マイナンバーがもうすぐ国民全員に割り当てられるそうだ。
当記事では、自称、マイナンバー研究家のワテがマイナンバーに付いて見解を述べたい。
では、本題に入ろう。
マイナンバーは個人12桁、法人13桁
個人は12桁、法人は13桁らしいが、桁数が少ないぞ!
12桁で表現できる組み合わせは、
000,000,000,000 ~ 999,999,999,999
つまり0から9999億9999万9999だ。つまり、1兆通り。
数字としては大きな数字だが、日本人の人口が1億だから、その数字の10000倍だ。
ということは、適当に12桁の数字を乱数的に作れば、10000回に一回くらいは、誰かのマイナンバーがヒットする可能性があるわけだ。
キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号も、今も昔も4桁だから、つまり10000回に一回はまぐれ当たりする可能性が有る訳でセキュリティ的に弱い。
だから、ICカードや指紋認証などのより安全なセキュリティが導入されて来たのだ。
今後マイナンバーがどういうところで利用されるのかまだよく知らないのだが、今後はこの数字一つで個人を特定できるようになるわけだから、適当に12桁のウソッパチの数字を書いても、たまたま誰かの情報が得られる恐れがあるわけだ。
だから、最低でも20桁くらいにすべきだよなあ。
安全のためには50桁くらいが必要だろう。ワテの直観で。
もし50桁もあると、何らかの書類に記入する時に大変だけれど、12桁でも50桁でも、重要なのは、そういう記入する手続きの際に書き間違いが無いように対策をすることが必要だ。
12桁をスラスラ暗記できる人は少ないと思うので、メモしておいてそれを書き写すことになると思う。
それだったら、近々、行政から送られてくるマイナンバーの数字のフォント種類やサイズなどを一定にしておいて、かつ、今後なんらかの申請でマイナンバーの記入が必要な書類の入力欄もそれに合わせて同じ大きさにしておいて、重ねて並べると下図のように
ピッタリ位置が揃うようにしておけば、単に機械的に書き写すだけだから間違いが起こる可能性は減るし、記入する人も楽ちんだ。
これなら20桁でも50桁でも、まあ、書き写すのにそんなには苦にならない。
このワテの案を、行政、あるいは日本政府が公式採用してくれるのなら、ワテのこのアイディアは無償で譲渡してもよいぞ!
買い取ってくれるならそれはとても有り難いが。
その結果、日本中の公共機関、金融機関、その他の機関において、今後マイナンバーの記載が必要になる書類のフォーマットが、例えば
□□□-□□□-□□□-□□□
のように、□の大きさ、文字間隔がどこでも同じ共通の寸法になるならば、
Wareko式マイナンバーフォーマット
と読んで頂きたい。
どう?
追記(2016/1/2)
マイナンバー関連の別記事
コメント
ケチを付けるようで申し訳ないのですが、個人用マイナンバー12桁の内1桁は検査用のチェックディジットとのことで、それ以外の11桁から計算で求められる1パターンのみです。
なので、12桁で10の11乗イコール1000億通りであり、国民一人当たりせいぜい800通りってところです。
南京錠より少ない。。。
たまや様
この度は小生のマイナンバー記事にコメントをお寄せ頂きまして有難うございます。
個人用マイナンバー12桁のうち、1桁はチェックデジットなんですね。
それは知らなかったです。
少し調べてみましたが11桁を使ってチェックデジット1桁の計算方法は公開されているようですので、結局のところ、マイナンバーは実質11桁=1000億通りと言う事ですね。なるほど。
やはりこれだと将来何か問題が出る可能性は高いですね。