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【ワレコのDIY】洗車用の踏み台を自作【費用800円くらい】

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写真 洗車用の踏み台の市販品の例

ワレコ

上写真のようなアルミ洗車台は買うと四千円前後だ。

正月にどえらい高い半田ステーションを買ったので暫くは無駄遣いは出来ない。

と言う事で、DIYで洗車用の踏み台を自作した。

費用約800円くらいでいい感じの踏み台が完成したので、ワテと同じような踏み台を自作したい皆さんの為に、詳細な作業過程を紹介したい。

では、本題に入ろう。

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低予算で洗車用の踏み台を自作する

完成後の写真は最後に紹介する。

踏み台の板を作成する

まずは塗装コンパネの端材を50x36cmくらいにカットする。

写真 ワテ自作の作業台は丸鋸刃の通り道の隙間を設けている

昨年製作したワテ自作の作業台は丸鋸刃の通り道の隙間を設けている。

その隙間を利用して、板材を丸鋸でカットするのだ。

丸鋸のベースプレートは刃の右側は3cmの幅があるので、下写真のようにカットしたいラインから3cmの位置に丸鋸ガイド板を固定する。

あとは下写真のように作業台の手前から奥まで丸鋸を移動してカットすれば良い。

下写真のようにカット出来た。

ワテが使っている丸鋸はHiKOKIのC6MEYだ。

下写真のように、自作のサイクロン集塵システムに接続している。

写真 木工作業部屋に設置した集塵システムに接続したHiKOKIの丸ノコ

この集塵システムで大鋸屑の80パーセントくらいは吸引出来ている。残りの20パーセントくらいは周囲に飛散するので、上写真の水色の洗濯機用ホースで掃除するのだ。

踏み台板に防水塗装を行う

この塗料は水性なので扱い易い。実際に塗ってみた印象としては、分厚い皮膜が出来るので高い耐水性を発揮できそうな印象だ。

実売価格は三千円くらいだが、ワテの場合はホームセンターで安売りしていたのを買って来た。色はソフトオーカーと言う色で、下写真に示すように肌色っぽい感じ。

まあこういう肌色っぽい地味な色は、白とかシルバーなどの一般的な色と比べると、あまり人気が無いんだろうなあ。だから安売りしていたのかな。

「肌色」に関するワテの感想

ちなみに「肌色」という表現は人種差別につながると言う意見が多い。最近では絵具やクレヨンから「肌色」が無くなったというニュースを見た。

まあ確かに、上写真のような「肌色」を持つのは多くの日本人だが、世界には肌の黒い人、白い人色々な人がいる。

なので上写真で示した色を「肌色」と言うのは正しくは無い。

しかしながらこの「肌色」は「日本人の肌色」と言う意味で昭和の時代から今日まで使われていた訳なので、それなら強ち(あながち)間違っているとは言えない。

いや、日本人でも肌の黒っぽい人もいれば、白っぽい人もいるという反論意見もあるかも知れないが、それなら「多くの日本人の平均的な肌色」とでも言い換えれば良いだろう。

でも、いちいちそんな説明をしなくてもわれわれ日本人は「肌色」と言えばそう言う意味で使って来た訳なので、「肌色」を人種差別につなげるのはワテとしては過剰反応だと思う。

こういう些細な言葉狩りみたいな過剰反応を突き詰めると、例えば人の外見的な何らかの特徴を比較するような表現とか特定の民族に関する何らかの表現が全て差別につながると言う事に成り兼ねないだろう。要するに比べては行けないと言う事になる。運動会で順位を決めては行けないみたいなもんだ。

と言う事で、ワテの場合には買い物ブギの歌詞をそのまま放送する事こそ正しいと思う。歌詞に差別表現があると言って過剰に反応して歌詞を変える事が逆に差別を助長していると思うのだが。

まあワテの場合、ブログでは政治問題、社会問題などはあまり触れずに単にワテの個人的テーマのみを扱うようにしているので、肌色問題はこれくらいにして本題に戻ろう。

肌色論争に関してコメントを頂いたとしてもノーコメントですw。

アサヒペンスーパーコート(ソフトオーカー)を塗った踏板

下写真のように塗装コンパネ12ミリ板で作った踏み台の板の裏側にアサヒペンスーパーコートを塗った。

一回塗りだが乾燥も速いので、塗っている最中にある程度表面が乾いた部分には二回、三回と塗り重ねたので、実質三回塗りくらいの分厚さだ。

水性のアサヒペンスーパーコートは後始末も簡単で、水洗いすれば良いのだ。

収穫かごを逆さにして踏板をボルト固定する

ホームセンターで500円くらいで売っていた収穫かごを買って来た。

上写真のようにその収穫かごを逆さにして、底面に踏板をボルト固定した。

M8x50のステンレスボルトを四本使った。値段はボルト、ナット、ワッシャ、バネ座金など総額200円くらいかな。

こういうボルトセットを買っておくと、ちょっとしたDIYで役立つ。

下写真は、収穫かごの内部の様子。

上写真のように、元々Φ9ミリくらいの穴が多数開いているので、その穴を利用した。

洗車する時の踏み台として使う予定なので、念のために鉄製ボルト(ユニクロボルトなど)は使わずにステンレスボルトを採用したのだ。

下写真のように踏板はカゴの底よりも1~2cmくらい広い部分がある。

少しくらい踏板が外に出っ張っていても問題は無いと思ったのだが、実際に使ってみると板の縁の部分を踏むと安定性が悪くて、ひっくり返る危険性がある。

なので、もし同じような踏み台を作る人は、踏板の大きさは収穫かご底面内に収まるようにすると良いだろう。

あえて六角頭ボルトを採用したのだ

なお、下写真のように踏板の四隅にあるM8ボルトの六角頭が数ミリ出っ張っているので使い辛そうに見えるだろう。

まあ普通の発想ならここは六角頭付きボルトでは無くて、皿ネジを使えば平坦に出来る。

まあ、それでも良かったのだが、ステンレス製のM8皿ネジは一本100円くらいと高かったので値段が安いボルトにしたのだw

それに、ボルト頭の出っ張りが有る事によって、そのボルト頭を足の裏で踏む事で、四隅の位置が分る。それによって、転落防止の効果もあるのだ。

つまりまあボルト頭の出っ張りは、視覚障害者用の道路の点字ブロックに相当する効果があるのだ!

素晴らしいアイディアだ!!

まとめ

ワレコ

収穫かご500円、M8ボルトナット200円、塗料少々、12ミリ塗装コンパネ端材100円、合計800円くらいの費用で完成した洗車用踏み台

樹脂製の収穫かごは水に濡れても腐らないし、塗装コンパネには分厚くアサヒペンスーパーコートを塗装したし、M8ボルトはステンレス製を選択したので、完璧な防水対策が施されてたワテ自作の安っすい踏み台。

皆さんにもお勧めしたい。

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