写真 ドラレコを自分で取り付けたDIY女子
ワレコ
今の時代、自動車にドラレコは必須だ。
ワテもアマゾンで買ったドラレコを自分で車に取り付けて使っている。
そんなワテにAUTO-VOX社さんからX6と言う最新型ドラレコのレビュー記事執筆の依頼が来た。
商品レビューは過去にVANKYO社さんのタブレットS20の紹介記事を引き受けた事がある。
今回新たにドラレコのレビュー記事の執筆依頼が来たのだが、それは非常に有り難い反面、正直なところ引き受けるかどうか躊躇した。
その理由は、既に自分で取り付けたドラレコを使っているので、それを外して新たに取り付けるのは手間が掛かるし、取り付けた後で実際に道路を走行してその使い勝手などレビューするとなるとかなりの作業量になるからだ。
それとどんな製品か良く分からないにもかかわらずレビューを引き受けると、実際に使ってみて「こりゃあ使い勝手が悪いわ」と思ったとしても、悪い点ばかりを強調してレビューするのは気が引ける。
でも数あるブログサイトの中からワテのサイトを選んで頂いた訳なので、頼まれたものは引き受けたい。
と言う事でAUTO-VOX社さんのミラー・カメラ分離タイプの最新型X6ドラレコのレビュー記事を執筆する事になった。
当記事では以下の項目を解説する。
- AUTO-VOX社X6ドラレコの機能紹介
- ワテのハイゼットカーゴに取り付け作業の過程
- AUTO-VOX社X6ドラレコ搭載車で道路走行し動画・写真の撮影
- X6ドラレコの操作性などワテの実体験に基づく感想
結論としては、取り付け作業も予想外に短時間で出来て、カメラの画質も高画質で満足が行く製品だった。
では本題に入ろう。
レビュー記事執筆に関するワテの姿勢
商品レビューと言うのは、あくまで公平中立な立場でやるべきだ。
嘘は書けないし、良い点、悪い点など、実際に使ってみて感じた点を率直に書くべきだろう。
とは言っても、レビューを頼まれた製品に対して仮に悪い点を感じたとしても、あまり悪い点を強調するのも気が引ける。
と言う事で、ワテの場合、結構気を使う性格だ。
それにあんまり悪い点を強調するとAUTO-VOXさんに怒られるかも知れないし。
ただしAUTO-VOXさんからはレビュー記事執筆に関しては「X6ドラレコはミラーとカメラが分離型のデザインが特徴」であると言う点は説明して欲しいと言う要望が来ているが、それ以外には何ら要望は来ていない。
つまり「悪い点は書かないで下さい」とか「記事公開前に内容をチェックさせて下さい」なども要求されていない。これは企業の姿勢としては潔い。そうで無ければ公平なレビューは出来ないからだ。
そしてAUTO-VOX社さんに対しては「良い点も悪い点も、実際に使ってみて感じた点を率直に書きますよ!」と伝えている。
と言う訳で、自称変人のワテが好き勝手にレビューする事にしたのだ。
AUTO-VOX社X6ドラレコは分離型カメラデザイン
今回ワテがレビューしたのが下写真のAUTO-VOX社X6ドラレコだ。
AUTO-VOX X6ドラレコの特徴としては、ミラー型でかつカメラとミラーが分離したタイプなのだ。
そんなドラレコが世の中にあるのはワテは知らなかった。
カメラとミラーが分離型ドラレコのメリット1
カメラとミラーの分離型ドラレコのメリットとしては、カメラの取り付け位置の自由度が高いのでどんな車にでも対応可能なのだ。
特に最近の車は自動運転とか安全対策用の各種のセンサーが取り付けられている。
LiDAR(light detection and ranging、光による検知と測距)などのセンサーもその一つだ。
もし大型のセンサーがフロントガラス中央付近に付いていると、従来のミラーカメラ一体型のドラレコの場合、ドラレコカメラの撮影エリアをセンサーが邪魔する可能性もある。
AUTO-VOX社のカメラ・ミラー分離型のX6ドラレコはそう言う問題を解決する為に設計されているとの事だ。
なるほど。
カメラとミラーが分離型ドラレコのメリット2
それと分離型のもう一つのメリットとしては、ミラー角度もカメラ角度も独立して調整出来るのだ。
もし一般的なミラーカメラ一体型ドラレコの場合、ミラー角度を変えるとカメラ角度も変わってしまう。
その車を運転する人が常に同じ人で有れば、ミラーカメラ一体型ドラレコを使っていても、ミラー角度を調整する頻度はそんなには多くないので、ミラーカメラ一体型ドラレコを使っていても実用上は問題は無いだろう。
ところが、一台の自家用車を家族で使う場合やあるいは社用車を複数の社員が使うような状況では、ミラーカメラ一体型ドラレコを使っていると、運転する人の身長に応じてミラー角度を調整する度にドラレコカメラ角度も微調整する必要が有るだろう。
それは面倒な作業だ。
一方、AUTO-VOX社X6のようなミラーとカメラが分離型ドラレコの場合なら、ミラー角度を変更してもドラレコカメラ角度には全く影響が無いのだ。
なのでドラレコカメラ角度は誰かが一度調整しておけば良くて、他の人はカメラ角度を調整しなくても良い。そしてミラー角度は誰でも自由に変えても良いのだ。
と言う訳で、複数の人が一台の車を使うような用途にはAUTO-VOX社X6のようなミラーとカメラが分離型ドラレコが最適と言える。
ミラーカメラ分離型ドラレコは、よく考えられたデザインだと思う。
AUTO-VOX社X6ドラレコと付属品の紹介
AUTO-VOX社X6 ドラレコを開封する
それではAUTO-VOX社の最新フロントカメラ分離型ドラレコX6やその付属品を紹介しよう。
下写真のように長さ30cmくらいの高級感ある箱に入っている。
写真 箱に入ったAUTO-VOX最新フロントカメラ分離型ドラレコX6
その箱を開けると下写真のようになる。
写真 AUTO-VOX最新フロントカメラ分離型ドラレコX6の箱の中身
上写真のように保証期間は18カ月に延長出来るようだ。
下写真のようにミラー本体を取り出した。
写真 AUTO-VOX最新フロントカメラ分離型ドラレコX6の本体や取扱説明書
ここでAUTO-VOXのX6ドラレコの製品仕様をアマゾンから以下に引用する。
サイズ | 本体:9.35インチ、液晶モニター:26(W)*7.6(H)*1.3(D)cm、リアカメラ:2.2*2.2*4.1cm |
フロントカメラ | 解像度:1920*1080P 27.5fps /1280*720P 27.5fps 角度:145°広角(対角線) 内蔵:IMX307センターと6層光学ガラスレンズ とF1.8大口径 |
リアカメラ | 解像度:1920*1080P 角度:150°広角(対角線) 防水構造:IP68 内蔵:IMX307センターと6層光学ガラスレンズ とF1.8大口径 |
主な機能 | GPS搭載 、超暗視、駐車監視、緊急録画、常時録画、HDR、WDR、音声録音、 LED信号機対応、ノイズ軽減 、バック連動駐車補助、2分割画面など |
SDカード | SDカードは付属されておりませんので、別途購入必要です。128GB のカードも使用できますが、本機との相性問題がより発生しやすいのでSamsungと サンディスク(SanDisk)の64GB、Class10以上のSD カードをお勧めします。 |
表 AUTO-VOXのX6ドラレコの製品仕様
引用元 アマゾン
上表を見ると沢山の項目があるので初めてドラレコの購入を考えている人は少々混乱すると思う。
自分でドラレコを取り付けたワテの経験で言うと、ドラレコ購入時にチェックしておくと良い項目は以下の通り。
ドラレコ購入時にチェックしておくと良い項目
下表はワテがドラレコ購入時に重要視する項目を挙げてみた。
チェック項目 | 説明 | AUTO-VOX X6 |
フロントカメラ解像度 | 1920x1080Pのフルハイビジョン画質が望ましい | 1920x1080P |
リアカメラ解像度 | 1920x1080Pのフルハイビジョン画質が望ましい | 1920x1080P |
GPS機能付き | GPS機能があると走行経路、速度も記録できる | 標準装備 |
表 ドラレコ購入時に重要視する項目(ワテの場合)
ドラレコの目的は交通事故やトラブルの撮影なので、高画質で撮影出来る事が必須条件だ。
その為にはカメラの解像度が重要で、フロントカメラ、リアカメラ共にフルハイビジョン画質(1920x1080P)が望ましい。AUTO-VOXのX6はこの性能のカメラが付いているので合格だ。
次に重要な項目はドラレコにGPSが付いている事が望ましい。GPS衛星からの電波をGPSアンテナで受信しながら走行する事によって、自動車がどの経路を走行したのか(緯度経度)とか、走行中の速度も撮影動画の中に記録する事が出来るのだ。
AUTO-VOXのX6はGPSアンテナ内蔵型なので配線が不要!
なお、多くのドラレコはGPSアンテナが外付けのタイプが多い。
つまり下写真のようなボタン型のGPSアンテナを車のダッシュボードに貼り付ける。
そして、ミラー型ドラレコ本体まで配線を行う必要がある。
下写真にワテが現在使っているドラレコのGPSアンテナの例を示す。
写真 ハイゼットカーゴのダッシュボードに貼り付けている他社製GPSアンテナの例
AUTO-VOXのX6はフロントカメラにGPSアンテナを内蔵しているので、上写真のようなボタン型GPSアンテナを取り付ける必要が無いのだ。
これはかなりお勧めな特徴だろう。
なぜならGPSアンテナからミラー型ドラレコまで配線を引っ張る必要が無いのでドラレコ取り付け作業がやり易い。
かつ、ボタン型GPSセンサーをダッシュボードに貼り付ける必要が無いので美観を損ねる心配が無いのだ。
AUTO-VOXのX6の付属品一式の紹介
さて、AUTO-VOXのX6ドラレコの付属品一式を紹介しよう。
下写真のように箱の下の部分には各種のケーブルなど付属品一式が綺麗に梱包されて収納されている。
写真 AUTO-VOXのX6ドラレコ本体と付属品一式
それらの付属品を下写真のように全て広げて撮影した。
写真 AUTO-VOXのX6ドラレコの付属品一式
上写真には❶リアカメラや、それらの接続ケーブル類が写っているが、これらの接続方法を下図に図解してみた。
図 AUTO-VOXのX6ドラレコの接続図
引用元 アマゾン
上図を簡単に説明しておこう。
まず、ミラー型ドラレコ本体は車の既存のミラーの上に被せて取り付ける。具体的には❽ゴムバンドを二本使って固定すれば良い。
❸フロントカメラは赤い保護シートを剥がすと粘着テープになっているのでフロントガラスに貼り付ければ良い。
❶リアカメラは防水仕様になっているので、車のナンバープレートの辺りに取り付けても良いし、あるいはリアウインドウの内側に取り付けても良い。
リアカメラを取り付ける場合には、必要なら以下の付属品を使うと良い。
❾リアカメラ車内用ブラケット
❿リアカメラ固定ネジ
❷リアカメラ延長ケーブル6mは6メートルもの長さがあるので、かなり大型の車でも十分な長さだ。
電源はヒューズボックスあるいは純正ステレオの電源コネクターから取ると良い
読者の皆さんがドラレコの取り付けで最も気になる点は、電源をどのように配線するかと言う点だろう。
一般にドラレコの取り付けには以下の三種類の電源線を配線する必要がある。
アクセサリー電源(ACC)
アース
バッテリー電源(B+)とは車のキーを回さなくても常に通電している電源だ。例えば車のホーン(クラクション)はバッテリー電源(B+)に繋がっているのでキーを挿さなくても鳴らす事が出来る。
アクセサリー電源(ACC)とは車のキーを挿して一段階回した時に通電する電源だ。例えば車のオーディオ機器などに供給されているのがアクセサリー電源(ACC)だ。
アースは車のボディ全体がアースになっている。
AUTO-VOX X6ドラレコの場合、上写真で示す付属品の中に
と言うのがある。
この二つのヒューズには赤色の分岐ケーブルが出ている。
例えばバッテリー電源(B+)をホーン用ヒューズから分岐する例を下図に示す。
ホーン用純正ヒューズ(オリジナル状態) | ホーンヒューズからバッテリー電源(B+)を取り出した例 |
図 ホーン用純正ヒューズをAUTO-VOX付属の分岐ケーブル付きヒューズに差し替える例
上図のようにホーン用純正ヒューズを抜いて、AUTO-VOX付属の分岐ケーブル付きヒューズに差し替えればバッテリー電源(B+)を分岐出来る。その分岐先にドラレコのバッテリー電源(B+)端子を接続すれば良いのだ。
同様に車のヒューズボックスにはアクセサリー電源(ACC)用ヒューズが刺さっているので、それを引き抜いてAUTO-VOX付属の分岐ケーブル付きヒューズを挿せば良い。そうするとアクセサリー電源(ACC)を分岐する事が出来る。
このようにすればドラレコの電源配線に必要なバッテリー電源(B+)とアクセサリー電源(ACC)を分岐出来る。
アースはボディの金属部分に接続すれば良い。
ワテもこの方針で電源を分岐してAUTO-VOX社X6ドラレコをハイゼットカーゴに取り付ける事にした。
ただし、以下で説明するように途中でやり方を変更した。
AUTO-VOX社X6ドラレコをハイゼットカーゴに取り付ける
ヒューズボックスからの電源分岐は中止
さて、下写真がワテのハイゼットカーゴの運転席付近を写したものだ。
写真 ハイゼットカーゴの運転席付近
ハンドルの右にあるカバーを外すと下写真のようなヒューズボックスが現れる。
写真 ハイゼットカーゴの運転席のヒューズボックス
さて、ワテの場合、ヒューズボックスなんて触った事が無いのだが、この辺りの情報はネット検索すると多数ヒットする。
なので読者の皆さんも自分が乗っている車の名前とヒューズボックスなどのキーワードを組み合わせて画像検索すれば色んな情報が見付かるだろう。
下写真のようにACC電源用ヒューズと、バッテリー電源B+(常用電源)用ヒューズ(HORNヒューズ)の場所が判明した。
写真 ハイゼットカーゴのACC電源とバッテリー電源(常用電源)のヒューズ位置
これら二つのヒューズを下写真で示すAUTO-VOX X6付属の分岐ケーブル付きヒューズに差し替えれば良い。
写真 ハイゼットカーゴのヒューズボックスのHORNヒューズを抜いた
そして下写真のようにAUTO-VOX X6付属の分岐ケーブル付きヒューズを挿そうとしたのだが、隣に刺さっているヒューズに干渉するので挿せない。
図 AUTO-VOX X6付属の分岐ケーブル付きヒューズの頭が大きくて挿せない
ワテが思い付く解決方法としては、例えば同等の機能を持つ分岐ケーブルで幅の狭いスリムなタイプのものをアマゾンなどで探して購入するなどが考えられる。
例えば下写真のエーモンさんの商品は実際に試した訳ではないが見た感じでは幅が狭いので、ワテの用途に使えるかも知れない。
オーディオコンソールの配線を分岐する事にした
さて、上写真のような分岐ケーブル付きのスリムなヒューズを買って来くる案も検討したのだが、別のやり方で行く事にした。
つまり下写真の赤色分岐ケーブル付きヒューズ(x2)は使わない事にした。
写真 ❺直結配線コード2.5mと❹ヒューズx2(低背タイプ)
その代わりにドラレコの❺直結配線コード2.5mにある以下の三つの電極に直接配線する事にした。
アクセサリー電源(ACC)
アース
その為に、下写真のようにカーナビを外した。
写真 カーナビを外して電源を分岐する作業の途中
ワテはカーナビやETC2.0車載器も自分で取り付けた。
その時に下図のような配線になっている。
写真 カーナビとETC車載器取り付け後のハイゼットカーゴの配線図
その時に使ったのが下写真のトヨタ・ダイハツ車用の電源分岐コネクタだ。
類似品は多数ある。
あるいはスピーカー分岐は必要なくて電源コネクタのみ分岐するタイプは下写真のやつがある。
今回のドラレコ取り付けには上のどの製品でも利用可能だと思うが詳細は各自調べて下さい。
さて、上図では分岐した電源ケーブルの先にETC車載器を接続しているので、ドラレコ用の電源ケーブルが無い。
そこで自作の電源分岐ケーブルを二本作成して下図のように配線した。
写真 ワテ自作の分岐ケーブルでドラレコ用電源を確保した状態
上図を見るとちょっと複雑だが、左にあるカーナビやETCは今回の作業とは無関係。
要点としては、トヨタ(ダイハツ)車用の10ピン分岐コネクタを使ってACC電源とB+電源を分岐する。その電源を更に自作2分岐ケーブルで分岐してドラレコ用の電源に使えるようにした点だ。
下写真がワテ自作のアクセサリー電源とバッテリー電源の分岐ケーブルだ。
写真 ワテ自作の電源分岐ケーブル(オス・メス ギボシ付き)
まあこの手の自動車電源分岐ケーブルは自作しなくても例えばエーモンさんなどから安く販売されている。
さて、分岐したケーブルの先端をテスターの直流電圧モードで電圧計測して、12Vが来ている事を確認した(下写真)。
写真 自作分岐ケーブルで正常に12V電源が取り出せている事を確認できた
あとは、下写真のAUTO-VOX X6ドラレコ付属の❺直結配線コード2.5mにあるACC電源端子、バッテリー電源(B+)端子を自作分岐ケーブルに差し込めば良いのだ。
写真 AUTO-VOX付属の❺直結配線コード2.5m
ちなみに、下写真のようにこの❺直結配線コード2.5mには途中にヒューズが入っている安全設計だ。
写真 AUTO-VOX X6付属❺直結配線コード2.5mにもヒューズが入っている安全設計
ドラレコ用の電源配線作業の様子
以下では自作電源分岐ケーブルを使って配線する作業の様子を紹介しよう。
下写真中央で下に垂れ下がっているのがAUTO-VOX X6付属❺直結配線コード2.5mだ。
写真 自作電源分岐ケーブルにAUTO-VOX付属の❺直結配線コード2.5mを配線する前
上写真でその❺直結配線コード2.5mはダッシュボードの中に差し込んでいるが、この後、そのケーブルは助手席前のダッシュボード裏側を通して、助手席側のAピラーまで配線した。
下写真のように自作分岐ケーブルにAUTO-VOX付属の❺直結配線コード2.5mを配線した。
写真 ACC電源、B+電源、アースの3つの配線完了
配線後に念のために下写真のようにカーナビが正常動作する事も確認しておく。
写真 電源周りを触ったあとなのでカーナビが正常に動くか確認しておく
無事にカーナビが起動したので、電源周りには異常は無さそうだ。
ミラー本体とフロントカメラを取り付ける
さて電源ケーブルの取り付けが無事に完了したので、いよいよドラレコ本体(ミラー部)とフロントカメラなどの取り付けを行う。
写真 ❸フロントカメラ、❻電源ケーブル60cm、ドラレコ本体(ミラー)
上写真を見ると、コネクターが色分けされているので接続方法は分かり易い。
つまり黄色のコネクタ同士、白のコネクタ同士を接続すれば良い。
一方、❻電源ケーブル60cmのもう一方の端には赤色、黒色の2種類のコネクタがある。
上写真の赤色コネクタには先ほど配線作業を行った電源ケーブル(❺直結配線コード2.5m)にある同じ赤色コネクタを挿せば良い。
一方黒色コネクタには、リアカメラから来るケーブル(❷リアカメラ延長ケーブル6m)の同じ黒色コネクタを挿せば良い。
下写真のようにこれらのコネクタには細い信号ピンが沢山出ているので、差し込む向きを間違えないように注意して作業すると良い。
写真 AUTO-VOX X6ドラレコ配線ケーブルの信号ピンの様子
下写真のように❸フロントカメラを❻電源ケーブル60cmに接続してミラー本体に接続した。
写真 ❸フロントカメラを❻電源ケーブル60cmに接続してミラーに繋ぐ
上写真で分かるようにAUTO-VOX X6ドラレコではミラー部からは配線は一本しか出ていない。
他社製のミラーカメラ一体型ドラレコの場合には、2~3本の配線がミラー部に刺さっているものが多いのだ。
つまりリアカメラからの配線、GPSアンテナからの配線、そして電源コードなどがミラーに刺さるので見た目がゴチャゴチャするのだ。
それに対してAUTO-VOX X6ドラレコではミラー部からは配線は一本しか出ていないので非常にスッキリとしたデザインなのだ。
AUTO-VOXミラー型ドラレコ本体を純正ミラーに取り付ける
下写真がハイゼットカーゴ純正のルームミラーだ。
写真 ハイゼットカーゴ純正のルームミラー
そこに下写真のAUTO-VOX X6ドラレコのミラー本体を取り付ける。
写真 二本のゴムバンドを使ってドラレコミラー本体を純正ミラ-に固定する
下写真のように無事にドラレコミラー本体を純正ミラーに固定する事が出来た。
写真 AUTO-VOX X6ドラレコミラー本体を純正ミラーに固定成功
まあこの辺りの作業はそんなには難しくは無い。
ミラー取り付けとピラーを外してケーブルを隠す作業
次はピラーを外してケーブルを目立たないようにする作業だ。
ハイゼットカーゴの場合には下写真に示すようにAピラーに付いている持ち手を外すとピラーカバーを外す事が出来る。
写真 ハイゼットカーゴのAピラー部の持ち手を大型ドライバで外す
上写真では大型のプラスドライバーを使った。
具体的にはプラスの3番(PH3)を使っている。
電化製品を分解したり、電子工作などではM3サイズのネジを使う事が多いが、その場合はプラスの2番(PH2)のドライバーが有れば殆どの場合間に合う。
自動車DIYの場合には、2番だけでなく大型の3番プラスドライバーを使う事も多いので、例えば下写真のようなプラス1番、2番、3番のセットを持っていると便利だろう。
下写真のようにAピラーカバーを外した。
赤黒ケーブルはワテが配線したスピーカーケーブルだ。
写真 Aピラーカバーを外してドラレコの配線を追加する前
下写真のようにAUTO-VOX X6ドラレコミラー部からケーブルを助手席側に引っ張る。
写真 配線は天井とフロントガラスの隙間に収納すると良い
上写真のようにケーブル類は天井とフロントガラスの隙間に押し込むようにすれば隠す事が可能だ。
ワテのハイゼットカーゴの場合なら、上写真の天井部は棚になっていて、その固定ネジが数個あるので、それらを緩めると棚と天井の隙間が広がる。
その状態でケーブルを棚に押し込めば作業がやり易い。この辺りの作業は車種ごとに変わるので、自分が乗っている車の場合にはどのようにすれば配線を隠す作業がやり易いのかネットで調べてから作業を行うと良い。
事前調査せずに行き当たりばったりで作業を行うと、手間が掛かるだけでなく、場合によっては何かの部品を破損するなどの危険性もあるので、事前に十分調査しておくのが良い。
分離型フロントカメラを貼り付ける
AUTO-VOX X6ドラレコの最大の特徴である分離型フロントカメラの取り付け作業だ。
下写真のように、ミラーの左右どちらにも取り付け可能だ。あるいはミラーの後ろに取り付けても良い。
写真 AUTO-VOX X6ドラレコの分離型フロントカメラは取り付け場所が自由
引用元 アマゾン
フロントカメラには赤いシールがあるのでそれを剥がすと粘着テープが貼ってある。
フロントガラスの貼り付け場所は事前にアルコールなどで清掃して脱脂しておくと良い。
フロントカメラ貼り付けの注意事項
ワテが実際にフロントカメラを貼り付けた時の経験で一つ注意しておく。
それはカメラ貼り付け位置は自由に決めても良いが、フロントカメラは数センチ角の大きさなので、なるべく目立たない場所に貼り付けるのが良い。
具体的には自分が運転席に座って通常の運転を行っている姿勢を取る。その状態でミラーを見上げてみて、フロントカメラはそのミラーの裏側に丁度隠れる位置に貼り付けると良いだろう。
そう言う配慮をせずに適当な位置に貼ってしまうと、運転姿勢を取った時にフロントガラスに貼り付けたカメラが自分の視野に入って目障りに感じるかも知れないので。
フロントカメラ貼り付けの粘着テープは強力なので、貼り付け直しはやらないほうが良いが、もし必要なら強く引っ張れば剥がせるだろう。
下写真ではミラーの下からフロントカメラが少し見えているのが分かるだろう。
写真 ミラーの後ろに隠れるように貼り付けたフロントカメラ
ここまで来ればドラレコ取り付け作業はあと少しだ。
リアカメラ取り付け
リアカメラを取り付ける。
下写真はワテのハイゼットカーゴの荷室のリアドアを跳ね上げた状態だ。
写真 他社製リアカメラを取り付けている状態
上写真ではワテが以前に取り付けた他社製ドラレコのリアカメラが写っている。
この時には、リアカメラを棒の先端に取り付けた。
この棒はタオルハンガーを利用して自作したものだ。
今回のAUTO-VOX X6リアカメラも同じように取り付けても良いが、ここではより一般的な取り付け方法としてリアウインドウの内側に貼り付ける手法を採用した。
写真 ❷リアカメラ延長ケーブル6mと❶リアカメラ
上写真のリアカメラと6メートルの延長ケーブルを接続する。
下写真のように❶リアカメラに付属のブラケットを取り付けた。
写真 リアカメラにブラケットを取り付ける
ここで取り付けたのは以下に示す二つの部品だ。
❾リアカメラ車内用ブラケット
あとはブラケット裏側にある赤いシールを剥がすと粘着面が露出するので、下写真のようにリアウインドウの内側に貼り付ける。
写真 リアカメラに付属ブラケットを取り付けてリアウインドウに貼り付け成功
リアカメラの上下方向の角度は上写真を見れば分かるようにブラケット固定ネジを緩めると自由に変更出来る。
あとはリアカメラから出たケーブルを下写真のように天井付近を通して車の前方まで配線すれば良いのだ。
写真 荷室のリアドアを跳ね上げても配線が引っ張られないように注意する
これで無事にAUTO-VOX X6最新カメラミラー分離型のドライブレコーダーをワテのハイゼットカーゴに取り付け成功した。
リアカメラの赤い線は必要ならバックランプの12Vに接続する
写真 ❷リアカメラ延長ケーブル6mにある赤い電線
上写真において赤い電線があるが、この赤電線の先端はシフトレバーをR(リバース)に入れた時に点灯するバックランプの+12V電極に接続すると良い(面倒ならしなくても良い)。
そうすると、シフトレバーをR(リバース)に入れた瞬間にこの赤電線にも+12Vが来るが、その電圧をドラレコ本体が検出すると、ミラーにリアカメラ映像を表示してくれるのだ。
要するにシフトレバーに連動して、R(リバース)に入れると自動でバックモニタ機能を提供してくれる機能だ。
今回はこの赤電線は配線しなかった。
赤電線を配線しなくても、もし必要ならミラー画面を指タッチしてカメラ映像を表示出来るので、いつでも好きな時にマニュアル操作でリアカメラ映像を確認できるからだ。
マイクロSDメモリカードを挿し込む
AUTO-VOX X6ドラレコにはmicro SDメモリカードを差し込んで使う。
アマゾンの商品説明を以下に引用する。
SDカードは付属されておりませんので、別途購入必要です。128GB のカードも使用できますが、本機との相性問題がより発生しやすいのでSamsungと サンディスク(SanDisk)の64GB、Class10以上のSD カードをお勧めします。
表 AUTO-VOXのX6ドラレコのmicro SDメモリ推奨仕様
引用元 アマゾン
と言う事で、例えば以下のようなmicro SDメモリを購入してドラレコに挿し込めば良いだろう。
ワテの場合は下写真の手持ちの東芝製32GB micro SD メモリカードを使った。
なお、micro SDメモリカード容量と動画最大録画時間の関係の目安は以下の通り。
Micro SDカード容量 | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
最大記録可能時間 | 約40分 | 約1時間25分 | 約2時間50分 | 約5時間45分 |
表 記録時間の目安
引用元 AUTO-VOX X6ドラレコの取り扱い説明書(9ページ)
ワテの場合は32GB micro SDメモリカードを挿したので、約2時間50分の過去動画を記録できる。
その時間を超えると古い動画は削除されて新しい動画が書き込まれる。いわゆるループ録画と言う機能だ。
もし64GBメモリカードを挿せば約5時間45分もの長時間録画が可能なので安心だ。
ドラレコの基本的な使い方
さて、ドラレコを使った事が無い人は、
- ドラレコを使うのはどうすればいいの?
- ドラレコって使うのが難しいんじゃないの?
と言った不安を持っているに違いない。
ドラレコは何もしなくても自動で録画してくれる
でも全く心配無い。ドラレコは簡単なのだ。
つまり、自動車のエンジンを掛けるとドラレコにアクセサリー電源(ACC)が供給される。
その瞬間から自動で前後のカメラの動画撮影が始まるのだ。
撮影された画像は1分ごとの動画ファイルとしてmicroSDメモリ内の
Normal/R
と言うサブフォルダに保管される。それぞれフロントカメラ映像、リアカメラ映像を保管するフォルダだ。
動画ファイルの長さはデフォルトでは1分だが、設定で変更可能だ。
と言う訳で、ドラレコは運転者が何もしなくても、エンジンが掛かっている限りは、運転者が録画を手動で止めない限りは自動で動画撮影して記録しているのだ。頼もしい奴なのだ。
その時同時に音声もマイクで拾って動画に記録されている。
必要なら音声は記録しない設定なども選択出来る。
このようにドラレコは運転者が録画を止めない限りは自動でループ録画状態になっている。
要するにドラレコは取り付けさえすれば、あとは運転していれば自動で撮影して記録してくれているのだ。
それとは別に、運転中にGセンサーが何らかの衝撃を検出した場合には、その時撮影している動画が以下のイベントフォルダに保管されてロックされる。
Event/R
これらのフォルダに保管されたファイルは人が削除しない限り残るので、万一の事故やトラブルの場合にはそれらの動画を警察や保険会社などに提出すれば良いだろう。
駐車場監視機能
上で説明したようにこのAUTO-VOX X6ドラレコにはアクセサリー電源(ACC)とバッテリー電源(B+)を供給している。
バッテリー電源はエンジン停止中でも供給されるので、AUTO-VOX X6ドラレコの設定画面を開いて駐車場監視機能を有効化すれば駐車場監視機能が動き始める。
そうすると例えば駐車場に止めている車に当て逃げされたような場合でもその事故の瞬間から自動的に30秒間の緊急録画が行われる。
市販ドラレコの操作性は似ている
なお、ワテの経験で言うと市販の各社のドラレコの設定画面や操作性はどれも良く似ている。
具体的には、ミラー画面をタッチすれば画面下部に幾つかのアイコンが表示される。
それらは録画停止ボタン、設定パネルボタン、前後カメラ切り替えボタン、動画ロックボタン、写真撮影ボタンなどである。
そこで例えば設定パネルボタンをタッチすれば設定パネルが開くので、録画時間の設定とか、音声記録ON/OFF、駐車場監視機能ON/OFF、その他の各種の設定が可能だ。
あるいは録画済のデータを再生する事も出来る。
ワテの場合は、最初に自分で取り付けたドラレコを約二年使っているので、今回のAUTO-VOX X6ドラレコの操作画面はマニュアルを見なくても難なく使いこなす事が出来た。
恐らく初めてドラレコを使う人でも、AUTO-VOX X6ドラレコの操作画面は分かり易いので、全く問題無く使えると思う。
AUTO-VOX X6ドラレコ搭載車で道路走行して動画や写真を撮影する
ではいよいよAUTO-VOX X6ドラレコを搭載したワテのハイゼットカーゴで道路を走行して動画や写真を撮影してみる。
久しぶりに遠出して国道2号線を西に走って兵庫県の瀬戸内海側をドライブした。
フロントカメラ映像から切り出した写真
国道2号線を西に向かう。国道だがバイパスなので制限速度は80キロだったかな?高速道路並だ。
写真 フロントカメラ映像から切り出した写真(その1)
時間は午後四時半くらい。隣を走る車のナンバーの数字もはっきりと写っている。
なお、動画の画質は1920×1080だが、このブログ記事に掲載するに辺り、そんな大画面画像は掲載出来ないので、800×400くらいの画質に変換している。
従って、AUTO-VOX X6で撮影した元々のオリジナル動画1920×1080をパソコンで再生すると、フルハイビジョンな高画質な動画を見る事が出来るのだ。
非常に綺麗な動画なので感動した。
下写真はトンネル内を走行中のフロントカメラ動画を切り取ったもの。
写真 フロントカメラ映像から切り出した写真(その2)トンネル内
トンネル内でも綺麗に撮影出来ている。これはドラレコに明るさの自動調整機能が付いているからだと思う。
下写真は正面に太陽がある逆光での撮影動画から切り取った写真だ。
写真 フロントカメラ映像から切り出した写真(その3)強烈な逆光でも綺麗に撮れている
上写真のような強烈な逆光状態でも、隣の車のナンバー数字も読めるくらい高解像度に撮影出来ている。
リアカメラ映像から切り出した写真
次はリアカメラ映像から切り取った写真を紹介する。
AUTO-VOX X6ドラレコのリアカメラはフロントカメラと同じく1920x1080Pのフルハイビジョン画質なので、リアカメラ動画も非常に綺麗に撮影出来ている。
下写真ではワテのハイゼットカーゴの後方を写している。
写真 リアカメラ映像から切り出した写真(その1)
下写真はリアカメラで逆光時に撮影した動画から切り取ったものだ。
写真 リアカメラ映像から切り出した写真(その2)逆光にも強い
これくらい強烈な逆光でも、後ろに付いた車のナンバープレートの数字もはっきりと読み取れる。
AUTO-VOX X6ドラレコのレビュー結果
では、いよいよAUTO-VOX X6ミラーカメラ分離型ドラレコを実際に使ったワテの率直な感想を述べたい。
AUTO-VOX X6ドラレコの良い点
まずは良いと感じた点だ。
- ミラー・フロントカメラ分離型デザインはどんな車にも対応可能
- 前後カメラ共に1920x1080Pフルハイビジョン画質は綺麗
- ミラー部から出る配線が一本だけなのでスッキリデザイン
- GPSアンテナ内蔵型なので配線がスッキリする
などかな。
AUTO-VOX X6ドラレコの悪い点
大きな欠点は感じなかったが強いて言えば以下の点が若干ではあるが気になった。
- 標準付属の分岐ケーブル付きヒューズがハイゼットカーゴには使えなかった
- ミラー、フロントカメラ、電源ケーブルなどの接続コネクタが大き目なので天井裏に配線を隠す作業で少々やり辛く感じた(でも無事に配線は隠せた)
- X6のミラーは9.35インチだがもっと大画面のミラーが欲しい人には若干小さく感じるかも知れない。例えば12インチミラーなども市販されている。
ヒューズ分岐の件は、もしワテと同じようにヒューズボックスが込み入っていて標準付属の分岐ケーブル付きヒューズが挿し込めない場合には、エーモン ヒューズ電源 分岐 ケーブルなどの代替品を使えば解決すると思う。
ミラーサイズに関して言えばAUTO-VOX X6の9.35インチでもかなり大き目のサイズだ。それより大型の11インチとか12インチのミラー型ドラレコを取り付けたとしても、後方視野がそれに比例して増える訳では無いだろう。
なぜなら自動車に標準で付いている小さめのルームミラーでさえも、運転に必要十分な後方視野が確保されている訳だから。
なので、極端に大きなサイズのルームミラーが好みの人でない限りは、AUTO-VOX X6のミラーでも十分な大きさだと思う。
まとめ
ワレコ
AUTO-VOX X6ドラレコで撮影したフルハイビジョン動画の画質はとっても綺麗なのが印象的だ。
フロントカメラがミラーと分離しているドラレコは非常に良い設計だと思う。
どんな自動車にも取り付けられるからだ。
ワテの場合、二年ほど前に自分でカーナビを取り付けた。
その後、他社製ミラー型ドラレコも自分で取り付けた。ETC2.0車載器も自分で取り付けた。
これらの自動車DIY作業は初めてやる人は難しく感じるかも知れないが、実際にやってみると意外に簡単なのだ。
初心者の人(ワテも含めて)が自動車DIYを難しく感じる理由は、恐らくダッシュボードの中にある様々な配線を非常に複雑に感じるからだと思う。
確かに多くの電線があるが、でもカーナビ、ドラレコ、ETC、カーオーディオなどの取り付けに必要なものは以下の四つくらいなのだ。
バッテリー電源(B+)
アース
イルミネーション電源(夜間ライト点灯時に通電する)
それらはワテが採用したような分岐ケーブルを使えば簡単に取り出せる。
あるいはAUTO-VOX X6標準付属の
がそのまま使えるなら、それを使うのが最も手軽だろう。
と言う事で、無事にAUTO-VOX社のX6最新型カメラミラー分離型ドラレコの取り付けに成功した。
そしてそのドラレコを搭載したワテのハイゼットカーゴで道路を走行して動画撮影にも成功した。
AUTO-VOX X6ドラレコで撮影した動画は今までワテが使っていたドラレコ(二年前に購入)で撮影した映像よりもハッキリ、くっきりとした映像で記録出来ていた。
やっぱりこの手のデジタル製品の技術革新は日進月歩なので、最新型ドラレコは非常に高画質なのだなあと感心した。
AUTO-VOX X6ミラーカメラ分離型ドラレコは実売価格で約二万円弱であるが、自分で取り付ければ工賃など一切掛からない。
もしカー用品店や自動車ディーラーでドラレコを買って取り付けて貰うと、工賃だけでも2万円から3万円程度は掛かるだろう。そうするとドラレコ本体が2万円とすれば総額で4万円から5万円の出費だ。
そう言う点でもドラレコの取り付けに自分で挑戦してみるのも良いだろう。
と言う訳で、AUTO-VOX X6ミラーカメラ分離型ドラレコは機能的にも満足できる製品なので、皆さんにもお勧め出来る製品だ。
市販のドラレコの紹介
ミラー型ドラレコとは別に下写真のようなタイプのドラレコもある。
アマゾンで
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(完)
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