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【ワレコのDIY】HiKOKI AC100V電子丸ノコC6MEYプロ用最上位機種がお勧め【丸鋸の選び方】

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写真 電車に乗って丸ノコを買いに行くワテ(マスク姿)?

ワテの場合、二ヶ月ほど前に部屋を整理して不用品をヤフオクなどで売り払ったら、予想以上に高値で売れて臨時収入が得られたのだ。

その臨時収入の一部を使って購入したのが前々から欲しいと思っていた3Dプリンタだ。

この記事で紹介している。

その3Dプリンタは組み立て直後に事故に見舞われたが、ANYCUBIC社さんの素早い対応で現在はいい感じで動いている。

先日もこんな作品を印刷した。

ワレコの電子工作】実体顕微鏡用LEDリング照明の傘を3Dプリンタで印刷【Fusion360設計】
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さて、その臨時収入でまたしても新しい物を買ってしまった。

電子丸ノコだ。

当記事では、ワテが最近購入した電子丸ノコを紹介したい。

まあ、そんな物に興味ある人は滅多にいないと思うので、ワテの備忘録だが。

では、本題に入ろう。

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電子丸ノコの購入予定の人へアドバイス

ワテが買ったのは、

「HiKOKI 165mm深切り電子丸のこ(ブレーキ付)C6MEY(SNB)ストロングブラック」

だ。

ネット通販でも売っている。

HiKOKI C6MEY(SNB) の特徴としては、以下の通り。

  • AC100V
  • 標準的な165mmサイズの鋸刃
  • 黒色ボディ(SB, SNB) ちなみにグリーンは(S, SN)(注:Nが付くと鋸刃別売り)
  • SNB(鋸刃別売り)
  • ブレーキ付
  • ブラシレスモーター
  • LEDライト付き
  • アルミベースなので軽い(2.6kg)
  • 最大切り込み深さ:66mm(90度)、46mm(45度)
  • 集塵ポート付き(別売り集塵ダクトアダプタを付ければ集塵ホースに接続可能)
  • HiKOKIの100Vタイプ165mm丸ノコの最高級機(定価 SB: ¥ 38,000, SNB:¥ 35,700

などか。

プロ用最高機種なのでフル装備と言う感じだ。

電動工具の色

HiKOKIの電動工具の場合、青色ならDIY用、緑色ならプロ用だ。さらにプロ用では色違いで黒色もある。

ワテの場合、緑色の電動工具と言うとマキタの製品を連想する。いわゆる緑マキタと言うやつだ。

マキタには青み掛かった緑もある。俗に青マキタだ。それらの違いを表にまとめると以下の通り。

 
HiKOKI HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 コードレスインパクトドライバ アグレッシブグリーン WH18DDL2(2LYPK)(L) 蓄電池・充電器・ケース付き ビット別売り
HiKOKI(ハイコーキ) 14.4V コードレスインパクト ドライバ ブルー 1.3Ah バッテリ2本・充電器・ケース付 FWH14DGL(2LEGK)
プロ用 DIY用
Makita マキタ(Makita) 充電式インパクトドライバ M695DS
マキタ(Makita) TD134DSHX 充電式インパクトドライバ 1.5Ah
DIY用 プロ用

表 HiKOKIとMakitaのインパクトドライバーの色の違いの例

と言う事で、ワテの場合は緑色の電動工具を見ると、どうしても緑マキタを想像するので、それはホームユースのDIYだから安っぽいイメージが湧くのだ。

その結果、HiKOKIさんのプロ用機種(緑色)と言えども、何となく好きになれないw

そこで、敢えて黒色の丸ノコを買ったのだ。

電動工具の色にこだわる変人のワテである。

やっぱりHiKOKIは黒色がカッチョイイと思う。

本格的に木工をやるならDIY用丸ノコはお勧めしない

ワテの場合、昨年(2019年1月)マキタのM565丸ノコを買った。

ホームセンターで1万円くらいで買った典型的な緑マキタなのでDIY用だ。

この丸ノコを使ってワテは着々と木工作業を開始して、自宅の小部屋を作業部屋に改造中なのだ。

【ワレコのDIY】工作室に大型作業台を作る【木工作業部屋】
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まあ、M565はマキタAC100Vで165mmサイズの丸ノコで最も安いやつなので、はっきり言って安っぽい。

具体的には以下の通り。

  • ブレーキが無い
  • モーターを回すと反動で大きくブレる
  • モーターの音が五月蠅い
  • 切り込み深さ調整金具が薄くて華奢
  • 平行ガイドが一本タイプしか使えない(安定性の良い二本タイプを使いたい)
  • 重い(質量:3.0kg)
  • 集塵ポートが無いので集塵ホースに繋げない

などか。

まあ実売価格1万円なので、こんなもんか。

でも同じ1万円ならHiKOKIのこの製品のほうが少しはお勧めかなと思う。集塵ポートがあるからだ。

いずれにしても1万円くらいのDIY用丸ノコは、たまに木工をやる人には普及価格帯なのでお勧めだとは思うが、ある程度本格的に木工を趣味としてやりたい人(ワテも)にはお勧めしない。

どうせワテみたいに、上位機種が欲しくなるからだ。それも単に上位機種が欲しいとか言うのではなくて、集塵ポートが欲しいとか、切り込み深さ調整がやり易い機種を使いたいとか、、、この後詳しく説明するが、明確な理由が生じるからだ。

電気丸ノコに集塵ポートは必須!

この日立 FC6MA3なら集塵ポートが付いているので集塵ホースに接続可能だ。ただし平行ガイドは一本タイプしか使えないが。それでも集塵ホースに接続出来るメリットは大きい。

と言うのは、ある程度丸ノコを使ってみて分ったのだが、室内で丸ノコを使うと「おが粉(おが屑の細かいやつ)」が大量に発生する。

ワテの場合、その対策として工作室にサイクロン集塵システムを構築中だ。

この集塵システムに丸ノコの集塵ポートを接続したいのだが、マキタM565丸ノコには残念ながら集塵ポートが無いのだw

残念。

そこで、新たに集塵ポート付きの165mm丸ノコを買う事にしたのだ。

AC100V 165mm 電子丸ノコを買うならプロ用がお勧め

HiKOKI 深切り電子丸のこ165mm(ブレーキ付)C6MEYは、鋸刃が付属しているタイプ(S:緑、SB:黒)は実売価格2万5千円(税抜き)くらいだ。

ワテが買った鋸刃別売り(SN:緑、SNB:黒)なら2千円ほど安くなるので、実売価格は2万3千円(税抜き)くらい。

一方、最も安いホームユース用丸ノコなら実売価格で1万円程度。

その値段差の1万3~5千円を高いと考えるか安いと考えるか?

ワテは安いと思う。

実売価格2万5千円前後で、本職の大工さんが使っているプロ用電子丸ノコの最高機種を買えるのだ。

つまりAC100Vの165mm丸ノコと言えば、切断電動工具の中でも最も売れ筋の商品だろう。

従って各社ともに「高性能」かつ「なるべく低価格で勝負!」って言う感じの商品ラインナップになっていると思う。

一方、充電式の工具になるとDIY用とプロ用とではバッテリーの電圧とかバッテリーの持続時間などで、値段差も大きい。

例えば充電式インパクトドライバーならバッテリー電圧10V辺りのDIY用なら1万円前後で買えるが、プロ用だと36Vとか40Vの高性能リチュウムバッテリー搭載とかになると、実売価格5万、6万の製品もある。

でもAC100V 165mm 電子丸ノコの場合にはDIY用もプロ用もそんなに大きな価格差は無いのだ。

と言う事で、ヤフオクで得られた臨時収入がまだ残っているので、ここは思い切ってHiKOKIの電子丸ノコC6MEYを買ったのだ!

鋸刃は「くろプラス165x90P」を買った

今回、敢えて鋸刃別売りタイプのHiKOKI電子丸ノコC6MEY(SNB)を買った。

鋸刃が標準付属タイプC6MEY(SB)でも良く斬れそうな刃(165x72P)が付いているが、ここは思い切って評判の良いSK11の「くろプラス 165x90P」を買ってみた。

くろプラスシリーズは、藤原産業さんが販売している丸ノコ刃で、ネット情報を見る限り人気が高い。YouTube動画でも高く評価されている例を幾つか見た経験がある。

藤原産業さんは、刃物の町で有名な兵庫県三木市に本社があり、工具業界では有名な会社だ。

ワテが買ったのはこの165x90Pだ。

まあ90刃も必要無いかも知れない。

なので、下写真の72刃でも良かったのだがまあ物は試しに90刃を買ってみた。

刃数が多くなると切断面は綺麗になるが、切る速度が遅くなるので作業効率は悪い。

従って、本職の大工さんなら72Pどころが52Pを好む人が多いと思う。

でもワテの場合、木工作業は月に数回くらいだ。なので、90刃でゆっくり切断しても全く問題ない。

HiKOKI 165mm深切り電子丸のこ C6MEY(SNB)で試し切りする

ワテは近所のホームセンターで買った。

ネット通販の激安サイトだと、38%OFFのお店もあるようだ。

ワテが買ったお店は¥23,205(税別)(35%OFF)だったので、まあまあ安い。かつ、ポイントカードに商品価格の1%が還元されるので、約23,000円(税別)だ。

もしポイント3倍デーとか5倍デーに支払えば、ポイントで1000円分くらいバックされたが、買った日は通常の1%デーだった。残念。

C6MEY(SNB)を開封して刃を取り付ける

マキタM565の箱に比べてHiKOKI C6MEYの箱は小さく感じた(比較はしていないが)。
たぶん、C6MEY(S, SB:刃付属)は小型高性能なブラシレスモーターなので小さいのだろう。重量もM565が3.0KgでC6MEYは2.6Kgだし。

写真 HiKOKI C6MEY(SNB) 165mm 深切り電子丸のこ(ブレーキ付)ストロングブラック(のこ刃別売り)

ちなみに型番は「C6MEY(SNB)」だと思っていたのだが、段ボール箱には「C 6MEY(SNB)」と印刷されている。この一つの空白文字がどういう意味を持つのかは不明だ。

C6MEYとC6UEYの2シリーズある

ワテが買ったのは下表左側の「C6MEY」だが「C6UEY」と言うのもある。

形名 C6MEY(S) C6UEY(S)
ベース材質 アルミ
能力 のこ刃直径 165mm
取付け穴径 20mm
最大
切込み深さ
90°時 66mm 65mm
45°時 46mm
電源 単相100V
電流 12A
消費電力 1,050W
回転数 パワーモード時 4,100min -1(回/分)
サイレントモード時 2,500min -1(回/分)
質量 2.6kg 2.7kg
コード 2心・5m
標準付属品 165mmチップソー(刃数52) 165mmスーパーチップソー
(ブラック・刃数72)・
ロングガイド
ボックススパナ・六角棒スパナ

表 C6MEY(165mm 深切り電子丸のこ)とC6UEY(深切り電子造作丸のこ)の比較

引用元 https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/ac-cutter/c6mey_s/c6mey_s.html

上表右側のC6UEYは「深切り電子造作丸のこ」と言うタイプだ。

「造作丸のこ」ってなんやねん?

「ぞうさ」なのか「ぞうさく」なのか?それすら知らない。

自称DIYの達人のワテなのだが、「造作丸のこ」の読み方すら知らない。あかんがなw

たぶんどっちでもいいんじゃないかな?

造作丸ノコには可動式の刃口板がある

「造作丸のこ」は初めて聞く名前なのでネット検索してみた。

その結果、造作丸のこのベースプレートは、その一部が可動式になっていて、スライドする金属板があるのだ。

何だかややこしいぞ。

刃口板を図で説明する為に、マキタさんの取扱説明書に分かり易いイラストを見付けたので引用させて頂く。

図 マキタ電子造作用精密マルノコ165mmモデル 5616CBA(ブレーキ付)の刃口板
引用元 https://www.makita.co.jp/product/files/882114A5_68403.pdf

この刃口板の目的は以下の通り。

 刃口板の調整 【C 6UEY】
ベースの上側に取付けられたツマミ2個を同時に動かして、 刃口板を移動し、 ベース刃口幅を最小の位置にします。
小幅材の切断時に、切断した木片がベースの刃口に入り込まず、安定した作業ができます。

警告
直角に切断するとき以外は、ベース刃口幅を最大にしてください。
保護カバーが刃口板に接触して、円滑に動かない恐れがあります。

引用元 HiKOKIの「C 6MEY/C 6UEY」の取扱説明書

要するに、板材の端を少しだけ切り取りたい場合に、可動式刃口板をスライドさせて鋸刃に近づけると、切断した木片がベースの刃口に入り込まないように出来るのだ。

確かに、普通の丸ノコで小幅材を切ると、最悪の場合、切り取った木片が回転する刃に巻き込まれて樹脂製の刃カバーの中に詰まってしまい、回転する刃の摩擦で焦げて煙が出た経験がある(HiKOKI卓上スライド丸ノコFC7FSBで)。

刃口板は確かに便利な機構ではあると思うが、上の引用文の後半にあるように、直角に切断するとき以外つまり傾斜切断する場合には刃口板が邪魔になる場合があるようなのだ。

なので刃口板の位置をいちいち気にしなくてはならないのは、何だか使い辛い感じ。

そもそもワテの場合には、丸のこでは直角切断しかしないので。もし傾斜切断したい場合には、卓上スライド丸ノコがあるし。

と言う事で、ワテの場合には「刃口板」がある「電子造作丸のこ」は今回の購入選択肢からは除外した。そして単純で分かり易い「電子丸のこ」を購入したのだ。

開封作業を続けよう。

C6MEY(SNB)を段ボールから取り出す

 

SK11木工用チップソー 165mmx90刃、1.5mm厚 黒プラスの紹介

最初にネットでこの黒プラスの写真を見た時に、のこ刃表面にある三つの波状の細線が何なのか分からなかった。

レーザー加工で開けたスリット細穴に、非硬化性ボンドが埋めてあるらしい。

この細いスリットが鋸刃の振動を吸収してブレずに安定した切断が可能らしい。その結果、切肌が美しく仕上がるとの事だ。

鋸刃を取り付ける

写真 アルミベースプレートは光沢があり美しい

 

鋸刃を取り付ける時にはACケーブルをコンセントから抜くのは言うまでもない。充電式ならバッテリーを取り外す事。

鋸刃カバーが邪魔ならマスキングテープで固定する

下写真のように黒い樹脂製の鋸刃カバーがあると鋸刃を取り付け辛いので、刃が露出する位置まで黒カバーを引き上げてマスキングテープで貼るなどすると作業し易い。

注 上写真では既に刃を取り付け終わった状態(マスキングテープの説明が目的)

上写真で矢印の方向に黒色カバーを回してマスキングテープなどで固定して、鋸刃の取り付け作業をやり易くすると良い。

付属六角レンチで六角ボルトを外す

下写真のように付属の六角レンチでナットを緩める。

その時には、丸で囲んだレバーを押し込むとモーター軸の回転をロック出来る。

上写真のレバーを押し込むとモーター軸回転がロックされる訳なので、丸鋸を使用中には決してこのレバーには触れては行けない。なおレバーはバネで自動で元位置に戻る構造になっている。

 

下写真のように、弛めた六角ナットが抜けた。

 

その六角ナットを外すと、その下にさらに取り外せる円盤状パーツがある(下写真)。

下写真は、その円盤状金属パーツを外したものだ。

 

そうすると丸ノコの軸部分は下写真のようになる。ここに鋸刃を嵌めるのだ。

 

実際に鋸刃を嵌め込んだ写真を下に示す。

 

あとは、先ほど外した金属製円板状金具で押さえて、六角ナットを捻じ込む。

最後に下写真のように、六角レンチを使って六角ナットを強く締め込めば刃の取り付けは完了だ。

鋸刃保護樹脂パーツはなるべくなら作業後に外すと良い

なお、鋸刃には下写真の保護用軟質樹脂製のカバーが付いている。

今回はこの樹脂製カバーを付けたままだと丸ノコの軸に刃を載せる事が出来なかった。

つまり丸ノコがコンパクトに作ってあるので、隙間が狭いのだ。なので、刃を取り付ける前にこの樹脂カバーは外した。

もし樹脂カバーを付けたままでも鋸刃の取り付け作業が可能なら、鋸刃を付け終わった時点で樹脂カバーを取り除けばより安全に作業できるだろう。

鋸刃とベースプレートの直角を確認する

丸ノコの鋸刃を付け替えた場合には、必ず直角スコヤを使って鋸刃の直角を確認する必要がある。

まずは、ベースプレートの角度が水平にセットされている事を確認する事。

もしベースプレートを傾斜させていると、正しく計測出来ない事は言うまでもないからだ。

写真 ベースプレートに対して鋸刃の直角を確認する作業

やっぱりこの手の測定定規はシンワさんの製品が安心だ。

スコヤなんて滅多に買い換えない工具なので、有名処の製品を買っておくほうが安心感は高い。

C6MEYとクロプラス165x90Pで2×4材を斬る

無事に直角も確認出来たので試し切りしてみる。

下写真のように、切断面は滑らかで美しい。

なお、上写真の左の2×4材の切り口の最後のところで斜めの段差があるのは、ワテの技術の問題だ。

つまり、薄い板を直線ガイド代わりにして丸ノコを滑らせていたのだが、最後にウッカリして薄板が動いてしまったのだ。

やっぱりちゃんとした丸ノコ用直線ガイドが欲しいぞ。

例えばこんなやつ。

上写真のタジマの丸鋸ガイドが第一候補だ。表裏のどちらも使えるのが良い。

上写真の45度切断も出来るやつなら汎用性があると思うのだが、実際にお店で実物を触った経験では、やはり最初に紹介しているタジマの直角専用のやつの方が握り易かった。

 

あるいはシンワさんも同じような製品を出している。

でも、直角ガイドに関しては、一番最初のタジマさんのやつを買おうかなと思っている。

単に見た目のデザインがワテの好みなので。

HiKOKI 165mm AC100V電子丸ノコC6MEY/C6UEYを買う

と言う事で、ワテと同じようにHiKOKIのプロ用AC100V 165mm電子丸ノコ(C6MEY/C6UEY)の購入を検討している皆さんの為に、C6MEY/C6UEYの情報をまとめておこう。

C6MEYの場合、以下の四製品がある。

色が二種類(緑/黒)、鋸刃の有無、その組み合わせで合計4種類だ。造作丸鋸C6UEYも同じ。

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 深切り電子丸のこ のこ刃径165mm 1050W 逆5゜傾斜切断機構 切込み深さ調整機構 LEDライト付 グリーン C6MEY(S)
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 深切り電子丸のこ のこ刃径165mm 1050W 逆5゜傾斜切断機構 切込み深さ調整機構 LEDライト付 ブラック C6MEY(SB)
C6MEY(S) アグレッシブグリーン C6MEY(SB) ストロングブラック
HiKOKI(ハイコーキ) 深切り電子造作丸のこ のこ刃径165mm 1050W 逆5゜傾斜切断機構 切込み深さ調整機構 LEDライト付 グリーン C6UEY(S)
HiKOKI(ハイコーキ) 深切り電子造作丸のこ のこ刃径165mm 1050W 逆5゜傾斜切断機構 切込み深さ調整機構 LEDライト付 ブラック C6UEY(SB)
C6UEY(S) アグレッシブグリーン C6UEY(SB) ストロングブラック

表 HiKOKI AC100V 165mmプロ用電子丸ノコC6MEY/C6UEYの鋸刃付属の四タイプ写真

 

色や刃の違いを表にまとめてみた。

S アグレッシブグリーン(鋸刃付属)
SN アグレッシブグリーン(鋸刃別売り)
SB ストロングブラック(鋸刃付属)
SNB ストロングブラック(鋸刃別売り)

表 HiKOKIのAC100V 165mmプロ用電子丸ノコC6MEYの四タイプの型番

つまり

「N」が付くと鋸刃別売りになる。

「B」が付くとストロングブラック色になる。

 

HiKOKIのAC100V 165mmプロ用電子丸ノコC6MEY/C6UEYの各四タイプの仕様。

形名 希望小売価格
(消費税別)
ベース チップソー ロングガイド
C6MEY (S) ¥ 38,000 アルミ 別売
(SN) ¥ 35,700 別売
(SB) ¥ 38,000
(SNB) ¥ 35,700 別売
C6UEY (S) ¥ 45,900 造作アルミ スーパーチップソー
(ブラック)
(SN) ¥ 42,100 別売
(SB) ¥ 45,900 スーパーチップソー
(ブラック)
(SNB) ¥ 42,100 別売
ボディカラー

C6MEY, C6UEY共に
(S)(SN):アグレッシブグリーン、(SB)(SNB):ストロングブラック

表 HiKOKIのAC100V 165mm電子丸ノコC6MEY/電子造作丸ノコC6UEYの仕様

引用元 https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/ac-cutter/c6mey_s/c6mey_s.html

マキタの対抗機種はこの辺りか?

丸ノコは各社共に多数の種類があるので、ワテの場合、実はそんなには詳しくないw

ワテが購入したHiKOKI C6MEYに相当するマキタ製品は恐らく以下のやつかな。

マキタ 電子マルノコ青 刃径165mm/切込66mm ACブラシレスモータ採用 HS6303
マキタ 電子マルノコ黒 刃径165mm/切込66mm ACブラシレスモータ採用 HS6303B
マキタ HS6303 マキタ HS6303B

まあ熱烈なマキタ派の人はマキタ製品しか使わないんだと思うが、ワテの場合、使い易い製品ならどのブランドでも良い。ブランドには全く拘りはない。

ただし、電動工具の色には拘りがある。

ワテが好きな色は、「黄色」「黒色」あたりだ。「緑色」「青色」は、あまり好きでは無い。赤色系は嫌いだ。

最近ではマキタグリーンにソックリな海外製品も多い。なので緑色の電動工具を見るとマキタさんには申し訳ないのだが益々安っぽく見えてしまうのだw

でもまあこのKIMOのインパクトドライバーはアマゾンでのカスタマーレビュー評価は高いので、良い製品なのかも知れない。

C6MEY/C6UEYのオプション部品

さて、C6MEY/C6UEYのオプション部品を紹介しよう。

ワテも興味あるオプションパーツだ。

HiKOKI 丸のこ用 フッ素プレート

フッ素プレート装着で、摩擦抵抗を軽減し切断スピード約20%アップ ※
別売部品 フッ素プレート
コードNo.339188
希望小売価格(税別) ¥4,700

このフッ素プレートを付けると良く滑るのかな。まあ光沢のある標準の金属アルミプレートでも十分滑るけれど。

日立工機 ダクトアダプタ 339383 は購入した

ワテの場合はこのダクトアダプタを購入した。

これでワテ自作のサイクロン集塵システムにホースで接続出来るのだ!

引用元 https://www.hikoki-powertools.jp/catalog/powertools/#target/page_no=122

 

コードNo. 適用機種
333429 C6SS、C7SS
331942 C5MBYA、C5MVYA、C6MBYA、C6MBYA、
C6MVYA、C6MVYA2、C6MB4、C6UB4、
C7MB4、C7UB4、C6MV3、C6UV3、
C7MV3、C7UV3
339383 C5MBY、C5UBY、C6MBY、C6UBY、
C5UVY、C6MVY、C6UVY、C6MEY、C6UEY
329063 C14DSL、C14DSL2、C18DSL2

引用元 https://www.hikoki-powertools.jp/catalog/powertools/#target/page_no=122

 

写真 日立工機 ダクトアダプタ 339383を購入した

上写真のダクトアダプタの固定方法は、先端を丸ノコの排気口に差し込んで、一つあるネジ穴をネジで固定する。

ネジは丸ノコ本体に捻じ込んであるのでそれを使えば良い。

丸ノコ用ガイド

下写真にHiKOKI純正直線ガイドなどを示す。

引用元 https://www.hikoki-powertools.jp/catalog/powertools/#target/page_no=122

でもまあ直線ガイドなら、シンワさんなどからも沢山販売されている。

値段はHiKOKI純正品と変わらないから、加工精度の良さそうなシンワさんのやつがお勧めかな。

だいたいホームユースのDIY用の安い丸ノコには、二本タイプの平行ガイドが付けられない。一本タイプのみだ。それは丸ノコベースプレートに穴が一個しか開いていないからだ。

でも、ベースプレートに穴を二個開けたからと言って、製造コストが大幅に上昇する訳では無いだろう。つまり、安いDIYモデルは上位機種との差を付ける為に敢えて機能を劣化させてDIY用にしてあるのだ。

そう言う点でも、DIYモデルはコストパフォーマンスが悪い製品だと思う。

まとめ

当記事ではワテが最近購入したHiKOKIの電子丸ノコC6MEY(SNB)(鋸刃別売り)と藤原産業165x90P鋸刃(くろプラス)を紹介した。

ワテが丸ノコを購入するのはマキタM565(165mm DIY用)に続いてこれが二台目だ。

本文中でも説明したように、AC100V 165mm丸ノコは切断用電動工具で最も売れ筋商品だと思う。

その為に各社共に高性能かつ低価格で市場競争力のある製品を出している。

その一つがHiKOKIの電子丸ノコC6MEYだと思う。

プロ用の最上位機種にもかかわらず定価4万円(税抜き)程度だが、実売価格で2万3千円(税抜き)だ。

一方、ワテの一台目のマキタM565はDIY用の最下位機種なので、集塵ポートすら付いていない。実売価格で1万円(税抜き)くらい。

M565はモーターも五月蠅くて、スイッチオンした瞬間にモーター回転の反動で丸鋸本体が数センチくらい動いてしまう。

一方のHiKOKIの電子丸ノコC6MEYは小型ブラシレスモーターは静かで、初めてスイッチオンした時には、回転音が静かなのでモーターがちゃんと回っていないんじゃ無いかと思って、故障かと勘違いしたくらいだ。

ところがその静かな回転音でモーターは高速に正常に回転している。

スイッチオンの瞬間に持っている手がブレる事も無いくらい反動が小さい。

かつ、電子ブレーキ付なので、スイッチを離すと一瞬で回転刃は停止するのだ。

LED照明付き、集塵ポート付き、小型、低騒音、金属部品は厚みがありしっかりした作り、

どれをとってもプロ用最高機種に相応しい仕上がりだと思う。

と言う事で、HiKOKIの電子丸ノコC6MEYをベタ褒めのワテであるが、HiKOKIさんの回し者かも知れないのでご注意下さい。

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