2016年1月13日(水)のニュース報道によると、
河野太郎 消費者相 消費者庁を所管
石破茂 地方創生相 地方移転を担当
が協議して、消費者庁の本庁の機能を含めて徳島県に移す方向で一致したという。
移転時期は、予定では2016年3月らしい。
河野氏は
- 消費者庁長官ら幹部を1週間程度、試験的に徳島県に勤務
- 4月には国民生活センターの一部業務を同県内に移す
など予定しているらしい。
政府機関の地方移転をめぐっては、
- 消費者庁
- 文化庁
も有力な移転対象の候補で、京都府などが誘致活動を進めているそうだ。
プロフィール
河野 太郎(こうの たろう、1963年(昭和38年)1月10日 – )
日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(7期)、国家公安委員長兼消費者及び食品安全担当大臣兼規制改革担当大臣兼防災担当大臣。 父は、元衆議院議長の河野洋平。副総理格国務大臣を務めた元衆議院議員河野一郎は祖父、元参議院議長河野謙三は大叔父に当たる。 |
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石破 茂(いしば しげる、1957年(昭和32年)2月4日 – )
日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(10期)、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)、地方創生担当大臣、水月会(石破派)会長。 |
引用元 Wikipedia
そもそも何で地方に移転?
安倍政権は、地方創生策の一環として政府機関を地方に移転する方針らしい。
う~ん、物理的に建物や人を地方に移転して、果たして地方創生になるのか?
ワテは疑問だ。
消費者庁に限らず、霞が関近辺にある国の省庁には、全国各地から様々な人々が様々な目的で毎日大勢訪問していると思う。
その省庁を地方に移転すれば、確かにそういう人々が地方に行かざるを得なくなるので、鉄道会社、航空会社、タクシー会社、ホテル、旅館などは恩恵を受けるかもしれない。
でもなあ、地方創生というなら、省庁を物理的に移動するなどという安易な発想ではなくて、国の権限を地方に移譲するという構造的な改革を推進すべきじゃないの??
ワテには良く分からん。
ワテも本読んで勉強するかな
と思ってアマゾンで見てみたら、「地方創生」関連で沢山本が出ている。
どれも難しそうだ。
これなら漫画だからワテでも読めるかも知れない。
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