ落ちている。
シャワーを止めてポリカ波板の裏側や木製骨組みの部分を点検したが、水漏れは無さそうだった。
写真 強烈なシャワーでも水漏れ無しの室外機屋根
下写真は木部保護塗料を塗っている杉(赤身)が水に濡れている様子を示す。
写真 木部保護塗料によって水が弾いているので耐水性も高そうだ
と言う訳で、なかなかいい感じの室外機屋根が完成したのだ。
エアコンや給湯器の室外機はカバーで覆ってはいけない
少し余談になるが、YouTube動画などを見るとエアコンや給湯器の室外機に被せるカバーを自作している例を多く見かける。
その中には、室外機全体を覆うような作品もある。
市販製品でも「エアコン室外機カバー」で検索すると以下のような商品が存在する。
これらの商品はアマゾンの評価では五段階評価で星四つ程あるので、それを信じるならまあまあ評価が高いようだが、ワテは甚だ疑問だ。
なぜなら空調機の世界的メーカーであるダイキンさんのサイトには、空調機のカバーは✖との事だ。つまり使わない方が良いと書いてある。
ダイキンさんによると、室外機が太陽光で熱せられると室外機が熱を捨てられなくなって、多く電気を使うことになる。
その対策としてお勧めなのは室外機から1mほど離れた所に、植木を植えたり「すだれ」を立てかけるなどで日かげを作る事がお勧めされている。
ただし、室外機が熱をすてることができるようにしておくことが大事だよ。室外機を板で囲ったり、「すだれ」をかぶせてふき出し口をふさいでしまったりしないように注意しよう。
引用元 ダイキンさんのサイト
と言う事で、見た目を優先する余りに室外機を覆ってしまうようなカバーを自作するのはお勧めではない。
あるいは素人判断でヘンテコな物(アルミシートなど)を室外機の上に被せたりするのもやめておく方が良いだろう。
もしそんな物で室外機の冷却効率が上がるなら、メーカー純正品として販売しているはずだから。
と言う事で室外機の耐候性を上げたいなら、ワテが作った程度の屋根を被せるくらいがお勧めだと思う。
くれぐれもファンの前面に通気の障害物となるような物を設置するのだけはやめておくべきである。
まとめ
なかなか良い作品が完成した。
大工のワレコと呼んでくれ。
YouTubeデビューしようかな。
当記事では自宅のエコキュート室外機の屋根を自作した過程を紹介した。
使った材料と概算費用を計算してみた。
材料 | 単価 | 数量 | 小計(税込) |
国産杉角材(35x35x2000)赤身の多いやつをお店で選定 | 300円 | 2 | 600円 |
ポリカ波板(幅1105x長さ2000)の500mm使用 | 2,800円 | 1 | 2,800円 |
カンペハピオ油性木部保護塗料(透明)1.6Lセール品 | 860円 | 1 | 860円 |
ステンレス連結傘釘 木下地用 38mm | 450円 | 1 | 450円 |
総額 | 4,710円 |
4,710円との計算結果になったが、塗料、ポリカ波板、傘釘は大半が余っているので、これは今後予定している給湯器本体の屋根の製作時に活用できる。
なので室外機と給湯器の二つの屋根を作るとして、費用は6,000円~7,000円くらいに収まりそうだ。
国産杉材の赤身を使ったので、純和風な雰囲気が良く出ている。
塗料も透明を選んだので杉の木目が消える事無く、見た目も良い。
そして透明なポリカ波板からは清潔感・透明感を感じる事が出来るので、風呂場の脇に設置してある室外機の屋根には最適なデザインの屋根が完成した(と言う事にしておく)。
これ以上シンプルには出来ないくらい、無駄を省いたデザインだ。
今後の予定としては、本文中でも書いたように、エコキュート給湯器本体の屋根の設置作業を行いたい。
9本買った杉材は7本と1400mmが余っているので、材料を買い足さなくても作れるはずだ。
ポリカ波板も残り1500mmあれば足りる事は確認済だ。
と言う事で、無駄なく材料を活用する能力の高いワテである。
(続く)
コメント