ワテの場合、毎週木曜の夜は
NHKラジオのR1
かれんスタイル
午後8時05分~10時00分(2019年度は 木曜午後8時05分~ 午後9時55分)
を良く聴いている。
パーソナリティは桐島かれんさん、パートナーには松浦弥太郎さんが出演する。
生放送であり、毎回、話題のゲストが登場して芸術、文化、食べ物、健康、趣味その他、様々な話題のトークが繰り広げられるのだ。
2018年1月25日(木)のゲストは『博多水引デザイナー 長澤 宏美』さんだ。
ワテの場合、水引は結婚式のご祝儀袋に結んであるのしか知らない。
一体全体、博多水引とはどんなものか調査してみた。
それと、水引に関してワテの体験談(失敗談?)を書いてみた。
皆さんも参考にして頂きたい。
では本題に入ろう。
博多水引
とりあえずググってみる。
引用元 Google検索結果
そしたら一番目にヒットしたのが「ながさわ結納店」のホームページだ。
ながさわ結納店
今夜のゲストの長澤 宏美さんと同じ苗字!
実家に違いない。
さらに検索していたら、
有限会社ながさわ結納店 (福岡) 博多水引
のFacebookもあった(下図)。
引用元 有限会社ながさわ結納店 (福岡) 博多水引のFacebook
1月25日(木)にかれんスタイルにゲスト出演するとのメッセージがある!
かれんさんと弥太郎さんが写っている。
さらに検索していると、Google Mapsにも
『ながさわ結納店呉服町店』
の情報がある。
引用元 Google検索結果(キーワード:長澤 宏美)
ながさわ結納店呉服町店
所在地: 〒812-0036 福岡県福岡市博多区上呉服町13−231
定休日: 水曜日
営業時間:10時00分~18時00分
電話: 092-271-0813
Googleマップのストリートビューで見る『ながさわ結納店呉服町店』
福岡の街並みに溶け込んでいる歴史ある感じの『ながさわ結納店呉服町店』の外観だ。
ネットショッピングで博多水引を買う
ワテの必死の検索にも関わらず、博多水引はアマゾンにも楽天にも見当たらなかった。
唯一、ヤフーショッピングのサイトに幾つかの博多水引を見付けた。
日本橋 木屋 博多水引 ギフト用 扇梅 紺
この『日本橋木屋』の博多水引は『水引デザイナー長澤宏実氏』の作品と書いてある。
モダンなデザインの水引だ。
ワテの体験談
さて、博多水引とは関係ないが、水引つながりでワテの体験談を書いてみたい。
かなり昔、ワテは、友人の結婚式に参加したのだが、式の前日になって
『ああ、ご祝儀袋を買うのを忘れていた!』
と思い出し、家の近くの文房具屋に買いに行った。
その文房具屋は木造家屋の一階に小さな売り場があるこじんまりしたお店で、その隣には中学校があるので、主に学生用のノートや文房具を扱っているが、品揃えは多くは無い。
でもまあ、たぶんご祝儀袋くらいはあるだろうと思ったからだ。
それで買いに行った。
ワテ『ご祝儀袋ありますか?結婚式に使いたいんです。』
店のおばあさん『ありますよ。』
と言いながら奥の方に行って古めかしい引き出しをゴソゴソ探している。
ワテ『ほんまに有るんか?(心の中で)』
ワテ『一体全体、どんなご祝儀袋が出て来るのか!?(心の中で)』
ワテ『もう少し先にあるコンビニで買えば良かったかな(心の中で)』
例えばこれ(下図)だと、ごく普通のやつだ。
- 【用途】ご結婚御祝・お祝用 【使用地域】全国共通
- 【サイズ】H185XW105mm 【付属品】短冊各種、中袋付き
- 【短冊明細】御結婚御祝・御祝・寿・白無地 (各1枚)
- 【金額の目安】1万円位~
- 水引を外さないでお金を入れることができる祝儀袋です。
- パッケージの裏面にはご祝儀の書き方(結婚祝いの書き方)を記載しております。
値段も数百円くらいのごく普通のやつを期待していたのだが、そのおばあさんが持って来たご祝儀袋が見た目が物凄く豪華で、サイズも馬鹿デカイやつだったのだ。
アマゾンに似たようなのが無いかなあと検索してみたが、見当たらない。
かなり似ているヤツで見付けたのがこれだ(下図)。
こんなに高い祝儀袋があるのか!
- 大きさ:21.5cm×14cm
- 素材:京水引、手漉き檀紙、顔料染め赤紙、手漉き奉書、本熨斗
- 包む金額の目安:10万円以上ぐらい
- ご注意:代筆内容をメールでお尋ねします。代筆不要でもご返信下さい。
- 日本製
このご祝儀袋でサイズが21.5cm×14cmなのでかなり大きいが、そのおばあさんが持って来たやつは、これよりも巨大で幅20cmくらいで縦は20cm以上はあったと思う。
サイン色紙かと思うくらい大きい。まあそこまでは大きくないが。
おばあさん『これ、どうですか?』
ワテ『え~、こんなに大きいんですか?』
ワテ『もう少し小さめの普通のは有りませんか?』
おばあさん『ええ、これしか無いですね。』
で、値段を聞いたら1000円もしなかったと思う。確か500円前後だった。
水引も印刷では無くて、本格的な手作りと言う感じ。紙の質も和紙みたいな感じで高級感が有り中に何も入っていないのに分厚くてずっしりと重い。
それにしては値段が安いぞ。
たぶん、何十年も売れ残っていたやつなのかもしれない。なので、大幅値引きで売ってくれたのかも。
まあ、明日の早朝から新幹線で式に行く必要があるし、ここで買わないと買うチャンスが無い。
ワテ『どうしようかなあ。こんな大きなご祝儀袋使った事無いし。』
おばあさん『おめでたい席だから、これくらい豪華なやつの方が、貰う人も嬉しいですよ!』
ワテ『そうですか。じゃあこれにします。下さい。』
ワテ『ああ、でも、こんなに大きいと名前をどこに書いたら良いのかも分からない。』
とワテが言うと、
おばあさん『それなら、書きましょうか?』
ワテ『お願いします。ああ、助かった。』
でワテの名前を言って書いてもらった。
確か筆ペンだったと思うが、毛筆で物凄く達筆でワテの名前をこれまた馬鹿でかく書いてもらった記憶がある。まあご祝儀袋のサイズとのバランスもあるので名前も必然的に大き目になったのだと思う。
何だか気恥ずかしい感じ。
でも、あとは中身を入れれば準備完了なので助かった。
と言う感じでご祝儀袋を買ったのだ。
で、翌日、式に参加。
受付でご祝儀袋を取り出す。
礼服の内ポケットには入らない大きさなので鞄から取り出す。
テーブルの上には先に受付を済ませている参加者さんのご祝儀袋が沢山置いてある。
そこにワテが取り出した巨大ご祝儀袋!
受付の人もびっくり仰天するくらいの巨大さだ。
テーブルの上のご祝儀袋のケースに載せると、他のご祝儀袋が隠れて見えなくなる。
それどころかケースその物が隠れてしまう大きさだった。
まあ、中身に100万円くらい入っていれば様(さま)になるのだろうけれど、ワテの場合、確か2~3万円程度だったと思う。
気恥ずかしい!
教訓
ご祝儀袋は中身の金額に相応しい大きさ、装飾のものを選択するのが良いだろう。
でもまあ、水引の絵柄が印刷されている安っぽいご祝儀袋をテーブルに載せるよりも、これくらい超豪華巨大ご祝儀袋も盛り上がって良いかも知れないが。
何事も前向きに考える。
コメント