写真 バナナが好きなバナナ女子
ワテの場合、バナナが好きだ。
毎日一本は食べる。
朝食は、トーストにバター、バナナ、温めた牛乳、ヨーグルトなどが多い。
さて、皆さんはスーパーマーケットで買って来たバナナをそのまま食べているのではないだろうか?
それはバナナの素人の食べ方だ。
ワテのようにバナナ上級者になると、買って来たバナナは数日熟成させて甘味を増強してから食べるのだ。
当記事では、自称バナナの達人のワテが、ワテ流のバナナ熟成方法を紹介したい。
熟成バナナは驚くほど甘いので、皆さんも試してみると良いだろう。
では、本題に入ろう。
ワテ流のバナナの食べごろ判定方法
買ったばかりのバナナは皮の部分は黄色くて美味しそうに見えても、食べてみると青臭い感じで甘味が少ないものも多い。
バナナの甘味判定は、皮の色で見分けるよりも茎の部分を見るのが良い。
写真 皮は黄色くても茎の部分が黄緑色のごく普通のバナナ(デルモンテ)
上写真のようなバナナは、皮は黄色くて美味しそうでも食べてみると甘くないので熟成させるのが良い。
熟成させたバナナの皮には黒い斑点が出て来るが、それはシュガースポットと呼ばれている。
そういう黒いバナナは健康にも良い事が知られていて、書籍や論文などでも報告されている。
ワテ流のバナナ熟成方法
さて、買ったばかりの青バナナを熟成させて黒バナナにするワテ流のテクニックを紹介したい。
まず、バナナをビニール袋から出す。
そして、部屋の中の適当な場所で数日保管するのだ。
棚の上とか、テーブルの上など。
あるいは、こんなお洒落な果物カゴでも良いが。
あるいは、バナナ釣りでも良い。
でもまあ、ワテの場合は、棚の上にバナナをそのまま置いている。
なお、ネット情報を見ると、バナナを熟成させるには新聞紙で包むと良いとか、ビニール袋に入れると良いなどの情報もある。
バナナから出るエチレンガスがビニール袋に充満するので、熟成が加速するのだ。
あるいは、リンゴと一緒に保管すると、リンゴはエチレンガスを良く出すのでバナナの熟成が進むので良いなどの情報もある。
まあ、その辺りは好き好きなので各自実験してみると良いだろう。
でもワテの経験で言うと、何事も自然に任せるのが良い。
バナナ輸入業者さんなら、専用のバナナ熟成室で温度コントロールをして、エチレンガスを添加して、青いバナナを黄色く熟成させるのは分る。
でも、そのバナナをスーパーマーケットで買って来て食べる前に自宅で熟成させるには、自然熟成が最も良いとワテは思う。
と言う事で、ワテ流のバナナ熟成方法とは、買って来たバナナを部屋の中に数日放置する!と超簡単なテクニックなのだ。
な~んや、そんな簡単な方法かいな!と言う人は取り敢えず試してみると良い。
ワテ流のバナナ熟成のビフォーアフター比較
まあ、スーパーマーケットのバナナ売り場に下写真の二種類のバナナが置いてあった場合には、殆どの人は上の黄色バナナを選ぶだろう。
ワテの場合も、スーパーマーケットでバナナを買う場合は上の黄色バナナを買う。
その理由は自宅で自分で熟成させたいからだ。
写真 スーパーマーケットで買った直後のバナナ(上)と、数日熟成させたバナナ(下)
でもまあ、黒っぽくなったバナナはスーパーマーケットでは値引き販売されている場合も多いので、そう言うのを買って来ても良い。
ただし、スーバーのバナナは多くの人が手で触っているので、黒っぽく熟成が進んでいるバナナの多くは、多かれ少なかれ中の身の部分が潰れているものも多い。まあ、そう言うバナナも腐敗している訳ではないので、実が潰れて黒っぽくなっていても、ワテの場合は普通に食べるが。
さて、兎に角、スーパーマーケットで買って来た黄色いバナナを数日間熟成させる。
下写真を見て分るように、ワテ流自宅熟成バナナの茎の部分は物凄く細くなる。
写真 買ったばかりのバナナと四~五日熟成させたバナナの茎の太さを比較する
上写真右の熟成バナナの場合、四~五日熟成させたものだ。
熟成に要する日数は部屋の室温にも依存するが、4月上旬の今の季節の場合、ワテの部屋の室温は19度前後くらい。
下写真の熟成バナナが丁度食べ頃だ。
写真 数日間熟成させて茎が細くなるとバナナは食べ頃(この写真の例では19度くらいの部屋で四~五日熟成した)
バナナの茎がこれくらい細くなると食べ頃だ。
まあ、上写真のようなバナナがスーパーマーケットやデパートで売っていても誰も買わないだろうなあ。
でも、これが美味いんだなあ。
熟成バナナの皮を剥いてみる(下写真)。
写真 自宅熟成バナナの皮は薄くなっている
適度に自宅熟成させたバナナの皮は、物凄く薄くなっている。
一方、実の部分は熟成前と比較して白っぽくなる気がする(ワテの印象)。
熟成によってどのような化学反応が起こったのかは未確認だが、兎に角甘くて美味いのだ。
写真 ワテ流の自宅熟成バナナ。シュガースポットも出ていて、茎も細くなり、皮も薄くなった時が食べ頃。物凄く甘い。
そして、この熟成バナナを食べると、糖尿病になるんじゃないのか!?と言うくらいに甘いぞ!
その甘味は、何と言うかその、濃厚で甘味が濃縮された感じ。
買ってすぐ食べると感じる青臭い味が一切無くて、甘くておいしいバナナ本来の味がするのだ。
一本全部食べると甘すぎると言う人もいるに違い無い。
兎に角そんな心配が必要なくらい、ワテ流完熟バナナは甘く熟成出来るのだ。
まとめ
当記事では、自称バナナの達人のワテが、バナナを美味しく熟成させるテクニックを紹介した。
まあ、お店で買って来たバナナをその日のうちに食べているような人は、試しにワテ流の自宅熟成バナナを作ってみると良い。
そのテクニックとは、買って来たバナナを部屋の中に数日放置して熟成が進んだら食べるのだ。
適度な熟成時期の見分け方は、バナナの茎が細くなり、黄色い皮が適度に黒っぽいシュガースポットが成長したあたりが食べ頃だ。
春先の室温19度前後なら、四~五日くらいが目安かな。
真冬ならストーブ、エアコンなどを点けている人が多いだろうから、逆に熟成が早まるかもしれない。
夏場なら、ニ~三日でも良いだろう。
バナナは夏場などに気温が高くなると一気に熟成してしまうが、ワテの経験で言うと、バナナは20度前後の比較的涼しい環境で数日間熟成させるのが最も甘くなる。なので夏場はバナナを涼しいところに置くと良い。
エチレンガスで熟成を促進させるなどはワテはやらない。
なお、バナナを電子レンジで加熱すると一気に熟成出来るなどと言う怪しげなネット情報があるが、それは熟成では無い。高周波の電磁波による単なる加熱だ。電子レンジの電磁波でバナナが熟成出来る訳がない。そんな無茶な事をするやつはバナナを食べる資格は無い。
もう一つ重要な点は、バナナを冷蔵庫に保管するなどは言語道断。
熱帯で育ったバナナさんを冷凍保存するなんてのは、バナナさんにとってはストレス掛かりまくり。バナナさんの細胞も死んでしまう(とワテは思う)。
あくまで自然な状態でバナナさんを優しく熟成させると言う心構えがバナナ愛好家には必要なのだ。
と言う事で、自称バナナの達人のワテがお勧めする自宅バナナ熟成テクニックの紹介記事を皆さんも是非実践してみて下さい。
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