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【ワレコのPC講座】セキュリティソフト比較【どれがお勧め?】

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最近のネット犯罪は益々巧妙になって来ている。

当記事では、最近流行しているネット詐欺の手口を紹介するとともに、お勧めのセキュリティ対策ソフトを紹介したい。

では、本題に入ろう。

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ネットバンキングが狙われている

皆さんは自分が加入しているネット銀行やクレジットカード会社にインターネット経由でログインする場合、どうしているだろうか?

その銀行の公式サイトをブラウザーのブックマーク(お気に入り)に入れている人も多いだろう。

でも、そのブックマークを書き換えて偽のサイトに誘導するタイプのウイルスさえあるのだ。

その事実を知ってからは、ワテの場合はブックマークすら信用出来ないので、目的の銀行名で毎回Google検索して表示される検索結果の上位にあるその銀行名をクリックしていた。

まあGoogleさんが表示する検索結果だからその上位に表示される銀行名は、100%確実にその銀行の公式サイトだろうと思っていたのだ。

ところが、それすら信用出来ないのだ。

SEOポイズニング

それが「SEOポイズニング」と言う手口である。

なんらかの手法を使ってGoogleなどの検索エンジンを騙(だま)して、悪意のあるサイトをあたかも金融機関の公式サイトのように装って検索結果の最上位に表示する手口だ。

そんな偽サイトを銀行の公式サイトだと信用して開くと、見た目はいつも見ている金融機関のサイトとソックリ。

いつも通りユーザーIDとパスワード入力するとその瞬間、ユーザーIDとパスワードが盗まれる。

でも利用者はそれに気付かない。

セキュリティ対策ソフトは必須

そう言う訳で、ネット社会では何を信用していいのか分からない。

取り敢えずセキュリティ対策ソフトは信用できるだろう。

ワテの場合には、長年に渡りノートン360を使っているのだが、この際、世の中にある有名処のセキュリティソフトに付いてそれらの機能を調査して比較してみた。

皆さんの中には、今年こそはセキュリティソフトを購入してみようかなあと思っている人もいるに違いない。

あるいは、今使っているメーカーの製品が今一つ使い勝手が悪いので異なるメーカーの製品に乗り換えようかなあと検討中の人もいるかもしれない。

アマゾンで最新の売れ筋セキュリティソフト一覧を見る

まずは最近の売れ筋のセキュリティ対策ソフトにはどのようなメーカーの製品があるのか見てみよう。

Amazon.co.jpで全ての売れ筋ランキングを見たい人はこちら

アマゾンのセキュリティソフト売れ筋商品は以下の通り

この記事を書いた時点では以下のソフトが5位以内に入っていた。

  1. ウイルスセキュリティZERO(最新)| 1台版 | 更新不要 |Win/Android/iOS対応(ソースネクスト)
  2. ESET ファミリー セキュリティ (最新版) | 5台3年版 | カード版 | Win/Mac/Android対応
  3. ノートン 360 デラックス セキュリティソフト(最新)|3年3台版|オンラインコード版|Win/Mac/iOS/Android対応(シマンテック)
  4. ウイルスバスター クラウド (最新版) | 3年 3台版 | Win/Mac/iOS/Android対応

一方、名前は良く見掛ける以下の製品はそれぞれ21位と22位であった。

  • カスペルスキー セキュリティ 3年5台版 (最新版) (21位)
  • マカフィー リブセーフ 3年版 (最新版) (22位)

価格的には、3年版の製品は各社共に1万円前後の価格である。従って一年あたりでは3000円程度の費用となる。これらの製品は3台から5台のパソコン、スマホにインストール可能だ。

 

一方、売れ筋1位の

「ウイルスセキュリティZERO(最新)| 1台版 | 更新不要 |Win/Android/iOS対応(ソースネクスト)」

は、

対応デバイスに一度インストールすれば更新料・継続料不要

Windows/Android/iOS対応だからPC、モバイル端末で使える

引用元 ウイルスセキュリティZERO(ソースネクスト)アマゾンの商品説明から

との事である。

つまり一度買えば、永久に使えると言う事だ。

ウイルスセキュリティZEROの実売価格は1,500円程度なので、価格的にもお買い得だ。ただし、インストール出来るのは1台のみなので、複数台のパソコン/スマホにインストールしたい場合にはその数だけ購入する必要がある。

例えば3台にインストールしたいので3ライセンスを買えば4,500円程度の実売価格になる。

でもその場合にはアマゾンで5ライセンス版が4,000円弱で販売されれいるのでそちらを購入するほうがお買い得になる。

セキュリティソフト売れ筋商品の価格体系のまとめ

売れ筋のセキュリティソフトは価格体系で大きく二種類に分けられる。

  • 1~3年使うと更新するタイプ
  • 購入したら永久に使えるタイプ

以下では、それぞれの製品に付いて詳しく見てみよう。

セキュリティ対策ソフトの比較

1~3年使うと更新するタイプの購入・更新の注意事項

先ほど上でリストに上げた売れ筋セキュリティソフトのうち、以下の製品は全て3年版だ。

ワテの経験で言うと、どのメーカーのセキュリティソフトでも、一旦使い始めると一年限りでやめると言う人は少ない。

従ってもし購入するので有れば1年版ではなくて3年版あるいは5年版(もし商品ラインナップに有れば)を買う方が1年あたりに換算すると割安になる。

先ほども書いたように、1年あたりに換算すると約3,000円前後の価格になるものが多い。

  • ESET ファミリー セキュリティ (最新版) | 5台3年版 | カード版 | Win/Mac/Android対応
  • ノートン 360 デラックス セキュリティソフト(最新)|3年3台版|オンラインコード版|Win/Mac/iOS/Android対応(シマンテック)
  • ウイルスバスター クラウド (最新版) | 3年 3台版 | Win/Mac/iOS/Android対応
  • カスペルスキー セキュリティ 3年5台版 (最新版)
  • マカフィー リブセーフ 3年版 (最新版)

これらの多くの製品は、WindowsやMacなどのパソコンだけでなく、スマホ、タブレットにもインストール可能なので、パソコンとスマホを使っている人にはお勧めの製品である。

ワテの一押しとしては、3年3台版、あるいは5年3台版などがお勧めだ。

更新タイプのセキュリティソフトを買う場合の注意事項

一般に、新規にセキュリティソフトを購入する手段としては、以下の方法がある。

  • パソコンショップ店頭でパッケージ版を購入(現金あるいはクレジットカード払い)
  • ネットでダウンロード販売で購入(クレジットカード払い)

などである。

ここで注意すべき点は、上のリスト二番目のネットダウンロード販売をクレジットカード払いのケースだ。

新規にネットでダウンロード販売で購入し、支払い方法をクレジットカード払いにすると、多くのショッピングサイトでは、その時点でユーザー登録されてかつ、1~3年の更新期限が近づいてくると、ユーザーがキャンセルを行わない限り自動更新すると言う設定になっている場合が多い。

要するに、3年版を買って3年過ぎると勝手に契約更新されてクレジットカードに課金されて引き落とされる。

でもそれのほうが安心なんじゃないの?と言う人もいるかもしれない。

知らないうちに契約自動更新されクレジットカードに課金

確かに、うっかり3年が過ぎてしまい、気づいたらライセンスが切れていてパソコンのセキュリティソフトが無効になっているよりも、自動更新でライセンスが有効化されるほうが安全面では良いサービスだと思う。

ところが、そこに落とし穴があるのだ。

それは何かと言うと、多くのセキュリティソフト会社では、自動更新版に関して以下のような特徴がある。

  • 仮に今まで3年版を使っていても自動更新で購入されるのは1年版
  • その1年版の値段がかなり高い(ワテの経験では1年で1万円近い値段)

と言う点である。

具体的に言うと、ワテの場合にはノートン360の3年版を長年使っているが、購入価格は1万円程度。

それが自動更新で1年版をクレジットカード払いすると8,000円ほどの価格になるのだ。

何も手続きをしなくても、継続してパソコンのセキュリティを守って貰える点は評価できるのだが、その分、価格的には割高だ。

うっかり気付かずにそのまま自動更新していたら、かなり損した気分になる。

なので、ワテのようにノートン360を長年使っている人は、ライセンスが切れる1ケ月前くらいにメーカーからお知らせメールが来て、自動更新しますよと案内が来る。

その時点で、自動更新をキャンセルして中止するのが良い。

その代わりに、新規にノートン360の3年版をネットショッピングサイトで購入するのがお買い得。

ノートン以外の他社製品に関しては未確認だが、一般に自動更新版はライセンスが切れる事無くスムーズに継続して使えるメリットはあるが、価格的には割高になる可能性があるので、その点は事前に注意しておくと良いだろう。

購入したら永久に使えるタイプ購入・更新の注意事項

本日の時点でアマゾンの「ウイルス対策・セキュリティソフト の 売れ筋ランキング」第一位が、

ウイルスセキュリティZERO(最新)| 1台版 | 更新不要 |Win/Android/iOS対応

だ。

 

購入形態としては、

  • パッケージ版(更新不要)
  • オンラインコード版(更新不要)

 

のどちらかを選択出来る。

ダウンロードサイズは 218 MBとの事なので、数メガ~数十メガ/秒程度の回線速度があるブロードバンド接続の環境の人なら1分も有ればダウンロード可能だ。光ファイバーなら数十秒でダウンロードできる。

一方、ADSLなどのダイヤルアップ接続でダウンロードすると数時間掛かる。

と言う事で、初めてセキュリティソフトを購入する人は、ワテのお勧めとしてはパッケージ版を購入するのが良い。

そうするとCD-ROMが一枚入っているのでそれを使ってパソコンにインストールすれば良い。

セキュリティ対策ソフトはどのメーカーが良いのか?

この質問に答えるのは難しい。

上でも比較したように、数種類の売れ筋セキュリティソフトはどれも1年あたりに換算すると約3,000円程度の価格なので値段的には大きな差異は無い。

もし、どこか1社のみが物凄く性能が良いセキュリティソフトを開発していて、他社の追随を許さないくらい高性能なウイルス検出機能を持っているとすると、その一社の製品のみが爆発的に売れている状況になるだろう。

でもワテの経験では過去10年以上に渡ってこのセキュリティソフト市場を見ているが、有名処のメーカーは

  • ノートン
  • マカフィー
  • トレンドマイクロ
  • カスペルスキー
  • ESET

と、ずっと同じ顔ぶれだ。

各社がしのぎを削っている感じ。

と言う事は、どのメーカーの製品を使ってもウイルス対策機能としてはほぼ互角と考えて良いと思う(ワテの意見)。

では、どのメーカーを選ぶべきか?

どのメーカーのセキュリティソフトを選ぶべきか?

ワテの経験では、セキュリティソフトはパソコンを使っている人にその存在を意識させる事無く裏方としてパソコンを万全にガードしてくれるのが一番良い製品だと思う。

作りが悪い製品だと、ウイルスチェック機能が動き出すとパソコンのCPUを占有してしまい、利用者の作業に影響を及ぼすなどの問題を持つものもある。

ハードディスクがカラカラ鳴って、パソコンが無反応になるだどの経験をした人も多いだろう。

と言う訳で、どのメーカーのセキュリティソフトが良いかは、結局は、その使い勝手の良し悪しだろう。

最近のセキュリティソフトはインストールすれば後は利用者が殆ど何もしなくても勝手に裏で動いてパソコンを守ってくれるものが多い。

だからその辺りの使い勝手がセキュリティソフト選定の最も重要な判断基準だと思うので、購入する場合にはユーザーレビューや口コミなどをチェックして、使い勝手の良さそうな製品を選択すると良いだろう。

ちなみに、パソコン歴の長いワテの場合には、ノートン3603台の3年版を長年使っている。

新ノートン360が発売開始(2019年9月)

ノートンの過去製品には、

  • ノートン360
  • ノートンインターネットセキュリティ
  • ノートンアンチウイルス

など幾つも種類があって分かり辛かった。

それが、2013年9月19日に

「ノートンセキュリティ」

と言う製品に統合一本化されたのだ。ワテの場合は、このノートンセキュリティを長年に渡り使っていた。

ところが、シマンテック社は2019年9月5日に

「ノートン360」を発表した。

これは、2013年9月19日以前に存在したノートン360と同じ名前ではあるが、全くの新製品だ。

この「新しい」ノートン360の特徴としては、

ノートン360 = ノートンセキュリティ + ノートンセキュアVPN

と言う事になる。

つまり、新しいノートン360は、従来からあるノートンセキュリティの機能に加えて、セキュアVPNの機能が追加されているのだ。

セキュアVPNとは何かと言うと、例えば外出先でスマホをフリーWiFiに接続する人も多いが、そう言う場合に安全だと思って接続したフリーWiFiの接続スポットが実はウイルス感染するサイトであったり、クレジットカードのIDやパスワードを盗む目的のスポットであったりする場合がある。

そう言う怪しいWiFi接続スポットを検出して詐欺犯罪の被害から守ってくれるのがノートンセキュアVPNなのだ。

と言う事で、2019年9月5日以降にシマンテック社のノートン製品を買うなら、ノートン360がお勧めだ。

なお、過去製品にもノートン360と言う同名の製品があったので、もしヤフオクとかメルカリなどでノートン360を買ったとしても、それが古いノートン360なら、最新ノートン360では無いので要注意だ。

そう言う点でも、セキュリティ対策製品は公式サイトから正式版を買うのが安心だ。

まとめ

  • ネット犯罪は益々巧妙化しているので、パソコン・スマホ・タブレットにはセキュリティソフトをインストールすべき
  • 新規に買うなら3年版が割安
  • 更新時にクレジットカードの自動更新すると割高になる場合があるので、その時点で新規に3年版など購入するのがお勧め
  • アマゾンランキング上位の製品ならどのメーカーの製品でもウイルス検出機能は大きな差は無いと思う(ワテの推測)
  • セキュリティソフトは長年に渡って使うので、使い勝手の良さそうな製品を選択すべき
  • その為には商品レビュー、口コミ、5chなどのネット掲示板などの情報を参考にする
  • ワテの場合には、ノートン360を長年使っている

ワテ推薦のセキュリティソフト

ウイルスバスタークラウドも売れ筋だ。ワテも昔、一時使った事がある。

 

ESETは名前は良く聞くし、販売元はキヤノンITソリューションズ株式会社と言う大手企業なので、そう言う点でも安心だ。

 

ロシアの天才エンジニア、ユージン・カスペルスキー博士が開発するカスペルスキー。

まあ、性能は良さそう。

 

そして、ワテの絶賛のノートン360

ノートンの製品体系は簡単で分かり易い。

購入する場合には、ノートン360と言う製品に対して、以下の二点を決めるだけで良い。

ライセンスの期間:1年、2年、3年

インストール台数:1台、3台、5台

(1台=スタンダード、3台=デラックス、5台=プレミアム)

ちなみにワテの場合には、3台、3年版を使っている。

デラックスの3年版と言う製品になる。

スマホ、タブレット、Windows、Macなどで利用可能だ。

と言う事でワテの一押しはノートン360。

皆さんにもお勧めしたい。

↑上のノートン公式サイトからダウンロード販売で購入するのが手っ取り早いのでお勧めだ。

ただし、ワレコのサイトで見たと言っても何ら特典は付かない事は言うまでも無い。

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